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福井県は永平寺に行ってきた

先週末、お仕事で福井県まで行ってきました。
久しぶりに、ガッツリとした接待的な出張で気づかれしてしまいましたが、土曜日はせっかく遠方まで足を運んだということで、福井駅から走って永平寺まで行ってきました

永平寺までの道のり

どこか良い観光スポットはないかな?と下調べをしていたら、福井駅からバスで30分ほどの距離に、永平寺というお寺があると紹介されていました。
バスで30分なら20km以下で走るにはちょうどいいのでは!?と思い立ったのです

永平寺
https://daihonzan-eiheiji.com/

永平寺はWikipediaによると「總持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)である」とのこと。正直言うとそこまで宗教に詳しくないのですが、厳かな趣が良さそうです。
距離もちょうどいいことですし、これは行くしか!
Googleマップで見る限り、徒歩では16kmと表示されていました

永平寺周辺ではお蕎麦屋さんもあるようですし、福井駅までのバスも1時間に1本は出ているとのことで、プランとしては余裕見て1時間半ほどで到着。参拝してバスで駅に戻る。
そうすれば昼の特急に間に合って夕方には千葉へ返ってこれるだろうと!

ルートに難あり

福井駅前は、ほとんど雪もなく快適でした。
タクシーの運転手さんの話では、2週間ほど雪が降っていないとのことで、歩道もほとんど雪はなく、日陰に少しだけ残っている程度。
これはラッキーですね。

走り始めてしばらく経って、山道に入ったところで。。。

あれ、雪が・・・

山を越えるのにもっと大きな道もあったのですが、それらは基本的に自動車専用で徒歩で走ることができない道だったのですよね。
Googleマップではちゃんと徒歩で進める道を指し示してくれていましたが、季節は考慮してくれないわけで・・・

ところどころ、倒木とかもあってなかなか厳しい道程に。
クマとか出ないよね・・・?

私の歩いたあとには私の足跡しか。。。

ところどころ、獣が歩いた足跡とかも残っていたりと大変でした。
何とか山を無事に越えることができたのですが、いやはや。ちょっと甘く見てましたね。

結果からすると先に紹介したTweetにある通り、思ったより時間はかかってしまいましたが無事に永平寺に到着しました

永平寺

拝観料は500円。
走ってきたので、かいた汗が冷えてちょっと寒いですが、ちゃんとお参りを。

平成6年の改築時に参拝客向けに作られた控室の一つ、「傘松閣」(さんしょうかく)。
絵天井の間といって、著名な画家144名による230枚の色彩画が天井に広がります。

控室は豪華な感じがしましたが、実際のお寺の中は、いかにも修業の場という感じの作りでした。

こういう板敷きの廊下が続いているのを見ると、なんだか風情が出ますね。

これまでお寺に来た際に、気になってはいたものの一度も手を出したことがなかった御朱印を頂きました。

これから、あちこち行った時にこの御朱印帳へ少しずつ各地に立ち寄った記録をつけていけると思うと、ちょっと楽しみです

最後は福井駅までのバスを待ちながら昼食としてソースカツ丼と蕎麦のセットを。
こちらのお蕎麦は10割ということで、食べ方も教わりながら美味しくいただきました。

また今度福井に来る機会があれば、どこに行こうかな?
楽しみですね

1週間ぶりのRUN

というわけで、今日は1週間ぶりのRUNで30km。
ペースは5分ちょいで、久しぶりの割に普通に走ることができた。
何とか、何とか維持はできるか・・・?

出社してます

今週は寒波が来たということも無いわけではないんですが、それ以上にリモート勤務から出社勤務に切り替わりました。
私の場合は千葉→東京という出勤になってしまうので、片道2時間弱・・。
仕事もちょうどトラブったりなんだりで忙しく残業もしているので帰るのは22~23時くらいとなると、流石に平日は厳しいのが実情です。

とは言え、これからそういう状態が常態化していくことを考えると、対策を取らなければならないのも事実。

平日の昼休みを使って、いい場所を探してスピードランをするというのがパッと思いつく打開策なので、会社の周辺を物色しようと探し始めています。

もしくは曜日を決めての帰宅RUNですね。
流石に東京都心から千葉までを走る気はないですが、電車のある一定区間を走るというのは有りなのではないかと。

もちろん、その分帰宅が遅くなってしまうことを考えると、家事の観点からは更に大変になってしまうのでよく考えなければならないですが、これまで走ったことがない場所を走るということは、新たな発見に繋がったりして、純粋に仕事の気分転換としても機能するのではないか?と思い始めています。

在宅か出社か

私のように、非常に長時間の通勤が必要になることを考えると、出社という選択肢は多くの疑問を感じるところです。

一方で、単純に仕事のパフォーマンスとして考えた時に、私のように優柔不断な人間は出社したほうが集中することができるということもまた事実。
もちろん、これが良いというつもりはサラサラなく、在宅でもしっかりと集中することができるのが一番です。

とは言え、隣に同僚がいて、ふとしたことを会話しながら進めることができるというのも悪い話ではなく、要はバランスなのだと考えています。

バランスではあるけれど、大人の事情ってやつででなければ行けないシーンもあり、モヤモヤを抱えていないといえば嘘になるわけですが、どうせならその状況を楽しむことができるような仕掛けを用意して、疲弊しないように。

無論、転職ということも手段の一つではあるだろうが。

GarminとAppleWatch

私はiPhoneユーザでAppleWatchも持っているので、基本的にランニング時もAppleWatchにて計測等は行っています。
ちなみに使っているアプリとしてはNikeのNRCというやつですね。

昔の同僚が結構マラソンにハマっていて、Facebookでその様子を共有してくれているのですが、彼がGarminを使っているんですよ

あまり把握していなかったのですが、Garminはこういったスポーツに特化していて、様々な計測がAppleWatchよりも正確であったり種類が多かったりするそうです。

このあたりはハード的な要素なので、AppleWatchのように特にエクササイズに特化しているわけではないスマートウォッチでは難しいところ。

ただ、それよりも羨ましいのは、トレーニングメニューがしっかりとしていて色々と提案してくれるところなんですよね。

このあたりは、ハード的な話ではなくてソフト的な話だと思うので、別にAppleWatchであってもデキルんじゃないだろうか?と思うんですよ。

もちろんNRCでもメニューが無いわけではないですが、今の自分にあったカスタマイズされた提案が出てくるわけじゃないんですよね。

このあたり、良いアプリがあれば試してみたいので、あれこれインストールしてみようと思います。

有料のサブスクリプションサービスもきっとあるんだろうけどなぁ。
もうちょっと、自分なりにやってみて限界を迎えそうであれば試してみる形なのかもしれません

なにかいいのがあればどなたか教えてください

骨伝導イヤホンがなかなかいいぞ

先日のAmazon初売りで骨伝導イヤホンを初めて購入してみました。
購入したのはこちらのShokz OpenRunというものです。

色はブラックの方が目立たないかな?と思ったのですが、あえてここは赤(ソーラーレッド)を選択しました。特に深い意味はないですが。

使用感

つけてみると、最初は耳に違和感を感じました。
私はメガネをしているわけではないので、耳にずっと何かが当たっているという感覚自体に違和感を感じるんですね。
PC用のメガネを付けている時の違和感に近いものがあります。

また、頭の後ろでつながっている部分が少しふらふらしているような気がしました。
ここは、製品として”ミニ”が出ていたのでそちらにすれば解決するのかもしれません。

お店とかで確認できるようであれば、どちらがより自分にフィットするのか見てみても良いかもしれません。

ただし、耳にしても頭の後ろにしても、2~3日使ってみるとそれほど気にならなくなりました。
一度はミニにしてみようかと返品も考えたのですが、特に今は問題に感じていないのでこのまま使い続けてみようと思います。

当たり前の話ですが、耳を塞ぐわけではないので地下鉄で使ったときは、ほぼ何も聞こえませんでした。
やはり電車に乗ったりするような際には通常のイヤホンのほうがしっかりと音が聞こえて良いですね。
駅に気づかずに、乗り過ごしてしまう危険性も別途ありますが。。。

ランニング装着時

さて、そもそもの目的であるランニング時に装着してみてですが・・・良いですね。

これまでのイヤホンはどうしても耳を塞いでしまうので、汗をかいた際に耳の中がぐちゃぐちゃになってしまう感覚がありました。
また、汗で滑ってしまい、イヤホンが落ちそうになるんですよ。

Shokzの場合はそもそも耳を塞がないので、耳汗を意識する必要はありませんし、耳にかけるタイプなのでずり落ちる心配も無いです。

音も問題なく聞けるので、実に快適です。

走っている時に頭の後ろに来る紐みたいな部分が振動でプラプラと動いたりしないかな?という懸念があったのですが、特にそのあたりで違和感を感じませんでした。

私は走るときはキャップを被っているので特に問題はないですが、ニット帽みたいな頭の後ろまで覆うような帽子をつけていると、うまくいかなかったりしないかな?
ニット帽の上に装着するんだろうけど、どうかな~?という疑問はあります。

充電に関しては注意が必要

充電は専用のコネクタを使って充電します。

最近のワイヤレスイヤホンに慣れ親しんだせいで、充電が専用のケースみたいなものが無いことにここで気づきました。

Shokz自体は8時間ほど持つということなので、充電していれば特に問題はないのですが、切れたときにはこのコネクタがどうしても必要になってしまうというのはちょっと注意が必要ですね。

旅行に行った際は忘れないようにしないといけませんね。

総評

気をつけなければいけないことはあったりしますが、基本的には買ってよかったと思っています。
ここのところイヤホンを買い替える一番の原因は、左右どちらかから音が出なくなるという問題でした。

Shokzは接続はもちろんBluetoothですが、左右は物理的に接続されているのでそのあたりも大丈夫そうなのが心強いです。

ちょっと勢いで購入してしまいましたが、新年早々いい買い物ができたと思います

ハイテクハーフマラソンを走ってきた!

1/8に新荒川大橋野球場をスタート地点とするハイテクハーフマラソンのハーフマラソンの部に出場してきました!

ハイテクハーフマラソン
https://hitech-half-marathon.net/

事前にビブスや計測タグは郵送されており、受付的なものも体温測定などの簡易なもののみで、とても楽ちんな設計。いいですね。

長野マラソンとか、前日受付とかホントやめてほしい。。。

久しぶりのハーフマラソン

ハーフマラソン自体、10年ほど前に千葉マリンマラソンを走ったっきりで、もはやタイム的な参考には全くならない状態。
とは言え、普段から週末には20km前後は走ったりしているので距離的な意味できついということはないはず!

あとはペース配分とタイムが問題ですね

スタートは全部で4段階に分かれていて、私は最後の組に割り当てられていました。

詳細はわからないですが、
1. 超早い人
2. 走りきれるか怪しい人
3. 走りきれるか不安な人
4. 問題なく走り切れる人
みたいな順番なのかな?

超早い人として、青山学院大学の方々や駒澤大学など箱根駅伝に出ているような大学の方々がいました。
はえーはえー

コース

コースは荒川の河川敷と土手を走るような形で、比較的平坦な道。

今回は天気にも恵まれて風もあまりなく、若干陽気で暑いと感じる人も多かったのではないでしょうか。

先程書いたような順でスタートしていくので、走っていくと前にスタートした人たちをどんどん追い越していかなければ前に進めません。
河川敷は狭いわけではないですが、折り返しのランナーもいるので実質走れる部分は片道半分。結構狭いです。

特に折り返し地点に近づく10km過ぎには河川敷から土手に上がり、更に道が狭くなります。今回、ここはかなりペースが落ちてしまう場所になってしまいました。

まぁ、これはもうしょうがないですね。

リザルト

そんなこんなでしたが、ちゃんと完走することができました。

走る前に特に目標を掲げていたわけではないですが、周りのペースや様子を見ながら、キロ 4:30代を意識して走る形。

途中でペースが落ちてしまったのっは残念ですが、それでも今の自分としてはなかなかいいタイムが出たのではないでしょうか。
ハーフとしては、一旦このタイムを私の中での基準として、次はこれを超えられるようにしていきたいです。

少し前の記録になりますが、こちらの集計によると、ハーフマラソン1時間30分を切ることができるのは全体の7.4%とのこと。
あと5~6分でそのゾーンに入ることができるので、ハーフとしてはスピードを鍛えて行くトレーニングが必要そうですね。

ただ、前回のアクアラインマラソンでは後半バテてしまっているので、メインとしてはフルマラソンを走っていきたいので、まずは問題なく走り続ける持久力・筋力をつけることが優先順位としては上なんだろうな

参加賞としてはタオルが。
完走賞としてはメダルが授与されます。

このメダルを事前にHPで見て、なんかデザインがカッコよく見えたのでエントリーしたんですよね。

番外編

某カンボジア代表がゲストとして来ていました
ブースでグッズも売っていて、記念に靴下を買ってしまうという策略に見事引っかかる私・・・

まぁ、これも一興ということにしておいていただければと。

Amazon初売り物色

Amazonの初売り、なにか無いかなーって見ていて

https://amzn.to/3Im7k5M

骨伝導イヤホン!!

普段ランニングをしている最中はPodcastを聞いたり、Voicyを聞いたりしているのですが、長時間走っているとどうしても耳汗をかいてしまって不快です。

汗を書いてくると、イヤホンが汗で滑って落ちそうになるし、耳の中はベタベタするし。

更に、基本的には歩道を走って入るものの車道を走る機会がないわけでもない。そんな時に耳がふさがっているのは正直言って危ないですね。

これまで骨伝導イヤホンというものは使用したことはないのですが、これを機会に、試してみようと思ってポチってしまいました。

届くのが楽しみだー!

目標はサブ3.5 ? それともサブスリー?

先日のアクアラインマラソンで惜しくもサブフォーを逃してしまったわけですが、なんとかフルマラソンを完走することはできたということで、次なる目標を考えたくなります。

タイムアタック?

前回、かなりの時間を歩いてしまったにも関わらず4時間5分とかなので、ちゃんと走りきれればサブフォーは達成できそう。

という訳で思いはサブ3.5。更にはサブスリーとなるわけですが、単純なイメージとして考えると

サブ3.5 = 1km/約5分
サブ3 = 1km/約4分12秒

うーん。4分12秒か・・・

先日2時間走った際のペースが4分52秒。これで24.7km走っているのでこれからしっかりトレーニングを積んでいけば、3.5はいけないだろうか?というところ。

ただ、サブ3はもうひと工夫が必要そうに感じる。
もう、単純にスピードが足りない領域だ。

とは言っても、やることといえばスピードRUNとロングRUNの繰り返しになるのではないだろうか。
それをよりハイレベルに実施していく形なんだろう。

この先の大会参加予定

年内には特に予定は入れてないけれど、年明けからは調子に乗ってエントリーを始めている。

  • 1/8 : ハイテクハーフマラソン
  • 3/26 : 佐倉マラソン
  • 4/23 : 長野マラソン

2月にまだエントリーできるな・・・なんて思わなくもないけれど、あまり無理してもね。と言うところ。

佐倉マラソンから長野マラソンまで1ヶ月しか間がないのが若干心配ではあるけど、行ってしまえとエントリーしてしまった。

夏の間はなかなか大会が少なくなってしまうけど、練習方法など見直しながら、より良い方向に持っていくことができれば、と思う。

来年は色々なところに行って走ることができればいいな。

アクアラインマラソンをデータで振り返る

2年に1度の大会であるアクアラインマラソン。
前回はコロナで中止となったということもあって4年ぶりの開催となりました。
ここいらで、大会全体の振り返りと、個人としての振り返りをしてみたいと思います

大会概要

コース

コースに関しては大会HPに記載されています

コース紹介
https://chiba-aqualine-marathon.com/2022/info/course/

見ての通り、大会名でもあるアクアラインをフル/ハーフともに走るために前半戦で走ることになります。

逆に言うと、後半戦は市街地を走ることになり、なんというか、風景的な目玉は殆どない状態になってモチベーション的には結構厳しいコースとなっています。

特に、後半34km、38kmで訪れる上り坂は、満身創痍の体と心を平気でへし折ってきます。。。
特に最後の上りは、ほとんどのランナーは歩いてましたね

応援

それでも、市街地を走るということの利点として、街路の応援が結構あります。
特に地元の小学生や幼稚園・保育所の子供たちが応援してくれるのは、「ちょっと無様な姿を見せられないな!」って気持ちにさせてくれます。

いや、結局のところ後半は無様な姿を晒したんですけどね・・・。

そして、前半戦で調子に乗って「応援ありがとう!」って手を振って走ったりして余計に体力を使ってしまったような気がしないでも。。。

記録

個人の記録

開催結果の概要が公開されていました

https://chiba-aqualine-marathon.com/2022/img/news/221111.pdf

こちらを見ると、フルマラソンは完走率90.40%ということもあって、思ったより高いです。
そして、私がリタイアした初回大会の記録も書かれていましたが73.8%となっています。

他のマラソン大会の完走率はどうなんだろう・・・?と調べてみると、大会によってまちまちですが85%~95%くらいが多いようですね。

そう考えると、私がリタイアした初回大会は、やはり過酷な大会だったと言うことなんでしょう。
当日は11月の割に暑く、更に給食所には栄養ドリンク以外、食料が残っていないような形で運営側も対応が充分でなかった印象ですし。

個人の記録

大会として計測タグで測ってくれていたのがグロスタイムとネットタイムということで、キロ毎のラップタイムは手元のスマホ頼みになります。
ちょっとこの点は改善して欲しいですね。。。。
せめて関門ごとには出してもイイのでは。。。

1~10km平均5分39秒
11~20km平均5分25秒
21~30km平均5分16秒
31~41km平均6分38秒

見てわかる通り、前半はそれなりにいいペースで進んでいます。
今回、ペースを考える上で一つの目安にしたのは5:20/kmのペースです。

アクアライン高速道路や、ハーフマラソンコースまではとても気持ちよく走ることが出来、本番はやっぱり違うぜ!マラソン最高だぜ!って思いながら走っていました

右腿に違和感

27kmあたりを過ぎた頃、右腿が少し張ってくるのを感じました。

タイムを見てみると、22kmを過ぎたあたりから、気持ちよくなってペースが格段に上がってしまっています。22km~28kmまでの平均は5分10秒前後。それまでペースをいい感じに調整していたのですが、ハーフマラソンの選手と分かれてから急にペースを上げてしまったようです。

これまでのランニングでの経験で考えると、足がつるのはどちらかといえば左のふくらはぎが最初という認識でいました。次に右のふくらはぎですね。

そういう意味では、腿が最初に来るというのはちょっと以外。
しかし、まだ27km。足攣り対策用に持っているコムレケアゼリーは30kmあたりを目安にしていたのでちょっと早くて最後まで持つのか不安が残りますが、ここで使うことに。

そして、若干ペースを落とします。

両足攣りかける

34km前後になると、両足ともに張りが感じられ、38kmすぎにはついに歩くという選択をしてしまいます。
このあたり、張りを感じたら一度止まって屈伸等をするべきかどうか悩んだのですが、完全に止まってしまうと動き出すのに、精神的にきつくなりそうと感じたので歩くことに。

この判断が正しかったかどうかはわからないですが、歩くことで張りも収まってきてまた走る。そして歩くということを繰り返すようになります。

このあたりになると、完全に市街地なので沿道には応援の人々がいっぱいいて、正直無様な姿を晒すのが辛いのですが、それよりも足が攣りかけている方がきついのでどうしようもないです。

逆に言うと、体力的な面では若干の余裕がありました。
これはひとえに、事前の準備でしっかりと携行食を持っていた事と、各所にある給水所で必ず一口はスポーツドリンクを飲むなどの対応をしていたことが功を奏しているのだと思います。

今後の対策

体力的な面で考えれば、比較的なんとかなりそうな自信は持つことが出来ました。
もちろん、今回は歩いたりしている面もあるので、実際に走り切る体力があるのか?は不安は残りますが、まず対策をしなければならないのは走り切る肉体を作ることが第一ですね。

足を攣りづらくするようなトレーニングはどういうことをするべきなのか。

2時間29分のランニングドクターが教える「足つり」撃退のための4つのポイント
https://runnet.jp/project/comurecare201609/

こちらを見ると、対策としては以下が挙げられています

  1. トレーニングにLSDを組み込む
  2. お尻やハムストリングスを使ったランニングフォーム
  3. レース前・中は、水分+電解質をしっかり補給
  4. レースには芍薬甘草湯しゃくやくかんぞうとうを持って走る

って、よく見ると、今回持っていったコムレケアの広告じゃないか!って気もしますが。

対策の3,4は出来ていたのではないかと。4に関しては、1個ではなく2個持っていっておけばよかったという反省はありますが、そもそもの土台としてはやはり1,2のトレーニングですね。

トレーニングとして紹介されているLSDはちょっと苦手です。
と言うのは、走り始めるとどうしてもペースを上げてしまうからなんですよね。

ここで書いてある「目安は”不快”に感じるくらいゆっくり、最低でも90分以上走り続ける」というのはなかなか難しいです。

“ゆっくり”と言うのは、絶対的な指標ではなく相対的な指標となるので、90分以上走り続けるというトレーニングを考えるのであればそれなりに早いペースでも90分以上走り続ければイイのではないか?と思ってしまいます。

ただ、実はこの”ゆっくり走る”ということ自体が重要であるならば、しっかりとそれに取り組まないと行けないですね。

LSDや、その他トレーニングに関してはもうちょっとしっかりと研究せねば・・・。

最後に

こうやって色々と振り返ってみると、まだまだ良いタイムを残すことができそうです。
それは、やはり成長を実感することができるということですし、マラソンは年をとっても長く楽しめる趣味として良いように感じます。

次にどの大会に出場するのかは未定ですが、今回完走することが出来たことで一つ自信をつけることが出来たので、挑戦を続けていきたいと考えています。

フルマラソン初完走に向けて準備したこと

先日のアクアラインマラソンから1週間立ちました。
まだ、右足の腿が張っていて、曲げると痛い状態なのですが徐々に走り始めています。
しばらくはリカバリーランで様子を見る形ですね。

10年前にガス欠で走りきれなかったフルマラソン。今回、走りきれたということで、今回の準備に関して記録したいと思います

トレーニング

正直、特にトレーニングメニューと言うかたちでこれまで組んでいなかったのですが、たまたま Nike Run Club アプリでマラソン向けトレーニングプランを見つけたので、こちらに沿った形で進めました。

こちらのプランは最長18週間。できれば12週間は続けることを推奨しているのですが、気がついたときにはすでに大会まで10週間近い状態。
とは言え、なにかに寄り添って勧めたいと考えていたので、こちらに取り組みました。

1週間の中の走る内容の組み立てだったり、メンタル面でのコラムだったり、非常に参考になりました。

特に新しい1週間が始まる際のコーチからの言葉や、最後の週のコーチからのメッセージ。ちょっとやり遂げた感と相まってうるっときてしまいました。
初のフルマラソンに挑むにあたってトレーニングプランを考える上では、一つの参考になるのではないかと思います。

なお、ガイドランなどを正しく機能させるには、アプリケーションの言語設定を英語にすることを強くおすすめします。
日本語状態では正常にガイドランが働きません。。。

当日の装備

シューズ

ランニングシューズは今回、Nikeのペガサス39を使いました。

Nike エアズーム ペガサス38
https://www.nike.com/jp/t/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD-%E3%82%A8%E3%82%A2-%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%83%9A%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%82%B9-38-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-ttBGqz

今年の春頃までは、同じくNikeのインヴィンシブルランを愛用していたのですが、すでに走行距離も2100kmを超えていたこともあり、新調。

最初は厚底のインヴィンシブルランとの違いに戸惑ったりもしたのですが、徐々に慣れていきました。
正直いうと、ペガサスよりもインヴィンシブルランのほうが反発が強くて早く走れそうな気もするのですが、トレーニング観点で言えばペガサスのほうが鍛えられるのかな?
このあたりは、正直、もう少し勉強が必要ですね。

ウェストポーチ

後述する携行品を入れることができるようなウェストポーチが必要になります。
日常的なランニングとしてはこちらを使用しておりました

ただ、正直ボトルホルダーがうまく機能させられずに、ほとんどスマホを入れるのみ。
そういう意味では、ボトル用の場所を有効活用できていないのでちょっとこれを本番で使うのはもったいないかな・・・と正直思っていたので、直前ではありますがレース4日前に急遽別のものを購入。

ちょっと高かったですが。。。当日はこちらのパーゴワークスさんのものを使いました。
全面と背面それぞれにものを入れることができるので、走っている間は背面にスマホを入れ、前面部分に携行品を入れました。

収納量としても意外と多く入れることが出来たので十分。
レース直前に購入したのはちょっと一か八かの博打感がありましたが、乗り切ることが出来ました。

ペットボトルも入れられそうなので、日常的なランニングでも活用していくことが出来たらと思っています

服装

服装に関しては、今回は特に新調はせず、10年ほど前に購入した上下のタイツ、ランニングパンツ、ランニング用Tシャツで臨みました。

結果としてみると、全身真っ黒みたいな装いだったんですよね。

大会の記念品として送られてきた爽やかなブルーのTシャツを着るという選択肢もあったのですが、これまで日常的なトレーニングをともに乗り越えてきたTシャツで乗り越えたい!と思ってあえてこちらを選択。

ただ、次回はもう少し色味のあるシャツを物色したいですね。

今のランニングに使っているTシャツもだいぶ色あせてきてしまっているので、次回大会を何にするかはさておき、色々と見て回りたいです。

携行品

前にフルマラソン走った際に、エイドステーションの配給食を頼りにした結果、何も残っておらずにガス欠になった痛い経験を踏まえ、しっかりと準備することに。

準備すると言っても自分で決めることが出来ないので、色々とWebを回って、最終的にこちらの携行品を持って臨みました

スタート前の栄養補給

スタートに合わせてしっかりとしたパフォーマンスを出すためにはスタート前の影響補給も大事、ということで、こちらを30分ほど前に接種するように持っておきました

ところが、スタート時間をうっかり間違え。。。30分前どころか1時間くらい前に接種してしまうハプニング(?)が。
一応、予備の栄養補給に粉末状のものも持っていたので、30分前にはこちらを飲みました。
ちゃんと時間は確認しましょう。。。

走行中の栄養補給

走行中の栄養補給にはザバスのピットインジェルというものを利用しました。
非常に小さいサイズのジェルになりますが、1本で170kcalと凝縮されております。

今回私が購入したのはこちらのピーチ味になりますが、かなり味が濃かったです。
こちらを3本保持して、15km、25km、35km地点で補給しました。

糖分補給

低血糖の対策としては、ブドウ糖を持っておきました

日常的なランニングでも、30kmを超えるような距離を走ると頭がぼーっとしてきます。
エネルギージェルも持って入るのですが、ブドウ糖は大きさ的にも小さいので、ウェストポーチに入れられるだけ持っていきました。

足攣り対策

足攣りの対策にはコムレケアゼリーを1本持っていきました。

トレーニング中も、35km走ると足がつったりしているので、目安として30km越えたあたりで接種しようと考えていたのですが、結果としては今回28km前後で足に違和感を感じたので接種。

なんとかその後を乗り切ったように見えたのですが最終的には38km~39kmで足がピキピキいい出してしまいました。

足が完全につるところまではいかなかったですが、もう1本持っていけばよかったかも・・・?

反省点・改善点

携行品に関しては、概ね問題なかったと思いますが、足攣り対策グッズは1個ではなく2個もって行けばよかったなぁと走りながら思いました。

そもそもコムレケアゼリーが効いているのかどうかは実感し辛い部分ではありますが、当初想定よりも早くに接種せざるを得なかったというのが、最終的に歩いてしまう時間を生んで、走り続けることが出来なかった敗因な気もします。

それでも、今回なんとか完走することが出来たのでとても良かった。

そして、今までずっと自分はフルマラソンを完走することができるのか?ということに対して不安を抱いていたので、一つの自信になったと思います。
今度は、あるかずに走りきり、4時間を切るということを着実に実現していきたいです。

楽しくなってきたぞ。

10年前のリベンジ達成!

前々からこのブログでも書いてきましたが、今日はアクアラインマラソン!
10年前、第1回大会で悔しくも初マラソン・リタイアの苦い記憶のある大会です。

前回走ったときもそうでしたが、普段は車しか走ることが出来ないアクアラインを走る。
海の上を走るなんて経験はなかなかできません。

途中、海上自衛隊の船舶も応援してくれるなど、なかなかない経験がここにはありますね。

そして一方、このマラソンの一番の楽しみであるアクアラインを走るという行為は、ハーフマラソンとのコースを兼ねているせいもあって序盤です。

中盤から後半にかけては基本的に市街地を走っていくような感じ。

更には38kmあたりからアップダウンの激しいコースレイアウトということもあり・・・

足が持たずつり気味になりながら、歩いたり走ったりを繰り返す始末。

それでもなんとかゴールすることは出来ました

こちらは完走賞のメダル。10年前はこれを手にすることが出来なかったので、とても嬉しいです。

タイムはと言うと、38kmすぎから足がつり気味になったこともあり大失速。
結果的にはグロスで4:08:30。ネットで4:05:17ということで、惜しくもサブフォーならず。

一つの目標だった完走することが出来たのと、自分の実力を知ることが出来たので良しとしましょう。
40kmのタイムが10分くらいなので、ここさえなんとかなれば。。という気もしますが、それも合わせて実力ですね。

今回の準備や結果その他諸々、振り返るべき内容は多いですが、ひとまず今日はお疲れ様でした!ということで寝ますw