それぞれの背景とこの先に関して

昨日は現在のプロジェクトのお客様がプロジェクトメンバーとの懇親会を開いてくれたので、久しぶりの社外の人との飲み会でした。

あれ、年末に忘年会があったかな・・・?

今参画しているプロジェクトは、私が所属している会社で受注しているものではなくSESでの参加になっています。
そして、話をしてみると10人前後入るプロジェクトメンバーがほぼバラバラの所属であり、元請けとなる会社の社員はリーダー一人だけという状況。

いやぁ、IT業界でよくある形とはいえ、SESに慣れていない私は未だにこの光景はビビりますね。

でも、だからこそのそれぞれの背景、バックグラウンドというか、ここに至るまでの物語は違うものがあり、話を聞いてみると面白いです。

これまでどんな技術に対して向き合ってきたのか、ということもありますが、純粋に異業種を渡り歩いて来た人もいます。

教育・育成問題

一方で、このプロジェクトが終わったらここにいるメンバーは解散するような形となるので、長い付き合いというわけではないことがわかってしまっているんですよね。
IT業界がそれなりの規模だとはいえ、なんだかんだどこかで会う機会はあるのでしょうが、いわゆるオンジョブでのトレーニング。教育的な側面を考えると、できなくはないが効率が悪い。

チームを育てていくということが難しいわけですね

このあたり、自社サービスを展開している業態であれば問題はなく、また、受託一本でありチームを維持・拡大できるだけの十分な案件があればなんとかなるのでしょうけど、それでも人を常に多く維持しておくというのは困難なシーンはあり、ビジネスパートナー。いわゆるSESに頼るシーンが出てしまっているんですよね。

前職では自社プロダクト展開だったので、このあたりはそれほど考えてなく、受けられる範囲で受けそれを超えるようであれば先の予定が埋まっていくような形。
問題があるとするとプロダクトが売れないと雇用を維持できないという、それはそれで厳しい現実があるのみ。

このあたり、色々と思うところはあるものの、その中でも育成していくやり方は模索しないといけません。
ただでさえ技術の進歩は早く、置いていかれる感が日々積み重なってしまっていく中で手持ちのスキルで仕事をこなしていたら、そりゃだめになりますよね。

ポジティブに考えたい

背景的にはそうなんですが、そういうちょっとネガティブなモチベーションになってしまうことに関しては避けないと行けない。

そうなると、どうポジティブに向けていくのか。
自分の原点に立ち返ってみて考えてみると、好奇心なのではと思うので、様々なことに興味のない風を装うのはやめにして、貪欲に生きていかないといかんすね。

などと、現在のお気持ちを表明してみただけのただのポエムになってしまった

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