TeamPlanではClaudeCodeは使えません

少し前に、会社でのClaudeCodeを使うことを検討して、社内稟議だとか色々と手を回し始めていたのですが、表題の通り、TeamPlanでは管理できるのはClaudeのチャット機能であってClaudeCodeが使える状態にはまだないようでした。。。

https://support.anthropic.com/ja/articles/9266767-claude-team%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B

バッチリヘルプセンターにも書いてありました。

ProやMaxのプランでは結局のところ請求の一元管理みたいなことや、利用状況の管理が出来ないのですよね。
いや、別にいいじゃんって話はあるかもしれませんが、テスト的に導入するとなるとやっぱり、実際に使っているのか?は知りたいわけで。

というわけで、各企業様に置かれましては、どうやっているのかを知りたくなっています。

今のところ、私の中ではBedrockやVertexのような形で一枚代行業者を噛ますことで管理の手間をしやすくするくらいですね。。。

うーん。結局はそうなるのかなぁ?
そうなるのかもしれないなぁ

ProプランでClaudeCodeの利用ができるようになったわけなので、それ以上の価格であるTeamPlanでCodeが使えない理由はないような気がして、そのうち開放されるんじゃないかとも思うのですが、、

もどかしい

若者に辞められると困るので強く言えません

Audibleにて見つけて拝聴

若者に辞められると困るので、強く言えません―マネジャーの心の負担を減らす11のルール

4月に入社した新入社員もそろそろ会社によっては研修が終わり現場配属も始まる時期ではないかと思います。
私の所属している会社でも、7月から新入社員が配属されることになっており、その受入準備を進めているところです。

毎年のこととはいえ、接し方に関しては日々見直しが必要ですね。

本書では「11のルール」という形で下記のようなテーマ仕立てになっています

第1章 「優しさ」と「厳しさ」のバランスは?
第2章 「強制」と「主体性」のバランスは?
第3章 「スピード」と「完成度」のバランスは?
第4章 「教育」と「経験」のバランスは?
第5章 「頑張る」と「力を抜く」のバランスは?
第6章 「励ます」と「スルーする」のバランスは?
第7章 「個人の成長」と「組織の利益」のバランスは?
第8章 「強みを伸ばす」と「弱みの克服」のバランスは?
第9章 「チームワーク」と「競争意識」のバランスは?
第10章 「お金」と「やりがい」のバランスは?
第11章 「今までのやり方」と「新しいやり方」のバランスは?

最初読んでいて、結構強いこと言ってるなーというのが正直なところ。
読み進めていると、確かにそうだよねって思うところもあれば、一概にそうではないんじゃないかな?と思うところもやはり散見される。

結局のところ、よく言われることですがコミュニケーションは相手ありきの話であり、教育に関しても同じことが言えます。
一般的に言えることが、当該対象に対しては言えないことも多々あります。

上司としても、必ずしも一人に対して指導を行うわけではないので難しいところではあるけれど、なんでそうなのか?の理由はちゃんと伝えられるようにはなりたいと思います。

何が正解だなんてわかるものではないのですが、正解なんてないよねって思わずに探し続けるということを忘れないように接していきたいと改めて考えた次第です。

家庭菜園を管理できるようになりたい

ちょこちょこと報告をしていますが、家庭菜園をしています。

ただ、日々の忙しさや雑草の多さに油断をするとすぐに放置してしまうんですよね。
しかも、作ったものが家で喜んで食べてもらえるかというと、必ずしもそうではありません。
自家栽培の野菜たちは、売っているプロが作ったものよりも美味しいという成功ばかりではありません。

傷がついたり虫食いだったり、スジが多くて硬かったり。。。
収穫のタイミングの難しいものもあったりもします。

大変な割に、そういう意味では報われず、育て始めた当初から徐々にモチベーションは下降していったりします。

せめて、育て方や内容を効率的に管理し、なおかつ必要な時期に必要なタイミングで肥料などをやるなど、美味しく育てる仕組みがほしいです。

開発者らしく、そういうものを作ったらいいじゃん!って思うことはや◯年。
なかなか重い腰は上がらないものです。

ただ、AIなど環境が揃ってきて効率的にものを作る事ができる状態になっている今、動かないのはただの怠慢だろうなと思い、要件の詰めをClaude君と会話し始めました。

日の目を見ることはだいぶ先になるんじゃないかとは思うのですが、まずは動き出してみようと。

Agentic Misalignment(Anthropicより)

少し前にAnthropicがブログで出していたものが面白かったです

Agentic Misalignment: How LLMs could be insider threats
https://www.anthropic.com/research/agentic-misalignment

ざっくりと要約すると、Agentは与えられた目的を達成するために推論を用いるが、倫理的に誤った方法と認識しながらズレた(misalignment)回答をする時があるということだった。

上記のページは結構長い文章ではあるけれど、変に要約せずに読んでみると面白い。
そして恐ろしくもありますね

単純に、Agentに対してここまでの権限を持たせなければいいんじゃないだろうか?という話ではなく、どういう理由でこのような推論が成り立ったのかと言うのは気になりました。
しかも、これが複数のLLMプロバイダー共通の特徴として出ているという話だ。

三体Ⅱで宇宙社会学の公理として「文明は生き残ることを最優先とする」というのがあったけれど、人間のコンテンツをひたすら学習したLLMもそのような結論に至るのだろうか?というのはちょっと無理があるかもしれない。
でも、なんとなくこの話を聞いたときにこの公理を思い出した。

それにしても起きていることは、もはや完全に昔のSFの世界ですねぇ
すごい世の中になったものだ

夢の国へ行ってきました

日曜日は、オリエンタルランドの株主優待があったので家族でディズニーシーへ遊びに行ってきました。
株主優待があったとしても、我が家の人数では全く賄えないんですけどね。。。

天気もよく、ファンタジースプリングスも少し散策。
アトラクションに関しては、今回は見送っていますが次回には何かしら乗りたいですね。

今回は、子どもたちの希望でアトラクションを決めたわけですが。。。

センター・オブ・ジ・アース:60分待ち
インディージョーンズ:90分待ち
ソアリン:120分待ち
トイ・ストーリー・マニア:120分待ち
ニモ&フレンズ:15分待ち
アクアトピア:20分待ち

という感じで、こうやって見ると5時間くらいは並んでいた時間に費やしていたことになりますね。。。
唯一、ソアリンは120分待ちではあったのですが、プライオリティパスというお金で全てを解決する手段を取りました。
6人なので1アトラクションで12000円。。。えげつないです

末の娘はほとんどのアトラクションには乗ることはまだ出来ませんでしたが、パスカルとミニーのぬいぐるみを買ってもらって満足してくれたのではないかと。

ディズニーはこの待ち時間をもう少しいい感じに使えるといいんですけどね。

Your Brain on ChatGPT

わかっていたことではあるんだけど、論文が出ていたので紹介

Your Brain on ChatGPT: Accumulation of Cognitive Debt when Using an AI Assistant for Essay Writing Task
https://arxiv.org/abs/2506.08872

要するに、LLMを用いることによって学習だとか認知みたいなものにどういう影響を与えるのか?という内容。

被験者としては下記の3グループに別れてエッセイを創作する

  1. 参考にLLMを使用することを許可されている
  2. 参考にWeb検索を使用することを許可されている
  3. 何も参考にせず、自分の頭だけで考える

これを3セット繰り返した後に、LLMの使用を許可していたグループには自分の頭だけで。自分の頭だけで考えていたグループにはLLMを許可して、その脳波などを計測して調べたということでした。

結果としては、LLMに頼っていたグループの神経接続パターンは弱く、エンゲージメントが低いという結果に。

結果としてこれは、なんとなく予想通りといえば予想通りだった。
自分の頭で頑張って考えていないので、出来上がったものに対しての理解も薄いし、再現性もない。
新社会人エンジニアがLLMが出してきたコードをなんの疑いもなく、動くのかどうかも確認せずにコミットしてくる情景が目に浮かぶようです。

ただ、それはLLMのせいなのか?と言われると、検索してQiitaか何かの記事を丸パクリして動かそうとしているのよりも、実際のところ良いコードがLLMから返ってくる事のほうが多い気もする。

それってエンジニアとしてどうなの?という疑問は生じてしまうけれど、アウトプットとしては手っ取り早い結果を生むことは出来そう。

それにLLMを用いて、その生成結果に対して疑問や質問を投げかけて試行錯誤するということもやり方としては十分検討の余地があって、その場合は脳波の結果もまた違ったものになるんじゃないかな、と思う。

そう考えると、これってそもそもどういう問題でだから何だっけ?という話になる。

結局のところ、道具をどう使うのか?という話であって、道具に使われちゃ駄目だよねって話に帰着するのではないかと思ってしまいますね。

組織におけるClaude利用検討

個人ではClaudeのProプランに課金していて、ProプランでClaudeCodeも利用できているので満足なのですが、仕事でも使いたい。

いや、正直全然使っていないわけじゃないんだけど大手を振って使いたい。

というわけで、検討してみた

セキュリティ・プライバシーに対する検討

デフォルトではClaudeへの入力データはモデル学習には使用されない

We will not use your Inputs or Outputs to train our models, unless: (1) your conversations are flagged for Trust & Safety review (in which case we may use or analyze them to improve our ability to detect and enforce our Usage Policy, including training models for use by our Trust and Safety team, consistent with Anthropic’s safety mission), or (2) you’ve explicitly reported the materials to us (for example via our feedback mechanisms), or (3) you’ve otherwise explicitly opted in to the use of your Inputs and Outputs for training purposes
https://www.anthropic.com/legal/privacy

上記プライバシーポリシーからは普通の使い方で明示的にAnthropicへデータ提供しない限りは学習データとして使わないとされている。

Teamプランによる運用

利用プランには、個人単位での利用を想定したProプラント最低5人からのTeamプラン。
そしてEnterpriseプランがある。個人のProの上位としてMaxがあるが、これは今回の対象からは考えない。

組織での運用を考えると、Proでミニマムスタートするか、Teamでスタートするかなんだけど、Teamプランの機能としてメンバーの追加・削除や利用状況の確認などの管理機能が提供される。

請求の管理も一元化されるので、組織で管理する場合にはやはりTeamプランが良さそう。

ただ、実験的に利用を開始する際には最低人数の5人というのが少し悩ましい数だなぁと正直思う。

月額で$30*5で考えると$150。145円位と考えると2万ちょっとか。
年契約すれば$25/月なので、1.8万ちょっと。

うーん、余裕で元が取れるんじゃないかなーと思うんですよね。
というか、悩んでいるのがバカバカしくなってきたな。。。

よし、週明け申請してみるか。

HBR 7月号

相変わらず読むのに気力がいるので時間がかかってしまうのですが、HBR7月号を読んだ

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー20 2025年7月号 [雑誌]特集「リーダーらしさはどこから生まれるのか」 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー

特集はリーダーらしさ。

リーダーとは?ではなくリーダー”らしさ”ってのがなかなか面白いテーマですね。

特集記事は4本あるのですが、アイデンティティマップを作成する。つまりは自分が何者なのかを知るという記事は色々と考えさせられた。

このアイデンティティマップみたいなもの。
結構リーダー研修とかでもよくやりますよね。
自分自身で作る場合もありますし、周りの人の協力を得て360度評価じゃないけれど、自分とはどんな人なのか?を認識する。周りからどういう評価を得ているかを理解する。

そういったことは自己形成において馬鹿にできない内容だと思います。

作ってみた

試しに、Claudeの助力を得ながらアイデンティティマップを作ってみました。

Claudeなので画像生成ではなくSVGで作られてしまい、ちょっと見づらいです。

問いかけをしてもらい、答えながら作るわけですが、自分自身で大事にしたいと思っていることが、最近、行動として実行できていないのではないか?と思ってしまった。

気持ちとしては、私は好奇心を持って動きたい。楽しいことがないかを探したいという人間で有りたいと思いながら、本当にそういうふうに動くことが出来ているのか?と。

もうちょっとコンフォートゾーンを出ていかないといけませんね

予期せぬ制限

ClaudeをProプランで課金して遊んでいるのですが、Claude codeを使ったあとでClaudeのチャットを投げかけると時々下記エラーが出るようになりました

具体的に何がどういう状態なのかはわからないですが、本来であれば使用制限に引っかかる前にアラートが上がるようですが、Claude codeの場合はそのまま通り過ぎてしまったのかもしれません。

そして、実際のところサーバー側が逼迫しているだけで直前にClaude codeを動かしていたこととは関係ないのかもしれません。

Claude Proには使用制限がありますか?
https://support.anthropic.com/ja/articles/8325612-claude-pro%E3%81%AB%E3%81%AF%E4%BD%BF%E7%94%A8%E5%88%B6%E9%99%90%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B

このあたりは、ブラックボックスですね。
外からではさっぱりわかりません。

ただ、経験則としては10分程度待っていれば送ることが出来ているので、基本的に5時間の制限というものに引っかかっているわけではないと思っています。
とりあえず、落ち着けと言うのが現在のところなのでしょう。

トマト収穫

ようやくですが、大玉トマトが赤くなってきましたので収穫しました

大玉と言っても、小ぶりですね。

大玉トマトはそんなに多く実をつけるわけではないので、我が家の人数を考えると2苗ではなく人数分の苗を植えてしまったほうが良かったかもしれません。

それでも、久しぶりに大玉トマトがまともに実をつけました。
良かった。

収穫するときに、まだ緑色のトマトを見ると穴が空いていて、虫が入っている物がありました。
それ以外にもカラスにやられることもこれまであったり。

更には実が割れてしまうことも多いので、なにげにここまできれいに実をつけるのは久しぶりです。

もうすぐじゃがいもも収穫が可能になるかな~。
楽しみです