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leafsnapを試してみた。。。い

先週頭から、様々なところで紹介されていたiPhone/iPadアプリの「leafsnap」というものがあります。

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leafsnap
http://leafsnap.com/

機能としては、フィールド上で撮影した草木の葉っぱを写真撮影。画像を解析してその草木が何であるかを教えてくれるというもの。

実際に山に出かけたりすると、草木の種類判別が出来ればなぁという時がやっぱり多いです。
私が気にするとしたら、所詮「この木の実食べれるの?このキノコ食べれるの?」ってことばかりかもしれませんが。
でも、それはそれはとても重要なことなのですよ、奥さん

という訳で意気揚々と試してみることにした。
被検体は庭にあった樹木。ちゃんと成功するだろうか?

成功も何も。。。

アプリの仕組みとしては

  1. iPhoneで写真を撮影
  2. サーバーへ写真をアップロード&画像解析
  3. 候補をiPhoneへ表示

のような流れのように見えるが、アップロードをしようとしたら何度となく「Upload failed」と表示されてしまった。
通信環境が何か影響を与えるのかと思い、Wifiと3Gの双方で試してみたが変わらず失敗する。

メモリ?と思い、念のためにiPhoneを再起動させてから実行させたらアップロードしようとした時点でアプリが落ちる状態になってしまった。
うーん、ネット上をみる限りでは実際に動作させている人もいるので全く使えないということではないと思うけど。。。

ちなみに環境としては

  • iPhon 3GS
  • leafsnap 1.04

で試している。もしかしたら、メモリを大量に消費しており3GSでは使えないのかもしれない?そんなにメモリを使っているとも思えないけど・・・

失敗したけど

でも、こういった図鑑のようなアプリケーションはiPhoneのように携帯型端末にはとてもいいですね。
草木に限らず動物や魚、虫、菌類にも簡単に広がりそう。
知りたいという欲求。特に好奇心から発生するものはとてもワクワクするものです。

フィールドに出ていての疑問というのは、後になってしまえば忘れてしまうような些細なことではあります。ただ、その場で解決できていればまた違う展開というのもあったかもしれない。そう考えることもあります。

残念ながら私の環境ではうまく動作することは出来ませんでしたが、先が楽しみであります。
キノコの種類判別→食べれる?食べれない?→レシピ検索
なんて流れが楽しそうなんだけどね、主にお腹具合として

photosynth と uscapeitを試してみた

位置情報サービスと言うと、foursquareに代表されるようなチェックインするサービスだった。
これらは、自分が今何処にいるのかを発信する。

それに対してここで紹介する二つのアプリ・サービスは、周囲の状況を発信する。
両者ともに周囲の状況をパノラマ写真と言う形で伝える。

Photosynth

一つはMicrosoftが元々持っていたphotosynthを利用したもの。

Photosynth
http://photosynth.net/default.aspx

AppStoreから無料でインストールが可能。MicrosoftとしてはWindowsPhone7にも搭載予定だが、それを待たずしてiPhoneに投入してきた。まぁWindowsPhoneはもう少し先になりそうだしね。

アプリを起動して、ガイドに従ってカメラを移動させると自動的に写真が取られて行く。
上下左右に動かす事が可能で、球体の真ん中にいる様なパノラマ写真が作れる。

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写真の合成はiPhone上で実行され、それをアップロードする事で公開が可能になる。


(クリックしてください)

写真の集合と言う事もあって、なかなか綺麗な仕上がり。風景を取るのにいいかもしれない。桜の季節が過ぎてしまったことがとても悔やまれる。ううん、残念だ。

逆に被写体が動くようなもの。つまり、人混みやスポーツ観戦の場には使いづらい。
それぞれの写真を組合したときにずれてしまうからだ。

遊んでいるときに、写真をとってくのが面倒だったので、動画から作れないかな?実は結構簡単にできるんじゃない?なんて思った。

うは、一攫千金?なんてMac(iPhoneアプリ開発環境)持ってもないのに浮かれてたら既にあった

うん、あるよね

uscapeit

uscapeit
http://www.uscapeit.com/

こちらもAppStoreで無料でインストールが可能。

撮影した動画をパノラマ写真にすると言うもの。実際にやってみると、思ってたように楽に作る事ができる。
これなら臨場感のあるものが作れるかな?ちょっと期待して試しにとってみた

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ファイルをアップロードして…

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と、ここでphotosynthとの違いが出てくる。photosynthはiPhone上で写真を合成するが、uscapeitはサーバー上で合成する。この合成には結構な時間がかかる。その間はひたすら待たないといけない。

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しばらくすると、処理が完了した旨のメッセージが通知される。ここでようやく画像を確認することができる。

でも、photosynthを使ったあとだとどうしても写真の粗さが気になってしまう。これに関しては、ゆーっくりと動画を撮影することでそれなりの改善がみられた。なかなか思うようにはいかないですね。

また、横一直線に動かすのであれば問題ないけど、photosynthの様にその上の段を~って動かしてみたらおかしな事になった。

そして、画像の生成はサーバー上で行われる。これが結構待つのだ。

手軽にパノラマ写真を作るにはいいんだけど、

  • Uploadが強制的にされてしまう
  • Uploadしたものを削除できない(やり方が分からなかった)
  • 画像が粗い
  • 他の媒体に埋め込むことができない

点がまだまだこれからの改良点と言ったところか。
うーん、実はiPhone4とかもう少しカメラ性能がいいデバイスで撮れば違うのかもしれないな。
ちなみに私は3GSで撮影しています。

後は、これをどうするのか?ってところだろうか。
躍動感がもう少し伝わる形であればとてもエキサイティングなんだろうけど、、、

DR(ディザスタリカバリについて考えた)

最近、東日本大震災やその後に続く大きな余震のせいもあってDRに関しての話題をよく聞く。ちなみにDRはWikipediaによると

災害などによる被害からの回復措置、あるいは被害を最小限の抑えるための予防措置のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%AA

とある。

通常のバックアップは、障害児の復旧を手早く行いたいがゆえに社内の別サーバー。もしくはNASのような媒体に取っておくことが多いと思う。テープにとって、銀行に預けるなんてことも昔はやってたなぁ。
バックアップとしてはそれで問題ないんだけど、例えば今回のような震災クラスとまでいかなくても事業所が火事になってしまうなんてことは十分あり得る話。
従業員は全員無事で、ハードウェアの調達に関しても問題ないにもかかわらず、データがないがゆえに巻き起こされる問題は時として致命的なダメージを受ける。
複数の事業所がある場合には、業務を肩代わりするだけのリソースを保持しているのにもかかわらず、本社機能が動かないために持て余すことにもなる。

ディザスタリカバリで言うところのdisasterをどこまで想定するのか?と言うのは難しい問題ではあるが、少なくとも火事程度で事業継続ができなくなっては困りますよねってこと。

ディザスタリカバリで考えるべき軸は

  • 障害発生後、復旧までに要する時間
  • 復旧したデータはどこまで最新である必要性があるか

比較的よくある

DRは、データの保全はもちろんのことシステムそのものを保全し、災害発生時にはバックアップシステムとして利用するようなイメージが多いように思う。
特に、複数の事業所を持っている企業向けに

  • 本番サーバー
  • スタンバイサーバー

と言うような構成を持ち、本番サーバーでの運用データを日次、もしくはリアルタイムにスタンバイ側へ適用していく。

DBサーバーの場合はクラスタ構成を取って行うのが多いんだろう。
Oracleで言えば、Enterprise Editionからしか利用はできないがDataGuard。さらにオプションでActive Data Guardなんてものもあったりする。

Oracle Active Data Guard
http://www.oracle.com/jp/products/database/options/active-data-guard/index.html

でもぶっちゃけ

大企業ならともかく小企業であれば、そんなに即時の復旧が必要になることがどこまであるのか~?は考えないといけないと思う。
そりゃ、データは最新にこしたことはないけど、本番サーバーに負荷をかけずにリアルタイムにバックアップを取りつつスタンバイ側に適用していくようなシステムは総じて高い。

そこまでしてシステムを頑張ったとして、本当に、バックアップで事足りないような災害が発生したときに、システムを使う人間側がそんなに早く対応取れるのか?だ。
多くの小企業にとっては、そういうシステムを2重化しなければいけないシステムと言うのはわずかで、それ以外に関してはストレージサービスでも使ってデータを保存させておけばいいのでは?とも思う。

要するに、何のデータ・システムをどのレベルで保存しておくべきかの取捨選択をしっかりしましょうと言う話。

家でもちょっと考えよう

東日本大震災で被害にあったのは別に企業だけじゃなくて、多くのご家庭にあるパソコンも被害を受けている。
私も子供の写真をよくとったり、ビデオを撮ったりしているので多くのデータが家にはある。
まだ、子供は2歳の長男と3カ月の長女。これからどんどん増えていくことになるだろう。

こういった軌跡が消えてしまうと言うのはなんだか想像ができない。
私は実は今あるPCが、一時調子を悪くしてあわててNASを買った経験がある。
ただ、今回のような震災を見てしまうとNASだけじゃ心配になってくる。

個人で対策を取るとなると、やっぱりクラウド上のサービスになるんだけど、これは公開したいわけじゃない。
と言うわけでちょっとストレージサービスを物色しようかな?
容量があったほうがいいので、ちょっと思っているのはMicrosoftが提供しているSkyDrive

Windows Live SkyDrive
http://explore.live.com/windows-live-skydrive

LiveIDがあれば25GBまで無料利用が可能。公開・非公開設定も可能なのでそこそこ使える。
難点は、1ファイルあたりのサイズ制限50MBがあるので、ビデオの保存には向かない。
このあたりは妥協が必要かな~。。。。

Amazon EC2 goes downだってさ

Quoraにアクセスしようとしたらページが表示できなかった。
何だろうと思ったら、どうやらAmazon EC2の一部に障害が発生してしまっているらしい

Amazon EC2 goes down, taking with it Reddit, Foursquare and Quora
http://eu.techcrunch.com/2011/04/21/amazon-ec2-goes-down-taking-with-it-reddit-foursquare-and-quora/

AWS Service Health DASHBOARDを見る限りでは

  • Amazon Elastic Compute Cloud (N. Virginia)
    • Instance connectivity, latency and error rates.
  • Amazon Relational Database Service (N. Virginia)
    • Database instance connectivity and latency issues
  • AWS Elastic Beanstalk
    • Increased error rates

http://status.aws.amazon.com/

上記3つのサービスに対してPerformance issuesのサインがついている。その他のサービスに対しても一部Delayが見受けられるようだ。
どうしたんだろう?

原因はともかく、Amazonくらい大手でもこういう問題は発生し、サービスの提供を行えなくなる可能性があると言うのはちゃんと理解するべきだと言うことか。
クラウド、クラウドと言うけれど、本当に雲の上の存在と言うわけではないわけだし。

Chrome TweetDeck beta Programme

たまたま、@のTweetが目に入った。

おお!入れてみるしかない!
ってことで早速インストールしてみた

インストール

βプログラムは下記のページの一番下にあるリンクから手に入る

Chrome TweetDeck beta programme
http://support.tweetdeck.com/entries/510321-chrome-tweetdeck-beta-programme

ダウンロードして、Chromeへドラッグ&ドロップすればインストールされる。
特に何の問題もない…と思う。

変更点

先のページにアップデート内容がある

  • View trending Topics from the sidebar
  • Search for Twitter users from the sidebar
  • Pause column by scrolling down slightly from the top (as in Desktop). Scroll back to top to recommence update
  • Column header turns yellow when new updates arrive (if you are not currently at the top of the column)
  • Improved location accuracy
  • “Share Page With TweetDeck” option on Chrome right-click menu on any web page
  • Menu on Twitter profile to Mention, Message, Block or Report user.

特に気に入ったのは、これまで使いづらいと思っていた新メッセージの取得による自動スクロールをブロックする機能。
デスクトップ版のTweetDeckはこの機能に関してはOn/Offを切り替えられるらしいけど、現在のところOffのみ。
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上の絵のように、追加のメッセージがあるとカラムのヘッダタイトル文字が黄色くなる。そして、ヘッダをクリックすることでTOPに移動することができるようになった。
なお、手動でTOPにスクロールしても文字色が元に戻らないのはバグと言うか考慮が足りてないだけだろう。気にするほどじゃない。

また、地味に使いやすそうなのが「TweetDeckで共有」だ。
Chrome上でコンテキストメニューを呼び出すと、
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「TweetDeckで共有」メニューが追加されている。選択すると
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TweetDeckへと飛び、URLがメッセージに入力された状態となる。気にいったページをシェアしたいときには随分と楽になるかもしれない。
注文を付けるとすると、

  • いずれURLは短縮されるのだから最初から短縮していてほしい
  • 対象のページ内でメッセージまで入力できてしまいたい

と言うところかな。

Chromeアプリケーションは更新があっても勝手にいつの間にか更新されてしまうので、新機能を試すタイミングは注意しておかないと逸してしまう。今後もChromeTweetDeckの更新はとても楽しみなだけに気をつけておかなければ。

domoが動いていてない?

先日からiPhoneで「domo」を起動しても何も出なくなってしまっていた。

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特段、これまで「domo」でやり取りをしたことがあるわけではないんだけど、時々見てはいた。
最初は何か、自分のiPhone側が調子悪いのかな~?と思っていたんだけど、どうやらそういうわけではなかったようだ

「domo」サービス停止のお知らせ
http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/20110326/

タイミングを同じくしてTechWaveでも記事が

DOMOは死んだのか? 削除事件を追う(1) 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51644238.html

うーん、今のところ実害はないんだけど、人が多く集まった場では面白い効果を発揮しそうなアプリだっただけに試せずにサービス停止してしまったことはとても残念。、
増田さんが書いている通り、これってなんで停止状態に追い込まれてしまったんだろうか?

商標権と言うことなので、その内容って見ることができないものなのかな?
単純に考えると「domo」で思いつくのは・・・
まさか・・・ねぇ

NHKじゃないよね???

被災地における犯罪率の増加

ありがたいことに、音信不通だった友人の友人もなんとか安否確認が取れたようです。
この間、毎夜のようにPersonFinderで検索し続けた妻にお疲れさまと一言。

さて、そうは言うものの現地ではまだとても平常通りの生活が送れるわけではなく足りないものが盛りだくさん。義母はお弁当屋さんに勤めているので大忙しのようです。
個人宅でなかなか揚げ物ができないこともあって、こういうときにはお弁当屋さんのありがたみを。。。ってものすごい行列ができているよう。いやはや、在庫が持つのか心配ですがその中でも頑張っているお店の方々にはエールを送りたい。
(なんでも他県から野菜を売りに来る人もいるが、白菜1個1000円以上とかすごい値段で売っているそうな。ううん、なんとも言えないですな)

一方で、妻の友人たちからは

  • 治安が悪くなっているようだ
  • ガソリンが抜かれると言う話をよく聞く
  • 盗みが日常的に発生している

ような話を聞いています。現地では電気が満足に供給されているとは限らないこともあって、なかなか難しいのが現状。特に女性は一人で歩くのは危険だと言う認識を強く持っているようでした。
Yahooのニュースにもなっていました。

窃盗続発、通報250件=他都県応援、パトロール強化―真偽不明のうわさも・宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000017-jij-soci

また、現地に赴いている自衛隊の方のツイートにも似たようなことが書いてありました

実際に発生しているものもあるでしょうし、過剰に反応してしまっている部分もあるのではないかと思います。
しかし、本当のところはやはり現地でないとわからないものですし、1件でも発生してしまえば疑心暗鬼になってしまい不安を払しょくするのは実に難しいのだと思います。特にこういう状態に置かれてしまうと。

どうすればこれらの不安を払しょくできるのだろう。
目に見える形でのパトロールと、犯罪者がちゃんと捕まっている。逆に言うとこの状態でもセキュリティ機能は失われていない!ということを明らかにする必要があるように感じます。
パトロールする場所、人員、時間。これらのマッチングを警察、自衛隊、また恐らくは組織されているであろう自警団のようなもので機動的に分担して行えるのが理想なんでしょうけど…。どうなんだろうかなぁ?

今回の地震報道で、諸外国からは日本人のマナーの良さを絶賛する声が多く聞こえたように思える。でも、それに酔っているのは実は被災地にいない人間だけなのではないだろうか。被災地の方々がその報道を聞いたときに素直にそう思えるのだろうか。
そう思える日本であってほしいし、そう思えるようにしていかないとね。

1週間が経ちました

こんばんは、かえるです。
早いもので地震から1週間が経ちました。

「早いもので」と書いたものの、この1週間と言うのは本当に色々なことが矢継ぎ早に発生していて、実に長く感じる1週間でもありました。
私ですらそう感じてしまうのですから、被災された方々にとってはさらにその上をいくことでしょう。
亡くなられた方々には心からご冥福をお祈りするとともに、御存命の方々に関してはこれからの発展とご健勝を祈り、そして盛り上げていければと思っています。

私個人の友人は東北地方にそれなりの数がいるのですが、命に別条はなくなんとかやっているようです。また、妻の実家も被災し、水も電気も通らない状態ではあったものの現時点では徐々に復旧して行っているようです。

Googleが提供しているPersonFinder。

Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
http://goo.gl/sagas

仕組みとしては単純ではあるものの、その機動力と他の団体との連携力。そして、それに携わるボランティアの方々の熱意で何人かの消息を確認することができました。
微力ながら私も画像からのテキスト起し作業に暇を見つけては参加したり。

一部、友人の友人の消息がつかめていないのですが、こればかりはしょうがありません。辛抱強く毎日PersonFinderで確認を続けています。

福島原発に関しては確かに気がかりなところではありますが、夏になれば電力需要は現在の比ではないことは明らか。どうやって乗り切っていくのかを含め、被災地にいない人間はいないなりに先を考え始めなければいけません。

これを乗り越えることができた時。
もちろん、どういう形でこれを乗り越えるのかにもよるとは思うのですが、生活と言うものは大きく変わりそうな予感がします。
自分で考え、自分でしっかりと決める。
投げ出さない。

やっていきたいところです

JavaScriptミニゲーム大会の結果と。。。

少し前に告知があって、結果どうなったのかな~って思っていたところに報告が。

環太平洋ミニゲーム開発オリンピック本戦 結果発表!
http://wise9.jp/2011/03/02/olympic/

なにはともあれ動画を見て頂きたい。
約1時間と言う長い動画ではあるんだけど、結構楽しめる。

仕事でJavaScriptを使わないわけじゃないんだけど、実際のコーディング作業からはとんと離れてしまっている私。
ただ、見ていて思うのは、技術的な要素はもちろんあるんだけどやっぱり発想だなぁと。比較的シンプルな構造の組み合わせでも発想次第で結構変わるな。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、随分とそういう間隔から離れてしまっているような気がする。

と言うか、考えてみたらゲーム作ったことないんだ、私。
見ていて思ったのは、商用と言うわけではないんだけど、子供が少し大きくなったときに一緒になって遊んだりすることができる程度のものであれば、比較的簡単に作れそうだな~と。
うんうん、そう。そういうのがないとね。

なーんて思っていた心を読むかのように続きのエントリーで

shi3z式ゲームプログラミング入門 #1 72時間でゲームプログラマになる方法
http://wise9.jp/2011/03/02/shi3z-game/#more-721

一瞬、172時間かよ!長いよ!って思ったけどよくよく見てみると72時間だった。それなら付き合えそうだ。

DOMO!ARIGATO!

頓智・がアメリカで行われたLAUNCHにて”domo”の発表を行った動画を見た。

■DOMO TEAM AT LAUNCH@SFO (頓知・日記)
http://d.hatena.ne.jp/roadracer/20110228/1298830267


D

domoとは!?

使い方に関しては先に紹介した動画で実際に使っているのを見て頂ければ、な~んとなくは感触はつかめるかもしれない。
うん、なんとなく。英語が理解できれば。
頓知・のCEOである井口さんのスピーチに関しては頓知・日記に訳が書いてあるからいいとして、審査員の方々との会話が気になるなぁ~。ううむ、英語英語・・・
YouTubeの同時通訳使っても
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厳しい、っていうか、何だよこの訳は><

頓知・のプレスリリースではdomoは

domoは、「興味・関心から」「オンライン・オフライン問わず」「リアルタイムに」人と人をつなげる、新しい“pre-social”なサービスで、スマートフォン向けのアプリとして提供します。
パーティやイベント、大学など、多くの人と交流できる場所でdomoをご利用いただくと、アプリの画面上におなじ場所にいる人々の「興味・関心」が表示されます。
この画面をご覧いただくことにより、人々はオンライン・オフライン問わずリアルタイムに、興味・関心の合う人を見つけてdomo上で声をかけたり、または直接声をかけるなどのコミュニケーションをとることができ、今までにない新しい方法で人と出会うことができます
http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/20110224/

と紹介されている。
確かにLAUNCHやカンファレンスのような場と言うのはすごい色々な人が集まっている。
皆それぞれに何かしらの興味や関心、または技術を持っているんだろうけどそれを確認するには聞いて回る必要がある。もしくはブースを立ててひたすらに来るのを待つと言う姿勢か。
それらの情報をオープンにすることで得られる新たなネットワークは、その先に大きな意味を持つネットワークになる可能性が高い。
複数の関心ごとから連想される新たな関心が、大きなインスピレーションを産むことも考えられる。共通の関心ごとを抱いている人が考えている関心ごとは、やはり私にとっても興味の出る可能性が高い。また、”なぜそれに関心があるのか?”と言う疑問からより本質的な気付きを得られることも考えられる。
もちろん、これらはこれまでもfacebookやその他SNSでも出来たことかもしれないが、対面でやることの相乗効果はその比ではないんじゃないかと思うんだ、私は。
んんん、面白そうだ

ただ、先に書いたとおり、これらのためには情報をオープンにする必要がある。
また、興味を抱いている分野によっては、どういう形で、どういう表現でオープンにするのかがカギになってきそうだ。
たぶん、基本的な興味・関心と、イベント等の集まる場ごとにそれらの値をセットして行くんだろうな。
私のように移り気な正確な場合は会場内でころころと興味が移ってしまいそうだけど(笑)

プレスリリースによればdomoのiPhoneアプリは3月の前半にリリースを予定しているとのことなので近い将来手元に来ることになるだろう。楽しみだ。

頓知・

それにしても、先の動画で見る限りCEOの井口さんの個性はすごい強烈だなぁ、と思う。
どーもどーもと握手して回る姿には思わず口元がゆるんでしまう。
LAUNCHと言うことである程度はキャラクターを作ってはいるんだろうけど、それでもあーいう立ち回りを行うことができるのはすごい。日がな一日中目の前で上司があれをやっていたら速攻で会社辞めそうだけど。

頓知・って言うと、セカイカメラが真っ先に思いつく。私もAppStoreに出たその日のうちにダウンロードして遊んだ。
ただ、名前は知っていてもその後の活動や井口さんのこういうパフォーマンス。また、頓知・日記に見られる情報の発信内容の濃さはアンテナから漏れていた。
今後、注意深くWatchしていき、機会あれば実際にそういう場にも見に行きたいものだ。
これからも、DOMO!