開発に対する評価と報酬

先々週あたりから、オルタナティブブログにて給与に関する話題が数件あがっていた。
少し前まで「リーンスタートアップ」を読んでいたり、

今現在その流れで「アントレプレナーの教科書」を読んでいる。

アントレプレナーの教科書
スティーブン・G・ブランク
翔泳社
売り上げランキング: 2407

まだこちらの本はそれほど読み進めてはいないのだが、とりあえず今の段階で思う事をメモ。

生産性

「リーンスタートアップ」を読んでいて、目から鱗というか考えさせられたのは紹介されていたドラッカーの言葉だった

やってはいけないことを素晴らしい効率で行うほど無駄な事は無い(P.357)

注に書いてあるURLは見つからなく、おそらく原文は

“There is nothing quite so useless, as doing with great efficiency, something that should not be done at all.”
http://www.goodreads.com/quotes/show/29838

だと思う。
言葉にすると実に当たり前の事なんだけど、実際の製品開発。
特に新製品の開発に関して考えてみると、その難しさはひとしおだ。

製品開発においては、どれだけその製品が利益に繋がっているのか?
新機能を投入する事で売上数はのびるのか?が”正しく”測れている必要がある。
“正しく”というのは、仮に売上げが機能追加によるものであって、
営業メンバーが頑張った要因とは切り離されて計測されると言うことだ。

そうでなければ、効率がいい開発という定義を考えた時、見積もりに対する作業時間であったり
バグの少なさのようなモノに目がいってしまいがちになる。
それは人月の話題でしかなかったり、ともすると無駄な機能をひたすらに生産してしまうかもしれない。
その結果ソースが複雑怪奇な状態に陥ってしまうという状態は目に見えている。

しかし実際のところ、これを計測するというのはやはり難しいと思う。
売上げを伸ばすために営業やその他のメンバーは頑張る。
“計測するため”にじっとしていてくれなんて話は通じるはずもない。

だが計測出来なければ、それを評価の尺度として用いるのは説得力に欠ける事になってしまう。
また、比較的中・長期的な計画で動かす必要があった場合、どうしても短期的な利益は立たない。
「リーンスタートアップ」的に言えば、バッチサイズを小さくして測定可能な形に落とし込むんだろうが、、、
難しいのぅ

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