小さな成功を積み重ねる

先週末。
日曜日は何とか天気が回復したので、長男(4歳)の自転車補助輪外し練習をしていました。
補助輪を外してから乗るのはこの日で2日目。
前回少し進むことができたものの、うまくいかないことに嫌気がさしてしまったのかすぐにやめてしまいました。
それ以来、自転車に乗るのが好きだったにも関わらず少し敬遠気味に。
久しぶりに頑張る気になったので、一緒に練習していました。

教えてみると、自転車ってなかなか面白いですよね。

勇気を出してペダルを踏めば、それなりに安定するものの、
怖かったり、少しうまくいってペダルを踏むのをやめてしまうとバランスを崩してよろけてしまう。
そこで、もう一度踏み込めば復帰することも出来るんだけど、
倒れることへの怖さから、踏み込むことよりも逃げることへと行動が移ってしまう。

なんだか色々な話に通じそうな話で、それに対して単純に解決策を説明しても
出来るわけないんだろうな~と。

そんなわけで、踏み込む部分は自分でやらせるものの、その後のバランスは少し手伝ってあげたり、
少しでも出来れば大げさ気味に褒めたり喜んだり。
楽しいを積み重ねて、挑戦する気持ちを少しでも多く、前向きにいけるように頑張ってみた。

結果、まだまだ安定には程遠いですが、まっすぐ進む事が少し出来るようになりました。

止まることも大事

思ったより好調だったので、次は止まる練習と曲がる練習を。
道路で乗る以上はどちらも早く覚えないと気が気じゃないところですが、
まずはやっぱり止まれること。

ぶつかりそうになった時や車通りの多い道路に出ないために、
ブレーキを使ってしっかりと止まれるようになること。

基本的な動きは補助輪付きで練習出来ているので、それほど手間取らないはずですが、
壁にぶつかりそうなときはやっぱり恐怖からブレーキよりも体を守る方に手が動いてしまう。
うん、気持ちはわかるよ。

また、ブレーキを多用してもう少し頑張ってほしいところでもブレーキを使ってしまう。
なかなか思うようにいくのは難しいですね。

変に自信たっぷりで車道に突っ込んでいかないだけ、親としては良かったと思うことにしています。

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