あなたのプロフィールは大丈夫か?

本田直之さんのパーソナルマーケティングを読んだ

パーソナル・マーケティング
本田 直之
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 216
おすすめ度の平均: 4.5

4 ブランド化しどのように市場に認知されれば良いかが理解できる
4 参考になるけど、最近、新鮮味がないなぁ
5 おもしろい!
5 「何」に「どう」自己投資するべきか? の答えを導く本

目次

  • 【パーソナル・マーケティングの基本戦略】
    • 法則01 パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点
    • 法則02 パーソナル・マーケティングがうまくいっていない人の共通点
    • 法則03 パーソナル・マーケティングのポイント
    • 法則04 パーソナル・マーケティングのフレームワーク
  • 【自分の強みを洗いなおす】
    • 法則05 会社のブランドに頼らない
    • 法則06 キャリアアップよりもプロフィールアップを目指す
    • 法則07 プロフィールにストーリー性を持たせる
    • 法則08 将来の成功イメージから逆算する
    • 法則09 自分にタグを貼る
    • 法則10 アンチタグリストをつくる
    • 法則11 人に話を聞いてもらう
    • 法則12 転職エージェントに登録する
    • 法則13 モデルを決め、その人と自分を比較する
    • 法則14 「人に教えられること」を持っている
    • 法則15 「強み」は掛け算
  • 【ターゲットを明確にする】
    • 法則16 「誰の役に立つか?」を徹底的に考える
    • 法則17 うまくいっている人のやり方を真似する
    • 法則18 「相手はあなたに何を求めているか?」を考える
    • 法則19 時代のニーズを読みとる
    • 法則20 まず、狭いマーケットで一番になる
  • 【断片的な経験や能力を体系化する】
    • 法則21 成功体験をリストアップする
    • 法則22 「たまたま」の成功を「何回でもできる」スキルに変える
    • 法則23 ニーズとマッチさせて「切り口」をつくる
    • 法則24 ロジカルにまとめる練習をする
  • 【他人との差別化をはかる】
    • 法則25 「自分ならでは」の独自性をつくる
    • 法則26 キャリアをミックスさせる
    • 法則27 「もうひとつの個性」を見つける
    • 法則28 自分のキャッチフレーズを持つ
  • 【個人のプロモーション戦略を考える】
    • 法則29 セルフメディアを持つ +WORK
    • 法則30 自分の名前を検索してみる +WORK
    • 法則31 独自の言い回しでクチコミをつくる
    • 法則32 マスメディアと上手に付き合う
    • 法則33 メディアキットをつくる
    • 法則34 本を出版する
  • 【個人ブランドをマネジメントする】
    • 法則35 長期ブランディングを目指す

強みトレンド継続中

ここ最近、ワークショップや部下との面談を行っていることもあり、”強み”というキーワードをとても意識するようになりました。
自分の強みはどこにあるのか。
周囲の人の強みは何でどうやれば自分を含めて強みを生かすことができるのか。自分の弱みを強みとしている相手はいないのか。
本書は個人の強みをいかに発揮して生きていくのか。それを考える上で、今の自分の状況だとか考えとぴったりとくるものがあった。

キャリアアップからプロフィールアップへ

会社のブランドに頼らないという考え方はとてもわかる話。もちろん、私の場合は会社そのものが特に有名企業ってわけではないので元々頼れないのだが・・・。
その中にいるにもかかわらず、プロフィールに載らないキャリアのことしか考えてないのではないか?それは間違っているとまでは言わないが、非常にもったいない事なのかもしれない。
あくまで自分のプロフィール。今ではなく将来のプロフィールを考え、それを実行した結果ついてくるキャリアであるのが一番望ましいのではないだろうか。

これは、実は前々から考えていることと一致している。
中小の会社に勤めていると、どうしても井の中の蛙になってしまいがちだ。比べる相手というのは必然的に少数になってしまったり、”数少ない人数の中のお山の大将”になってしまっていることに気づかなかったりしていないか?
もっと大きな目線で、高い目線で見た場合に自分の実力というものはどの程度として認識されるのだろうか?
もっと、そう、プロフィールとして証明できるにはどんなものを身につけ、どんな実績を積むのがいいだろうか?
考えながらも動けていない自分自身をチェックしなければならない。

ワークってやってる?

強みを考える方法に関して、先日参加したワークショップでは”自分自身が楽しいと思った事”等をひたすら抜き出して考えていた。
本書ではプロフィールとして考えているのでもう少し粒度が荒く、自分に対して関連しているものを全て”単語”で抜き出すワークが用意されている。もうなんでもいいから抜き出していく。そしてそれを俯瞰する。
いわゆるkJ法的な手法で考えている。
私は啓発本によく用意されているワークはろくに試さないという何ともバチあたりな行動を繰り返してしまっているので、このワークに関してはちょっと頑張ってみている。
とりあえずなんでもいいからひたすらに100個ほど抜き出してみて考えてみようと思っている。現在のところ76個。あと少しだ。それでも出来なければ200個を目指してみようと考えている。

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