以前、cryptozombies でNFTやSolidityに関してのチュートリアル的な事をしたものの、それ以来全く触っていなかったNFT周りを改めて触ってみています。
今回は、その中で開発したコントラクトをテストするテストネットワークの一つ、Goerliテストネットを使ってみた話です。
テストネットワーク
今年の9月に実施された、 Ethereum 上の The Merge。
これ以降、それまで使えていたKiln、Ropsten、Rinkebyは廃止され、現状でテストネットワークとしてはGoerliとSepoliaが用意されている形となります。
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/Snapshot-2022-11-15-22.43.40.png)
The Merge以前の学習コンテンツやチュートリアルでは、Rinkebyなどのテストネットワークを採用されているものが多いので、注意が必要となります。
といっても、基本的な扱いが変わるわけではないので簡単に説明します。
Alchemyの登録
テストネットワークでコントラクトを動かすために必要となるGoerliETHを手に入れるために、事前にAlchemyというサービスのアカウントを作成しておきます。
Alchemy
https://www.alchemy.com/
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/Alchemy-the-web3-development-platform-Brave-20-1024x501.png)
「Get started for free」から、適当に入力をしていくことでアカウントを作成可能です。
途中で、支払い情報などを入力する項目が出てきますが、特に入力せずとも問題ありません。
faucetでGoerliETHをリクエストする
GoerliETHのリクエストは下記サイトにて行います
GOERLI FAUCET
https://goerlifaucet.com/
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/Goerli-Faucet-Google-Chrome-2022-11-15-22.46.47-1024x475.png)
右上にある「Alchemy Login」から、先程作成したAlchemyアカウントでログインを行うと
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/Goerli-Faucet-Google-Chrome-2022-11-15-22.48.32-1024x445.png)
アドレスの入力とボタンが活性化されるので、ウォレットのアドレスを入力して「Send Me ETH」ボタンを押下します。
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/Goerli-Faucet-Google-Chrome-2022-11-15-22.48.07-1024x562.png)
押した瞬間、私の場合はこんな趣味の悪いページが出てきました。。。
ほんと、なんというか変な罠を踏んでしまったかと思いました。。左上にバツボタンがあるので閉じれば問題ありません。
ウォレットで確認
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/Snapshot-2022-11-15-22.49.13.png)
無事にウォレットにGoerliETHが届いていました。
ETHの送金は、24時間に1度可能な形で、送金金額も特に変更はできませんでした。
それくらいのボリュームでテストをしなさいということなんでしょうか?
フリープランだからかな?
ガス代高すぎ?
ちなみに、試しにデプロイしてみようとしたら。。。
![](https://kaerugekogeko.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/MetaMask-Notification-2022-11-15-22.53.46.png)
まさかの資金不足。
なんか随分とガス代が高い気がする?
そもそもテストネットのガス代って何で決まるんだろうか?
メインネットと同様に、テストネットワークの混雑度によって決まるのだとすると、GoerliとSepoliaでどちらが空いているかとか、考えたほうがいいのかな?
ピンバック: Goerli Testnet ETH Claim キャンペーン | とあるかえるのつぶやき