家族」カテゴリーアーカイブ

小さな怪獣

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だんだんと自我が生まれてきたようで、あれこれと興味を持って触り、最終的には口に入れるようになりました。週末に時々、写真を撮ってみるのですが、笑いかけると素直に笑ってくれるのでとても親バカになってしまいます。
そして油断しました
急に

ガチャン

という音がして振り返ると、カメラが机から落ちて下に転がっている。どうやら肩掛けを引っ張ってしまったみたいだ。
恐る恐る電源を入れて、ピントを合わせようとすると「シャカシャカ」音がしてピントが合わない。ピントが合わないので当然シャッターもおりない。
やっちまった
別のレンズでは問題なく撮影ができたので、おそらくレンズのみ壊れてしまったのだろう。幸い保証期間内だから何とかなるかな?キャノンの修理窓口に持っていかなければ…
値段的には1万円しないレンズなのですが、非常に写りがよく、大変気に入っていたレンズなのでちょっとショックです。とはいえ、子供の手が届く位置に置いてしまっていた私の不注意なのでしょうがない。これからはもっと気をつけていかないといけませんね。注意、注意

Canon EFレンズ 50mm F1.8 II
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キヤノン
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親孝行はお早めに

金曜日にお休みを取って愛知の実家に帰っていました。

親父は体を悪くしていて、動けない状態でずっと入院中。こうなってしまうと本当に親孝行としてはできることが限られてしまいます。
ベッドの横に座って、話しかけて、孫の声を聞かせるのが精いっぱい。

自分の子供ができると、親が自分にしてくれたことの意味や思いが少しわかるもの。わかってからありがとうの気持ちを伝えようとしてもなかなか、時すでに遅しで難しいものです。

できる時にする。親孝行に対しても同じですね
そして今できることをする、という事も。

天気のいい日はお散歩でも

今日はいい天気だったのでおんぶ紐で子供を抱っこして散歩。
妻が花粉症という事もあって、なかなか外に出歩くことがない。なので、外に連れ出すと太陽の光がまぶしくてずっと目をつぶったままです。
挙句の果てに

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歩いて揺れることが気持よくなってしまって寝てしまう始末。
もうすぐ3か月。まだまだ外に出るのは早いのかもしれませんね。ただ日の光には少しずつ慣れていったほうがいいとは思う。あまり空気がきれいとは言えないので外はどうかと思う面もありますが、ここで住んでいく以上そんなことも言ってられませんし。
これがはいはいや歩きだしたら目が離せなくて大変みたいですね。子供の成長は楽しみでもありますが少し恐怖です

子供が家にやってきた

出産のために実家へ帰っていた妻が息子を連れて、昨日帰ってきました。

我が家はすでに戦場と化しています。

やばいこれは想像以上だ。少し甘く見ていた。
お腹がすいていたり、おしめを好感してほしくて泣く場合もあるけど、そうでない場合にも泣き続けている。泣き続けるというよりは、感情の起伏が大きい?ように感じる。笑っていたかと思えば泣き出したり、泣き出したかと思えば寝てしまったり。ころころ変わる表情は可愛くもあり余裕のないときには滅入ってしまいそうだ。
一生懸命あやしているんだけど、それでも泣き続ける子供を見るとちょっと悲しくなりますね。あぁ、どうしてわかってくれないのかと。泣くのが子供の仕事。とはいえ、自分のあやしている行動が必ずしも報われない。これに対して悲しい思いを抱いて、それが溜まっていくときっとノイローゼになるのだろうなぁ、とふと思ってしまいました。

こうして書いてる間も何度も中断しながらです…。うむむ。
そして


明らかに妻に負けている…

くっ。バトンタッチしたらすぐに黙りやがる。チクショー

生まれた!

今日のお昼に無事元気な男の子が産まれました。
里帰り出産で、残念ながら立ち会いには間に合いませんでしたがなんとかなんとか。
色々と最近はあまりいいニュースが無かったですが、超個人的な事ですがいい年として締めくくれそうです。
さーーーーーて…
この分休日出勤で取り戻さないと…

長いこと患っていた父が月曜に他界しました。
病気であった父はもちろんのこと、長いこと看病をしていた母も。二人とも解放されたのではないかと思っています。

葬式関連は、参列することはあっても執り行う立場になることはそうそうなく、今回、全行程を初めて経験しました。経験しないに越したことはありませんが、経験したからこそ気付いた点や、考えさせられることもありました。
まだ、片付けや整理がついてない部分は残っているのでそれらを考えながら、自分自身のこと、子供のことを考えていかなければいけませんね。

鳩時計

妻が鳩時計を買った

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リビングにつける時計を随分と前から悩んでいて、鳩時計を欲しいということを前に聞いていた。

カッコー時計

日本では鳩時計と言うが、本場のドイツでは実際に出てくるのは鳩ではなくてカッコー。なのでカッコー時計と言うのが正確なところだとは思う。

ネットで探してみると、すごい造詣の凝ったものが多くて値段も高い。
さらに言うと、伝統的な錘(おもり)式のものからクォーツ式のもの、カッコーだけじゃなくて様々な仕掛けが動くものまでかなりの種類がある。

妻の注文としては

  • 錘式のもの
  • 時報はふいご式
  • 消音装置(時報のOn/Off)が付いている

と言うものだった。

その条件の中で、色々と迷ったみたいだが最終的には比較的シンプルな時計に落ち着いた。
正直、色んな人形がマーチを奏で始めたらどうしようかと思っていたので私としては安心だ。

以下、買う前から気になっていたこと。買ってから気になったことを。

錘(おもり)

最初の写真の下のほうで時計にぶら下がっている2本の丸い棒のようなもの。これが錘です。松ぼっくりをイメージして作られているみたい。
この錘が下にゆーっくりと落ちていく力を利用して時計は動きます。下まで錘が落ちてしまう前に、錘を引き上げておかないと時計は止まってしまいます。
錘が2本あるのは、1本が時計用。もう1本が時報用に用意されています。時々3本ついている鳩時計がありますが、それはオルゴール用と言う形でそれぞれに役割がついています。

どうも、ドイツの錘式鳩時計は1日で錘が下にまで行ってしまうのと、8日で下に行くものの2タイプあるようです。妻が選んだのはもちろん8日巻きタイプ。
なんでわざわざ毎日巻かないといけないタイプがあるのかな?と思っていたのですが、実際にものを見て思ったことは・・・

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ちょっと見づらいですが、長ーく2本のチェーンが伸びています。
つまり、これだけ錘は下がってくると言うことですね。だいたい2mくらい伸びています。
8日間時計を動かし続けるだけの動力が必要なわけですから、単純に錘を長く下せるようにすればいいじゃないか!って構造ではないかと想像。
そう考えると、1日巻きのほうが見た目上コンパクトにまとまっていてカッコいいのかもしれません。あくまで予想ですが。

実際問題、これだけ下にチェーンが伸びてくると小さい子供がいる家庭では少し心配。
強く引っ張られたら壊れてしまうかもしれないので、ちょっと対策を考えなければいけません。
うーん、これはちょっと予想外だったな

ひたすらに振り子が揺れて、メトロノームのように音を出している。
規則的な音ではあるが、いわゆる通常のクォーツ式時計の音よりは若干大きいので気になる人は気になると思う。
30分おきに鳴る「カッコー」は、寝ているとき以外はたぶん気にならない。また、私自身は寝室とリビングの間には距離があるのでそんなには気にならないのではないかと思う。
近くで寝ている子供が起きないことからも、寝付いてしまえばそんなに気にならないかな?
こればっかりは人によるか。

妻は「カッコー」の音をフイゴ式にこだわっていた。
基本的に錘式のものがフイゴを利用した時報。クォーツ式が録音された時報がなく形が一般的のよう。
残念ながら、それほど私はこれに関してはこだわりがなかった…というか、私自身は鳩時計にこだわってなかったか(笑)

取り付け

実際に取り付けるのは私がやったのだが、完全な伝統工芸みたいな作りをしているので、取り扱いにはちょっと注意が必要。
壁にくぎを打ちつけて取り付けるのですが、どれくらいの釘を用意すればいいのかがよくわからなかった。私が持っていた100円均一で買っておいた釘では正直心配(太さ的にも強度的にも)だったのでホームセンターへ。
#11*65のスクリュー釘を購入して、それを利用しました。
壁に打ち付ける釘の角度でちょっとひと悶着はあったけどなんとか取り付け成功。

取説には「絶対に~しないでください。壊れます」が連続していたので内心、動かなかったらどうしようか?と思っていたけど、無事に30分おきに「カッコー」と少し優しい声でさえずってくれています。
よかったよかった。

うむうむ、なかなかカッコいいではないか。
いや、ダジャレじゃなくて。

スタジオアリスに行ってきた

スタジオアリスから株主優待として写真撮影のタダ券が送られてきたので行ってきた。
明後日のクリスマスは、キリストの誕生祭かもしれないが、息子の1歳の誕生日でもあるのだ。ちょっと早めだけど、その誕生日を祝す形である。

スタジオアリス
http://www.studio-alice.co.jp/

「ただ写真を撮るだけじゃーん」って軽い気持ちで行ったけど、結構大変だった

写真屋さん

自分自身、子供の頃の記憶を思い起こしてみても、いわゆる”写真屋さん”で写真を撮ってもらったという記憶がまるでない。アルバムを見ると、生まれたばかりのころはどうやら撮ってもらったみたいだけど、それ以降は基本的に家のカメラで撮ったものみたいだ
最近では過程で手ごろな値段で購入できるデジカメの画素数も上がっていて、そんなに写真屋さんで撮るメリットってあんまりないんじゃないのかな?とは思うけど、そんな私の思惑とは別にこの不況にもかかわらずスタジオアリスの売り上げは前年同月比で見ても遜色がない。
スタジオアリスは子供が中心であるので、子供に対するお金の掛け方という意味では変わりがないということなのかな?
あれ、でもおもちゃ業界はそんなに羽振りは良くなかったような。

子供の写真

今日は午後2時くらいからスタジオに入ったんだけど、なんだかんだで結局2時間以上かかってしまった。当初、写真を数枚とってその中から適当に選んで現像してもらうだけだと思っていたので、予約を取った段階で「2時間以上かかります」と言われた時には正直信じられなかった。撮影が30分で現像に1時間以上かかるのかな~?なんて思ったくらい。
とりあえず、いくつか時間のかかった要因を挙げてみる

  • 衣装選び
  • 子供がいい顔をしてくれない

あれこれ考えてみたものの、結局のところ衣装と子供というしごく単純な理由だった。
膨大な数の衣装の中から気になったものをいくつかピックアップして着せてみるのだが、スタジオアリスでは基本的に何着でも着替えが自由なのだ。いくつかとった写真の中から何枚を現像するのか?というのが金額に影響するのであって、着替えは自由。なので、色々と遊ぶことができる。私の場合は男の子なのでいいが、これが女の子だったら大変だっただろう。

次に、子供の表情が問題だ。これがやはり一番時間がかかった原因になる。
スタッフの手際はさすがに馴れたもので、衣装替えや写真を撮る手際はいいのだが、うちの子はどうやらフラッシュが苦手のようで、フラッシュの度にビクッとして泣いてしまう。ついにはカメラに対して恐怖心めいたものを感じて、結局余り枚数を撮ることができなかった。
話を聞くと、中にはフラッシュにおびえてしまい、スタジオアリスそのものに入りたがらない子供までいたらしい。考えてみると私が撮影する時は基本的にフラッシュを使わないので、純粋に馴れていないということもあるとは思うのだが…まさかここまで手こずることになるとは思わなかった。

結局

当初用意していた4着の衣装のうち、実際に撮影したのは2着のみ。その中から選んで現像してもらうことにした。
そういう意味で、衣装選びは実際に撮影ができるとも限らないことを考慮して順番も含めて考えておく必要がある。
スタジオアリスでは、納得がいかなかった場合に日を改めて撮影を行うこともできるのだが、「1歳のころのキミはこうだったんだよ」という意味ではありのままを残す形でいいのではないかと思い、再撮影は行わないことにした。

今回はたまたま株主優待という形で行ったけど、毎年とまでは行かなくても数年に一度。七五三等のタイミングではこういう撮影もなかなかいいのではないかと思った。
結局、自分でカメラを撮っていては、なかなか満足のいく”自分を含めた”写真を撮るのは難しいですからね。家族の写真としてはとてもいい思い出なのかもしれないなぁと。

帰りには誕生日プレゼント用のおもちゃも買って、今日は子供のための一日となりました。

子供の成長

ようやく梅雨も明けて、夏本番という感じがしてきました。
6か月になる息子もようやく離乳食が始まってきた!もうすぐハイハイし始めると思うと、楽しみであり恐怖でもあります。動き始めたら目が離せなくなるんだろうな~

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お兄ちゃんになった息子

今日、仙台から帰ってきました。
土曜日は産まれたばかりの娘と妻と病院で過ごし、日曜日は妻の実家にいる息子と過ごした週末です。
息子はまだ2歳になったばかりで、まだ会話もあんまり成立しない。ちょっとずつ単語をしゃべり始めてきたばかり。ただ、しゃべれないだけで結構なことがもうわかっているんじゃないかと思う節があります。
妻が身重な状態の時や、出産のために入院する時。どこかで何かを感じ取っているんだろう。寂しいけど我慢しているような表情を見せます。
今回私が帰る時も、ちょっと泣きながら、でもちゃんと最後に「バイバイ」って手を振ってくれました。

うんうん、もうお兄ちゃんだね。
ちょっと、なんだか目頭が熱くなった。本当のところ息子が何を考えているのかは分からないのでただの親ばか妄想かもしれないけどね。
私も頑張らないと!