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転職するという選択肢に関して

今の会社に転職したのが2019年なので4年と少しになります。

新卒で入った会社に20年近くずっと所属していたので、転職を経るという意味では今が2社目になります(会社が吸収合併されるとかはあったが)。

転職を決意したのは、いくつか理由はあったのですが、先に書いた通り吸収合併されたことによっての体制の変化だったり、自分自身のスキル陳腐化だったりと言ったものでした。
給料に関しては、自分としては十分いただけている感じはあったんですよね。

現職では、若干給料は下がりました。
それでも、これまでは経験してこなかったことを色々と経験させてもらいながら自分自身のスキル不足を改めて痛感する部分が多いです。

一方で、前職がそれなりに制度面がしっかりしていたギャップもあり、組織としての構造や制度に関しては結構疑問符がつくことは多いですし、まだまだこれから感はあります。

新しい話があった時にどうするか

自分自身で足りないところは多々感じる日々ですが、これに関しては、ぶっちゃけ足りることはないでしょう。

そして、現在の会社でまだ成長できる余地があったとしても、よりいい環境を模索し続けることも必要なことだとは思います。

一方で、私自身もうすごいいい歳なので、転職は非常に困難を極めます。
前回の時点で、何度門前払いを受けたことか・・・。
現在は更に厳しくなっていることでしょう。
好き好んで50手前の人間を雇用するメリットがありません。

では、今の会社に骨を埋めるのか?に関しては難しいところですよね。
もちろん、この先もずっと会社が存続していくかなんてわからないということもあります。

自分から積極的に転職活動をする訳では無いにしても、どういう条件や環境であれば動くべきか。
また、そういう条件を引き出せるような人間になるためには何をしていかなければいけないのか?ということに関しては考えていきたいところ。

そう考えた時に、自分はどんな条件を引き出したいんだろう?

給料
時間の確保
スキルアップ
ステータス
一緒に働く人

自分に取っての優先順位は一体なにで、何を満たしていれば、自分の人生においてよりよい選択となるのか。

この年になるまで流されるまま働いてきてしまったところはあるけど、今更ながらに考えています。

それぞれの背景とこの先に関して

昨日は現在のプロジェクトのお客様がプロジェクトメンバーとの懇親会を開いてくれたので、久しぶりの社外の人との飲み会でした。

あれ、年末に忘年会があったかな・・・?

今参画しているプロジェクトは、私が所属している会社で受注しているものではなくSESでの参加になっています。
そして、話をしてみると10人前後入るプロジェクトメンバーがほぼバラバラの所属であり、元請けとなる会社の社員はリーダー一人だけという状況。

いやぁ、IT業界でよくある形とはいえ、SESに慣れていない私は未だにこの光景はビビりますね。

でも、だからこそのそれぞれの背景、バックグラウンドというか、ここに至るまでの物語は違うものがあり、話を聞いてみると面白いです。

これまでどんな技術に対して向き合ってきたのか、ということもありますが、純粋に異業種を渡り歩いて来た人もいます。

教育・育成問題

一方で、このプロジェクトが終わったらここにいるメンバーは解散するような形となるので、長い付き合いというわけではないことがわかってしまっているんですよね。
IT業界がそれなりの規模だとはいえ、なんだかんだどこかで会う機会はあるのでしょうが、いわゆるオンジョブでのトレーニング。教育的な側面を考えると、できなくはないが効率が悪い。

チームを育てていくということが難しいわけですね

このあたり、自社サービスを展開している業態であれば問題はなく、また、受託一本でありチームを維持・拡大できるだけの十分な案件があればなんとかなるのでしょうけど、それでも人を常に多く維持しておくというのは困難なシーンはあり、ビジネスパートナー。いわゆるSESに頼るシーンが出てしまっているんですよね。

前職では自社プロダクト展開だったので、このあたりはそれほど考えてなく、受けられる範囲で受けそれを超えるようであれば先の予定が埋まっていくような形。
問題があるとするとプロダクトが売れないと雇用を維持できないという、それはそれで厳しい現実があるのみ。

このあたり、色々と思うところはあるものの、その中でも育成していくやり方は模索しないといけません。
ただでさえ技術の進歩は早く、置いていかれる感が日々積み重なってしまっていく中で手持ちのスキルで仕事をこなしていたら、そりゃだめになりますよね。

ポジティブに考えたい

背景的にはそうなんですが、そういうちょっとネガティブなモチベーションになってしまうことに関しては避けないと行けない。

そうなると、どうポジティブに向けていくのか。
自分の原点に立ち返ってみて考えてみると、好奇心なのではと思うので、様々なことに興味のない風を装うのはやめにして、貪欲に生きていかないといかんすね。

などと、現在のお気持ちを表明してみただけのただのポエムになってしまった

2023年を振り返る

今日は日付が変わって12/31。
2023年も今日が最後。
色々とあった1年だったので記録として世の中の1ミリも役に立たない記録を残しておきます

第5子誕生

今年は、私生活においては10月に5人目となる次女が生まれました。
第1子から第4子までが2年おきのペースで授かっていたのですが、間が空いての第5子。
久しぶりの赤ちゃんに、「あれ、こうだったっけ?」と首を傾げながらてんてこ舞いです。

いや、それにしても赤ちゃんは可愛い。
これまでは小さい子がいる中での子育てだったので余裕がなかったのですが、第4子ももう小学3年生。なんたるイージーモードか・・・

すでに赤ちゃん関連の用品は処分したりしてなかったのですが、周囲からのいただきものや、工夫をすることで対応。
これまで4人育ててきているので、だいぶ落ち着いた子育てができているのでは、と思うのです。

そしてリモートワークだと、色々と協力してやることができるので、本当にいいですね。

仕事に関して

年後半から常時出社状態。
そして、年末にかけては炎上案件に参加することになってしまい、久しぶりに疲れた印象が最後に植え付けられてしまった年でした。

全体的に見ると、すごい忙しいというわけではなかった割に、スキルアップに励んだか?というとそんなこともなく、何をしていたんだろうと、自問自答してしまっている自分がいます。

実際のところ、年の中盤から参画している案件ではこれまで携わっていなかったことに触れる機会が多く、色々と勉強になっています。

一方で、それが知識としてはなんとなく身についている感はあるんだけど、自分の実力だとかスキルとして身についているか?というとそんなことはなく、あいも変わらずやり過ごしてしまっている感がある。

もちろん、自分の立ち位置として求められているものは、一人のエンジニアというわけではなくリーダーやマネージャー的なポジションではあるので、しょうがない面はある。

一方で、エンジニアとしての力量みたいなものが求められていないとしても、それでいいんだっけ?と、動いてないくせに思ってしまう自分がいる。
毎年、この時期になると来年こそは、、、、と思うわけだが、今年もまた、来年こそはと思っている。

マラソン

昨年からの続きで、4月の長野マラソンまでは非常にいい成績を残すことができていた。

ただ、夏から仕事が忙しくなってきたこと。そして子供が生まれたということもあって練習量を確保することが難しく、この冬に走った大会では思ったようなタイムをだすことができなかった。

そして練習量に関しては現在進行系で戻すことができていない。

今シーズンでエントリーしているのは、1月の末に館山で開かれる黒潮マラソンを残すところだが、これで今シーズンはおしまいかな?

ちょっと赤ちゃんいる中だと遠出があまりし辛いというのもあるけど、この練習量では、というのが正直なところだ。

これまでは、基本的に一人で走ってきたわけだけど、こういう状態になると、何かしらのサークルみたいなのに入って、いわゆる「楽しく走る」という仲間を持つことも悪くないように感じている。

このあたりは、少し物色していきたいところです。

来年への展望

今年は、家族に関するあれこれが多かった年となりました。
先に上げた、第5子に関してもそうですが、長男が受験生(高校)ということもあり変化に富んでいました。

来年は、長男の受験がどういう結果になるのか?もありますが、私自身としても何かしら、成長したな、と実感できるような年末の振り返りができるようにしたいところです。

何はともあれ、無事に今年も一年過ごすことができて何より。
いい年の瀬をお過ごしください

全てに目を配るのは難しいわけで

ここのところ、ちょっと忙しい日が続いています。

自分自身がメインで動いているわけでない案件であったとしても、メンバーが担当している案件で問題が起きれば駆り出されるわけです。

駆り出されること自体はしょうがないけど、よくよく話を聞いて確認していくと、前提が誤っていることも有り、その誤った前提の上で仮説が組み上げられてうまく行ってない。
そして、現実問題として結構そこからの挽回に頭を悩ませる事態になっている。
手遅れとまでは言わないが、胆力を求められる。

初期の段階からキャッチアップして、細かいところまで目を配っていればもしかしたら防げた話なのかもしれない。
一方で、それはどう考えてもスケールしない。

もちろん、自分自身がもともと持っている案件自体も動いているわけなので、早晩自分が潰れることは目に見えているわけで、それをやる訳にはいかないんです。

結局のところ、目を配りながら自走できるところまで育て上げる必要があるわけだけど、自分自身がポンコツなのに、、と思わなくもない。

いずれにしても、いろいろなことが重なりすぎて、流石にここのところはちょっと疲れたな。

今日はもう寝よう。

気持ち切り替えルーティン

WFHが続いているわけですが、いわゆる日常と仕事の空間が同じということもあり、寝起きがすっきりとしていないと、どうも仕事に向かおうとする気持ちが出来上がりません。

緊急事態宣言も解除されたことなので、出社しようと思えば出社出来なくもないのですが、基本的なスタンスとしてはWFHを継続ということに会社方針はなっていますし、私としても通勤に往復3時間くらい取られていた時間を妻のサポートや子供たちとの時間に使えるというのは素晴らしいと感じているので継続したい。
COVID-19によって色々な問題が起きている中では、この点に関してはかなり私としてはQOLが上がっている状態です。

では、出社すればこれは変わるのか?に関していうと、周りの雰囲気という意味も含めて結構違うんだろうな、と思わなくもない。
場を変えるというのは、それなりに大きいわけですね。

大きい会社などでは、サテライトオフィスだったり、レンタルスペースみたいなものが用意されており、近場のそういったワーキングスペースを利用することで解消出来そうですが、そういうわけにもいかないので自分で解決策を見つけないと。

結構好きな漫画で、ルーティンに関しての話が出てくる。
詳しい内容は読んでもらうとして、集中の質だとかルーティンに関して面白い話が出てくる。

自分はどうだろうか。
多分、いくつかスイッチがあって、そのどれかが一番という形なのかもしれないし、同じレベルのスイッチが複数あるのかもしれない。

好きな曲を聞いているとだんだんと気が上向きになるけれど、集中している時にはちょっと邪魔になってしまう。
コーヒーを飲むなんていうのも一つではあると思うけれど、普段から飲んでいるといえば飲んでいるので、それほど特別な感じはしない。
何かを考え始めると、次第に次へ次へと思考が進むので、そういう意味ではそういう助走をつけてあげるのが自分にとってはいいんだろう。

何れにしても、仕事というよりは、集中した状態に持っていくための訓練のようなもの。
エレンの中で出てきた言葉で言うところの「集中の練度」を高めていきたいところです。

それにしても、集中力長持ちしないな〜

リモートワーク

なんだかんだで会社に行く事もあるんだけど、基本的にはリモートワークの体制に入った。
新人研修も始まるのだが、それらも全てリモート。
なかなか経験した事のない事態であり、本当にどうなってしまうんだろう?という気もするが、適応して行くしかない。

しばらくはこの状態が続く可能性もあるし、これを機にリモートワークという選択肢が会社的にも社会的にもある程度使えるようになるという想定のもと、家での作業環境を整えた。


私は昔から勉強をするには机という認識があるので、机事態は購入済み。
同僚の中にはそもそも机がなく、簡易なテーブルにPCを置いてやっているようだが、それだと腰が痛くなりそう。
というわけで、机はやはり欲しいところ。

ちなみに、使っているのは10年前に購入したIKEAのもので、結構シンプルで大きい。とても気に入っている。

椅子
椅子は机と一緒にIKEAで買ったのだが、こちらは正直いまいち。
腰を考えるともう少しいい椅子が欲しいところだけど、優先順位としては下がるかな。
まだ使える。

リモートワークだとどうしてもだらけてしまいそうなので、時々椅子ではなくバランスボールに座って仕事をしている。
昼食後でも眠気防止にもなるのでいいのだが、夕方になると疲れて来て椅子に変える事が多い

モニタ
本当はiMacに映し出せればいいんだけど、うまくいかないのでセカンドディスプレイを購入。Amazonを物色して、思い切ってウルトラワイドディスプレイにしてみた

このサイズは初めて買ったのだが、1台で2枚分くらいの画面サイズになるのでなかなか面白い。
気持ち的にトリプルディスプレイ気分を味わえるので買ってよかったと思っている。

ヘッドセット
PC音声でも会議をすることはできなくはないんだが、周囲の音声を大きく拾ってしまったり、周りに音が聞こえてしまうというのは後々問題になるかな?と思って購入

ヘッドセットというよりは、マイク付きイヤホンになるか。
物自体は悪くはないんだろうけれど、結局のところはiPhone付属のイヤホンでも十分なのでは?という感じがしないでもない。
でも、買ってしまったので悔しいから使っている。
ほら、、、iPhone付属は音漏れするから嫌いなんだよ!という言い訳しながら。

細かいところはいくつかあるけれど、こうやって整えて行くのは結構楽しい。
あとは、散財した分、稼がないといけないんだなぁ。

ニュースは気が滅入ってしまうような話題しかやっていないんだが、なんとか、これを機に!と思えるように動いていきたいところでありますね。

物理的な問題が多少はあるので、何度かは都内にいかないといけない面もあり、早く収束してくれることを祈るばかりです。

転職一ヶ月

転職して一ヶ月が経過しました。
なんとか生きています

我ながらよくここまで事前確認をせずに転職したよなと思うくらい、転職後の自分の姿がイメージできていなかったわけですが、わからないながらも少しずつ仕事を始めています。

といっても、非常に残念ながらこの歳にして、まだ独り立ちできていないところは正直悲しい気持ちにならないわけではないですが。。。

これまでひたすら似たようなことや、その延長戦をしていた形なので、新しい場所で新しい人と、今までと違う仕事を行うというのは非常に興味深いものです。
なかなか思うように進まないこともあるけれど、今のところはなんとか。やっていけるかな?

職場が川崎から都内に変わったことで、大きく変化したのがランチ事情です。
とにかく立派なお店が多くてどこも高い。
高い。
高すぎる

1000円超えるのは当たり前で、1500〜2000円でお得なセットです!とか書かれていると。。。
もちろん、弁当屋やコンビニで済まそうと思えば済ませるので、なんとか生きてはいるものの、
若干住む世界が違うのかしら?と思わざるをえない人が毎日食事をしているわけです。

そういうところで気にせずにご飯が食べられるようになるんだろうか・・・。
多分、貧乏性の私はいくら稼ごうが無理な気がしています。

うーん、日の丸弁当でも作って持って行こうかしら・・・

働き方改革?

前職では、昨今の流れから働き方改革と称した活動がそれなりに考えられて実行されてきた。
様々な働き方を容認して行きましょうねって感じで、時短勤務だったり、リモートワークのような形の導入だったりが実行された。

リモートワークの前提となるのは、自宅や喫茶店のような場所から、仕事をする上で必要な情報へのセキュリティ確保だったり、厳密にやろうとすると結構面倒臭い。
それでも、先日の台風のような日に、いざとなれば会社に行かなくても仕事ができる。つまり、無理に会社に行く必要がないというのは良いと感じている。

一方で、やるかどうかは別にして、家でも出来てしまうので家に帰っても溜まっている仕事をやり続けられるという事も言えてしまう。

会社での仕事を早く切り上げてしまい、家に帰り子供の世話をする。
子供が寝た後に仕事の続きをする。。。っていう事が出来るのはいいんだが。。。いいんだが。

結局のところ、本人次第なところは大きいように感じる。
それなりに気分が乗っている時であれば苦にはならないのだが、滅入っている時にはものすごく精神的にきつい。
なぜなら、滅入っているから結局のところ、子供の世話や家事をした後にやろうとしても全然捗らないのだ。
そうなると、作業を後回しにして最終的に首が回らなくて、さらに滅入るという負のスパイラルしか待っていない。

まぁ、なんでこんなことを書いているのかというと、今の職場では基本的に社内へのアクセスが出来ない。
もちろん、会社のノートPCを使ってグループウェアにアクセスするとか、仕事をする手段はないわけではないんだろうし、現時点では私がそれらの手段や必要性に駆られていないだけという可能性は非常に高い。
さてはて、これからどうなって行くのかは見ものではある。

今日は久しぶりに子供たちと外で遊んだ気がする
徐々に鬼ごっこも本気で走らないと捕まえられないようになって来たというのは、成長を感じられてとても嬉しいことだ。

色々あるだろうけれど、何が大事なのかは見失わないように。
ちゃんと切り替えながら過ごせるようにして行きたい。

転職後、(約)一週間経過

新しい職場に出かけるようになって、約一週間が経ちました。
実際のところ、研修や社内の資料を読み漁りながら、状況把握に勤めている形でまともに戦力になってはいない状態。
周りはとても忙しい状態なので、仕事を早く覚えなければ。

だからあなたは嫌われる 転職・異動先でのNG言動https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50283430X20C19A9000000?channel=DF18

タイムリーな記事を見かけた。

私の場合、転職経験がなくこれまで20年近くも同じようなメンバーで仕事をしてきていたので、どっぷりと前職の考え方が染み付いている状態での転職となる。

なので、どこまで何がオッケーなのかが手探り状態でいるのが今です。
仕事中の飲食や休憩の仕方。ネットの利用や上司との付き合い方からメールやグループウェア上での暗黙のルール。

会社のルールとして、定めてあったとしても実際のところ運用をどこまで厳密に行なっているのか?とか考え始めるとなかなか終わりが見えなくなってしまいそう。

文化の違いというとこれまた語弊があって、そもそも職場の文化を把握できていないというところが大きい。
先の記事にある通り、まずはしばらく周りのやっているのを見ながら、わからないところは聞きつつ進むしかない。
とはいえ、肩が凝ってしまいますね。難しいところです。

基本的に職場の方々は良い方に恵まれているとは思うので、早いところ馴染んで、まともに仕事ができる状態にならなければ。
覚えることはこれからもたくさんありそうだけど、頑張ろう

40代の難しさ

私は2000年に大学を現役卒業した世代。
まさに世で言うところの就職氷河期に当たる世代です。

この世代の悲哀と言うか、色々な悲しさと言うものはこれまでも散々語られてきています。
つい先日もこんな記事を見かけました

多くの内容は同意できる。
一方で、子供が全ての解決になるかと言われれば、別にそうでもないよねとも思う。
もちろん、支えになってはくれるけれど。

何かしらうまく物事がいかない時に、果たしてそれが自分自身によるものなのか、
それとも時代・世代の影響が強いものなのかの判断は難しい。

でも、あの頃の就職氷河期を過ごした人間には働くと言うことに対する思いと言うか考えが、
各個人の中で独特な発展をしてしまい、その結果、変なわだかまりのようなものを生んでしまっている気もする。

私の場合、運良く正社員として就職したものの、今で言うところのブラック的なところだった。
今はもう随分と変わってきてはいるが、転職すると言う選択肢になかなか踏み切ることができなかった。
その結果、ズルズルとしてしまい、今に至るわけだ。

結果的に、現職ではそれなりになっているものの、会社に対しての満足度や思いと言うものはなく、
ずっとモヤモヤしたものを抱えている。
この歳になってから、初めての転職というのもなかなか骨の折れるもので、
重い腰をあげて動いてはいるものの、結果はさっぱりである
やはり、売り手市場とはいうものの、おっさんには辛いのだ

就職氷河期世代というものが、自分自身にどういう影響を与えたのかは正直わからない。
結果は結果としてあるけれど、何世代であろうと自分がどう動いたかはたらればの話で今と変わらないかもしれないし。

社会人生活も下手をすればあと30年も続くというではないか。
それを考えると、このモヤモヤを抱えたままは辛いので何かしら折り合いをつける必要はある。
どういう形になるにせよ、この40代という位置付けを少しでもいいものに変えていかないといけないなぁ

そんな風に思った
まぁ、なかなか思うようにはいかんわな。