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JINS PCを試してみています

私は視力に関してはありがたいことに、未だ 両眼とも1.5をキープしています。
しかし、仕事柄一日中パソコンに向かっていることが多いし、近頃は移動中に携帯を見ていることも多い。
前はくっきり見えていた1.5の表示がぼんやりと見える程度になってしまっている気もする。

視力の悪い方からすればそんなの序の口だと言う事はわかっているが、
実際のところ見えていたものが見えなくなるというのは
自信を持っていただけにがっかりくるものがあります。

少しは目を気遣わなければ!

という訳で

前から少し気になっていたJINS PCを購入してみました。

f:id:krote:20120305002807j:image
http://www.jins-jp.com/functional/pc.html

昔よく見かけたモニタにフィルムをかぶせるような奴の眼鏡版と言う認識。
正直あんまり詳しくは見てはいないんだけど、ネット上の評判もそんなに悪くないようだった。

ただ、普段全くメガネをしない生活をしている人間にとってはメガネをするというのは少し不安だ。

周りから

「なにメガネ男子気取ってんだ、ぷっ」

なんて言葉が出て気やしないだろうか?
あぁ、視線が・・・

1週間経過

そんなこんなで職場でドキドキしながらも、さも当然のようにメガネをして一週間過ごしてみた。
周りからは

「ついに老眼??」

とか

「インテリヤクザだ」

とかとか。全く失礼な奴らばっかりだ。
せっかくおとなしめのグレー色のフレームを選んだというのに。

メガネをしていない人間にとって、メガネをする上での危惧は多分、

  • 耳にかかっている部分が気になる
  • 鼻に当たっている部分が気になる
  • フレームが気になる
  • そもそも目の前にレンズがあるのが気になる

と言ったところではないかな。

一週間がたったので所感を記録したい。

鼻と耳

まず耳だが、これは私は意外と気にならなかった。
フレームがとても軽いのと、耳に当たるフレームの部分が多少調節が出来るのが大きいように感じる。
風邪を引いた時にマスクのゴムが気になってしまう私にとってこれはちょっと驚きだった。

しかし、鼻はとても気になってしまう。
そもそも、鼻あて(なんて言うのか知らないけど)の部分を鼻のどこに置けばいいのかがわからない。
一番奥の方に置くべきなのか、それとも少し手前側に置くべきなのか。
また、この部分は調節が利かないので合う合わないというのがありそうな気もする。

普段からメガネをかけている同僚に話を聞いてみたら、この辺りはメガネ屋で購入時に調節をするものらしい。
JINS PCのようなタイプはそういうのは出来なさそうなので、こればっかりはどうしようもないか。

そもそもこれに関しては、慣れなのかもしれない。
一週間かけてみてはいるが、だいぶ慣れたとは言えまだ気になる。
こういうのが気になってしまうと、気持ち的に疲れてしまうのが困ったものだ。

フレームとレンズ

メガネをしていない時というのは、当たり前だが視界というのは見えている範囲だ。
ところがメガネをかけるとレンズの範囲内とその範囲外という境界が出来てしまう。

視力的には申し分無いので、レンズの範囲外だろうが見えるのだけど、
そこにフレームがあるためにどうしても見えにくい感じが出てしまう。
こればっかりはしょうがないんだが、フレームがもっと無いタイプのモノも出てくれるとうれしいかな。

また、レンズに照明が映り込んでしまうところも気になってしまう。

うーん、この辺りはしょうがない部分が大きいようにも感じる。
気にしようとしなければ我慢できるレベルではあるが、気になってしまう人もいそうだ。
この辺りは目のためと割り切るところなのかもしれないですね。

結果としてどうか

気になる部分はいくつかあげたが、PC のモニタを見続ける上でそれまで気になっていた
ちらつきのようなものは無くなって、しっかりと画面を見る事が出来るようになったように感じる。
特に家のiMacに関しては、前から見続けているとすごい目が疲れたのが改善された気がする。

そういう意味では効果があるんだろうな。

ただ、これはメガネのせいかはわからないが、目の疲れが早くなっている気もする。
単純に普段と違う事をしているからそうなるだけなのかもしれないし、
やっぱり私にとってメガネをすると言うことは負担だと言うことなのかもしれない。

この辺りの見極めはどうしたらいいだろうか??
慣れであるなら、一週間もしていれば十分だろうと思ったがもう少し様子を見てみる事にした。
良さそうだったら、家用と職場用の二つを持ってもいいと思う。持ち歩くの面倒だし。

気づいた事

例えば、机に書類を置きながらPCを操作するとき。
普段は顔を全く動かさずに目の動きだけで机の上とPCモニタを移動している。
ところがメガネをしていて、レンズ越しにモノを見ようとした時は顔を動かさないと行けない。

よくメガネをしている人が机を覗き込むような形で書類を読んでいるのを見て

「そんな見方しているから目が悪くなるんじゃないか~?」

って思っていたが、どうやら逆。
目が悪くてレンズ越しじゃないと見えないからあーやってたんだ。

どうでもいい事かもしれないけど、やっぱり体験してみると気がつく事が多い。
目が悪いと言うことはやっぱり不自由だと感じる一方で、こればっかりは親に感謝です

ジョブズ氏死去

うーん、今日のネットはジョブズ氏の死去に関しての話題で持ち切りでしたね。
これまでの彼の功績や講演。言葉やプレゼンなどなど、振り返る人が多いようです。
それにしてもiPhoneの発表直後に死去ってすごいタイミングですね

私はというと、実のところそれほど彼に影響を受けている自覚は無いのです。
いや、iPhoneは使ってるしiMacも買ってはいますが、だからといって傾倒していた訳ではないんですよね。

多分、好きな人はとことん好きで、そういうのを見るのがあんまり好きじゃない天の邪鬼な性格が原因でしょう。

私が唯一持っている、彼に関する本はこの本です

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
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思うところが無い訳ではないんですが、今はただ冥福を祈るばかり。

BPStudy#49 Scala祭り

BPStudyがScalaを題材に開かれるということで参加してきた。

実際のところ、コップ本も実践Scalaも読んだには読んだが、仕事で使う当ても無く
私自身はというとあまりScalaのコードを書いている訳ではない。
なので、あまり突っ込んだ内容に付いていくのは骨が折れるぜぃ

ただ、実際に使っている人の話を聞くのはやはり面白いし、いろいろな情報が出てくるので勉強になる。
さしあたってメモ代わりに、話にあがったいくつかを書き留める

ビルドツールに関して

開発って何でやっているんだろう?
以前、Scala会議ではsbtを押していた。

sbt (GitHub)
https://github.com/harrah/xsbt/wiki

またEmacs用のツールとしてEnsimeが紹介された

ensime (GitHub)
https://github.com/tototoshi/ensime/blob/japanese-documentation/README.ja.md

さしあたってEclipse使ってみたけど、sbtのほうが一般的という話であれば、
sbtに関しても触っておく必要があるかもしれないなぁ。

というか、私の場合はEmacsなりViなりにもう少し慣れないといけないんだけど・・・。
ずっとWindowsだったもんな。

ちなみにsbtに関しては面白い記事があったので

非公式 sbt 0.10 ガイド v2.0 (eed3si9n)
http://eed3si9n.com/ja/sbt-010-guide

Finagle

yuruyoro氏からは非同期RPC処理を行うのに用いることが出来るFinagleの話。
Twitter.incで作られている。

finagle (GitHub)
https://github.com/twitter/finagle

主には

  • Futures
  • Services
  • Filters
  • Codecs

の4つをチェックする。

finagleに関しては正直見ただけでは理解は難しく、触ってみる必要がある。
Scala-schoolやFinagle作ってるTwitterの中の人等、様々な情報を集めてみるのも一つだ。

finagle starter kit (GitHub)
https://github.com/bmatheny/finagle-starter-kit

ostrich (GitHub)
https://github.com/twitter/ostrich

‘=:=’とか’<:<’ とか 意味不明じゃん

Scalaのコードを最初見た時に、何がなんだかわからなかったのをよく覚えている。

普通、たいていどんな言語でも何となく読めなくはないんだけど、
Scalaは簡潔に書くことが出来るが故に、ものすごい省略したコードになる。
結構意味不明だ。

さらに、今日のように

def increment(implicit ev:T =:= Int ):Cell[Int] = Cell( v + 1 )
(サンプルはyuruyoroさんところから)

というように”<:<”や”=:=”のような記号が出てくると、一気に頭がショートしてしまう。
今日の話題にも出たが、これなんて言うんだよw

これに関しては詳しくは@yuruyoro氏が書いている記事が詳しい

Scalaで<:<とか=:=を使ったgeneralized type constraintsがスゴすぎて感動した話 (ゆるよろ日記)
http://d.hatena.ne.jp/yuroyoro/20100914/1284471301

ぱんくぱんく

実は途中でiPhoneのバッテリーが切れてしまって、メモを取ることも叶わず
頭の中も携帯もパンクしてしまった感がある。

Hadoopの本を手に取り始めたばっかりな状態ではあるんだけど、Scalaもあれこれ調べて回りたい衝動に駆られてしまう。
むふー。
もうちょっと時間効率よく動かんとなぁ

そう、コップ本第2版出たんですね。。。Scala2.8, 2.9に対応して内容がアップ。。。
ううーん、気になるっ

Scalaスケーラブルプログラミング第2版
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Hadoop Conference Japan 2011 Fall に参加してみた

先週丸っと一週間お休みを頂いて仙台に行っていた訳ですが、ここまで休んでしまうと腹もくくれるものです。
もう一日お休みを頂いて、このところずっと気になっていたHadoopユーザー会が主催するイベントに参加してきました

f:id:krote:20060322031509j:image

Hadoopに対する(私の)現状認識

存在そのものを知ったのは多分結構前になると思うのですが、実際のところ仕事で使う予定も、
今の流れからよほど積極的に働きかけていかないと使わないんだろうな~と言う思いから知ってるだけの状態。
実際に構築した経験はありません。

とはいえ、BigDataとまではいかなくても既存の、本来はとても大事な資産であるはずの積み上げたデータを
有効活用できていない。または有効活用するような提案が出来ていないというのは歯がゆいもの。

自分自身が書いているソフトウェアが様々なデータを作り出しているにも関わらず、
そのデータ活用提案が、他のBIベンダーの領域にしてしまうというのは少しもったいないと考えていました。
もちろん、それらのデータ活用には深い業務知識が必要になるというのは言うまでもないので、
そう簡単ではないというのはわかっているんですけどね。

また、それに限らず今は”時間がかかるから”という理由で夜間にまわしていたり週次、月次とまとめて処理を行っている
バッチ系の処理を負荷分散を利用することでより実情にあったサイクルでまわす。
さらに、シミュレーションを複数走らせてそれらの比較をする。。。等々。

基幹系への適用事例

日本で基幹系システムへのHadoop適用というと、思いつくのがノーチラステクノロジーズ社。

株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
http://www.nautilus-technologies.com/

既に国内にいくつかの適用事例があり、今日のConferenceでも講演されていました

f:id:krote:20110926144442j:image

実は、今回のConferenceに参加することにしたのはこの講演を聴きたかったと言っても過言ではないくらい。
先週にちょうどノーチラスの方がイベントで講演される場があったのですが仙台に行く予定が入っていて
参加できなくて残念に思っていたところで見つけたConferenceだったので。

正直言うと、Hadoop自体に対する知識がまだ備わっていないこともあって、
基幹系へ適用した場合の問題点に関していくつかあげていただいてはいたのですが、
その内容すべては把握出来ないというのが正直な気持ち。
これに関しては、今回会場にて購入した書籍等を通して把握していくことにする。

幸いAsakusaはSlideShare等で検索してもヒットするし、ノーチラスの方が色々なイベントに出てきているので
それなりに露出もある。最悪Twitterもあるしね。

それにしても。。。

ベルサール汐留のホール二つを借り、さらに参加費が無料な上に昼食まで付くという至れり尽くせりな状態。
やっぱりスポンサーにリクルートが付くと違うんだなぁとしみじみ思ってしまった

とりあえず、今日買った本をじっくり読まないと><

Hadoop 第2版
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ソフトウェア産業は今後も?

TechCrunchにこんな記事が出ていた

ソフトウェアはすべての産業と仕事を大食いしている
http://jp.techcrunch.com/archives/20110821software-is-eating-all-the-jobs-too/

シリコンバレーでは本当にバラ色なのかもしれないけど、日本においてのプログラマってこの先はどうなるんだろ?
って思うことは結構あったりする。

記事にも書いてある通り、ITはパソコンだけでなく家電や車にも多用されている。
むしろ、ITなくして新製品なんて考えられないような状態に感じる。

そういう意味において、プログラマというのは必要不可欠な存在だとは思っている。

標準化や共有という考え方から発したグローバルスタンダードや、そこから独自性を出すために飛び出したカスタマイズ。
それらのいたちごっこのようなやり取りはこの先もしばらく続くのかもしれない。

でも、その割にはあんまり日本でプログラマが「いい職業」って見られていない感じがする。
少なくとも大食い・・・だろうか?
別に良い職業に就きたくてプログラマになった訳ではないんだけど、ね。

中国やインド。最近はベトナムやインドネシアでも技術者は育ってきている。
シリコンバレーやニューヨークでは相変わらず盛んにスタートアップが飛び出している。

日本でももちろん最近はCampFireのようにスタートアップを支援する枠組みが少しずつではあるが出来てきているが、
まだまだ、まだまだ。
この辺りが活気づいてくれば、もう少し変わってくるのかな?

あぁ、そんなこと言っているだけで行動しないようではだめですか。そうですね。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
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プロ論

昨日までお盆休みという方もいるみたいですが、私は今日一日休みをいただいて
子供とちょっと遊びにいく予定です。

そんな日にあれなのですが、購読しているオルタナティブ・ブログで最近「プロ」に関しての話題が多いのでその話題を。
特に昨日坂本さんが書かれた内容は、なるほどなと思った

能力があるのに上が認めてくれないのはなぜ?
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2011/08/post-ab73.html?ref=rssall

プロとアマチュアや、同じプロでもどういうタイプがあるのか?ということを図を使って説明されています。

「安定性」に重きを置くのか「ピーク性能」に重きを置くのか。
力を抜いた時にどちらに重きを置いたタイプになるのか。

うーん、ちょっと待ってよ?

ピーク性能重視の人が力を抜いたら、そりゃなんにも使えない人にならないだろうか。。。
この図式って成り立つのかな?

つまり、

  • 安定性はあるけどピークが訪れる確率が低い人
  • 少し不安定だがピークが訪れたらすごい人

の2種類になるのかな?

で、「プロ」というものを考えた場合にどうなのか。

もちろんそれは「プロ」の定義にもよるんだろうけど、結局は両方とも必要で役割が違うだけのような気もする。
いわゆる、「何のプロ」なのか次第じゃないだろうか。
もちろん、ここで言っている「安定性」が、一般ビジネスマンとしての許容限界を超えているような
低レベルの代物であるのであれば、確かにそれは「プロ」としてはどうなんだ?って言う話になりそうだが。
でも、芸術家ってやつはこんな部類に入って、それはそれでプロってやつなんだろうな、とも思う。

尤も、後者のピーク型の突出した人というのはどちらかというと狙ってなることの出来る類いではない気もします。
そう考えると、最終的には地道に前者を狙っていくことになるのかな~?

LIONがやってきたぞガオー

f:id:krote:20110720232040p:image

という訳で、早速AppStoreに登場したLIONを購入してダウンロード。インストールしてみました。

Apple OS X Lion 250を超える新機能
http://www.apple.com/jp/macosx/whats-new/features.html

まだ、1時間も触っていないんだけどちょっと気になった点を。

マウスジェスチャの変更

スクロール方向が逆になりました。
慣れだとは思うんだけど、会社ではWindowsを利用しているのでこれには戸惑いそう。
どうしても自分の中での切り替えがうまく行かなかったら、システム環境設定で方向を逆に設定することになるかもしれない。
また、スワイプによって一つ前に戻る操作が出来ていたのが、なくなってフルスクリーン用の動きになった?
これは、以前の操作に戻すことが出来ないのでちょっと残念かなぁ~。

F9でのMission Control

F9を押すことで現在起動しているアプリケーションの一覧が出てくる。
これ自体はこれまでも同じなんだけど、Safariにフォーカスがある状態でF9を押しても反応してくれない。
前はそんなこと無かったような気がするんだけどなぁ。

その他、入力候補の表示や細かい点で変更があったのが見て取れてちょっとうれしい。
疑問点をあげたものの、良くなった点も多い。というより、やっぱり新しいの触るのは楽しいよね!
ただ、うーん、まだまだ慣れていません。

というか、そもそも私はMac使い始めたのが最近でそもそも使いこなせていない。
基本的な操作に関しても、実はまだ手間取ったりする場面が多いんですよね。
一度がっつりとこのあたり本でも読んでみた方がいいかしら。
EmacsかVimに関してはしっかり読まないと行けないとは思っているのだが。。。ううむ。

eclipseの起動に失敗する (解決)

昨日のエントリーで書いたeclipseのエラー。
ある程度詳しく書けば、きっと誰かの目に留まるはずっ!!って言う他力本願寺な考えで書いたのですが願ったりかなったり。
コメントに書いてもらえました。

Extensionsのrename

昨日読むのをめんどくさくて辞めてしまったURLにこのエラーの回避方法が書いてあったようです。

I’ve encountered the same error as the original poster,
using eclipse-java-helios-SR1-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz on Mac OS/X 10.6.4
with JavaForMacOSX10.6Update2.dmg installed (java version “1.6.0_20” as
reported by java -version).

There was nothing in ~/Library/Java/Extensions, nor in
/Library/Java/Extensions.
However, in /System/Library/Java/Extensions I found a number of files.
I took the step of renaming /System/Library/Java/Extensions to
/System/Library/Java/Extensions.old, and then tried launching “eclipse -clean”
again.

This time it worked. Hope that helps somebody.

(https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=318046#c22)

平たく言うと、Java/Extensionsフォルダを名前変更してcleanしやがれ!ってことらしい

f:id:krote:20110719005837p:image

早速、名前を変更してターミナルからcleanオプションつけて起動してみたら、ちゃんと起動した。
うーん、なんだろう?Extensionsフォルダにある何かが悪さをしているのだろうか??
ちょっと原因そのものは謎だ。
これ、名前変更したままでいいんだろうか・・・

Scala IDEのインストール

Eclipseがなんとか動いたので、早速Scala IDE をインストールする。

PluginのインストールはHelpメニューからInstall New Softwareを選択する

f:id:krote:20110719005838p:image

今回追加するのはScala IDE。

Scala IDE
http://download.scala-ide.org/

これを見る限りだと、「Recommended for most users」とされているのがBETA RELEASES RELATIVE TO SCALA 2.9.0-1になっているので素直にこれに従ってみる。
それにしてもBetaが推奨されるというのは、ちょっと違和感を感じるのだが・・・大丈夫であろうか。

f:id:krote:20110719005839p:image

全部インストールしていくと、New Projects の選択肢としてちゃんとScala Projectが出てくるようになった

f:id:krote:20110718180229p:image

とりあえず、「ちゃんと動くのかよ、これ?」ってことでHello, Scalaなんぞを作ってみたりしたが、動いているようだった。

object Test {
def main(args:Array[String])
{
println(“Hello, Scala”)
}
}

>Hello, Scala

いやいや、実際は

トントン拍子に行ったように書いているScala IDEのインストールだが、実はこれにもちょっとハマった。
指定したURLを、最初参考にしていたURLに従って入力を行ったのだがそれがずいぶんと古い記事でScala 2.7がインストールされてしまった。さらにその後で2.9を入れたりしたらまともにビルドできない状態になってしまったのだ。
Pluginを消してみたりもしたけどうまく行かず、最終的にはEclipseフォルダごと消して、もう一度やり直してみたらうまく行った。

うーん、なんだかIDEそろえるだけでここまで手間がかかるとは思っていなかったので、少し疲れたなぁ
ま、何はともあれ環境がようやくそろったので、もうちょっと遊んでみよう。

eclipseの起動に失敗する

Scalaの本を読み続けているのですが、REPL上ではミスが許されないのでそれなりの規模のコードを書くのはつらい。
という訳でIDEを利用しての開発を行おうと考え、手っ取り早くすみそうだと感じたeclipseをインストールしようとしているのですがうまく行かない。

Macへのeclipseインストール

ネット上を見る限りでは、Macへeclipseをインストールするのは何も難しいことではなく

  1. ダウンロード
  2. 解凍
  3. eclipse.appのダブルクリック

で終わるように思う。
これは、Windowsと異なりMacでは最初からJavaがインストールされているためにそれらのことを考えなくていいかららしい。

どこにもミスが介在するような余地が残されていないように感じるのだが、起動しようとするとエラーが発生してしまい起動が出来ないのである。

とりあえず状況の整理だ

まずは、障害対策の基本に立ち返って現状の整理を行う。

  • Javaのバージョン

javaが正しく認識できるか?また、バージョンはいくつだろうか?
確かめるためにはターミナル上で「java -version」で確認が出来る

java version “1.6.0_26”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_26-b03-384-10M3425)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.1-b02-384, mixed mode)

うん、一応認識しているね。
まぁ、この辺りはMacの場合はユーザー側ではなくApple側が管理しているゾーンのような気がするのでそんなに心配はしていないんだけど。

  • ダウンロードしているファイルが間違っていないか

次にありがちなのが、一生懸命インストールしようとしている対象が間違っているというオチ。
MacOSなのにWindows版をインストールしようとしていたり32bitOSに64bitOS向けのものを利用していたり・・・だ。

私が利用している2011年に新発売されたモデルのiMacはデフォルトで64bitが利用されているようだ

Mac OS X v10.6:64 ビットのカーネルを使う Mac
http://support.apple.com/kb/HT3770?viewlocale=ja_JP

念のためにシステムプロファイラを起動してみても、「64ビットカーネルと拡張機能」項目は「はい」になっている。
先のjavaバージョン情報を見ても、64-Bit Server VMとなっているし64bitでいいようだ。

最新のIndigoはこちらからダウンロードが可能なので、MacOSX向けの64bit版を選ぶことになる

Eclipse Downloads
http://www.eclipse.org/downloads/

やりたいのはScalaなので何でもいいのかもしれないが、Javaが入っているにこしたことは無いので「Eclipse IDE for Java EE Developers」を選択してダウンロード。解凍する

やっぱりエラーになる

解凍したEclipse.appを起動すると、エラーになってしまう。

f:id:krote:20110718004949p:image

ログの中身を全部出すと長くなってしまうのだが、かいつまんで出せるほど詳しくもないので出してみる。うまく行ってない人間が中途半端な情報を出すとろくなことが起きないので。

!SESSION 2011-07-18 00:44:05.827 ———————————————–
eclipse.buildId=I20110613-1736
java.version=1.6.0_26
java.vendor=Apple Inc.
BootLoader constants: OS=macosx, ARCH=x86_64, WS=cocoa, NL=ja_JP
Framework arguments: -product org.eclipse.epp.package.jee.product -keyring /Users/krote/.eclipse_keyring -showlocation
Command-line arguments: -os macosx -ws cocoa -arch x86_64 -product org.eclipse.epp.package.jee.product -keyring /Users/krote/.eclipse_keyring -showlocation

!ENTRY org.eclipse.equinox.p2.core 4 0 2011-07-18 00:44:07.140
!MESSAGE Provisioning exception
!STACK 1
org.eclipse.equinox.p2.core.ProvisionException: Unknown repository type at file:/Users/krote/Dev/eclipse/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/281/data/listener_1925729951/.
at org.eclipse.equinox.internal.p2.repository.helpers.AbstractRepositoryManager.fail(AbstractRepositoryManager.java:393)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.repository.helpers.AbstractRepositoryManager.doCreateRepository(AbstractRepositoryManager.java:282)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.metadata.repository.MetadataRepositoryManager.createRepository(MetadataRepositoryManager.java:41)
at org.eclipse.equinox.internal.provisional.p2.directorywatcher.RepositoryListener.initializeMetadataRepository(RepositoryListener.java:109)
at org.eclipse.equinox.internal.provisional.p2.directorywatcher.RepositoryListener.<init>(RepositoryListener.java:59)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.DropinsRepositoryListener.<init>(DropinsRepositoryListener.java:82)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.watchDropins(Activator.java:532)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.start(Activator.java:172)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl$1.run(BundleContextImpl.java:711)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.startActivator(BundleContextImpl.java:702)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.start(BundleContextImpl.java:683)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleHost.startWorker(BundleHost.java:381)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.AbstractBundle.resume(AbstractBundle.java:389)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.Framework.resumeBundle(Framework.java:1130)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.resumeBundles(StartLevelManager.java:559)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.resumeBundles(StartLevelManager.java:544)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.incFWSL(StartLevelManager.java:457)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.doSetStartLevel(StartLevelManager.java:243)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.dispatchEvent(StartLevelManager.java:438)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.dispatchEvent(StartLevelManager.java:1)
at org.eclipse.osgi.framework.eventmgr.EventManager.dispatchEvent(EventManager.java:230)
at org.eclipse.osgi.framework.eventmgr.EventManager$EventThread.run(EventManager.java:340)
!SUBENTRY 1 org.eclipse.equinox.p2.metadata.repository 4 1005 2011-07-18 00:44:07.140
!MESSAGE Unknown repository type at file:/Users/krote/Dev/eclipse/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/281/data/listener_1925729951/.

!ENTRY org.eclipse.equinox.p2.reconciler.dropins 4 0 2011-07-18 00:44:07.142
!MESSAGE FrameworkEvent ERROR
!STACK 0
org.osgi.framework.BundleException: Exception in org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.start() of bundle org.eclipse.equinox.p2.reconciler.dropins.
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.startActivator(BundleContextImpl.java:734)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.start(BundleContextImpl.java:683)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleHost.startWorker(BundleHost.java:381)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.AbstractBundle.resume(AbstractBundle.java:389)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.Framework.resumeBundle(Framework.java:1130)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.resumeBundles(StartLevelManager.java:559)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.resumeBundles(StartLevelManager.java:544)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.incFWSL(StartLevelManager.java:457)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.doSetStartLevel(StartLevelManager.java:243)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.dispatchEvent(StartLevelManager.java:438)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.dispatchEvent(StartLevelManager.java:1)
at org.eclipse.osgi.framework.eventmgr.EventManager.dispatchEvent(EventManager.java:230)
at org.eclipse.osgi.framework.eventmgr.EventManager$EventThread.run(EventManager.java:340)
Caused by: java.lang.IllegalStateException: Could not create metadata repository for: file:/Users/krote/Dev/eclipse/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/281/data/listener_1925729951/
at org.eclipse.equinox.internal.provisional.p2.directorywatcher.RepositoryListener.initializeMetadataRepository(RepositoryListener.java:112)
at org.eclipse.equinox.internal.provisional.p2.directorywatcher.RepositoryListener.<init>(RepositoryListener.java:59)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.DropinsRepositoryListener.<init>(DropinsRepositoryListener.java:82)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.watchDropins(Activator.java:532)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.start(Activator.java:172)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl$1.run(BundleContextImpl.java:711)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.startActivator(BundleContextImpl.java:702)
… 12 more
Root exception:
java.lang.IllegalStateException: Could not create metadata repository for: file:/Users/krote/Dev/eclipse/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/281/data/listener_1925729951/
at org.eclipse.equinox.internal.provisional.p2.directorywatcher.RepositoryListener.initializeMetadataRepository(RepositoryListener.java:112)
at org.eclipse.equinox.internal.provisional.p2.directorywatcher.RepositoryListener.<init>(RepositoryListener.java:59)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.DropinsRepositoryListener.<init>(DropinsRepositoryListener.java:82)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.watchDropins(Activator.java:532)
at org.eclipse.equinox.internal.p2.reconciler.dropins.Activator.start(Activator.java:172)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl$1.run(BundleContextImpl.java:711)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.startActivator(BundleContextImpl.java:702)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleContextImpl.start(BundleContextImpl.java:683)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.BundleHost.startWorker(BundleHost.java:381)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.AbstractBundle.resume(AbstractBundle.java:389)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.Framework.resumeBundle(Framework.java:1130)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.resumeBundles(StartLevelManager.java:559)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.resumeBundles(StartLevelManager.java:544)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.incFWSL(StartLevelManager.java:457)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.doSetStartLevel(StartLevelManager.java:243)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.dispatc
hEvent(StartLevelManager.java:438)
at org.eclipse.osgi.framework.internal.core.StartLevelManager.dispatchEvent(StartLevelManager.java:1)
at org.eclipse.osgi.framework.eventmgr.EventManager.dispatchEvent(EventManager.java:230)
at org.eclipse.osgi.framework.eventmgr.EventManager$EventThread.run(EventManager.java:340)

!ENTRY org.eclipse.osgi 4 0 2011-07-18 00:44:07.529
!MESSAGE Application error
!STACK 1
org.osgi.service.application.ApplicationException: No application id has been found.
at org.eclipse.equinox.internal.app.EclipseAppContainer.startDefaultApp(EclipseAppContainer.java:262)
at org.eclipse.equinox.internal.app.MainApplicationLauncher.run(MainApplicationLauncher.java:29)
at org.eclipse.core.runtime.internal.adaptor.EclipseAppLauncher.runApplication(EclipseAppLauncher.java:110)
at org.eclipse.core.runtime.internal.adaptor.EclipseAppLauncher.start(EclipseAppLauncher.java:79)
at org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseStarter.run(EclipseStarter.java:344)
at org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseStarter.run(EclipseStarter.java:179)
at sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl.invoke0(Native Method)
at sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl.invoke(NativeMethodAccessorImpl.java:39)
at sun.reflect.DelegatingMethodAccessorImpl.invoke(DelegatingMethodAccessorImpl.java:25)
at java.lang.reflect.Method.invoke(Method.java:597)
at org.eclipse.equinox.launcher.Main.invokeFramework(Main.java:622)
at org.eclipse.equinox.launcher.Main.basicRun(Main.java:577)
at org.eclipse.equinox.launcher.Main.run(Main.java:1410)

さてはて。気になるところとしては最初に発生している「org.eclipse.equinox.p2.core.ProvisionException: Unknown repository type at file」ですよね。
ただ、だからどーせいっちゅーねん!って感じ。

Javaのバグなのか?

ちょっと気になるものを見つけた

https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?format=multiple&id=318046

うーん、コメント長いwwww

読んでいけばわかるのだろうか。今日はちょっとここまでにしよう。
ただ、「Scalaがしたい」のであって「Eclipseを使いたい」という訳ではない。
なので、いっそのこと違うIDEを利用するということも視野に入れるべきなんだろう。
こんなことに多大に時間を費やしてしまっていてなんだかバカバカしくなってきてしまったし・・・。

というわけで、続かないかもしれません><

FaceTimeでお茶の間通信をやってみた

日曜日の夜に、母とメールで連絡を取ってFaceTimeを試してみた

FaceTime App

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング

価格: ¥115

当初の予定では私が購入したiMacと実家のiPadで通信を行う予定だったのだが、嫁の「iPad欲しい」によって、iPad同士での通信になった。
まぁ、その方が楽と言えば楽なのでよしとしよう。

息子大はしゃぎ

2歳半になる息子はおばあちゃん大好きっこである。
iPadに向かってしゃべっているのを最初は遠目に見ていた息子だが、画面におばあちゃんが映っていて話しかけてくるので大はしゃぎだ。
というか、デレデレだ。

これまでも電話で話をさせようと言う試みは何度となくしてきたが、普段はやかましいくせに受話器を持つととたんに喋らなくなる息子。受話器の向こうでは何が起きているのかわからないのだが、こういうテレビ電話であれば話は別。デレデレしている映像が母に届けられるので母までデレデレし始める。
何このデレデレ通信。

母はiPadを手に入れたはいいものの、まだインターネットを使いこなすには時間がかかりそう。
そんな状態ではあるが、iPadを手に入れネット回線をわざわざ仕立てた価値は十分に感じてくれたと思う。
こうやって、少しずつでもiPadに触っていく機会を増やしていけば、徐々に色々といじってくれるのではないかと期待している。

それにしても、思っていた以上に映像がある効果というのはありそうだな。