投稿者「krote」のアーカイブ

Leap Motionが楽しそう

世間ではお盆だそうです。
お盆ってなんでしたっけ。
あぁ、通勤電車が不思議と空いていて快適に会社に行けるラッキーな期間の事ですよね!
確か5月にも似たような期間があった気がしますが。

まぁそれはさておき、Facebookのタイムライン見ていたらLeap Motionの記事がシェアされていた。

Leap Motion

以前、何かの記事で軽くは見た事はあったんだけど、今読み返してみるとかなり面白そう。

Leap Motion
https://www.leapmotion.com/

初めてのLeap Motion開発
http://www.buildinsider.net/small/leapmotioncpp/01

簡易版のKinectみたいな感じだけど、普通のPC操作においてKinectのように全体をとらえる必要性ってそれほどなくて、Leap Motion くらいがちょうどいいように思う。

以前、Kinectを医療現場で使っているような動画があったけど、タッチすらし辛い環境と言うものはやっぱりあって、色々と使える場面はありそうな気がする

ただ、ジェスチャーでモノを動かすと言うのは結構難しいはず。
それほど人間の動きは安定しては無いので、思ったように動かなかったり誤作動したりする
懸念はありそう。
ただ、この辺りはやってみないと分かんないと言えば分かんない。

ちなみに、本家から購入すると10,500円かかる。
Amazonで見てみると15,980円。
随分と高い手間賃だなぁ

IE11の新機能あれこれ

遅まきながら、IE11を少し触ってみたのでメモ代わりに投稿。

Windows8.1も、Windows Server 2012 R2 も、両方ともバージョンは同じIE11の11.0.9431.0だった

IE11のHTML5への対応取り組みに関してはよく話に上がるが、実際の所は私はそれほどHTML5固有の動作と言うものを実装していないので、とりあえずおいておく。

それよりも開発者ツールだ

開発者ツールは、見た目が少し変わってメニューが左側に帯のように表示される形へと変わっている。
基本的な機能は、IE10を踏襲しているが、開発者に取って少し面白い機能が2つほど追加されている。

それにしてもアイコンが「F12」ってのはまた。。。なんとも。。。うん。。。。なんというか。

UI Responsiveness

UIの応答性能を詳しく分析する事が出来る。
レポートは、プロファイラを起動させた状態でページを動かし、プロファイルを止める事で作成される。

単純に、自分が作ったアプリがどういう所にネックが来ているのかを調べる事ももちろん可能だが、
お客様側で速度が問題になった際に、お客様のPCと開発環境のPCとでどこに差が出ているのかが視覚的に表示されるために分かりやすくなるのではないかと期待される。

Memory

 

メモリリークの問題は結構厄介だ。

JavaScriptの使い方を気をつけると言うのは、中々難しいものでリークが発生してしまう可能性は常にあり続ける。
さらに、ブラウザ固有の問題まで絡んでくると手に負えない。

この開発者ツールについているメモリ機能は、メモリの使用状況を見るだけでなく、スナップショットを作成/比較する事である時点からどれくらいメモリが増えたのかを確認する事が出来る。

似たようなツールは、Microsoftが内部的に持っているツールであるんだろうが、その一端が表に出てきたと言う感じなのかなぁ。
一応、差分でどの程度増えたのかはわかるのだが、実際のリーク追求時にどこまで使えるのかはまだ正直よく分かっていない。

ただ、そういう方向性の機能が加わっていくと言うのは面白い事だしいいと思った。

パフォーマンスダッシュボード

開発者ツールでもなく、メニューのどこにも乗っていないのだけど、「Ctrl + Shift + U」でパフォーマンスダッシュボードを開く事が出来る。

開発者ツールを立ち上げずに表示させる事が出来るので、基本的に常に出しておき、変などう指しているな〜って時に確認。
内容を見て気になったら開発者ツールでプロファイルを取ってみるという感じだろうか。

ただ、常時表示させておくと言っても場所がちゃんとあればいいんだけど、邪魔になりそうな気もする。

この辺り、うまくツールを使いこなせていければと思う。

Using the F12 Developer Tools
http://msdn.microsoft.com/en-us//library/ie/bg182326(v=vs.85).aspx

 

Powershellのタスク起動がうまく行かない

最近、あれこれとVBScriptを使って幾つかの作業を簡易にしようとあれこれしています。
VBSに関しては、そんなに勉強しなくても誰でも読む事が出来るので簡単に引き継げるし、
昔からそれほど変わっていないのでWindows端末であればサーバー/クライアント問わず
だいたい動きます。

ただ、やはり出来る事に限界があるのと、ファイルを分割する事が出来ないので
モジュールの再利用がコピペになってしまうんですよね。
まぁ、その辺りは割り切りなのかもしれませんが。

そこで、最近のOSであればだいたい動くPowershellなのですが。。。
タスクから実行した場合にうまく動いてくれません。
もちろん、手動で起動する分にはExecutionPolicyを変更しているので問題ないのですが、
タスクスケジューラーから実行すると、一瞬Powershellのウィンドウが出て何もせずに消えてしまいます。

ネットを探してみても、それほど話題になってないので単純に何かを見落としているだけだとは思うんだけど・・・
なんだろ

2年ぶりのシーワールド

土曜の夜に突如、日曜日にはシーワールドへ行く事が決定してしまい
突貫で二年ぶりの鴨川シーワールドへ行ってきました。

 

波間で波に流されるがままになっている子ガメに癒されに。
絶対、こいつ自然界では生きてけない・・・

二年前に訪れた時には終始だっこされていた長女ももう2歳を過ぎ、色々と喋るようになってきました。
今回の彼女の目的はカクレクマノミ。少しずつ色々と覚えていっているのが分かる。

長女は途中で電池が切れてしまい、ベビーカーに寝ている状態だったけど、
長男はさすが4歳。ずっと起きて走り回っていました。
やっぱり4歳くらいから大きく成長するなぁと、最近つくづく感じる次第です。

今回、終始だっこされていた次男もそのうちこの二人に混ざって走り回る日が来る訳で。
そうなったら、また連れてくる事になるのかな。

そう考えると、また、二年後か。
その頃には長男が小学校に入っていて、それはそれで色々と大変になっているんだろうな。
まだ、ちょっとどうなるんだか想像がつかないけれど。

楽しみだ。

切り干し大根を作ろう

今年はあまりブログやTwitterでは載せていないけれど、
相変わらず家庭菜園を続けています。
今は雑草が酷い事になってしまっているけれどね。

今年は、何となくこれまでやっていなかった大根を植えてみた。
大根はそれほど値段が高い訳でもないし、それほど難しくないことを知っていたので
何となくこれまで作っていなかったんですよね。

そして、案の定たくさん出来上がった。
近所に配っても良いんだけど、時々芯が黒くなってしまっている大根があったので
少し配るには気が引けてしまう。
そういう訳で、保存がきく切り干し大根を作ってみる事にした。

 

思い立ったらなんとやらで、早速大根を適当に切って、100円均一で買ってきた
ネットに入れて干してみた

。。。

実は上の写真は先週末の話である。
本当であれば、今日当たりに成果を報告したい所。

ところが、作った次の日から雨が降ってしまい、家の中で干してはいたものの、
湿気にやられてしまいカビだらけになってしまった。

敗因としては色々あるのだが、

  • 大根を2本使ったが、重なってしまっていた
  • 雨や湿度の高い季節なので、もっと早く感想させられるように薄く切るべきだった

と言うのが大きいように考えた。

そこで、今回は大根を3分の2。それをピーラーで薄く削ったものを干して見ている。
嫁が。
今週末は比較的天気も良さそうなので、うまく行きそうな気がする。

ただ、残った大根をすべてこの作業するのはやっぱり時間がかかるなぁ。
子供がこぞって食べるようなレシピを考えて、純粋に消費していくのが一番なのかもしれない。

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Windows Server 2012R2 を VirtualBoxへ

先日、MicrosoftのイベントでしこたまWindows Server 2012 R2 の説明を受けてきたので、
未だにWindows 8.1 を試していないにもかかわらず先に 2012 R2 を入れてみることにした。

家の環境で仮想環境は VirtualBox を使っている。
どうせなら、Azure 上で試してみるという手もなくはないんだけど
なんとなく。
うん、そのうち Azure にも手を出してみたいとは思うんだけどね。

 

いきなりエラー。
一瞬、金魚みたいな絵が出てきていったかと思いきやダメだった。

 

この時のバージョンは上記の通り4.1.23。選択できるOSはWindows8まで。
長らく更新をサボっていたようで、4.2.16と言うのが最新でした。

更新すると、OSの選択肢として2012が出てくる(当然 R2 は出てこないが)
と言う訳で、VirtualBox を更新してやってみると

 

ちゃんと進むことが出来た。

現在の 2012 R2 Preview 版では、インストールすることが出来るエディションは Datacenter のみとなる。
このエディション。名前が仰々しくてこれまで使ったことが無かったんだけどどうなんだろう。

Microsoftとしては、Azure や Cloud を全面に押し出している事からDataCenterエディションのみになったのかもしれないけどなぁ。

 

無事サーバーマネージャーまで。

ここで気がつく。この画面、そういえば直に見るのははじめてだ。
そう、実はそもそも Server 2012 をいじっていなかったのでした。

仕事であれこれ Windows Server は使うのですが、Oracle がまだ Server 2012 に対応してくれておらず、検証すらしていない有様。
うーん、そうこうしているうちに次のOSが出てきてしまった。。。

Oracle はおいておいて、最新OSの考え方って奴は触れておく事にしよう。

———————

余談
眠気眼をこすりながら、8.1も入れてみた。

Team Geek を読んだ

先日購入したTeam Geekを読んだ。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
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比較的厚みもなく、気軽に読み終えることが出来る分量。
全編にわたって

  • 謙虚 ( Humility )
  • 尊敬 ( Respect )
  • 信頼 ( Trust )

のHRTがひたすら連呼されて最終的にはお腹いっぱいになる。

いや、そういうと凄い嫌な、面白くない本のように思われるかもしれないけど、
大事なことだとは思っている。
ただ、実際の所書かれていることを実践していくのは結構たいへんではある。

もちろん、HRTが開発者だけに必要な話かというと別にそんなわけはなく、広く一般的に。
それこそ、社会人として必要な心構えなんだろう。
プログラムというものを相手にしている開発者はそれが著しく欠けている可能性があるかもしれないだけで。

この手の本は、やっぱりみんな悩むのか幾つかあって、
以前読んだ「ソフトウェアの世界でキャリアを築く」と似たようなテーマに最終的には思える

ソフトウェアの世界でキャリアを築く Making it Big in Software
サム ライトストーン
オーム社
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こちらはTeam Geekとは異なりずっしりと厚みのある本だった。
行き着く先は、自分が望ましいと思える組織を組み立てられるポジションを目指すことになるわけだ。

とかく人の世は行き辛い

ARを使った塗り絵遊び

TechCrunchで紹介されていたcolARを早速試してみた。

詳しくは、下の動画でもよくわかる。

これはちょっと、大人がまず驚いて遊んでしまいそうだ。
子供はというと、一瞬何が起きているのかさっぱりわからなかった見たいだが、
すぐにおもちゃと認識して遊び始めることが出来た。

まだ、我が家の子供は一番上でも4歳。
お世辞にも上手に塗り絵をすることは出来ていないが、少しは楽しめたよう。
おもちゃの人形を紙の上において、映像とミックスさせて遊ぶことも出来る。
ううむ、こうやって身近に来ると、技術って進歩しているんだなぁとしみじみ思った。

ただ、長くは持たなかった。

幾つか、思いついた理由を考えてみた

  • 動作パターンが限られている
  • 塗り絵をカメラ内に収めないと行けないので、せっかく3Dになっていてもうまく全体を見ることが難しい。少なくとも子供には
  • 技術的には面白くも、子供にはテレビの方が面白いようだ
  • iPadを常に持っていないと行けないので(特に子供には)すぐ疲れてしまう

まだ年齢が低すぎるので、自分が色を塗ったものが動くと言うことが凄いという認識がないのか、
時々思い出したように「飛行機見る〜」と言って見ることもあるが、長くは続かない。

せめて、もう少し塗り絵をカメラから外しても出てきた映像が維持されれば、
物語や遊びの範囲が広がりそうなものなのだが。

とはいえ、遊んでみることがお勧め。
今ある塗り絵に関しては、7月28日までは無料で購入することが出来ます。
塗り絵は今後、少しずつ増えていって、それらが有料という形になるのかな?

塗り絵自体はプリンタで普通に印刷すればいいだけなので、値段によっては考えてしまいそうです。
ちょっと楽しみ。主に大人が。

colAR Mix – 3D coloring book App App

カテゴリ: エンターテインメント

価格: 無料

トラブルの調査は楽しいか

ここ数日、お客様先で発生したトラブルの調査やらなんやらにかなりの時間を費やしています。

IISのログやOracleのログを追いかけてみたり、関係各所に調査を打診したり
カウンタの値を見ながら原因を推察したり。

何となく原因説明のストーリーは立てられなくもないけど、それを裏付けるには
トラブル発生時の状況を示すための資料が足りない。
足りていない部分をあれこれと推察しながら資料を作っていくことになります。

不謹慎ながら、こういう技術系の調査や原因の究明に頭を使うのって楽しいんですよね。
それは多分、原因を調べていく過程で、これまで把握していなかった知見を得ることが出来たり、
推測をデータで裏付けていくことが出来た時にすっきりするからなのかもしれません。

でも、ぶっちゃけてしまうとどれだけ考えても明確な裏付けを持たせることが難しい場合もあるし、
こうやって考えたりしている時間は短ければ短いほどいい。

なぜならば、こういうことに時間をかけていても、その時間で価値を生み出している訳ではないから。
本来は、もっと価値を生み出すことに時間を費やし、そこに楽しさを見いださなければ行けない。
そこが中途半端だったりするから楽しく感じてしまうのかもしれないな。

と言う訳で、障害からの復旧をいかに手をかけずに効率よく行えるのかをもう少し真剣に考えてみることにする。
え?障害が起きないように頑張れ?

そんな夢、見てらんないよ

テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発

表題の本を読んだ

テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発
ジェームズ・ウィテカー ジェーソン・アーボン ジェフ・キャローロ
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本書は、Googleにおけるテストの考え方やテストの実践を通して、Googleにおけるソフトウェア開発や思想を紹介しているのであって、テストの仕方を学ぶものではない。

もちろん、Googleという巨大企業がどういうテスト体制というか、ソフトウェア開発体制をしいているのかということは知ることが出来る。
そこから展開できることも多くあるのだが、考え方は参考になってもやり方はまねできるものは少ない印象を受けた。

私は開発の現場を多く知っている訳ではないので、知っている世界と言うものはたいへん狭い。
なので、どういう開発体制が一般的なのか?ということに関して語る言葉を持たない。

しかし、開発の現場によってどういうメンバーがいるのかと言うのは大きく変わっていくんだと思う。
テスターと呼ばれる専門メンバーを用意できる体制もあれば、仕様検討と設計、コーディングが完全に別れている体制もある。

何がベストかは結局の所何を開発するのかにもよるだろうし、ベストと思われる方法があったとしても、会社の経済的な理由やリソースが足りないこともよくある話だ。

結局の所、その場その場で考えて動くしか無いという結論になってしまうのかもしれない。
ただ、だからこそ、こういった様々な事例をインプットしておくのは必要なことだと思う。
実践できるかどうかは別として、中々面白く読むことが出来た。
思わずGoogleに入りたくなるくらいだ(門前払いが確定しているが)

テスターという位置づけを確保することは、ちと難しいかもしれないが、
それでも持ち回りでそういうことを意識する役割を設けてみるのも面白いかもしれない。
なんて思った。