投稿者「krote」のアーカイブ

PLURALITYを読んだ

オードリー・タン、グレン・ワイル著「PLURALITY」を読んだ

PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来

Audibleのおすすめに出てきたので、なんだろな?と思って聞いていたのですが、18時間ものの長さ。
そして、思想や理論、概念が盛りだくさんな内容だったので、正直言って聞くのが辛かった。辛かったのだけれど、書籍だったらそれはそれで挫折してしまっていたかもしれない。

その長い本書ではあるけれど、出てくるキーワードとしてはそれほど多岐にわたっているわけではなく、オープンソース技術の活用と規範・協調型のテクノロジー利用・多様性のある社会の実現といった具合だったように感じる。

本書自体もオープンソースで書かれていて、Githubのリポジトリは下記にある

pluralitybook/plurality: ⿻數位のルートリポジトリ Plurality: The Future of Collaborative Technology and Democracy by E. Glen Weyl, Audrey Tang and the Plurality Community

GitCoinなどBlockChain周りの話題に、最近そのあたり見てないなーと思いながら聞くことはできるのだけど、ちゃんと理解しようとするにはやっぱり本が欲しくなりそう。

いろいろな問題に本書は触れているが、結局のところそれを受けて自分が何をするのか?がちょっと難しい。
うーん、虹彩でも登録しに行きますかね。。

近くにOrbあるんだっけかな、、、
The Orb by World.org | Find an Orb Location near you.

肩甲骨を意識

昨日は、腕のふりを意識して走ってみたものの、Runmetrix上の数値は対して変わらず、自分の理解不足に挫折しかけました。

今日は、腕の振りというよりも、肩甲骨を動かすことを意識して走ることに。
このところ、ペースが5分05秒前後になってしまうので、もっとゆっくり目を意識して走ることにしました。

こちらが昨日の結果。
骨盤の回転が全然数値として上がりませんでした。

Screenshot

こちらが本日のデータ。
ペースを落としている点もあるのか、骨盤の回転は更に悪化しているのですが、骨盤回転タイミングの項目があからさまに違います。

Screenshot

よく見てみると、骨盤の引き上げも少し上向いているのがわかります。
(昨日はマイナスがちらほらしていた)

いずれにしても、骨盤回転は低いままなのですが、今回意識したのは肩甲骨だったので、そういう意味では意識して走ったことが数値の改善に寄与したのではないかと。
この数値は、Runmetrixとしてはペースによらず目安として16くらいの設定。値が大きくなるほど「骨盤を軸とした全身の運動」スコアが高くなるらしい。

それにもかかわらず、骨盤の回転が低いのは、やはり意識するポイントが違うというところなんでしょう。

このあたりは、普段の歩行から意識していくべきなんでしょうね。
うーん、難しいぞ

HBR 2025年11月号

今月のHBRテーマは「戦略を機能させる」でした。

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2025年 11月号 特集「戦略を機能させる」

折しも、Podcastで「ぼくらの戦略論」を聞き始めたばかりだったので読んでは見たものの、やはり経営関連の話になってしまうので、自分事として考えるのが正直難しい。

ぼくらの戦略論 | Podcast on Spotify

ぼくらの戦略論では、戦略はあくまでHOW(どうやるか)の最上段という位置づけ。
そもそもの問題として、当たり前ではあるけれどWHYとWHATをしっかりと持っていないと意味がなく、その部分が圧倒的に自分には欠けているようにも感じる。

結局、そのばその場の思いつきや興味、好奇心で動いているのであって、なんでそれをやるのか?は楽しそうだからという話になってしまう。
それがWHYでも良いのかもしれないけれど、だとするとそれに対してのHOWはどんなものになるだろうか。

記事「戦略を機能させ、企業価値を高める法」で問いかけられている「我々は勝っているのだろうか?」という問い。

ちょっとドキッとした。
何かしら物事を進めるときに、成功や勝利をどう定義するのか。

幼女戦記(3) 

個人としての戦略、会社に務める社員としての戦略、会社組織の戦略。
それぞれの立場でのそもそもの勝利条件とは何になるか。何を目指すべきか。

はっはっはー。
よくわからんすね。

そもそもこういう計画めいたことを考えるのが昔から苦手なんですよね。。。
大丈夫なのか。自分。

力強さが足りません

今日は雨の中ハーフ走

走るときは、GarminだけでなくRunmetrixも基本的につけているのですが、基本的にレーダーチャートの形があまり改善しません。

骨盤と動きの力強さのなさをいつも指摘される形。

左右対称性や安定した姿勢という項目に関しては悪くないスコアを出せるのですが、骨盤関係と力強さが良い点数だったことはあまりありません

これ、正直どうすれば良いのかがわからないんですよね。
Runmetrixでは、3Dモデルで見せてくれるものの全然ピンとこないというのが正直なところです。

たまたま、AI関連のYoutubeを見ていたらおすすめで出てきたタイトルに惹かれて下記の動画を見てみました

【全市民ランナー必見!】金哲彦が一瞬で走りを変える!厚底シューズの性能を発揮する走り方!

面白かった。

特に、腕の振り方周りの話が印象に残りました。
私もエナジーさんと同じように、腕を振ることを意識しつつも、振り方が前なんですよね。
ところが、後ろを意識すると。。。

それ以外でも色々と気になる話題盛り沢山な内容だったので、これは明日のジョギングはフォームの確認回になりそう!!

水戸黄門漫遊マラソンまで残り2週間。
有意義な時間を過ごすことができればと思います

やっと休日が来る

今週、来週とひたすらに打ち合わせ予定が入っていて疲弊しています

それでも、この3連休があるからこそやっていける!

とはいえ、この3連休。今のところどこかへ出かける予定とかは入っていないですし、水戸黄門漫遊マラソンまで2週間ということで調整期に入り無理はしないつもり。
まずは披露の回復ですね。

荒れ果ててしまっている家庭菜園を少し回復させたり、掃除をしたりと穏やかな気持ちで過ごすことができればと思っております。

溜まっている本も読みたいですね
まずは、睡眠ですが。。。

keychronの調子が悪い

自宅ではメルカリで仕入れたKeychronのK8をキーボードとしては使っているのですが、最近バッテリー充電していると、赤と緑ランプが交互に点滅します。

その後使っていると、すぐに赤ランプが点滅してバッテリー残量が少ないことを伝えてくるのでおそらくバッテリーがだめになっている可能性がありそうです。
ちなみに、工場出荷時に戻すという方法を取ってみたけれど効果はありませんでした。

さて、このバッテリー。
どうしたものかと調べてみたら、一応自分でもできそうでした

Keychronキーボードのバッテリー交換ガイド|NORILOG(ノリログ)

というわけで、早速精密ドライバーとバッテリーをぽちっと。

届くのは少し先になりそうですが楽しみです

最近のPodcast事情

最近よく聞いているPodcastに「ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン」というものがあります

ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン | Podcast on Spotify

少し前になるのですが、エピソードの中でいくつかのPodcastを紹介していてそれ起因で、最近聞いているPodcastが増えました

耳で学ぶAI、ロボシンク | Podcast on Spotify

リファクタリングとともに生きるラジオ | Podcast on Spotify

原宿の今じゃない企画室 | Podcast on Spotify

ぼくらの戦略論 | Podcast on Spotify

どれも面白いです。

原宿さんの企画室で笑い、ぼくらの戦略論で考え方を学び、リファラジや耳で学ぶAIで情報収集などなど。

面白いには面白いのですが、耳が足りなくなってしまい、Audibleの消化が進まないです。
Audibleも面白い本だとひたすら聞くのですが、ちょっと今聞いているのが重めの難易度のの本なので正直気が進まない。。。

いずれにしても、ランニングのお供がたくさんあるということは良いことです。

東京マラソンからの誘い

今日は出社&帰りも遅くなってしまったので特に走ることもなく。
あーつかれたわー、もーつかれたわー

って思ってGMail開いたら東京マラソン財団からフィッシングが

東京マラソン2026出走権が当たる|VENEX公式キャンペーン

VENEXは昨年のGarminRunの際に出店されていて、足首につけるものを購入したので記憶には残っていました。

曰く「22,000円以上の買い物すれば、東京マラソン出走権があたる!かもよ?」

ほぼ同額が参加料になるので当たれば超ラッキーですが、当たらなかったとしてもVENEXをもともと検討していた人にとってはそれほど問題にならない企画。

えげつない

ただなー。この手のリカバリーウェアは効果が正直よくわからないんですよね。
それよりも、しっかり睡眠時間確保しろよって方が正論で確実ではあり。。。

ただ、その確保ができていないのであれば、少しでもこういう手段もありだろうと。。。
人まずは様子見ですが、なにか気が触れて応募してしまうかもしれないですね。。。

おおまさりは湯で落花生?

家庭菜園で育てていた落花生がそろそろかな?と思って2株ほど引っこ抜いてみた

おお、でかい。
これは”おおまさり”という大きい落花生の品種なので見応えがあります。
千葉のあちこちではこのシーズン、落花生畑でひっくり返った落花生をよく見かけます。

とりあえず、乾燥させるかな?と思って妻に話したら「おおまさりは茹で落花生じゃないの?」と。

え?

確かに、普通の落花生のように乾燥させたらこの大きさだったら硬いかもしれない。。と、急遽茹でることに

鍋に塩水(3~4%らしい)で沸騰してから40分前後。

茹で上がったおおまさり。
美味しくいただきました。

ただ、小ぶりの実は中身がほとんど入ってなかったりと、この手のものの難しさを感じますね。
掘り時も、ベストなタイミングを何で図ったら良いのかがさっぱりわかりませんでしたし。

でも、それなりに美味しくいただけたので、ちょこちょこと掘って茹でて食べていきたいと思います。

ベートーヴェン捏造

かげはら史帆著「ベートーヴェン捏造」を読んだ

ベートーヴェン捏造: 名プロデューサーは嘘をつく

映画化されたということで、ちょうどAudibleの対象になっていたので読んでみた。
前情報は何も見てない中で、タイトルだけ見てベートーヴェンが捏造したのか。ベートーヴェン作と捏造したのか・・?と想像していた。

内容としては、一時期ベートーヴェンの秘書だったというアントン・フェーリックス・シンドラーという男の伝記?とも言うような内容。

クラッシックに疎い私でも、ベートーヴェンが耳を患っていたという話は聞いたことがあった。
そもそも耳が聞こえない状態で作曲なんてできるものだろうか?とは思っていたが、会話をどうしていたのか?に関しては考えたこともなかった。
どうやら、ベートーヴェンは喋り、相手は筆談というスタイルだったようで、本書ではそこで用いられた”会話帳”をキーとしてベートーヴェンやその周囲の人間模様が紐解かれている。

あとがきでも書かれていたが、本書ではわざと現代っぽい、口語で書かれている箇所が多い。
Audibleで聞くと、淡々と語られるので若干違和感を感じなくもないんだけど、それはそれで面白かった。

それにしても、過去の人物像や逸話のようなものを把握するには、結局のところ当時の著作物に頼らざるを得なく、本書で書かれているシンドラーのような事があると、何が真実で何が捏造か。仮に捏造だとわかったとしてもどこまでが捏造なのか?など分別するのは難しいということを突きつけられている出来事なのだと改めて思った。

これがベートーヴェンのような有名人ですらおきているのだから絶望的だ。

いやー。難しいですね