投稿者「krote」のアーカイブ

Obsidianで後で読む

試行錯誤を続けているObsidianですが、「後で読む」プラグインを入れてみました。
ちょっといい感じ

そのままの名称「ReadItLater」です。

Pluginをインストールして有効化すると、サイドバーにアイコンが追加されます

URLをクリップボードに入れた状態でアイコンを押すと、対象Webページを読み込んでMarkdownファイルとして保存してくれます

画像も含めてダウンロードして表示してくれるので非常にいい感じです。
デフォルトの設定だと「ReadItLater Inbox」に保存され、画像はassetsフォルダに格納されます。

ただ、読んだあとで不要になった場合にすべての画像が同じassetsフォルダにあるとちょっと削除しづらいな、と考えてプラグインの設定は下記のようにしています。

①にある2つの枠で、保存場所に「%date%」フォルダを追加しています。
%date%はデフォルト設定のままだとYYYY-MM-DD HH:MI:SSのように時刻までついてしまうので、②のところは年月日までにしておきます。

これで、ボタンを押下した日付フォルダにすべてが格納されることになり、不要になった場合は日付フォルダごと消してしまえばいい状態になりました。

少しずつ育てていっている感があっていいです

HarvardBusinessReview3月号

HBRの3月号が届いたので読んでいる。
今月の特集は「新たなビジネスを創造できる会社」

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2025年3月号 [雑誌] 特集「新たなビジネスを創造できる会社」 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー

特集に関してはざっとしか目を通していないけれど、どれも大企業や成熟産業の中でどうやって新規ビジネスを立ち上げるのか?みたいな文脈に見えてしまって食傷気味になってしまっている感は否めない。

既存ビジネスをやりながら、新規ビジネスを立ち上げるという、なんともクリステンセン教授な話が出てきそう。

個人的にはそれよりも、HBR翻訳論文の「サプライチェーンマネジメントは生成AIでどこまで改善できるか」が面白かった。

意思決定の迅速化にLLMを活かす

生成AIの便利さはあえて言う必要がないくらいに浸透し始めているように思う。
ただ、エンタープライズの現場では使い所がセキュリティの面もあり遅れているし、LLMに相談できる内容もある程度限られている。

ただ、本論文が書いているように、自社システムを生成AIで動かすという状況はオモシロイと思った。
本論文で題材としているようなサプライチェーンマネジメントや、生産管理、販売管理などなど、そういった基幹システムやERPみたいなものとうまく生成AIがつなぐことができたら、面白い。

もちろん、これらERPのロジック自体が生成AIに乗るわけではないので、例えば「もしこういうケースを考えたらどうなる?」という問い掛けに対しては生成AIからそれら条件を下にERPに対してシミュレーションをさせるような動きを取るのではないだろうかと思う。

受け手となるERP側はより柔軟なAPIの設計と、それに向けた仕組みづくりが必要になりそう。なぜ、最終的にそのような計画を立てたのかを生成AIに対してレクチャする必要が生じるかもしれない。

このあたりは、これまでERP側が計算過程となる膨大な数値データを表なりログなりで提供していたのだけど、それを生成AIに食わせてユーザに言語で説明するだけでも結構変わりそう。

色々と乗り越えないと行けない壁はありそうだけれど、確実にそういう未来は来そうな気がする。
そして似たようなケースは他にもいっぱいあって、今後はそういう未来を見据えたうえでの開発をしていくことになるんだろうな、と妄想が膨らんだ。

ワクワクしますね。

シャングリラ・フロンティア(21)

シャングリラ・フロンティアの21巻が発売されました

シャングリラ・フロンティア(21) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~

クターニッド戦も大詰め。

今回のクターニッドはギミックボスということで、ギミックが複雑に絡まった形。これを初見で分析しながら戦うというのはなかなかにしんどいというか無理ゲー具合が半端ない。

しかし7つの最強種もこれでまだ2つ目なんですよね。
このままサンラクたちがメインとなって倒していくのか。
ライバルが現れるのか。

話の展開が楽しみです

しかし、この手のフルダイブ型ゲームが自分の目の黒いうちに登場するものだろうか。

ホワイトカラー消滅を読んだ

冨山和彦著「ホワイトカラー消滅」を読んだ

ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか (NHK出版新書) 

いつもVoicyで聞いている元Mixi社長の朝倉祐介氏が、ちょくちょくと紹介している本書。ようやく手にとって読み終えました。

タイトルからは悲観的な印象を受けるかもしれませんが、実際には日本の労働市場における構造転換の必然性と、そこに潜む新たな可能性が書かれており、示唆に富んだ一冊でした。
途中何度となく考えさせられてしまったので読むのに時間がかかりました。

本書の核心は、今現在日本が抱えている少尉高齢化やAI時代において、労働の質的変化がどのように起こっていくのか。そしてその背景の中で何に力を入れていくべきなのか。
著者の考えが記されています。

ここ数年の生成AIを中心としたホワイトカラー労働の変化は激しく、明らかにゲームが変わってきている。
ただ、自分自身を振り返ってみても、変わり始めているゲームのルールに対して、旧来のプレイの仕方しかしていないのではないか。考えさせられます。

変わったゲームの下で世の中がどう変わっていくのか。
著者が描いているような未来になっていくのかどうかは正直わからないですし、集住という方策が現実的に実施されるということは、効率面では理解できるものん感情面では難しいと思ってしまう自分もいます。

ただ、少子化が続いていった先の未来として、そんな感情論なんて通じない状態になっているかもしれない。著者が示すように、アドバンストな「エッセンシャルワーカー」という形が取られるのかもしれない。
医療、介護、交通、インフラ、物流など、社会の基盤を支える職種が、これからの中産階級の担い手となるという展望は、特に注目に値します。

また、地域経済の文脈で興味深かったのは、高付加価値型の観光業への言及です。日本の強みである文化遺産、自然、「食」を活かした観光業の可能性を指摘し、特にブランディング戦略としての「キープ・マーケット・ハングリー」の考え方は示唆に富んでいます。

本書の主張で特に重要だと感じたのは、付加価値労働生産性の向上が全ての解決策の核心にあるという点です。人手不足時代において、低労働生産性モデルは必然的に衰退する運命にあり、産業構造の転換は避けられないというメッセージは説得力がるように感じました。

総じて、本書は日本の労働市場が直面する構造的な課題と、そこからの打開策を明確に示した良書といえます。特に、悲観論に終始せず、新たな可能性を具体的に提示している点は高く評価できます。AIの台頭を必然として受け入れつつ、そこから生まれる新たな機会を捉えようとする姿勢は、これからの時代を生きる私たちにとって重要な示唆となるでしょう。

ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか (NHK出版新書) 

魔女の宅急便

原作の魔女の宅急便を読んだ

魔女の宅急便

当然のようにジブリの映画は何度も見ていますが、原作である小説の方は読んだことはありませんでした。

っていうか、ぜんぜん違うじゃないか・・。
まだ1巻しか読んでいないので、これから先を読むと、映画の中で出てきたシーンが登場するのかもしれませんが、随分と話の流れが違うものだなぁと思います。

シリーズとしては全6巻のようなので、のんびりと読んでいければと思います。
たまには息抜きでこういうのもいいですね。

マザー牧場へ向けて歩け!

今日は、子どもが学校からもらってきたチラシにあった、マザー牧場のイベント「歩け歩け大会」に参加してきました

歩いてポカポカ!マザー牧場を目指して歩くウォーキングイベント! 「第124回 マザー牧場 歩け歩け大会」2月15・16日に開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000124171.html

最初、誘っても子どもたちは誰も見向きをしないだろうな、と思ったら三男がまさかの”行く”宣言。
では、二人で行こう!ということで参加してきました

JR佐貫町駅から歩いて少しいったところにある小学校がスタート地点。
チラシによるとだいたい2時間くらいとのことで、12時過ぎくらいにマザー牧場ゴールを目指して歩き出します

あいにくの曇り空でしたが風がなかったのですごい寒いというわけでもないお天気模様。
よってみたかった場所の一つである宮醤油店に立ち寄ります。

工場見学をさせてもらい、大きな醤油樽一杯の醤油を見ることができました。
こちらでは先着100名に醤油のミニボトルをプレゼントとのことでしたが、日曜日参加ということもあってかすでに在庫切れ。

普通に醤油をお店で「かざうさむらさき」という醤油を購入させてもらいました。

宮醤油店
https://www.miyashoyu.co.jp

かずさむらさき
https://www.miyashoyu.co.jp/prod04.html

醤油もいろいろな種類があるのは知っていますが、それぞれが作られ方から違うというのは初めて知りました。
身近なものでも知らないものが多いものです

もう一つの楽しみにしていた、綾部商店の手焼きせんべいですが、すでに売り切れていてお店自体が閉まっていました。。。
悲しすぎる

やはり土曜日に来ないとだめだったか。。

スタンプを押せる場所はスタートとゴール以外にはこの佐貫城址の展望台にしかないのですが、この展望台に行くまでの道のりがなかなか大変でした。

山道をそれなりの距離歩くことになり、結構な体力を奪われます。

なんだかんだでゴールのマザー牧場に到着。
振る舞っていただいた牛乳をいただきます。

子供の足に合わせて歩いていたとはいえ、目立った休憩を取ったわけでもないのですが、到着時はすでに13時30分。
佐貫町駅についたのが10時だったので、3時間半くらい歩いたことになります。
いや、がんばったー

もう、いっぱい食べちゃうもんね!
ってことで、この他に究極のフランクとかいちごパフェとか食べまくりました。。。

Garminの記録データを手元で

Runmetrixもそうですが、Garminもいろいろなデータを記録してくれます。

特にBodyBatteryなんて面白いですよね。
ロールプレイングゲームで言うところのステータスを見ているようで、一日になんどとなくどういう推移をしているのかを見てしまったりします。

GarminConnect上でも、複数のアクティビティを比較することは可能ですが、蓄積されたデータをLLMに食わせてなにか言ってほしい気がしてなりません。
そういう意味で、データをローカルに持ってくることが出来ないかな?と思っていたら面白いプロジェクトを見つけました

GarminDB
https://github.com/tcgoetz/GarminDB

どうやら、GarminConnectをスクレイピングして情報をSQLiteに落としてくるようです。
面白いですね。

付属している Jupyter Notebooks形式のviewはうまくいくものといかないものがあったのでちょっと使い方は気をつけないと行けないかもしれません。

落としてきたデータを下に、なにか出来ないかちょっといじってみたいところです

GensparkでDeep Research

先日紹介したGensparkですが、Deep Researchが1日1回無料で利用が可能です。
より正確に言うと、通常の検索以外の画像生成など、プラスアルファの機能が時限的な回数制限となっていて、Deep Researchもその一つということですね。

まず、Deep Researchをするにはホーム画面でディープリサーチアイコンを押します

その後、調査したい内容をプロンプトに記述します。

そうすることで、複数のLLMでまずリサーチプランを作成し、それらをマージしたプランを提示してくれます。
現時点ではGPT-4o、Claude3.5Sonnet、gemini-1.5proが使われるようです。

提示してくれたプランをそのまま実行してもいいですし、編集を押して追加の指示を与えることも出来ます

”リサーチを開始”を押下すると、20~30分程度調査に時間を要します。

この間、ブラウザは落としてしまっても問題ありません。作業が完了したらログイン時に参照することも出来ますし、完了時にメールでお知らせもしてくれます。

面白い

調査結果に関しては、鵜呑みにすることはまだ怖いですが、非常に面白いと思いました。
Gensparkの場合、通常の検索の時点でSparkpageなどを作ったりして一つの調査結果かと思うような出来栄えではありますが、Deep Researchという名前をつけているだけのことはありそうです。

検索として、単純にざっくりと調べたいときは通常検索。
もう少しより深いところまで調査した結果を見たいときにはDeep Researchという形でしょうか。

一方で、プロンプトの作り方次第では、なんだかすごく浅い調査一覧みたいな形になってしまう可能性もあります。
このあたりはDeep Researchを使うときのプロンプトの出し方をもう少し工夫したりして、そもそも自分がほしいアウトプットとはなんだったっけ?を明確化しないといけませんね。
もう少しトライ・アンド・エラーしたいところですが、無料では1日1回なのが歯がゆいところです

正直言って、そんなに調査することってあるんだっけ?という話はなくはないのですが、検索してみた結果から更に似たような話や、疑問が湧いてきます。
いい具合に好奇心を刺激してくれそうです。

招待リンク

https://www.genspark.ai/invite?invite_code=NzA4OGE2MTlMMjRlNkw4NzA0TDc0YWFMNTAwZmY0NjA4OGE1

この招待リンクから会員登録をして電話番号認証を行うことで、Deep Researchをはじめとした有料プランが一ヶ月無料になります。気が向いたら登録してもらえると嬉しいです。

トレーニングステータス:キープ

Garmin Connectに表示されている、トレーニングステータスが当初は緑色の”プロダクティブ”という状態だったのですが、最近はずっと”キープ”が続いています

キープの説明としては。。。

ということで、維持は出来ているけれど向上にはつながっていないということなのだろうか?うーん

この状態の原因を作っているのは、キャプチャにもあるように”負荷バランス”のようです

今日、慌てて無酸素の向上につながるワークアウトをやったので色が少しついていますが、圧倒的に”低強度有酸素”が多いです。

これは、Garminコーチのマラソンコースで指示されたワークアウトを行っていたことによるものと思われます。
イージーペースのワークアウトを指示されることが多いメニューでした。

自分自身の課題

自分自身、どのあたりに課題を感じているかというと持久力です。
たいてい、35km過ぎてくるとバテてしまいます。

このあたりはペース配分の問題もあると思うのですが、それでも持久力はもう少し欲しいところ。それを考えると、低強度有酸素が多いのはそれほど悪い話ではないとは思います。

一方で、筋力がついたほうがもっと楽に走ったりすることができるのではないだろうか?という思いも常々あるわけで、

いや、というより

プラダクティブって言いたいんだよ。

Garminコーチのトレーニングプランよりも、本日のおすすめワークアウトのほうが、無酸素トレーニングの割合が多いように感じられます。

これまではGarminコーチのプランが中心ではありましたが、勝手に10月辺りに開催される横浜マラソンのサブスリーを目標設定して、おすすめワークアウトに出てくる内容の実践に切り替えてみることにしました。

かなりしんどいプランになりそうですが、頑張れるだけ頑張ってみたいと思います

マザー牧場まで歩いてGO

今週末ですが、表題のイベントがマザー牧場で行われるそう

「歩け歩け大会」開催
https://www.motherfarm.co.jp/information/news/detail.php?CN=400281

JR内房線佐貫町駅からマザー牧場まで歩き、現地解散という、なかなか参加者任せなハードな催しです。
スタートとゴールが違うので車で行くのもためらわれます。
というか、「受付場所に駐車場はありません」と書いてあるので電車でいくしか参加する手段がありません。

普段であれば、あっさり無視するところですが、コースマップを見ているとなかなか興味深いポイントがいくつもあります

週末、うまいこと子どもたちの賛同を得られたら参加してみようかな、と思っています。