母子草

天気もいいので、今日はトウモロコシとサツマイモを植えて大豆用の場所確保をするぞっと
家を出ようとしたら息子が

「僕も外行くー!」

と。さらに娘までお兄ちゃんの後を付いて外に出たがったので、不安ながらも連れて畑へ。

試しに娘にスコップを持たせたら、少し土をいじった後に咥え始めてしまった。
うん、まぁしょうがないか。

私がせっせと畑を耕していると、相手をしてもらえなくなった息子はいつの間にか
その辺に咲いている雑草の花を摘みたくなったようで

「摘んでいい~?」

と聞いてくる。
二つ返事で了承したものの、花とは言わず根から摘んでくれとはさすがに言えなかった。

気がついたら娘までまねをし始めていた。
しかし、どこでも座り込んだり転んだりしてしまうのでこの時点で服は土だらけ。
たまに女の子っぽく可愛らしい服を着せたとしても、連れて行く場所が畑じゃ報われない。
本人は気にしてないだろうけど、ちょっとかわいそうかな?

一仕事終えて家に入ると、玄関に花が。
息子が摘んだ花を妻にせがんで飾ってもらったようだ。

この花。母子草(ハハコグサ)という名前らしい。って、春の七草のオギョウなのか。
もうずいぶんと七草なんて意識してなかったのでわからなかった。

それにしても母の日に母子草を摘んでくるとは。
息子もやるじゃないかと、勝手に感心しているバカ親がここにいる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください