月別アーカイブ: 2013年7月

ARを使った塗り絵遊び

TechCrunchで紹介されていたcolARを早速試してみた。

詳しくは、下の動画でもよくわかる。

これはちょっと、大人がまず驚いて遊んでしまいそうだ。
子供はというと、一瞬何が起きているのかさっぱりわからなかった見たいだが、
すぐにおもちゃと認識して遊び始めることが出来た。

まだ、我が家の子供は一番上でも4歳。
お世辞にも上手に塗り絵をすることは出来ていないが、少しは楽しめたよう。
おもちゃの人形を紙の上において、映像とミックスさせて遊ぶことも出来る。
ううむ、こうやって身近に来ると、技術って進歩しているんだなぁとしみじみ思った。

ただ、長くは持たなかった。

幾つか、思いついた理由を考えてみた

  • 動作パターンが限られている
  • 塗り絵をカメラ内に収めないと行けないので、せっかく3Dになっていてもうまく全体を見ることが難しい。少なくとも子供には
  • 技術的には面白くも、子供にはテレビの方が面白いようだ
  • iPadを常に持っていないと行けないので(特に子供には)すぐ疲れてしまう

まだ年齢が低すぎるので、自分が色を塗ったものが動くと言うことが凄いという認識がないのか、
時々思い出したように「飛行機見る〜」と言って見ることもあるが、長くは続かない。

せめて、もう少し塗り絵をカメラから外しても出てきた映像が維持されれば、
物語や遊びの範囲が広がりそうなものなのだが。

とはいえ、遊んでみることがお勧め。
今ある塗り絵に関しては、7月28日までは無料で購入することが出来ます。
塗り絵は今後、少しずつ増えていって、それらが有料という形になるのかな?

塗り絵自体はプリンタで普通に印刷すればいいだけなので、値段によっては考えてしまいそうです。
ちょっと楽しみ。主に大人が。

colAR Mix – 3D coloring book App App

カテゴリ: エンターテインメント

価格: 無料

トラブルの調査は楽しいか

ここ数日、お客様先で発生したトラブルの調査やらなんやらにかなりの時間を費やしています。

IISのログやOracleのログを追いかけてみたり、関係各所に調査を打診したり
カウンタの値を見ながら原因を推察したり。

何となく原因説明のストーリーは立てられなくもないけど、それを裏付けるには
トラブル発生時の状況を示すための資料が足りない。
足りていない部分をあれこれと推察しながら資料を作っていくことになります。

不謹慎ながら、こういう技術系の調査や原因の究明に頭を使うのって楽しいんですよね。
それは多分、原因を調べていく過程で、これまで把握していなかった知見を得ることが出来たり、
推測をデータで裏付けていくことが出来た時にすっきりするからなのかもしれません。

でも、ぶっちゃけてしまうとどれだけ考えても明確な裏付けを持たせることが難しい場合もあるし、
こうやって考えたりしている時間は短ければ短いほどいい。

なぜならば、こういうことに時間をかけていても、その時間で価値を生み出している訳ではないから。
本来は、もっと価値を生み出すことに時間を費やし、そこに楽しさを見いださなければ行けない。
そこが中途半端だったりするから楽しく感じてしまうのかもしれないな。

と言う訳で、障害からの復旧をいかに手をかけずに効率よく行えるのかをもう少し真剣に考えてみることにする。
え?障害が起きないように頑張れ?

そんな夢、見てらんないよ

テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発

表題の本を読んだ

テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発
ジェームズ・ウィテカー ジェーソン・アーボン ジェフ・キャローロ
日経BP社
売り上げランキング: 1,971

本書は、Googleにおけるテストの考え方やテストの実践を通して、Googleにおけるソフトウェア開発や思想を紹介しているのであって、テストの仕方を学ぶものではない。

もちろん、Googleという巨大企業がどういうテスト体制というか、ソフトウェア開発体制をしいているのかということは知ることが出来る。
そこから展開できることも多くあるのだが、考え方は参考になってもやり方はまねできるものは少ない印象を受けた。

私は開発の現場を多く知っている訳ではないので、知っている世界と言うものはたいへん狭い。
なので、どういう開発体制が一般的なのか?ということに関して語る言葉を持たない。

しかし、開発の現場によってどういうメンバーがいるのかと言うのは大きく変わっていくんだと思う。
テスターと呼ばれる専門メンバーを用意できる体制もあれば、仕様検討と設計、コーディングが完全に別れている体制もある。

何がベストかは結局の所何を開発するのかにもよるだろうし、ベストと思われる方法があったとしても、会社の経済的な理由やリソースが足りないこともよくある話だ。

結局の所、その場その場で考えて動くしか無いという結論になってしまうのかもしれない。
ただ、だからこそ、こういった様々な事例をインプットしておくのは必要なことだと思う。
実践できるかどうかは別として、中々面白く読むことが出来た。
思わずGoogleに入りたくなるくらいだ(門前払いが確定しているが)

テスターという位置づけを確保することは、ちと難しいかもしれないが、
それでも持ち回りでそういうことを意識する役割を設けてみるのも面白いかもしれない。
なんて思った。

JINS PC メタルスクエア

これまで、職場では基本的にJINS PCをかけていて、家ではそれほど多くの時間をPCの前にいないので裸眼でした。
週末だけ、家にもってかえって着用するような形です。

それはそれで何とかなっているのですが、最近、少しずつ家でのPCに向き合う時間が馬鹿にならない気がしていてもう一つ欲しいと思っていました。
と言う訳で、少しお出かけした際に購入。

写真の奥においてあるのが今までのもの。
今回買ったのは、手前の「メタルスクエア」というタイプ。
見てわかるように、これまでのものよりフレームが細いです。

私のように、元々メガネをかけていない人間にはメガネをかける事自体が少しストレスです。
なので、少しでも軽くてフレームが気にならないタイプの方がいいのではないかな?と思った次第です。

1週間ほど会社で着用してみましたが、正直どれほど効果があるかは思っていた以上にわかりませんでした。
自分でも思っていた以上にメガネに慣れてしまっていたのかもしれません。

それよりも困ったのはメガネケース。
以前購入した際は、プラスチックのケースが付属されていたのですが、今は布で出来たソフトケースだけのようです。
これは持ち運びにはとても怖くて使えません。

と言う訳で、以前購入した際についていたケースを会社用に。
家で使う用にソフトケースを、と言う形で入れ替えて使うことにしました。

体感することの無いJINS PCの効果ですが、体感してからでは遅いってのもあるとは思うので、暫くはつき合ってみようと思っています。