月別アーカイブ: 2011年3月

Chrome TweetDeck beta Programme

たまたま、@のTweetが目に入った。

おお!入れてみるしかない!
ってことで早速インストールしてみた

インストール

βプログラムは下記のページの一番下にあるリンクから手に入る

Chrome TweetDeck beta programme
http://support.tweetdeck.com/entries/510321-chrome-tweetdeck-beta-programme

ダウンロードして、Chromeへドラッグ&ドロップすればインストールされる。
特に何の問題もない…と思う。

変更点

先のページにアップデート内容がある

  • View trending Topics from the sidebar
  • Search for Twitter users from the sidebar
  • Pause column by scrolling down slightly from the top (as in Desktop). Scroll back to top to recommence update
  • Column header turns yellow when new updates arrive (if you are not currently at the top of the column)
  • Improved location accuracy
  • “Share Page With TweetDeck” option on Chrome right-click menu on any web page
  • Menu on Twitter profile to Mention, Message, Block or Report user.

特に気に入ったのは、これまで使いづらいと思っていた新メッセージの取得による自動スクロールをブロックする機能。
デスクトップ版のTweetDeckはこの機能に関してはOn/Offを切り替えられるらしいけど、現在のところOffのみ。
f:id:krote:20110330234122j:image
上の絵のように、追加のメッセージがあるとカラムのヘッダタイトル文字が黄色くなる。そして、ヘッダをクリックすることでTOPに移動することができるようになった。
なお、手動でTOPにスクロールしても文字色が元に戻らないのはバグと言うか考慮が足りてないだけだろう。気にするほどじゃない。

また、地味に使いやすそうなのが「TweetDeckで共有」だ。
Chrome上でコンテキストメニューを呼び出すと、
f:id:krote:20110330234123j:image
「TweetDeckで共有」メニューが追加されている。選択すると
f:id:krote:20110330234124j:image
TweetDeckへと飛び、URLがメッセージに入力された状態となる。気にいったページをシェアしたいときには随分と楽になるかもしれない。
注文を付けるとすると、

  • いずれURLは短縮されるのだから最初から短縮していてほしい
  • 対象のページ内でメッセージまで入力できてしまいたい

と言うところかな。

Chromeアプリケーションは更新があっても勝手にいつの間にか更新されてしまうので、新機能を試すタイミングは注意しておかないと逸してしまう。今後もChromeTweetDeckの更新はとても楽しみなだけに気をつけておかなければ。

domoが動いていてない?

先日からiPhoneで「domo」を起動しても何も出なくなってしまっていた。

f:id:krote:20110330225153j:image

特段、これまで「domo」でやり取りをしたことがあるわけではないんだけど、時々見てはいた。
最初は何か、自分のiPhone側が調子悪いのかな~?と思っていたんだけど、どうやらそういうわけではなかったようだ

「domo」サービス停止のお知らせ
http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/20110326/

タイミングを同じくしてTechWaveでも記事が

DOMOは死んだのか? 削除事件を追う(1) 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51644238.html

うーん、今のところ実害はないんだけど、人が多く集まった場では面白い効果を発揮しそうなアプリだっただけに試せずにサービス停止してしまったことはとても残念。、
増田さんが書いている通り、これってなんで停止状態に追い込まれてしまったんだろうか?

商標権と言うことなので、その内容って見ることができないものなのかな?
単純に考えると「domo」で思いつくのは・・・
まさか・・・ねぇ

NHKじゃないよね???

JavaScript パターン

JavaScript パターンを読んだ

JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法
Stoyan Stefanov
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仕事でJavaScriptを使っているといえば使っている。
ただ、JavaScriptに関しては結構いい加減なアプローチだった。これまでは。
ただ、昨今の流れを見てみると、JavaScriptの重要性は格段に上がっている。ブラウザのみならずnode.jsのようなサーバーサイドで動作するJavaScriptまで出てきている。
こうなってくると、否が応でもその「プラクティス」を学ぶ必要性が出てくる。
もう、適当にやってやり過ごす対象ではなくなってしまったわけだ。

私自身がコードを書くことはもうすっかり稀になってしまったけど、だからといって私としても開発者という肩書きを捨てるつもりはない。
そういうこともあって、本書を手にとってみた。

読んでみると、グローバル変数やオブジェクトの構築方法から様々なメソッドが掲載されている。
振り返って、社内のコードを見返してみると、いくつかのアンチパターンとして照会されているコードも見受けられた。

もちろん、本書に書いてあるのはそうしている理由があって、同僚が書いたコードにはどういう理由があるのか。
何かしらの理由があってそうしているのか、単純にこうしたほうがいいという考え方を知らないだけなのか。
本書を共有した上で、それらに対して議論をしたいところだ。
人が何を考えてそれらのコードを書いているのか。どうするのがベストだと考えるのか。
こういう事を考えるのは、結構楽しいと私は思ってしまう。

あなたはどう考えるのか。

枠からはみ出す仕事術

地震のゴタゴタがあったおかげで、随分と読んでいない本がたまってしまった。遅ればせながら美崎さんの新刊を読んだ

枠からはみ出す仕事術
枠からはみ出す仕事術

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美崎 栄一郎
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読んでみて最初に思ったのは、美崎さんも随分と苦労してきているんだなってこと。
初めて美崎さんと会ったのは、今はどうも行われているのか行われていないのか怪しくなってしまったジョブウェブの朝食会。
今記録を見返してみると、2008年の夏の話か。
色々精力的に活動されている話を聞き、周りが比較的私よりも若い世代だったこともあって
「私ももっと早くな~」
的なことを言ったときに美崎さんが
「いや、私も始めたのは最近ですよ」
と話されていたのを思い出す。
今の時点はもちろん、あの時点に行くまで、本に書いている以上のあれこれがあったんだろうな、、、と考える。

成功の予測、失敗の予測

そこで私は、上司への腹いせ、ストレス発散のために、どうせ失敗するなら100パーセント予測どおりに失敗させることにこだわりました。(p.109)

失敗が予想される実験をひたすらにやらされる際のエピソード。本書を読んでいると、たびたび出てくるのが「上司への腹いせ」的な行動だ(笑)
ただ、この「(成功・失敗の)予測」とその結果の突き合わせと言うのはとても大事であることを再認識するエピソードでもあった。
自分自身がコントロールできる作業や内容であればもちろんそれは失敗しないように修正をかけていくところだが、他人が立てた計画に関しては時として失敗の予測がたっても放置する時がある。
どう考え、どう動くのかを見たい時だ。
ただ、あくまで”なんとなく失敗するだろうな”程度にしか考えていない。それはたぶん、観察が足りていないんだと思う。

よく見、よく考える。何が起きるのか考える力を磨いていかないといけない

小うるさい平社員

考えてみると、私が入社して間もないころはよく仕事の合間に遊んでいた。
与えられた仕事を予定よりさっさと切り上げてしまい、そのすきま時間でちょっとした便利ツールを作るのだ。
「このあたりの設定が面倒だ」
「~をするのに時間がかかるな」
と言う話を聞いて、「そうなんだ~」とだけそっけなく答える。そしてこそこそツールを作って渡す。
ツールを作ることで、自分自身の少ない経験値を少しでも貯めるついでにちょっとした恩を売っておく。
代わりに、ちょっと小うるさく話をしても許してもらえる。
そんな感じの過ごし方だった。

いつの間にか、そういうことをやらなくなってしまったな。

それはやっぱり、デスマーチと呼ばれるようなプロジェクトへの投入や多少なりとも立場の変化。価値観の変化もあったんだろう。
色々と本を読んでみもした。ただ、小手先で実行したとしても忙しくなるといい加減になる。

本に書いてあるノウハウは「知る」ものではないからです。「インストール」して実行する事に意味があるのです(p.87)

つまり、それを「実行し続ける」、「自分のものにする」と言う状態に持っていけていないわけだ。
インストールしたツールが私と言う環境に対して合うように設定変更されていない状態。使えなくはないけど、万全ではない。
そして忙しくなると楽な道を選んでしまい、中途半端な状態になってしまう。
本来、「楽な道」であるはずのツールのインストールが負荷になってしまっているわけだ。これじゃ本末転倒ですね。
ふむぅ。

どう枠からはみ出すのか

その他、「運」と「実力」の境界線等々考えさせられる内容があった。面白い。
サラリーマンと言う立場を続けたまま著作活動をされている美崎さんは、セミナーに行ってもやはり人気だ。同じサラリーマンという立場と、持ち前のキャラクターが原因だろう。
美崎さんに影響されてセミナーを主催したりする人も結構いた。
ただ、ある時から少し違和感を感じるようになった。
一派から派生したセミナーは、似たような内容、同じゲストの集まりになりやすい。応援する人が同じだから。
また、有名な著者が来ればそれは有名な著者の集まりになる。
さらに、これは私の残念な性格故なのだが、周りが好き好き人間ばかりになって、一種の信者のように見えてくる。偏屈な私には少し情熱的すぎだ。

今となってしまえば、そんなに気にする必要はなかったのではないかとも思うんだけど、そんな風に考えていた時期が確かにあった。
んー、単純にガキなだけなのかもしれない。
自分自身が、相手と対等に向き合うことができる魅力を持っていないと考え、前に出ていかずにそれでいてぐずっている。
そんなところであろうか。ちょっと痛いな。
もう少し、まともな枠からのはみ出し方をしていかないと、はみ出した先がひどいことになりそうだ

文字コード技術入門

ちょっと前から気になっていた本を読んだ

基礎、基礎、基礎

私のように、会社に入ってからプログラムを触り始めた人間は、基礎の積み上げがない。普通であれば、早期にそれらを積み上げて行くんだろうけど、私の適当な性格が災いして結局のところまともな基礎ができていない。
そのせいで、結構苦労していたりする。ただ、それはわかっていても基礎はめんどくさいものだ。

本書が題材としている「文字コード」に関してもやはりそういう基礎の一つだろう。以前どこかのブログか雑誌で紹介されており、プログラマなら必読だ!みたいなことが書いてあったのを覚えている。プログラマってひとくくりにして必読って言うのもなんだかなぁという気がしないではない。
ある程度のところまでは適当にかじった程度で通じるんだけど、それ以上になるとちょっと頭がこんがらがる。そんな内容だ。

前半の文字コードがこれまでどういう変遷をたどってきたのかということに関しては、興味がなければ飛ばしてしまうのが一番のように思える。
なんとなくの文字コードの現在の形。そして、各コード体系間の変換において何が問題となるのかを把握しておくのが大事なんだろう。
。。。
って、そうやって飛ばすと基礎にならないかな。。。?

偶然にも

偶然の産物であるが、本書を読んでいるうちにたまたま文字コードに起因するトラブルを2回ほど経験した。一つはShift_JISから中国の簡体字であるGB2312へのコード変換。
もう一つはありがちではあるがShift_JISとUnicodeとのコード変換時に発生する波ダッシュにまつわる問題。

本書を読んだからと言って直接的な解決に結びつくわけではないんだけど、何が起きているのか?と言うことの理解には間違いなく貢献してくれた。
そういう意味では個人的にはとてもタイムリーでよかったが、そういうことがなければ結局使う場面がなくて忘れてしまったかもしれない。。。

文字にまつわるプログラミングをする人にとっては結構大事な技術要素ではあるんだけど、そんなに複数の異なるコード体系を用いたプロジェクトに従事していなければ、あまり意識しなくてもなんとかなってしまうのもまた事実かと。
人それぞれってところなんでしょうね。

計画停電の中での働き方

地震に端を発した原発の停止によって、東京電力管内はしばらくの間計画停電が続きそうで、とりあえずは4月末。ただ、発電能力としての復旧の見込みは現時点では経っていません。夏どころか冬。また来年の夏…なんて話まで出ているようです。

いつまで続く? 夏、真冬に需要増 長期化可能性も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000001-maiall-soci

私の会社では、地震以降は計画停電による交通網への影響や節電と言うこともあって基本的に残業は無しという指示を出しています。
いわゆるノー残業デーってやつ。

残業は別に誇れるものではないんだけど、残業出来ることを理由にどこか甘えて仕事をしていたのかもしれない。
と、考えている人間にとってはすごいいい機会なのではないかと思う。
時間を延ばすのではなく、単位時間当たりの生産性を高めると言う、本来あるべき形での成長。
それを行うためにはどうすればいいのか?作られた時間で何をするべきなのか?
このあたりをしっかりと考えて実行に移していかなければいけないだろう。

私自身はと言うと、ここのところ仕事では管理業務がどうしてもメインになっている。そのせいでコードを追うと言うことをあまりしていない。
役割としては管理業務メインになってしまうのはそれはそれでしょうがないんだけど、もう少し技術者としての純度を高めたいと言うのが本音だ。
今の自分自身の力量ではとてもじゃないが、やっていけないのではないかと考えているからだ。

勉強する日々はひたすらに続く。

被災地における犯罪率の増加

ありがたいことに、音信不通だった友人の友人もなんとか安否確認が取れたようです。
この間、毎夜のようにPersonFinderで検索し続けた妻にお疲れさまと一言。

さて、そうは言うものの現地ではまだとても平常通りの生活が送れるわけではなく足りないものが盛りだくさん。義母はお弁当屋さんに勤めているので大忙しのようです。
個人宅でなかなか揚げ物ができないこともあって、こういうときにはお弁当屋さんのありがたみを。。。ってものすごい行列ができているよう。いやはや、在庫が持つのか心配ですがその中でも頑張っているお店の方々にはエールを送りたい。
(なんでも他県から野菜を売りに来る人もいるが、白菜1個1000円以上とかすごい値段で売っているそうな。ううん、なんとも言えないですな)

一方で、妻の友人たちからは

  • 治安が悪くなっているようだ
  • ガソリンが抜かれると言う話をよく聞く
  • 盗みが日常的に発生している

ような話を聞いています。現地では電気が満足に供給されているとは限らないこともあって、なかなか難しいのが現状。特に女性は一人で歩くのは危険だと言う認識を強く持っているようでした。
Yahooのニュースにもなっていました。

窃盗続発、通報250件=他都県応援、パトロール強化―真偽不明のうわさも・宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000017-jij-soci

また、現地に赴いている自衛隊の方のツイートにも似たようなことが書いてありました

実際に発生しているものもあるでしょうし、過剰に反応してしまっている部分もあるのではないかと思います。
しかし、本当のところはやはり現地でないとわからないものですし、1件でも発生してしまえば疑心暗鬼になってしまい不安を払しょくするのは実に難しいのだと思います。特にこういう状態に置かれてしまうと。

どうすればこれらの不安を払しょくできるのだろう。
目に見える形でのパトロールと、犯罪者がちゃんと捕まっている。逆に言うとこの状態でもセキュリティ機能は失われていない!ということを明らかにする必要があるように感じます。
パトロールする場所、人員、時間。これらのマッチングを警察、自衛隊、また恐らくは組織されているであろう自警団のようなもので機動的に分担して行えるのが理想なんでしょうけど…。どうなんだろうかなぁ?

今回の地震報道で、諸外国からは日本人のマナーの良さを絶賛する声が多く聞こえたように思える。でも、それに酔っているのは実は被災地にいない人間だけなのではないだろうか。被災地の方々がその報道を聞いたときに素直にそう思えるのだろうか。
そう思える日本であってほしいし、そう思えるようにしていかないとね。

1週間が経ちました

こんばんは、かえるです。
早いもので地震から1週間が経ちました。

「早いもので」と書いたものの、この1週間と言うのは本当に色々なことが矢継ぎ早に発生していて、実に長く感じる1週間でもありました。
私ですらそう感じてしまうのですから、被災された方々にとってはさらにその上をいくことでしょう。
亡くなられた方々には心からご冥福をお祈りするとともに、御存命の方々に関してはこれからの発展とご健勝を祈り、そして盛り上げていければと思っています。

私個人の友人は東北地方にそれなりの数がいるのですが、命に別条はなくなんとかやっているようです。また、妻の実家も被災し、水も電気も通らない状態ではあったものの現時点では徐々に復旧して行っているようです。

Googleが提供しているPersonFinder。

Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
http://goo.gl/sagas

仕組みとしては単純ではあるものの、その機動力と他の団体との連携力。そして、それに携わるボランティアの方々の熱意で何人かの消息を確認することができました。
微力ながら私も画像からのテキスト起し作業に暇を見つけては参加したり。

一部、友人の友人の消息がつかめていないのですが、こればかりはしょうがありません。辛抱強く毎日PersonFinderで確認を続けています。

福島原発に関しては確かに気がかりなところではありますが、夏になれば電力需要は現在の比ではないことは明らか。どうやって乗り切っていくのかを含め、被災地にいない人間はいないなりに先を考え始めなければいけません。

これを乗り越えることができた時。
もちろん、どういう形でこれを乗り越えるのかにもよるとは思うのですが、生活と言うものは大きく変わりそうな予感がします。
自分で考え、自分でしっかりと決める。
投げ出さない。

やっていきたいところです

東北地方太平洋沖地震の情報収集

こんばんは、かえるです。
11日に発生した東北地方太平洋沖地震に直面し、我が家でも色々と考えさせられることが多くありました。
妻が仙台出身ということもあり、また私自身も大学を東北地方で過ごしたこともあり、仙台には数多くの友人がいます。強くふるまってはいるものの、妻の心情を思うと色々と考えさせられるものがあります。
私個人としてもあれこれ考えさせられるものが多く、何度となくブログを更新しようとは思ったものの、今私が思っていることを並べたとしてもそれは何の役にも立たないことが分かっているのでやめ。
微力ながら、少しでも目に触れるよう、一般的な情報を出していくことにします。

情報の収集に関して

不正確な情報を含む形であればTwitterがやはり優秀ですが、TimeLineは玉石混合。Ustreamの中継では逆にTimeLine内の暴言の多さに辟易してしまいます。まずはGoogleを

Google Crisis Response
PCむけ:http://goo.gl/saigai
携帯向け:http://goo.gl/keitai

早い情報と言うのは確かに重要なのですが、情報に振り回されて重なる心労もばかになりません。このあたりの折り合いは自分自身でコントロールできるようにしていきましょう。
携帯やPCを閉じることも、時には必要です。

計画停電に関して

地域を5つのグループに分けて、順番に停電をしていく方式を取っています。電力の受給状況によって実施の有無は分かれることになりますが、対象地域・時間には停電するものとして備えることが大事です。
グループ分けは下記リンクにて確認してください。

栃木:http://www.tepco.co.jp/images/tochigi.pdf
茨城:http://www.tepco.co.jp/images/ibaraki.pdf
群馬:http://www.tepco.co.jp/images/gunma.pdf
千葉:http://www.tepco.co.jp/images/chiba.pdf
神奈川:http://www.tepco.co.jp/images/kanagawa.pdf
東京:http://www.tepco.co.jp/images/tokyo.pdf
埼玉:http://www.tepco.co.jp/images/saitama.pdf
山梨:http://www.tepco.co.jp/images/yamanashi.pdf
静岡:http://www.tepco.co.jp/images/numazu.pdf

15日~18日に予定されている計画停電のスケジュールが東京電力のサイトにPDF形式で公開されています

週間計画停止イメージ
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110314n.pdf

日付 6:20~10:00 9:20~13:00 12:20~16:00 15:20~19:00 18:20~22:00
3/15 第3グループ 第4グループ 第5グループ 第1グループ 第2グループ
3/16 第4グループ 第5グループ 第1グループ 第2グループ 第3グループ
3/17 第5グループ 第1グループ 第2グループ 第3グループ 第4グループ
3/18 第1グループ 第2グループ 第3グループ 第4グループ 第5グループ

※3月14日21時時点での情報です。更新される可能性はあります

鉄道の運行に関して

JR東日本の運行状況は下記ページを参照することになります

関東エリア列車運行情報
http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx

都の中心付近では比較的動いてはいるものの、私が住んでいる千葉方面は現状では電車が運行していません。
これらは東京電力の停電時間発表があったばかりなのでこれから変わってくるかもしれません。

原発に関して

福島第1、第2原発に関しての様々な予測や憶測が入り混じった報道やTwitter情報が流れています。
政府からの発表は、比較的後手後手に回ってしまうところはありますが、不正確な情報に必要以上に踊らされては不要な事故を産むだけです。
まずは正しい知識を身につけることが必要。もちろん、何が正しいのかを我々素人が判断することは難しい。一つの知識として下記のサイトが私としてはとても有益な情報が書かれているように思ったのでご紹介します。

原発に関するQ&Aまとめ(サイエンス・メディア・センター)
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=752

もちろんこれらに関しても、現状で発表されている情報からの答えになるので、確実とは言えません。しかし、どういう前提で何が言えるのか。それは把握しておくべきです。

人探しに関して

まずは、あきらめないこと。
Twitterで@(堀江さん)を中心に人探しを依頼するTweetが多く見受けられますが、Twitterと言うものは基本的に情報が留まるものではなく流れていくものです。もちろん成果がないとは言いませんが、仕組みとしては弱いと感じています。
また、情報があちこちに分散してしまうのも困りものです。
何を使うべきなのか?と言うことに関しては賛否があるところだとは思いますが、一つの手段としてGoogle社が提供しているPersonFinderと言うものがあります

Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
http://goo.gl/sagas

3/15 22時現在で154200件の報告がまとめられています。
また、Googleでは各避難所の名簿を作ろうとしています。

避難所名簿共有サービス
http://goo.gl/ganbare

これら画像を有志によってテキスト起しを行っています。現時点でアップロードされている画像は全て内容を確認しており、Google側スタッフによるPersonFinderへの登録作業が行われているモノと思われます

あくまで私が確認した範囲なので、多少情報が偏っているかもしれません。このあたりに関しては更新する必要があれば更新をしていきたいと思います。

募金に関して

様々な団体が募金の受付を開始しています。自身の考えにあった団体に対して募金を行えばいいと思います。ちなみに私が行った団体は

これらは決して大きい額ではないです。無理に募金するのではなく出来る範囲で。無事な人は働いて稼いでそのお金の一部を募金。
まずは、自分にできることを。

iPad2の発表を受けて考えてみる

このブログですでに何度か書いているように、ネット環境もなく、パソコンもろくに触ったことがない実家の母に、、と考えています

親孝行してみたい
http://d.hatena.ne.jp/krote/20110204/1296838860

親孝行してみたい2
http://d.hatena.ne.jp/krote/20110207/1297094074

見てみたら、いつも更新を楽しみにしているTechWaveの湯川さん(@)が全く同じことを考えていた

iPad2カメラ搭載が日本に与える可能性 「僕は絶対に買う!」【湯川】
http://techwave.jp/archives/51605366.html

と言うわけで、iPad3の噂が出ている中でちょっと迷うところではあるんだけど、時間がたつことのほうがネックになるかなと思った。
買ったら買ったで「設定する」と言う名目のもとでしばらく私が遊んで、私は秋に出るとの噂のiPad3を虎視眈々と狙う二段構えなのは秘密だ。

ただ、母に買い与えるにあたって問題になりそうなことをいくつか思いついているので書き出してみたい。

回線の確保

先に書いたとおり、実家にはネット回線が現時点ではない。選択肢としては

  1. 3G契約を結ぶ
  2. Wifi契約を結んで回線は通常のISPを利用する
  3. 3G+ISPの回線を引く

の3つだろう。自分自身が使うのであれば迷わずに3だ。
3G回線だけでは大容量のデータ。たとえば映画を見たい!と思ったときに、かなりのストレスになることは間違いない。
また、アプリのダウンロードの制限としての20MB制限に引っ掛かってしまう可能性が考えられる。
そうなると、ISP+Wifi契約なんだけど、私と弟が参加していたボーイスカウトの行事にずっと出続けている母だ。持っていくに違いない。
そうしたときにはやっぱりつながっていたいんだろうなと思う。
やはり選択肢としては3番になるのだろうか。そこまで使うのかもわからないけど。

母艦がいない

先に書いたとおり、実家にはパソコンがない。
この状態だと、OSの更新とかできないような気がする。
定期的に私のところまで遊びに来てくれれば更新するんだけど、結構それはそれで面倒だよなぁ~。
実際のところPCなくしてiPadだけで出来ないことってどれくらいあるんだろうか?
これは何気にかなり大きなネックになってしまうのではないかと考えている。

プリンタ

通常のユーザーであればPCの用途はブラウジングやメールがメインになると思う。
たぶん、母にとってもそれは言えることであって、上記以外の主な用途としえ真っ先に思いつくのが印刷だ。

写真を取れば配りたくなるし、年賀状を写真を組み合わせて作りたくなるかもしれない。凝り性なところがあるから、使い始めればあれこれとやる可能性を考えるとプリンタは外せない選択肢だ。
ただ、iPadから直接印刷を行うことができる「AirPrint」対応機種がHPのものしか見当たらない。これは、対応機種が増える!ってジョブズが楽観的に話していたけど増えてない気がする。Amazonだとこれが比較的お手頃価格だった

ただ、よくよく調べてみるとAirPrintではなく別の方法で印刷を実現しているようだ。

Canon PIXUS インクジェット複合機 ブラック MG6130BK
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たとえばこのPIXUSは、専用のアプリを利用することで無線LAN経由の印刷を実現している。アプリケーションで対応している理由がどこにあるのかは分からないけど、Androidでも同じように専用アプリからの印刷と言う形にしているので、わざわざ個別の対応をしたくないと言う意思表示なんだろう。
GoogleとしてもCloudPrintなんて言うAirPrintと超被る規格を出しているので、それぞれの対応て言うよりは「付き合ってらんないから専用アプリでやるよ」って感じだろうか。

プリンタの印刷設定も日々細かくできるようになってきているので、それらを不問にして印刷を可能にしようとしているAirPrintやCloudPrintは結構難しそうだ。

っていうか、プリンタ側で無線対応してるんだったら、もうアプリじゃなくてプリンタ側でWebサーバ立ててそれ経由で印刷すればいいんじゃない?
いくらになるんだよ、それってのはあるかもしれないけど。

Yesと言ってくれない

ここまでつらつらと書いてみたものの、まだこの話は嫁に話をしていない。
聡明で親想いで、美人で素晴らしい嫁のことだ。きっと「素晴らしいアイデアね!」って二つ返事でOKをしてくれるに違いないが、iPad2とその回線費用となると伺いを立てないわけにはいかない。
実は一番の問題かもしれないが、それはそれとしてきっとあれあれだよ。
うん、たぶん。大丈夫。まずは料金体系が出そろってからですね。