月別アーカイブ: 2010年1月

最近ハマっていること

最近、ふとしたきっかけで始めた”ブラウザ三国志”というゲームにはまっています

ブラウザ三国志
http://www.3gokushi.jp/

実際に私がやっているのはmixi版ですが、Flashアプリケーションの多い中でajaxを駆使しての作りはとてもいい。つまり、恐ろしいことにiPhoneでも出来てしまうのです。
iPhoneで出来てしまうので、いつでもどこでもやろうと思えばアクセスすることができる。これは実に恐ろしいことです。気をつけていないと、不必要にやり続けてしまう。

対人戦を要素として含んでいるゲームにおいては、圧倒的にアクセス時間が物を言うために社会人には圧倒的に不利な立場。多くの社会人が大学生や高校生の時間の使い方に負け、去っていきます。
ブラウザ三国志も同じことがいえないわけではないですが、比較的一動作後のインターバル期間がどんどん長くなっていくのでその度合いというのは若干緩やかなように感じます。

とはいえ、やはりネットゲーム。社会人には社会人らしくのんびりと、あくまでゲームに仕事が影響を受けることがないレベルにとどめてやらなければなりません。
はい、時々気になってしまっている私は社会人失格なのかもしれませんが・・・。
iPhoneさえなければ・・・ネットから自由になれるはずなのに。本人の自制が一番大事なんですけどねぇ・・・

忙しいこと・忙しくしていること

今に始まった話ではないが、私は帰りが遅い。

悪い言い方をすると残業癖がついてしまっているのかもしれないという自覚はあるのだが、整理整頓・準備計画が大の苦手なところを露呈してしまっているだけなのかもしれない。
もちろん、自分自身が行う作業以外に周囲のサポートに回っている部分も多く、今日は結局それで遅くなってしまった。

ものの本には時間を決め、相手に”自分は時間がないんだから効率よく話を持っていかないとだめなんだよ”オーラを出さないとダメ。周りに自分がひきづられちゃうよ的に断る力を発揮するべき話がある。
また、ものの本によると残業なんてものはするもんじゃなくて、実力の無い人間がやるもんだ見たいな勢いを感じるところもあった。

もちろん、そういう側面もあると思う。
ただ、個人がどれだけクオリティを発揮させようが会社としての目線でものを考えた時に有用でなければ、結果としてはついてこないものになりがちであったりもする。
全ての残業を肯定するわけではないが、やることやらずに声高に”ワークライフバランス”を叫んだり”QOL(クオリティオブライフ)”を叫んだりしているのを見ているとちょっとどうかなと思ってしまう。

「私は過去、これだけ辛かった。だからよくない」

そういったって、今のあなたを作っている。今のあなたの地位を作っているのはその当時があったからこそなのではないか。
そう思えてしょうがない。

そんな独り言。

一歩を越えるために考えること・考えないこと

栗城史多著「一歩を越える勇気」を読んだ

一歩を越える勇気
一歩を越える勇気

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栗城史多
サンマーク出版
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おすすめ度の平均: 5.0

5 諦めない!
5 心に響く作品です
5 一歩を超える勇気
5 こんな登山家は初めて!
5 人とは少しだけ違うところ

私が著者を知ったのはYoutubeにアップされていた動画だ。それは、本書の中でも出てくるヒマラヤ山脈の一つ。ダウラギリへの登頂に関する動画。

それはすでに酸素が地上の3分の1。頂上の目印になっているのは過去にこの山で命を落とし、回収されないままでいる遺体というすさまじい世界。
そんな世界にわざわざ映像機材を持ち込んで、インターネットによる中継を試みようとする著者の考え方、これまでの半生が描かれています。

何を考えているのか

「登っている時に何を考えているのですか?」と聞かれることがあるが、「雪に埋まらないように硬い層を見つけて、沈まないように進む」など、目の前のことを淡々とやることしか考えられない(P.93)

実は、似たような疑問を私は日頃抱いていた。
それは、マラソンやトレランを走る人たち。練習で彼らは何時間も走り続ける。ウルトラマラソンの類に出る人たちはそれこそ練習で一昼夜走り続ける場合もあったりする。彼らは走っている時に何を考えているのだろうか。
たとえば3時間練習するとする。3時間もあれば色々なことを考えることができるだろう。練習している間、別のことを考えたりしているのだろうか?それとも景色を楽しんでいるのだろうか?

私も週末限定になってしまってはいるが2時間くらいは走っている。もう少し長く走りたいと思う気持ちと同時にその時間があれば別なことが色々と出来るなとも思ってしまう。たかだか2~3時間の練習しかしていない私ですらそう思うのに、それ以上の練習を日頃している人たちは走っている間何を考えているのだろうか?
実は気になっていた。

しかし、栗城氏のように淡々と目の前の作業を繰り返すというのが実際のところなのだろう。
考えてみると私の場合はラップタイム、フォームのチェック等を淡々と続けているだけ。実はその先なんてものは無くて、それが続くだけなのかもしれない。
逆に言うと、それだけそのことに集中しているともいえる。それだけ集中して取り組んだからこそそれが結果を得た時に人は喜びを感じるのかもしれない。もしかしたら自分も知らぬうちにはまり、だからこそ走っているのかもしれない。

ステージやスケールこそ違えど、何かに挑戦する。そして一歩を越える。
見習うべきことは多々ある。

ときには絵でも

六本木にある国立新美術館で開催されている「ルノワール伝統と革新」展に行ってきました

ルノワール―伝統と革新
http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/renoir2010.html

いつも絵を見に行くとするとたいていは上野だったので、この六本木の国立新美術館に行ったのは初めてでした。美術館らしい変わったつくりの建物。目を見張りますね。
常設展示がないというのも個人的には驚きでした。

ルノワールというと

私の中でルノワールというと…

  • 印象派
  • 女の子の絵

ということばかりが思い浮かびます。
今回の展示ではもちろんそれら数々の絵はもちろんのこと、静物画や印象派から離脱した後の絵も多数展示されていてなかなか見ごたえがあります。
その数約80点というから見ごたえがあって当然ですね。

この展示。今月の20日から開催されたということを聞いていたのですごい混むのではないだろうか?としり込みしていたのですが、意外と適度な込み具合で落ち着いてみることができました。
今日行ったタイミングがいいのか。あるいは上野と違ってこちらは比較的すいているのか。また機会があったら行ってみたいところだ。

政権交代しても

なんだか連日政治に関するニュースはうんざりするものばかり。
しまいにはこんな発言まで飛び出している。

「宇宙人と称せられている首相だから、地球人と若干、同じ言葉でもニュアンスが違ったりする」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000223-jij-pol

首相と与党の幹事長が問題を起こしている事態にもかかわらず、本人は冗談のつもりかもしれないがこんな発言が平気で飛び出してくる。
政治家はおひざ元に行けば絶対的な権力を保持しているがゆえに多少の失言は素通りされていたのかもしれない。しかし、それが全国区になってもいつまでもお山の大将な気分でい続けている政治家が多すぎやしないだろうか。自民だろうが民主だろうが、政治家の言動が軽すぎる。

与野党が入れ替わっても与野党間でのやりとりの内容は特に変わらないもの。
結局政党が違っても、政治家はその政党間を行き来しているわけで結局のところ同じなのかもしれない。

なんだか、あまりにもがっかりしすぎてコメントが難しい。
言葉にないですね

私がキャンプで学んだ事2 トレーニング

昨日に引き続き、トレランキャンプで学んだこと。
今日は日々のトレーニングに関してです。

人それぞれで鍛えなければいけないポイントは分かれることになりますが、今回私が強く感じたこととしては

  • 上り坂トレーニング
  • ミトコンドリアトレーニング

の2点をまずは実行して行くことにします

上り坂トレーニング

読んで字のごとくですね。これまで、多少起伏のある場所を走らなかったわけではないですが、平地に対するその割合はとても小さいもの。
それが故かはわからないけど、キャンプでは上り坂ですぐに息が上がってしまい、その後かなり引きずってしまいました。一つはトレイルという場での走り方に起因する部分もありますが、基礎の足りなさもかなりの部分を占めているのではないかと。
坂道ダッシュのようなトレーニングを織り交ぜることにしようと思っています

ミトコンドリアトレーニング

持久力にはミトコンドリアの量が大事だ!って鏑木さんが座学で話していた。黒人選手と日本人選手を比較したら筋肉量や質よりもこちらの影響の方が大きいという結果が出たらしい。

えーっ大丈夫か鏑木さんと一瞬思ってしまったが、調べてみるといろいろと出てきた。その中でもトレーニングという観点から書かれたページがあった

乳酸とトレーニング
http://www1.ocn.ne.jp/~gigi9191/newpage1nyusantotraining.html

どうやら本当らしい。え、いや信じてなかったわけじゃないですよ。上記ページにはLTに関しての記述もあってなかなか分かりやすい。ただ、具体的なトレーニング方法にまでは言及していない
実際に数を計測するわけにはいかないから適度なスピードでの長時間運動。差し当たってはやはり長距離走によるトレーニングになるのではないかと思う。
先日のトレイルによって、平地での20kmとトレイルでの20kmの違いはまざまざと感じさせられた。走り方も勉強するとして、もっと盤石な持久力を身につけることが先決だろう。

やることはたくさんあるなぁ

私がキャンプで学んだ事1 山にて

全身が筋肉痛になったかえるです。こんばんは。
予想以上にあちこちが痛いです。まさか腕まで痛くなるとは思ってませんでした。日頃の練習の不足を痛感するしだいであります

さてはて、そんな私。頭が悪いもので学んだ事をまとめておこうかと思います。次回に生かさないとね、安い参加費じゃないんだから!

山道での登りと下り

ひたすら起伏のある山道を走るトレランでは、登りと下りをどう走るのかが大きなポイントになる。これは普段平坦な道しか走ってなかった私には全然出来てなかった。いくつか鏑木さんにレクチャーしていただいた内容を書き出してみたい

  • 登り
    • 出来るだけ膝を使わずに登る
    • 重心を前に倒したときに出る足の力を使う
    • 足をあげればそれだけ疲れる
    • がに股にならないようにする
    • 少し内股にするくらい
    • 上級者はつま先で跳ねるように進んでもいい
    • 初級者がやるとすぐにバテる
  • 下り
    • 出来るだけ前の路面。視野を広げてコースを考えて動く
    • 濡れた岩もあるので加重は斜めではなく真上からを心がける
    • 木の根には乗らないようにする
    • 小さく小刻みに行く
    • 細かい起伏があれば、次の登りに下りの勢いを繋げる
    • スピードが出せそうな場所であれば思い切っていく

いくつかは鏑木さんの本に書かれていた事ではあるが、読んでいるってのと出来るって事は違うし、実際の場面で意識して臨む事が出来るかすら怪しいもの。
そう言う意味では実地でのレクチャーは、即活用する事で体に伝える事ができるので貴重だ。

トレイルランニング (OUTDOOR PERFECT MANUAL)
鏑木 毅
エイ出版社
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5 山を走る気にさせる一冊です

トレランには食糧を

実をいうと、今回のトレランは21kmと聞いていて私はなめていた。
と言うのは、普段の練習でも20km近く走ってるし、その時はいつも無補給だ。持ち物に携帯食糧があったのでコンビニでSOYJOYを2つ。ポカリ500mlで挑んだ。

結果からいうと何とかはなったが、もう少し持って行く方がよかったように思える。このあたり、飲み食いする配分をあまり考えずに進んだ事も足りないと感じる一つの原因ではあると思うが、それだけではないだろう。
山を走るわけなので、荷物は少いにこしたことはないがもしもの事も頭に入れた方が良いだろう。

今回、参加していた方々が持っていたものでいくつか面白いものがあった

実際に私が見たのはこれとは味が違ったが、その名もパワーバーである。私は初めて目にしたが、参加者の多くが知っていたということはそれなりの知名度があるようだ。薄くて軽く、それでいてカロリーを効率的に摂取できるこういうものは重宝するのだろう。味は…なんというか。濃かった。走っている最中であればいいかもしれないが、それ以外のときにはちょっと厳しいものである。
それ以外にもおにぎりやアンパン、ドライフルーツのようなものを持っている人もいた。このあたりはその他の荷物量との兼ね合いであろう。同じカロリーであれば確かにアンパンのほうが美味しいと私は思う。食べづらいかもしれないけど…。
このあたりは参考にして快適なトレイルランニングをしたいものだ

トレイルキャンプに参加してきました

フィールズという会社が主宰し、トレイルランナーの鏑木毅さんが講師をしているトレイルキャンプに参加してきました

激走!鏑木毅 トレイルラン・ウインターキャンプ in 南房総
http://www.fields-co.jp/club_school/kaburagi_winter.html

トレイルランニングとは

トレイルランニングとはトレイル(山道)を走るという読んで字のごとくの行為なのです。
通常の舗装された道を走るマラソンと異なり、山道を走るための独特さが色々あります。背中にザックを背負い、途中途中で栄養補給をしながら険しい山道を走る。コースによっては非常にアップダウンの激しい道もあれば、ピークハントと呼ばれる高い山を上り下りするコースもあったりします。そのため、コースによって大きくその性質が異なることになります。
時には夜を徹して走るレースもあったり、大きなレースになると数日かけて走るようなものも!もはやサバイバルですね。

ちなみに私としては、そもそも普通のフルマラソンどころかハーフマラソンすら参加したこともない。
週に一度ジョギングをしている程度の状態です。
はい、テレビで見て「すげー!」って始めた思いつきヤロウです。しかもそれすら昨年の10月とか11月とか…。

そんなわけで

トレランをしてみたい!って思ったテレビで出ていた鏑木さんが出るということで悩んだ末に参加を決意。いきなりレースではなくレクチャーを受けてからのほうがってのもあります。
今回のウィンターキャンプのメニューは

  • 1日目
    • トレラン座学
    • 実技レクチャー
  • 2日目
    • トレラン(21kmほど)

というもの。
普段私が週末にジョギングする距離は20km前後なので、何とかなるかなーって。
唯一の心配事と言えばペース。きっと周りはペース早いんだろうな。ダントツで遅くて、周りに迷惑かけるかもしれないなぁ…と。まぁなんとかなるかな?

なんとかならなかった

いや、結果的には何とかなったんだけど、思っていた以上にハードな内容であった事だけは間違いがない。特に2日目のトレランは、とても普段は知っている感覚から走った距離が21kmとは思えなかった。
普段、起伏の少ない道ばかりを走っているせいで登りが想像以上につらかった。純粋にトレイルということで走りづらい山道だったこともあるけれど、それ以上に道のアップダウンに弱く、すぐに息が上がってしまった。
今回のコースは、渓谷あり崖あり尾根ありとバラエティに富んでいたので序盤こそ写真を撮ったりする余裕があったけど、中盤から後半にかけてはついていくのがちょっと大変だった。

それでも山々の景色や山道や山の中の感じというものは素晴らしいものがあった。走るので精いっぱいになってしまう場面もあったが、純粋にコースを楽しむということも少しはできたと思う。
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トレランを走る上で、今後の課題はもちろんのこと様々な知識を得ることができ、私としては非常に有意義なキャンプとなった。
後半、いつものように左ひざが痛くて痛くて歩く場面が多くなってしまったのが非常に残念だ。もっと鍛えなければいけないと同時に、今回学んだことを次回に生かしていきたい。
正直言うと、もう少し情報交換したかったのだが…積極性に欠けてしまった自分にちょっと残念。周りの歴々の経験値に気後れしてしまった感は否めない。まぁ。。。何にもやってなかったものね。わたし。

差し当たって申し込んでいるレースは4月の高水山。それまでにできることを一歩一歩こなしていきたい。

金こそすべて

昨日読んだ”貧乏入門”とはうってかわって正反対と思われる本を読んだ。その名も「職業”振り込め詐欺”」だ

職業”振り込め詐欺” (ディスカヴァー携書)
NHKスペシャル職業”詐欺”取材班
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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おすすめ度の平均: 4.5

4 「カネこそすべて。手段は選ばない。」という考え方
4 がんばれ警察!
4 組織化、犯罪意識のなさに驚き
5 考え方が違うのかも
5 こんな時代に誰がした?

目次
はじめに

  • 第1章 巨額をむしり取る振り込め詐欺ビジネスの仕組み~格差が生み出した現代型犯罪~
  • 第2章 「捕まるのは下っ端だけ」 ~ワーキングプア・失業者が日雇い犯罪者に~
  • 第3章 有名大学・一流企業出身のエリート犯罪者たち ~犯罪意識の消滅~
  • 第4章 実録:エリートたちが群がる巨大振り込め詐欺グループの裏側
  • 第5章 「命のお金を奪われた」 ~被害で一変した暮らし~
  • 第6章 振り込め詐欺対策の現状 ~撲滅に向けて動き出した警察~

正直言って予想以上の内容だった。取材内容はさすがNHKスペシャル取材班だと思わせる一方、NHKスペシャルだからこその取材対象との距離感に何とも言えない気分になる。

犯罪に走る大学生

本書はNHKスペシャル取材班が振り込め詐欺の実態に関しての調査内容がまとめられている。
取材対象となったのは

  • 振り込め詐欺犯罪者
  • 振り込め詐欺被害者
  • 元振り込め詐欺犯罪者

等々。
特に驚かされるのは詐欺犯罪者たちの実像。本書によると、犯罪者の約80%は20代と30代で構成されており、特に暴力団と直接つながりがあるわけでもない若者。しかも多くの大学生がアルバイト感覚でやっているということでだ。
しかもどちらかというと、頭のいい面々が「賢く稼ぐ」という発想から手を染めているというではないか。

小さいころから英才教育を受けてきたが故の道徳の無さからきているのだろうか。ゆとり教育なんてものも関係するのだろうか。自分が古いだけなのだろうか。
色々と考えさせられる内容だ。

何が犯罪なのか

元振り込め詐欺の面々が、振り込め詐欺によって得たお金をもとに会社を興して今は働いているという。何とも言えない話だ。
それを考えると、実は周りの合う人たちは本当に真っ当な稼ぎなのだろうか?あの人はなんであんなに羽振りがいいのだろうか?いらない詮索までしようと思えば出来てしまう。
“自分のまわりにはいるはずがない”なんて発言は結局のところ、振り込め詐欺にあった人たちが口々に言う「まさか自分が詐欺にあうとは」ということと同義なのではないだろうか。

また、振り込め詐欺とは言わなくても巷であふれているいわゆる”情報起業”のようなものも、いくつかは”人をだます”という意味においては似たようなものに感じる。もちろん、それらのすべてがそうだというわけではないだろう。ただ、そういうものがまぎれていないとも限らない。

いずれにしても、疑心暗鬼にならないために我々は正しい知識と情報を手に入れる必要があるだろう。
常に脅すネタは変化していく。時事ネタだからと言ってあわてず、一呼吸おいて事実を確認する心の余裕を持つ必要がある。警視庁の関連ページを以下に記す。

振り込め詐欺(警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/koreisagi.htm

色々と、今後を考えさせられる一冊であった。
ともかく、一度親に連絡を取りたくなった。余り人ごとだとなめてかかってはいけない。