フィールズという会社が主宰し、トレイルランナーの鏑木毅さんが講師をしているトレイルキャンプに参加してきました
激走!鏑木毅 トレイルラン・ウインターキャンプ in 南房総
http://www.fields-co.jp/club_school/kaburagi_winter.html
トレイルランニングとは
トレイルランニングとはトレイル(山道)を走るという読んで字のごとくの行為なのです。
通常の舗装された道を走るマラソンと異なり、山道を走るための独特さが色々あります。背中にザックを背負い、途中途中で栄養補給をしながら険しい山道を走る。コースによっては非常にアップダウンの激しい道もあれば、ピークハントと呼ばれる高い山を上り下りするコースもあったりします。そのため、コースによって大きくその性質が異なることになります。
時には夜を徹して走るレースもあったり、大きなレースになると数日かけて走るようなものも!もはやサバイバルですね。
ちなみに私としては、そもそも普通のフルマラソンどころかハーフマラソンすら参加したこともない。
週に一度ジョギングをしている程度の状態です。
はい、テレビで見て「すげー!」って始めた思いつきヤロウです。しかもそれすら昨年の10月とか11月とか…。
そんなわけで
トレランをしてみたい!って思ったテレビで出ていた鏑木さんが出るということで悩んだ末に参加を決意。いきなりレースではなくレクチャーを受けてからのほうがってのもあります。
今回のウィンターキャンプのメニューは
というもの。
普段私が週末にジョギングする距離は20km前後なので、何とかなるかなーって。
唯一の心配事と言えばペース。きっと周りはペース早いんだろうな。ダントツで遅くて、周りに迷惑かけるかもしれないなぁ…と。まぁなんとかなるかな?
なんとかならなかった
いや、結果的には何とかなったんだけど、思っていた以上にハードな内容であった事だけは間違いがない。特に2日目のトレランは、とても普段は知っている感覚から走った距離が21kmとは思えなかった。
普段、起伏の少ない道ばかりを走っているせいで登りが想像以上につらかった。純粋にトレイルということで走りづらい山道だったこともあるけれど、それ以上に道のアップダウンに弱く、すぐに息が上がってしまった。
今回のコースは、渓谷あり崖あり尾根ありとバラエティに富んでいたので序盤こそ写真を撮ったりする余裕があったけど、中盤から後半にかけてはついていくのがちょっと大変だった。
それでも山々の景色や山道や山の中の感じというものは素晴らしいものがあった。走るので精いっぱいになってしまう場面もあったが、純粋にコースを楽しむということも少しはできたと思う。
トレランを走る上で、今後の課題はもちろんのこと様々な知識を得ることができ、私としては非常に有意義なキャンプとなった。
後半、いつものように左ひざが痛くて痛くて歩く場面が多くなってしまったのが非常に残念だ。もっと鍛えなければいけないと同時に、今回学んだことを次回に生かしていきたい。
正直言うと、もう少し情報交換したかったのだが…積極性に欠けてしまった自分にちょっと残念。周りの歴々の経験値に気後れしてしまった感は否めない。まぁ。。。何にもやってなかったものね。わたし。
差し当たって申し込んでいるレースは4月の高水山。それまでにできることを一歩一歩こなしていきたい。