月別アーカイブ: 2009年10月

ラーメン二郎の恐怖

最近職場ではラーメンに関する話題が多いです。というのは、チームに新しく入ってきたメンバーがあちこちラーメンを食べ歩いているんですね。というわけで、必然的に私の興味もラーメン屋にフォーカスされていくわけで「青葉」に行ったり「くるり」に言ったりとブラブラしています。
そんなタイミングでこんな記事が

初心者のためのラーメン二郎の食べ方
http://r.nanapi.jp/461/

聞いたことあるぞ!深夜の「ありえへん世界」でやってた店だな!!!
何を隠そう、私は見た目的にはやせ形を自負してはいるけど、その割には結構食べるほう。もちろん世に言う”大食い”というほどではないけど、それなりの量を食べることができる自信がある。
大盛りという言葉は素晴らしいし、バイキングという言葉の響きは甘美である。
というわけで・・・

行ってみた

店によって多少内容にばらつきはあるようだ。今回、休日出勤帰りに立ち寄れないかとお店を探して総武線の小岩駅周辺にあるということで行ってみた。

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並んでいる。
行った日は、朝方こそ涼しかったものの日中は日差しもそこそこ強い日だった。朝に家を出たので長袖を着ていったのだが…ちょっときつかった。
二郎の店はどこでも行列ができてしまうらしい。テレビで紹介されていることもあるのだろう。私が並んでいるそばから人が増えていっていた。前に進んでいるわけではないんだけど、後ろに人が並んでいくので比率的には前に進んでいっているような楽しい状態に。コンビニでもそうだけど、自分の後ろに行列が続いてくれないとなんか悔しい。

並ぶこと45分。ようやく店内に入ることができて、早速食券を購入。”小ブタ入り”を頼むことにする。
そして”コール”だ

コール

初心者のためのラーメン二郎の食べ方 | nanapi [ナナピ]
ラーメン二郎では、麵がゆでたあとに「にんにく入れますか?」と聞かれます。

これは言い換えると「トッピングは何かつけますか?」という意味です。ラーメン二郎ではトッピングが無料でつけられるのですね

どんなやりとりじゃ!って思っていたけど本当に「にんにく入れますか?」って聞かれた。おいちゃん思わずきょどっちゃいそうになりながら
「野菜・にんにくで」
と通達。出てきたのがこれである。

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でかい。テレビで紹介されているようなうずたかくもやしが積まれた状態ではないことから、あれはきっと野菜マシなんだろう。元々多いというのを知っていたので驚かないもんね。ふふふ、この俺をなめるなよ!って言わんばかりに食べ始める。
麺はしっかりとした太麺で結構好みのタイプだ。レンゲがないのでスープは野菜をあらかた退治したところで飲むことにしようと決め、ひたすらに食べ続ける。
食べながら思うのはトッピングとして頼まなかった「アブラ」と「カラメ」だ。これを加えた時にどうなるのかが気になった。そして、
「100円違うだけだったら小豚ダブルで良かったじゃん。何ひよってるんだよ!」
などと思っていた。そう、あくまで過去形である

小豚ちゃんの逆襲

あらかたの野菜をかたずけ、麺も大半を退治した後で何か出てきた

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なんてこと!?(ミサトさん風)
今まで食べてきたチャーシューはただの切れ端で、御本尊様が奥にいらっしゃった。しかし、気付いた時にはすでに遅い。もはや、それと対峙するだけの野菜は残されていない

http://r.nanapi.jp/461/
豚はお早めに
「豚」と呼ばれる、二郎の厚切りのチャーシューは、とっておいて後で食べようと思うと、結構しんどかったりします。量的に。

うわああああゴメンナサイゴメンナサイ
写真ではちょっと分かりづらいけど、チャーシューというよりは角煮に近い厚さの肉が入っています。肉そのものはかなり煮込まれていて、やわらかく美味しいのですが、さすがに連続で食べ続けるのは厳しいです。
ペース配分(?)を誤った私はひたすらに肉を食べ続けることになってしまいました。

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それでも何とか完食。肉ばっかり最後に食べたせいでスープまで手を伸ばそうという気持ちではなくなっていたものの、何とか食べることができました。
今日、仮に”小豚ダブル”なんてことをしていたら完食は不可能だったかもしれません。ただ、ペース配分さえ考えれば…ってそこまで苦行のように食べる必要はありませんね。
ラーメンそのものは美味しいとは思うので、また行って見たいと思います。今度はちゃんと小豚食べるペースを考えながら!アブラにもチャレンジしてみようかな!?

思考を止めない

今日は…正確には今日もと言うのが正しいのだが、会社で上司とやり合った。あまりの無計画さと、普段から積み重なった不信の種と言うのは、実に見事に。積み重なるだけで無く、金利付きで膨れ上がっていくものだなと改めて感じた。

かなりイライラしてしまい一時思考停止。
今日は元々ジムで運動する予定だったので早々に退社。汗を流す事で気持ちを切り替える事ができた。やっぱり汗をかくのはいい。

考えるのをやめてはいけない

考えたくない事や、理不尽な事はやはり起きる。ただ、考えるのをやめてしまったり、「あぁ、これ黒歴史だから」って忘れた事にしてしまってはいけない。自分を殺してはいけないと私は思う。
結局、どうしようが明日はあるわけだし、動かしていかなければ同じ事が繰り返される。

思考を前に進める

答えはまだ見つかってはいないが、考え続ける。実際には答えなんて無かったり、そんなのに付き合っているのは時間の無駄でしか無く、さっさと転職してしまうと言うのがまっとうな考えなのかもしれない。
ただ、どうするべきなのか。
自分が思い描いた自分の理想像である未来の自分だったならどう行動を起こすだろうか?少し自分の腹を探ってみようと思います。

人生を上昇気流に?  「フォーカル・ポイント」

レバレッジシリーズでおなじみの本田直之氏が監訳した「フォーカル・ポイント」を読んだ

フォーカル・ポイント
フォーカル・ポイント

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生産性の向上に対して数々の著作を持つ本田氏が”決定的に大きな影響を与えた1冊”と書かれた本書。
確かにそれにふさわしい内容だった

戦略的な人生の設計

実際のところ、書かれている内容に関しては”すごい目新しい”と思う内容ばかりであったわけではありません。勝間和代氏の「史上最強の人生戦略マニュアル」であったり、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」であったり、似たようなことは書かれています。
本書は、それらが徹底的に分かりやすくリスト化されていたり、繰り返し解説されているのです。

実際のところ、見たことがあるといってもそれを実行できているわけではありません。
私も一度や二度「そうだ!」と思える内容を読んだところでなかなか実践できていません。たぶん、実践できている人はそもそもこの手の本の先に行ってしまっているんだろうけど。
本書はじっくりと、考えながら、そして取り組みながら読むように作られています。「今回出てきたこの話は前のほうに書いたこれと同じだよ。出来ているかい?」って何度も繰り返してくる感じです。

自制する

一番個人的に難しいと感じていること。それは自制すること。

自分の思考をコントロールできれば、自分を取り巻く世界に変化が起こるのだ。たくましい心を持ち、しっかりと目標の方向付けがなされていれば、あなたは人生に求めるものを手に入れることができる。(P.94)

それが特に何も先にはつながらない。一時の楽しみでしかないものであってもそれを止めることができない。
たとえばテレビや漫画のようなものですね。
本来の自分の理想像や未来像を実現するためには不必要なものであるはずのそれらを自制することができない。でも、逆に言うと自制することができないのは自分が描いた未来像というものが、本当に、真剣に考え抜かれていないからではないだろうか?と、思うようになってきました。
これができずに、ちゃんと自分は行動や意識をフォーカスできるのか?そんなにおまえは器用なのか?
逃げずにちゃんと自分と向き合うこと。当たり前かもしれないけど、やはりそれがまだまだ足りないということなんだろう。

「誰かが成功を収めたということは、他の人にも同じことができるという証明である」
新しい情報に直面した時、偏見を持たず、自分の考え方を修正できれば、猛スピードで変化する世界で成功する大きな力を得ることができるのだ(P.96)

誰かができたから出来るってのを素直にはいそうですかとうなずけるほど素直ではないけれど、”出来ない”と思っていたらいつまでも出来ないことだけはたぶん間違いない。”出来る”と思ってやること。いや、”出来ている”というように行動することで少しずつ変わっていければと思う。

考え、模索し続ける日々は続きそうです。

B’z LIVE-GYM Ain’t No Magic

B’zファンクラブであるB’zPartyから9月の会報誌がようやく届きました。

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もう10月だよ!ってぼやきは置いておいて、いよいよ来年から始まるLIEVE-GYMの(まずはファンクラブ優先の)予約が始まりました。
ここ最近、どうも調子がでない。乗り切らないな~って感じていたけど、そうか。養分「B’z」が不足していたからか!
関東近辺から簡単に参加できそうなのはやっぱり3月3日~7日の東京ドームですかねぇ。私は「妻の実家に顔を出す」という名目をつけて仙台に行くことはできないわけではないですけど、日曜日のライブ後に帰ってきて次の日仕事ってのは結構大変です

さてはて、今回のLIVE-GYMそのものはとても楽しみなものなのですが、気になるのは申し込み方法の変更ですね。これは少なからず戸惑ってしまっているのではないでしょうか。色々と変更点は多いのですが、代表的なものをいくつか

席は当日までお預け

これまではすべての席が同一料金で、申し込んだ段階では自分がどのあたりになるのかは分かりませんでした。これは、ある意味とても公平なやり方ではありますが逆を言うと当たり外れの大きい結果を生みます。
それはそれで面白いものではありましたが、今回からは座席にランクを付け、値段も分けて販売するみたいですね。

ドームの座席表を見てみると…
B’z LIVE-GYM 2010 ”Ain’t No Magic” -ドーム座席見取り図面-

必然的にSS席は混戦必至になります。
個人的にはアリーナのS席は見辛い印象があるのですが、スタンドの前までS席に含まれているので悩ましいところです。A席が一番無難に席を確保できて楽しめるのではないかと思うのですがどうでしょうか。
それでも、そのランク内での席はどうやって決められるのだろうか?という疑問が付きます。これはどうなんだろう。単純に記載がないだけで、内部的にはすでに席は決まっているというのが一番妥当なところだとは思うけど。
まさか、早い者勝ちってことは無いよね?

転売対策

最近、B’z以外のライブに行かなくなってしまったので他の状況は分からないのですが、かなり転売やオークションへの対策が入っています。
今回は、当選者に対しては入場時に写真付き身分証明書の提示を求めて来ています。SS席に関しては同伴者に対してもそれを求めています。
また、登録者以外の人間の来場には同居人のみという制限が設けられ、それを証明するための書類まで必要になっています。
同伴者に関しては一応変更をすることもでき、本人が参加できなくなった場合には席を再公募するシステム(マッチングシステム)が用意されていて、返金してくれるみたいです。急な仕事で、友人に「代わりに楽しんでこいよ」とは言えなくなってしまいますね。
個人的には少しやりすぎ感がぬぐえないですが…。ただ、ヤフオクを見ているとB’zのチケットは席によってはかなりの高額になっており、さらにそれに付け込んだ詐欺まがいのことまで発生しているようなのでしょうがないのかもしれません。
純粋にライブが楽しめる環境が整うのであれば問題は無いでしょう。

危険信号

よくよく見てみると

3歳以下の未就学児童の方はご入場いただけません。4歳以上が入力が可能で、チケットが必要となります

うはー。。。前回のLIVE-GYMはお腹が大きい状態でも妻は参加したのですが、今回は涙をのんでもらうしかないか…?

さてここでクエスチョンだ!
私の分のLIVEチケット代の伺いは通るのか!?

楽天 野村監督の進退騒動で思うこと

ここ最近はシーズンの序盤ではがんばっていても、後半戦になってくるといつの間にか下のほうが定位置になってしまっていた楽天イーグルス。試合後の”ぼやき”がだんだんと放送すらされなくなっていくのが毎年の話だったのに、今年はなんと2位確定。多くの選手の功績はもちろんのこと、監督の功績は大きいものだと思います。
それでも、シーズン前に言われていたように野村監督は今年限りで解約される見通しだそうです

エラー
しかし順位が決まったことを受けて、10日に島田亨オーナー兼球団社長(44)が日本ハム戦の行われる札幌を訪れ、今季で契約の切れる野村監督に解任通告するもようだ

個人的には毎年低空飛行を続ける楽天ががんばっているのを見るのはとても楽しみに見ていたし、妻の実家が仙台ということもあってか特に最近は気にかけていた。
それだけにあれこれと疑問というか、どう考えているのかが分からない部分があります

やってけるのだろうか

チームは初のクライマックスシリーズにいけるかいけないのか。また、クライマックスシリーズを本拠地である仙台で行うことができるのかできないのか。それを争っているまっただ中で次の監督選びが裏では行われている。
これを自分のことと置き換えてみると、少なくとも普通の感覚では現在の仕事を行うことはできないだろう。私だったら一生懸命就職活動を始めそうだ。

別に選手たちは監督のために野球をやっているわけではないので、監督が解雇になることが分かっているからといって手を抜いたりする理由にはならない。ただ、選手から見て
「結果を出しても決まったことは覆らない。本当にこれは監督だけの話だろうか?」
という疑念も出てくるのではないだろうか。特に楽天イーグルスには他球団からドロップアウトしてきた選手も数多くいる。それら選手は毎年が勝負の年になっているとはいえ、あまりいい気分ではないだろう。

野村監督ご本人としてはもう歳も歳だし、監督をやめたからといってテレビにはゲスト出演とかしていそう。そもそもこれまでの蓄えは十分あるだろうから経済的な理由としてそれほど問題にはならないはずだ。ただ、そもそも監督をやっているのが経済的な理由ではないだろう。それゆえの”ぼやき”が止まらないのではないかと思う。
そう思っている矢先にこんな記事が

??????ĥ??
楽天が今季限りで退任する野村克也監督(74)に対し“名誉監督”に相当するアドバイザー的なポストへの就任を要請することが10日、分かった。
<中略>
もともとペナントレース終了時にお伝えする予定だった。『野村イズム』は継承していきたい。

本当に最初からそうであったのか。ここまで監督と球団の間柄がぎくしゃくしてからでは疑念が耐えません。最初からこの一言があればもう少しまともな関係が構築していたのではないだろうか?そう思えてなりませんね。

もちろん、秘密裏に監督交代を行おうとしたところをマスコミにすっぱ抜かれたというだけなのでしょうけどね。

監督探しを行わなければいけない理由

一方で、監督を変えようとした場合には早くに動いておかないといけない現実もあります。
監督を変えるとなると、次の監督を選抜して交渉。さらにはその監督がコーチを選び、交渉する…と、やることはてんこ盛り。来シーズンに向けて動き出すのは早いに越したことは無いでしょう。次期監督にとってみれば”野村監督の代役”として頑張りたいわけではないだろうから。
楽天にとってみても別にイーグルスを弱体化させたいわけではないでしょうし、阪神のように”下地を野村監督に作らせて、別の監督で一気に飛躍を”と考えてのことだとは思います。

なぜ不愉快なのだろうか

あれこれと成り行きを見ていてずっと思っていた

「なんでこんなに不愉快なんだろうか」

たぶん野球が”スポーツ”だからなんだろうと思います。
スポーツに対しては”がんばって努力すれば報われてほしい。そして報われた結果は認められたい”等々の思いというかなんというか。願望をどこかしら持ってしまっているのではないかと思います。
「こんなに頑張って、何とか結果を出したのになんで分かってくれないんだー!」
的な、なんというか分からなくもないけど赤面的な?ううむ、気持ち的には分かるけど書いていてこっぱずかしい。

楽天としては、監督というポジションと野村さんを結び付けているのはそういった”感情”ではなくて純粋に”契約”であるわけで、その”契約”に従って、楽天マーケットのお店を切り替えるように実行しているだけ。
“雇用”という形態こそ取っているものの、別に”部下”というわけではないので”監督”を育てるという認識はないでしょう。それらビジネス上の”当たり前”的な感覚がスポーツ分野と一緒になって考えられているのがそもそもの不愉快の原因なのかもしれません。

あぁ、いい考えがありますよ。
モラトリアムなんてどうでしょうか?
最近流行っているみたいですし。

モラトリアム (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0

予想通りというかなんというか

仕事の嵐に立ち向かう以前に仕事場へ行くことができないわけで・・・
さてはて、いつ頃電車は動いてくれるのだろうか。少し駅で様子をみようかとも思ったが、ゴミゴミとした中で新聞を読んでいるのもイマイチ集中できるわけもないので家に帰ってきた。
せっかくなのでこんな時にどうすればよいのかを考えてみる

家でも仕事ができる準備を

さすがに機密系の情報を常に持ち歩いたりすることは現実的ではないし、コーディングは無理にしても頭一つで考えることはできる。
これを機に、中~長期の計画を考えてみることが一つあげられる。
会社ではあれこれと思考の邪魔をする要素があるし、手をつけようと思えば手をつけられる仕事がいくらでもある。家であれば、実際に手をつけられることは限られるので必然的にやることができる。いい機会ではないか?そう考えることができないわけではない
幸いノートは手元にあって、ノートにはそれなりの情報を抱えている。これさえあればどこでも考えることはできるのだ

いつもと違う物を見る

平日の昼間というと、普段は仕事をしているわけで、この時間にどういうニュースや番組が放送されているのかということに関して知らない。
ただのワイドショーを見ているだけでは何にもならないが、教育テレビなどを見てみると懐かしくも興味深い番組が放送されていることもある。
今日の10時から放送されていた「マテマティカ2」などは、タイトルからは何なのかさっぱりわからなかったが悪くない。面白いと思った

マテマティカ2
http://www.nhk.or.jp/matemate2/ja/frame.html

さて、現実を見ようじゃないか

家に帰ったら帰ったで、子供が騒いでいる。
テレビはNHK総合でずっと台風情報。
家にいることをいいことに、家の手伝いを・・・

いえ!とんでもない、喜んでやらさせていただきますよ?

iPhoneとFlashとSilverlightと

iPhoneを手にしたことで、より気軽にWebを見ることができるようになりました。
もちろん、PCと違って画面が小さかったり、入力スピードが遅かったりと難点はあるものの、それはモバイル端末なのである意味どうしようもないこと。割りきって使っています。
ただ・・FLASHを使ったサイトを見ることができないんですよね。

アドビ、「Flash Player 10.1」を発表–スマートフォンやネットブックに対応
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20401073,00.htm

現時点では、Flashは『iPhone』上で使用できない。これまでのところ、われわれは必要なサポートをAppleから受けていない

これはどういうことなんだろうか…。Appleが出し惜しみをしているのか、それともAppleとしてはFlashに対してまだまだ問題があると認識されているのだろうか。
いずれにしてもフルブラウザを搭載している以上、Flashを使用しているサイトは必然的に訪れるわけなので、何らかの対策は取ってほしいですね。

Silverlightはどうだろう?

少なくともSafariには無理だろうなぁ~って検索していたらこんなものを見つけた

Deep Zoom style on iPhone – Seadragon for Mobile
http://timheuer.com/blog/archive/2008/12/15/deep-zoom-and-photosynth-on-iphone.aspx

おぉ?
Seadragonと言えば、SilverlightでいうところのDeepZoom機能を実装しているやつ。ってことは、これで使えるのか??ってことで早速インストールしてみた。
f:id:krote:20091006003353p:image

AppStoreで「Seadragon Mobile」で見つけることができる。

f:id:krote:20091006003351p:image

起動していくつかのギャラリーの中から高解像度の画像を見ることができる。。。。って、これじゃブラウザとは関係ないじゃないか!!

結局のところ、Silverlightも当然のようにSafariでは使用することができない。他のブラウザではどうなのか?もう少しプラグインであれこれできるものがあってもいいものだが…Appleがそれを許さないんだろうな。
このあたり、もう少し融通が利いてもいいと思ってしまう私はWindowsになれすぎているのだろうか。

悩む力

姜尚中(カンサンジュン)著「悩む力」を読んだ

悩む力 (集英社新書 444C)
悩む力 (集英社新書 444C)

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姜 尚中
集英社
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本書を読むととても分かるのだが、姜尚中氏は夏目漱石と社会学者であるマックス・ウェーバーに対して強い思い入れがあるようだ。本書では現代人が抱える”悩み”と言うものがどういうものであるのか。また、その”悩み”に対してどう向き合っていくのかを数々の夏目漱石の著作を引用して説かれている。
引用元の漱石の著作に関しては読んでいなくても本書を読むことは出来るが、「心」や「それから」等の作品に関しては読んでおかなければ著者の真意が伝わらないのかもしれないと感じた。
ちなみに、私はそれらの著作に関しては読んでいない。せいぜいあらすじ程度を知っているのみだ。
今思うと、いわゆる”名著”と呼ばれる日本の文豪達が記した著作を私はほとんど読んでいない。
それは、今、それらを読むことに果たして本当に意味があるのか?何か役に立つの?と言う疑問があるからだ。

悩みぬく

私はどちらかと言うと悩み、考え込んでしまうタイプだと思っている。ただ、問題なのは

しかし、そのどれにも納得できないなら、何ものにも頼らずに、ウェーバーや漱石のように、自分の知性だけを信じて、自分自身と徹底抗戦しながら生きていくしかありません。(P.107)

これが出来ない。あるところまで悩んだら、その悩みを投げ出してしまったり、考えるのをストップさせてしまっている。そして、それでいてしばらくするとまた悩み始める。そんな繰り返しばかりではないだろうか?
本書では、何かしら自分を納得させるようにして本当にそれで”納得”できればそれはそれでいいと書かれている。
ただ、それで済ませた結果引き起こされる事実に対して”納得”出来るかは別の話なのではないか。悩んで、悩んで、それで納得した答えから引き起こされる現実と、悩むのを放棄して引き起こされた現実では受け取り方が違ってくるはずだ。それすら”悩む”事を放棄してしまうほど擦れてはいないと思っている。

自分自身は何者なのか
自分自身は何が出来るのか

自分自身という対象に焦点をあてて考え始めると、ある意味私なんかは凹んでしまいますが、どこか青臭いようなこの問いかけも何も考えなくなる日が来るのかもしれない。答えなんて用意されているわけでもなく、悩んだ末に出した答えに自分自身が納得できるのかと言うだけなんだろう。

ただ、好きなだけ悩んでいいというものでもない。著者の言うところの働いている”社会人”である限り、個人の悩みとは関係なく世の中は回っていく。社会情勢や環境等、今の世の中としては決して明るい話題ばかりではない。そんな中にいるとどうしても変な方向に”悩み”が向かってしまいがちではある。
自分自身で納得がいく。そんな答えを見つけられるよう自分自身が耐えられる範囲で悩んでいく事にしようと思う。

心躍る42.195キロ

昨日(10月2日)の日経新聞朝刊でそんな題目の特集が組まれていた。

42.195キロを走りぬく。日ごろ運動していない人にとっては気が遠くなる距離だが、「マラソンは『走ってみよう』と思った時点で9割方、ゴールしている」(日本経済新聞)

ふむぅ。そんなものなのだろうか。タイムにこだわらなければ気持ちの持ちようなのかもしれない。
私の場合、現在の運動ペースは、週に1回、ジムでトレーニングをするのみである。週に1回なので”鍛えている”というよりは”がんばって維持している”に近い形になる。ランニングマシーンで走ってはいるけど、30分程度の走りなので、長距離に対しての準備はできていないだろう
特集では

  1. ジョガー
  2. ランナー
  3. マラソンランナー

と三段階に分けて体の準備をしていくことが紹介されている。基本的に、”タイムを気にせず長く走れる体を作る”ということをまずは目指すべきなんだろう。

また、”サブフォー”なる言葉が出てきている

ちなみにサブフォー(3時間台)ランナーは大会参加者の約3割、サブスリー(2時間台)となると3%強とされ、ゴルフのシングルプレーヤーと同程度の難関だ
(日本経済新聞)

この”サブフォー”とか”サブスリー”。実際の英語では”sub four hour”や”sub three hour”で、いわゆる”4時間を切る”ということらしい。カッコ書きで”3時間台”とか書かれているから3なのか4なのか、なんだか違和感を感じてしまうなぁ。

まずは、42.195キロ。タイムはともかく一度くらいは挑戦してみたいですね。
平日のジョギングをするとしたら早朝。タダでさえ寝坊をしてしまいがちな私にはやっぱり週末でしょうか…。いやいや、こういうのは日々の積み重ねだから…ブツブツ。
申し込んでしまえば、踏ん切りがつくかもしれないかも?
来年の東京マラソンなんて随分と前に締め切られているし、何処かの市民マラソンにチャレンジするのも面白いかもしれませんね!ちょっと探してみようかな