月別アーカイブ: 2008年12月

10倍速く本が読めるか?

少し前のエントリーでも書いたけど、フォトリーディングを紹介している「あなたもいままでの10倍速く本が読める」を読んでみた

あなたもいままでの10倍速く本が読める

あなたもいままでの10倍速く本が読める

本を読むことに関しては色々な本が出ています。”速読”はもちろんこの”フォトリーディング”、最近では”フォーカスリーディング”なんてのも出版されていますね。確か勝間さんも”読書進化論”というものを出版されていました。これだけあれこれと出てきているというのはやはり、昨今の勉強本ブームも影響を与えているのかもしれませんね。
ちなみに私は、速読に関しては一度本を読んだことがあるのですが、どうしても頭で「いやいやいや、無理でしょこれは」って思ってしまって身につきませんでした。多少の速度アップにはなったとは思いますが、速読の本が言わんとしているレベルには到底達していません。

本書を読んでみて、「あ、いいな」って思ったところは

  1. 読む目的をはっきりさせる
  2. 出来ると思う(不信感を抱かない)

ということかな。もちろん、他に取り上げようと思えばいくらでも取り上げられるのですが、特に強く感じたのはこの2点でした。
読書に関する話に限ったことではないですが、何かの行動に対して明確に目的を持っているのか?これを確かめるというのはやはり大事な話だと再認識しました。最初はその本を読む目的があって購入しているにもかかわらず、読み進めていくうちに目的が薄れてしまい、最終的に読みきることが目的に摩り替わってしまう。今までの私は特に何日もかけて読んでいたので特にその傾向が強かったように思います。
また、”速読”のときもそうだったけど、自分で大して努力したわけじゃないのに「書いてあること、うそくせー」とか思ってしまう。そんなに簡単に身につくのであれば苦労はしないはずなんですけどね。

肝心のフォトリーディングに関してはとりあえず、やり方は一通り見てみたけどさすがにものにはまだ出来ていない。目的やプレビューまではいいとしても肝心のフォトリーディング。これが・・・・どうも・・・。本で言うところの”ブリップ・ページ”はがんばってみることが出来るところまで出来たけど、そのまま視線を動かすと崩れてしまう(><
むむむ。とりあえず、いくつかの本で練習しながら身につけられるようにトライしてみよう。

ドタバタとすごす土曜日

何をしようか迷った挙句に全てを実行することにした。
とりあえず、VisualStudioと本との格闘を午前中に行って、午後からジムへ。平日の会社帰りとは違って時間に余裕があるのでちょっと大目のメニューをこなしました。汗をかくのはそれだけでなんとなくいいものですが、週に1~2回の運動でどうなるんだろうか?という疑問が最近出てきた。
もちろん、何にもしないよりははるかにいいんだけど。。。筋トレしていても、この2ヶ月で実は何にも筋力という意味では変わっていないのではないか?って気がするのだ。つまり、やはり量が少なくても構わないからもう少しトレーニングをする日数を増やしていかないと。先日、最近ウォッチしているマネックス証券の内藤さんがご自身のブログで筋トレに関して書かれていた

筋トレ進化論 (SHINOBY’S WORLD)
http://www.shinoby.net/2008/12/post-1598.html

うーん、パーソナルトレーナーはともかくとして”正しく”行うというのは確かに大事だと思う。一応、ジムでやっているメニューはインストラクターの方と話し合ったりして作ったメニューだけど、もうちょっと負荷を上げてもいいのかもしれない。ちょっと工夫してみよう。

その後、夕食をとって軽く暇をつぶした後に末廣亭に。末廣亭では二つ目といって、まだ若手(若手といってもそれなりにキャリアは積んでいる)方の発表の場である深夜寄席が21:30から始まるのです。結婚する前は時々通っていたのですが、結婚してからはホントご無沙汰。久しぶりに足を運ぶと。。。。長蛇の列が。今日は(おそらく)今年最後ということもあったのか大勢の方が来ていて立ち見まで出る賑わいでした。
深夜寄席は二つ目の方が演じるということもあって多少当たり外れもあります。ただ、それでもヒットすればかなり気持ちよく笑うことが出来て木戸銭が500円というのも魅力です。
二つ目の発表会としては御徒町の鈴本演芸場で日曜日の朝に行われる早朝寄席(早朝といっても10時から)もあるのですが、末廣亭のほうがなんとなく雰囲気出るんですよね。なんとなくですが。

末廣亭
http://www.suehirotei.com/

早朝寄席プログラム(鈴本演芸場)
http://www.rakugo.or.jp/souchou.html

深夜寄席の来年の予定はまだ出ていませんが、早朝寄席は1月の11日からのようですね。私は友人の結婚式で行くことは出来ませんが。

深夜寄席が終わるのは23時過ぎ。今日は動いた~~~

Live Desktop上での画像表示

LiveMesh上で画像を表示させたときに

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こんな風に表示される。チンチラはかわいいね!ちょっとしたフォトギャラリーみたいなアプリケーションが入っているのかな?ここで赤丸で囲んだボタンを押すとサムネイル表示が上に出る。まるでSilverlightみたいだ

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でも、もう一度押すと元には戻らず。。。

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消えてしまった。この状態ではフォルダ内容を見ることが出来ない。上位のフォルダに移動してもダメ。”VIEW”メニューから表示を切り替えないと出てこない。
なんか、簡単に見つかりそうなバグなんだけどKnownIssueには入っていない。Connectサイトの中をすでに報告済みかどうか探そうかと思ったけど途中で面倒になって探すのをやめた。とりあえず重複してもいいから報告しておこうと。
で、報告するのに~と思ったらLiveDesktopにちゃんとフィードバックへのリンクがあった。

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右上にあるヘルプに一通りのリンクがあってそこからフィードバックへいける。フィードバックは一応日本語表示だったのでたぶん日本語で報告してもいいんじゃないかな・・・?

あ、VS2008SP1はやっぱり待っていてはダメですね。あきらめて寝ます

赤から黄色

白から黒へ・・・・と行きたい所ですが”ねがい”ではありません。ある意味願ってはいますが。
先週150オーバーした血圧が1週間の注意生活のおかげか136へ下げることに成功しました。レッドゾーンだったのがようやくイエローゾーンになったって感じですね。とりあえずやったことは
・カップラーメン廃止
・コーヒー廃止
・ニンジンとかカボチャとか野菜大目の食事
・朝食食べる時間なくてもバナナ食べる
それでも、相変わらずのびたにはイライラしたり、夜遅くまでおきていたりと課題は残っている。ただ、寝不足に関しては別に今始まったことじゃないから・・・とも思うんだけど、無理できなくなってきたのかな?
少なくとも120前後まで下げるまでは超個人的戒厳令をしいて日々の生活をすごすことにしなければ。
頭には自信なくても健康にだけは自信があっただけに、自分の中でちょっとショックが大きかったです。過信しすぎていたのかなぁ。気をつけなければ。

枯露柿

お袋の実家である山梨。その山梨の親戚から枯露(ころ)柿が送られてきました。ありがたいことです

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枯露柿。そういう名称で聞くのは初めてだけど、山梨の塩山で作られているいわゆる干し柿ですね。

枯露柿(通販サイト)
http://www.ippin-yamanashi.com/santyoku/f_koro.htm

食べてみましたが、なかなか上品な甘さ。さすがに一度に何個も食べようとは思わないですが美味しく頂きました。干し柿は干し柿!って頭の中にありましたが、上記サイトに書いてあった「日本を代表するドライフルーツです」って言う記述に

そうか、干し柿ってドライフルーツなんだ

と思った。考えてみれば当たり前なんだけど、ドライフルーツってなんか・・・・違う。干し柿とドライフルーツは私の頭の中ではイコールでは・・・・。
イメージとして
ドライフルーツ=南国
干し柿=雪国、おじいちゃんおばあちゃん
ってイメージしかっっ

こ、これが固定概念ってやつなのかっ!

IT交差点

Microsoftが発行しているITエンジニア向けの雑誌「IT交差点」のVol.4が出ています。Webでこちらから見ることも出来ます

IT交差点
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/magazine/default.mspx

Web上から読む選択肢としてはSilverlight。PDFをダウンロードして読むことも出来るが、ここはやはりSilverlightだろう!って事でそちらで読もうと思ったのです。ページをダブルクリックすることでSeaDragonのズーム機能が使えて文字を大きくすることが出来るんだけど・・・。

はっきり言って読みづらい。たぶん、使っている画像の解像度の問題なんだと思うけど文字が少しぼやけています。画像をさらに拡大すればはっきりとは見えるけど、それでは読みづらいし。何の文字かの判別が全く出来ないわけではないのですが、気持ちよく読めるかというと決してそうではない。これであるならばPDFで読んだほうがいいかな~。

どうせSilverlightを使うのであれば”Webコンテンツ”としてのBookで作ってほしい。ただ単に、紙媒体のIT交差点をスキャンしてSilverlightで読むこと出来ますよってだけだとそこでSilverlightを使う意味がどこにも見出せない。どうせならそこまでSilverlightに力を入れてますよ!って姿勢を見せてもいいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。MSさん。Webから「やっぱりSilverlightで見るべきだね!」って内容を特別に盛り込んでもバチはあたらないと思います。

男の料理

毎日毎日、やれ不況だとか政治がーとか悪いニュースが新聞をにぎわしています。朝から読むのがちょっと滅入ってしまいます。
日経新聞で癒しを求めて”消費”欄を見てみたらこんな文字が
「若い男も手料理 節約&格好よく」
どこかで見たことのある風景の写真だな?と見てみたらABCクッキングスタジオの記事だった。

以前、私も妻と一緒に行ったことのあるスタジオ。男だけのコースももちろんあるけど、カップルや夫婦で一緒に料理をすることの出来るコースも取り揃えてあるので私としてはそちらをお勧めしたい。

+m menu
http://www.abc-cooking.co.jp/srv/course/cooking/m-menu/index.php

1月の内容はチキンフリカッセとほたてのカルパッチョ。+mは日経新聞にも書いてあったが、ちょっとこだわりたい男の料理に合うようにメニューが少しマニアックだ。フリカッセって始めて聞いた。煮込み料理なんだ。

さて、血圧が高くなって先週150を超えて大ショックを受けている私も、妻のいない今の生活では自炊することになる。高血圧にはカリウムがいいらしい。カリウムを取るにはカボチャとにんじんだ!っていうことで作ってみた

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十七穀米のご飯と、ほうれん草の味噌汁。カボチャの煮物に肉じゃが。
全て塩分控えめの仕上げだ!!!
悪くない!!!悪くないぞぉっっ!!!

鍋いっぱいに肉じゃが作ったのでひたすら肉じゃがな日々が続いているなんていえない。。。。

久しぶりのレッスン

先月の頭にバイオリン教室の発表会があってからすでに一ヶ月以上経ってしまっているが、久しぶりにレッスンに行った。
教室の場所が移動して、バスの本数が余り多くない場所なので気持ち遠くなった感じがする。ただ、教室そのものはかなり防音設備が整っていていい感じだ。個人の家であそこまでの設備を整えるのはやはりそれ相応の費用がかかるだろうな。
バイオリンを習い始めてから思い起こせばもう4年が経つ。今まで週1度通っていたこの教室も、仕事の都合や子供が生まれた後のことを考慮して不定期という形にさせてもらった。
だからこそ、これ以降は日々の中でのバイオリンに対する接し方が重要になってくる。そう思うことにしないと!
ただ、何にせよバイオリンをやる目標がない。そもそも私はクラッシックを聞かないので取り立てて弾きたい曲があるわけでもないし、別にどこかのオーケストラに所属してバーン!!と晴れ舞台に上がるような野望を抱いているわけでもない。
ただ、自分の思ったようにいい音を出すことが出来たときは気持ちいいし、これらの意味が分かればもっと気持ちがいいんじゃないか?とも思う。
とりあえず、目標曲を決めないといけないな。
私は比較的悲しい曲が好きだ。っいうか、元気な曲はテンポが速すぎて全然追いつけないといううわさはあるけど。嫁が言うには悲しい曲は短調らしい。長調だか短調だかよく分からないが、まずは色々と聞いてみることかな?

Best Classics 100

Best Classics 100

なんだかバイオリンの先生は張り切って「来年の11月に発表会用のホール取ったから!」なんて言い出してたし。
鬼が笑うよ

内藤忍の「好き」を極める仕事術を読んだ

先日日経マネーのセミナーで抽選で補欠当選することによってゲットした本を読み終えた

内藤忍の「好き」を極める仕事術 (講談社BIZ)

内藤忍の「好き」を極める仕事術 (講談社BIZ)

本書で書かれていることは、すごい新しいことが書いているわけではないと思う。
自分は何が好きなのか。それが好きな理由は何なのか?つまり、本当は何が好きなのか?という問答の末に出てくる自分自身。それを見つけ、差別化・効率化・継続化していく。これらのことは、他のビジネス書や仕事術のような本でもいわれていること。それらが内藤さんの言葉で書かれている。
読んでいて、妙に親近感が沸いてくる場面もあった。

私も仕事やプライベートのディナーなどでビジネス書の有名な著者の方とお話しすることがありますが、彼らの向上心を見ていると、とてもマネが出来ないと思います(P117)

あぁ、やっぱり内藤さんでもそう思うんだ(笑)。でもその一方で、やっぱり”好き”を本当に仕事にしている人って言うのはどれくらいいるんだろうか?という気にもなってくる。本当に成功している人たちというのはそうなんだろうか?実は、いやいややっていたことが成功して”好き”になったのでは?仕事をしている中で、その中で自分自身にとって”好き”な事というのを変化させて仕事にしたのではないだろうか?とも思えてくる。
「好き」
難しいですね。私にとって苦手な部類の質問はこういう”好き”とか”夢”という関係の質問が一番苦手です。
「あなたは何がしたいのですか?」
「あなたはどんな夢を持っていますか?」
とかとか。例えば、新しい技術と向き合ったとき。自分の知っている分野の、でも自分の知らない技術で驚かされたとき。これはとても興味がわいてわくわくしてきます。プログラムを書いていて、「あ、こんなことも簡単に出来るんだ」と知ったとき。そういうときに喜びを感じるのでやはり技術系の”ものづくり”は好きなんだとは思う。そしてその一方でこの分野にはすごい人たちがいて、自分自身は仕事としては管理がメインになって余りプログラムを書いている事はなくなってきた現実もある。
でも、プロジェクトやリーダーとしてあれこれ物を考えたり、メンバーのためにあれこれ動くのも実は嫌いじゃないことにも気がついている。そうなると、それも好きなんだと思う。
じゃー、それらが本当に、”自分自身全体の中で 好き”なのか、”今の仕事の中では好き”なのか。そう聞かれるとちょっと分からないな。

だからこそ、「私は~が好き」とか「夢は~だ」と言える人はすごいと思う。目標や夢。
当面の私の目標は夢や目標を見つけ出すことになりそうだ。

うわ。どこの思春期だ

LiveMeshを少し使い始めてみた

Betaとして公開されているLiveMesh。少しの間、使ってみた。
基本的なインストール方法に関してはすでに様々なところで紹介されているのでここでは略。

Live Mesh
https://www.mesh.com/Welcome/default.aspx

MS、「Live Mesh」をプレビュー公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/24/news017.html

家のPCと会社のPCをLiveMeshのデバイスとして登録。両者でフォルダを同期してあれこれいじってみた。デバイスを追加するとLiveMeshのコンポーネントが追加されて指定のフォルダをLiveMeshのLiveDeskTopで同期をさせる設定をすることが出来る。

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ファイルの共有や同期だけだったら、まぁ他のストレージサービスを使ってもいいんだけど、Windowsログインと同時にこれらの同期だとかを行ってくれるのでその分の手間はちょっと楽になるかな?そこまで会社の内容を家に持ち込みたいとは思っていないので、両者の間で今のところ頻繁にファイルのやり取りを行いたいとは思わないんだけど・・・。
ただ、LiveDeskTopを動かしていると少し画面の表示が不安定になるときがある。これはもしかするとLiveMeshとは関係ないのかもしれないが。。。まだまだBeta技術ではあるのでパフォーマンスと言う意味意ではあまりお世辞にも洗練されてはいない感はある。
ただ、ちょっと驚いたのが通常のファイルをアップロードするときにコンポーネントをインストールすることでドラッグアンドドロップでアップロードをさせることが出来る。これを使えば複数のファイルを簡単にアップロードできる。

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これは私がものを知らないだけなのかもしれないが、IEにドロップしたファイルをそのままこうやって利用できるなんていうのは初めてみた。ちょっと感動。でも、ダウンロードはさすがにドラッグアンドドロップでは行かなかった。これは同期したフォルダからやり取りをするしかないのかもしれない。複数のファイルを一括してダウンロードする方法がないのはちょっと不便だ。これはせめてコンテキストメニューにダウンロードを出すとかの修正がきてほしい。
フォルダを同期させるためのプロセスが動いているのか、ウィンドウズへのログイン後に少し重くなってしまっている気がする。ただ、元々重かったのでこれは気のせいかもしれない。同期するフォルダの数が増えていくと・・・もしかしたら危ういのか?
ただ、フォルダを同期させずにLiveDeskTopに接続するだけならインストールの必要なく比較的どこからも出来るので少しずついじりながら使用感をまた話をしてみたい。