月別アーカイブ: 2008年5月

お引越し

今週末はお引越しです。今の家にいるのは1年3か月くらいなので私にしては短い周期でのお引越し。今度住む所は今の場所から駅数で言うと3つくらいなのでそんなに離れてはいませんが、ちょっと楽しみです。ただ、残念なのは回線工事の申し込みが遅れたせいでいつにネットがつながるのかがはっきりしない点です。うーん、次はいつになる事やら。。。むはー

鬱と向き合う

この業界ではあまり珍しくないことなのかもしれませんが、
会社の同僚が鬱状態になっています。

数年前に、多忙から鬱状態になってしまい一度会社を辞めたのですが数年たって回復して復職していたのです。ただ、やはりこの病気はそう簡単には治らず、また会社に出てこなくなってしまいました。

ちょっと困っています。仕事がスケジュール通りに進まないのも困りますが、何よりもどう付き合ったらいいものかわからないのが困ります。よく鬱の人に「がんばれ」って言うなとは言うが、かといって放置するわけにもいかないし。うーん。やはり一度実家に帰ってもらい、完全に仕事をしない状態での完治を目指すことが本人にも一番いいことなんだろうかなぁ。それはそれで私のチームとしてはちょっと打撃なんだけど、数になるのかならないのかわからない状態で進めていくことはリスクが高すぎるし。

そういう状態にならないようなマネージメントをしていかないといけない。

サヨウナラ

今日、バイクを降りた。

3年前から乗り始めたバイクだったが、結婚し、相方が乗っていた車が来てからというものめっきりと乗る機会が少なくなってきて、最近では全くと言っていいほど乗っていなかった。この状態を続けていてもあまりよくないと思いこの引っ越しを期に売ることにした。

安かった。。。。

はっきり言って、思いっきり凹むくらい安かった。。。。ちょっとショック。うはー

今更ながらAjaxを勉強

今後、Silverlightが結構な勢いではやってくるんじゃないかな~と個人的には思っている。思ってはいるものの、会社で仕事として使うのにはまだ早いとも感じている。確かにMicrosoftが力を入れてきているのはわかるし、実際にいいものができるんだと思う。ただ、これまでもそうだったのだが、新しい技術が出て最初というのは問題があれこれと付きまとっていく。WindowsがSP出るまで安心できない(出ても安心はできないことが多いんだけど)ように実際の業務で使うのにはよほどの営業的なアピールを必要としてない限り早いのかとも思う。

というわけで、Silverlightに関しては個人的に細々と調べていこうかと考えている。いつか会社を見返してやるために。そう、いつだって私は偏屈である。

というわけで、現状でWeb技術と言えば~的な発想でAjaxに白羽の矢がたった。恥ずかしながら、私は今までまともにこの手の技術をちゃんと勉強はしていない。確かに初代のASP(ActiveServerPage)をいじっていたのでJavaScriptやVBScriptは多少はやってはいるのだが、勉強して~っていうより”無理やりやっている”って感じが多かった。というわけでちょうどよさそうな本を買ってみた

Ajaxの基本と実践 システム開発に役立つ知識とテクニック

Ajaxの基本と実践 システム開発に役立つ知識とテクニック

ただ単にAjaxの本となるとWebページ用の内容が多かったりするんだけど、この本はどちらかというとシステム開発者向けに書かれているために、WebアプリケーションをAjax・JavaScript・CSSを使って構築しようと考えている私にはいい勉強になるのではないかと思っている。

ところどころ題材として登場する画面も受注登録機能であったりと、とても仕事で使う事に即した内容になっていると思う。どちらかというと、入門書に近い位置づけになるのだとは思う。もう少し突っ込んだ形では別の本がいいのかもしれない。

うーん、Ajax勉強する上でいい本って何があるのかな?

仮想化技術

サーバーがあふれている。

会社の話です。私が勤めている会社では過去のお客様対応で使う物やアプリケーションの環境。Oracleデータベースがまだお客様が使っているバージョンごとって感じで乱立しています。実機だけで構成すると場所をとりすぎてしまうので途中からVMWareやVirtualPC等をだましだまし導入していたのですが、計画的に行われなかったので、結局VMを乗っけるホストPCが乱立してしまっているという悲しい状態になっています。うん、もう恥ずかしい限り。

何とかしたい!って事でちょっと仮想化技術に関してチョロチョロと調べてみた。私の頭の中は結構昔で止まってしまっていたんだけど、思いのほかいろいろできるようになってきているようだ(浦島発言)。

特に、仮想化技術に関してはVMWareのラインナップはやはりいい。VirtualPCはMSがサポートしてくれるという一点においてはとてもいいことなんだけど、機能面ではやはりVMWareのほうが上なのではないかと思う。オープンソースでの仮想化技術であるXenは正直調べきれていないのが現状です。うん、私Linuxとか本当に軽くしか触ったことないからあっちの技術ってちょっと尻込みしてしまうんだよね。情けないことに。

さてはて、しょ焦点のVMWareだが、特に驚いたのが「VMWare VMotion」と「VMWare DRS」の技術。

VMWare VMotion
http://www.vmware.com/jp/products/vi/vc/vmotion.html

VMWare DRS
http://www.vmware.com/jp/products/vi/vc/drs.html

VMotionは、起動中の仮想サーバーを落とすことなく別のサーバーに移動させることができるというもの。私の会社で使用しているVMは、そこまでミッションクリティカルな用途では使用していないので「本当に必要か?」と言われると必要はないのかもしれないが、これを前提とすればVM用途が大きく広がるのではないかと思う。サーバースペックを必要とする忙しい時期と、それを乗り切った後の比較的落ち着いた時期によってサーバーを使い分けることができるわけだ。

DRSはネットワークでいうところのロードバランサーのような役割だろうか?負荷によって各VMに適切なリソース配分ができるようだ。さらにVMotionを使う事によって、比較的リソースに余裕のあるサーバーを選択肢に入れることができる事になる。遊んでいるもったいないお化けが出てきそうなサーバーを減らすことができるのはとてもいいこと。何よりもイチイチサーバーを追加購入する機会が減って、サーバールームがすっきりしそうな気がする。

問題は価格か。。。VMServerが無償で手に入るこの世の中。どうこの有効性を訴えていくものか。ここからは社内事情と腕の見せ所といったところか。

だれ気味

最近だれ気味です。全般的に。

会社では仕事もイマイチ軌道に乗りきれずにモチベーションがなかなか上がらない。さらに6月頭に引っ越しを考えていてそれに伴ってやらないといけないこととか盛りだくさん。挙句の果てに嫁が風邪でダウンしてしまった。

あれこれとあったけど、どうしても甘えてしまっている感がある。忙しさを理由にしている。取り合えず気を引き締めなければー!って事でたまっていた家計簿としばらくの間停滞していたiKnowを少し進めた。

何もかわりゃーしないかもしれないけど、動かないと本当に変わらないからなぁ。というなんだかよくありがちな言葉を使って頑張ってみた。

ちなみにGoogle先生で調べると171000件だ!
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4TSHJ_jaJP264JP264&q=%e5%8b%95%e3%81%8b%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%a8%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ab%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84

TEF勉強会

今日はTEFの勉強会で「現場で使えるソフトウェア(Java編)」の著者である町田さんによる本の解説付き勉強会でした。本そのものに関しては前のエントリで書いたので割愛。

テストに関してはいろいろと考えなければいけない。自分自身に関しても、私の所属するチーム全体に関しても。

それにしてもこういった勉強会は面白い。勉強会なので、知識や技術的な勉強になるのはもちろんのことなのだが、それ以上にいろいろな人に会えることは面白いし勉強になる。私自身、大学を卒業してずっと今の会社に居続けているのであまり外の世界というものを知らない。そういう環境にいると、自分がどれほどのものかわからないし、取り残されてしまうのではないかという感じがする。何よりも視野が狭くなる。自分の現在の仕事の関係上、なかなか時間をとることは難しいのではあるが、今日のような機会を有効に活用して自分に生かしていきたい。

出来うることならば、情報を提供するくらいの力を持ちたいものではあるが。

現場で使えるソフトウェアテスト

少し縁があってTEFに参加させていただいています。いや、縁っていうか、参加したいって言って参加しているだけですが

Testing Engineer’s Forum
http://www.swtest.jp/forum.html

ソフトウェア開発を行っていて、自分のテストに対する認識だとか考え方に関して不足を感じていました。その状態を打破しようと参加させていただき、勉強会も時々出させていただいてます。近くでやったときだけですが。。。

そちらのMLにてちょっと話題になっていたので手に取ってみました。ちなみに私自身はJavaでの開発経験はありませんが、Javaという言語に関係なくソフトウェアテストの基本的な教科書として読みやすいものでした。

うん、これはなかなか良書だ。会社の仲間にも広めないといけませんな。

現場で使えるソフトウェアテスト Java編

現場で使えるソフトウェアテスト Java編

Digital Users Day

Microsoft主催のDigitalUsersDayというイベントに行ってきました。

デジタルビデオやデジタルカメラを使った映像コンテンツ等に対するイベントですね。今まで私がよく参加する開発者向けのイベントではなく、どちらかというと一般向けのイベントです。今回私がこのイベントに参加したのは

  1. 家のデジタルビデオで撮った動画を編集してない(しなきゃ;;)
  2. SilverLightのセッションでどんなことをやるのか気になった

ってのが理由です。せっかくデジタルビデオを良いの買ったんだからもう少し有効利用したい!ってのが一番の目的。それにまだβ技術であるSilverLightをこういう一般向けイベントでどう宣伝するのかが気になった。

セッションは3つ。一つの基調講演と二つのブレイクアウトセッションだったのだが、基調講演はとてもビデオ編集をしたくなった。頑張らなければ。

SilverLightのセッションは、意外と面白かった。どうしても普段は「XAMLが~」とか「WPFと比べて~」とかっていう話ばかり聞いていたので、一般レベルでどういうところから行くのかってのの一端が見れた気がする。今回紹介されたのは「PhotoZoom」サービスを使った画像コンテンツの共有とブログ等での利用。「SilverLightStreaming」サービスによる動画配信だった

PhotoZoom
http://photozoom.mslivelabs.com/Default.aspx

Silverlight Streaming
http://www.microsoft.com/silverlight/overview/streaming.aspx

PhotoZoomは早速使えそうだったので試してみようと思い、今回会場で撮影した(と言っても携帯で撮ったのでたいして解像度がないのだが)写真をアップロードしてみた。。。。が

アップロード自体は何とかできたのだが、ブログへ反映するための「iframe」タグを取得することができない。おかしいな?って色々見ていると右下のほうに

f:id:krote:20080511232536j:image

「Processing album zoom data」って文字がある。つまり、まだ作成中って事ですね。どうやらアルバムを作った直後なのか、アップロードをした直後なのか。すぐには使えないみたいだ。

って、あれこれやっているうちに出来上がっていた。諦めていつもどおりはてなにアップロードしたりなんだりした後で気がついたので。。1時間くらいだろうか?それなりに時間はかかるものの、アップロードしたコンテンツそのままが表示されるわけではないのでしょうがないのかもしれない。

<iframe src=”http://silverlight.services.live.com/invoke/14030/zf2a1aa0af0434790b81de500e0c885d2/iframe.html” scrolling=”no” frameborder=”0″ width=”100%” height=”100%”></iframe>

あれ?うまくいかない。

はてなダイアリーでは「iframe」を使用することができないらしい。ココログとかでは出来てたのにな~。ちょっと残念だと思っていたら、うまい方法をしている人がいた

はてなダイアリーに任意のiframeを貼り付ける
http://d.hatena.ne.jp/Gimite/20080114/1200313343

こちらのブログでiframeをgoogleガジェットに変換してくれるコンバーターを公開していた。早速使ってみた。

<script src=”http://gmodules.com/ig/ifr?url=http://gimite.net/rails/iframe_gadget/xml%3Fscrolling%3Dfalse%26url%3Dhttp://silverlight.services.live.com/invoke/14030/zf2a1aa0af0434790b81de500e0c885d2/iframe.html&synd=open&w=100%&h=100%&title=&border=%23ffffff%7C3px%2C1px+solid+%23999999&output=js”></script>

うまくいかない。なんでだーー!!

ブログパーツ貼り付けタグのまとめ+Googleガジェット@はてな
http://labs.unoh.net/2007/08/google_1.html

これを見ると、はてなにGoogleガジェットを貼り付けるのは結構厳しいらしい。むーむーむー!とはいえ、解決策がよくわからない。

とうだうだと駆け回っていると、いつの間にかコメントに神が表れていた。コンバーターを作成してくれたGimiteさんである。なんてタイムリーなんだ。ご指摘の通りに変更してみる

うまくできただろうか?今回の絵は携帯画像なのではっきり言ってDeepZoomの価値は全くないのだが、今まであまり価値を見いだせなかったデジカメの高画質もこういう形で使えるのであれば、一般的な普及も意外と簡単にいくのではないか?と思った。せっかく高画質でとってもブログにアップロードする時にトリミングしたり画質を落としたりしていてはあまり意味がないからねぇ。

さて、簡単にできると思っていたこれが、とんでもなく躓いてしまった。嫁がパソコン前でうだうだしている私を見て怒り狂い始めてしまった。。。

かっこいい!

川西さんのブログで紹介されていたSilverLightのサンプル。かっこいい!

川西 裕幸のブログ
http://blogs.msdn.com/hiroyuk/archive/2008/05/09/8477812.aspx

MS CUI Patient Journey Demonstrator
http://www.mscui.net/PatientJourneyDemonstrator/

とくに一番右側のデモが私はお気に入り。思わずゴリゴリと遊んでしまった(笑)本当に「こんな場面でこんなUIが求められるのか?」って問題はあるのかもしれないけど、純粋に触って楽しいものを作れるというのはいいですね。それにしてもかっこいいな。

うーん、こういうのが作れるように頑張らなければ!。。。とは思うもののどこから手をつけたものか。ない頭をひねって考えなければ。