Web3におけるAIエージェント

最近はすっかりCrypto関係の話題をウォッチしていなかったのですが、購読しているメルマガ「Bspeak!」で気になる単語が

多くの人の予想と同じように、「AIエージェント」ブームが加速すると予測していますが、流行りは一時的なもので、長期的には衰退していくとしています。また今のAIエージェントは、単にミームコインと連携したチャットボットに過ぎないと指摘しています。(Freysaのような本物のAIエージェントが登場する可能性もあるとしています。)

https://www.bspeak.xyz/podcast?utm_source=substack&utm_medium=email

AIエージェントというと、人間に代替して処理などを行うためのAIのイメージです。
Web3文脈で語られている、ブロックチェーンと連動したAIエージェントというのはどういうことを言うのか。
気になったので調べてみました。

AIエージェントとは

AIエージェントとブロックチェーンなどに関して一番まとまっているな、と思ったのはCoinpostのこの記事でした

AIエージェントとは?仮想通貨とウォレットで広がる可能性
https://coinpost.jp/?p=584600

AIエージェントがMetamaskと連携するのではなく、AIエージェントのようなアプリケーションがウォレットを保有することができるようなツール、APIをチェーンが提供することで、上記記事で書かれているような”AIによる経済的な自立”ができるのだと理解しました。

一方で、株の自動取引と似たような話に聞こえてしまいます。
取り扱うものが株なのか仮想通貨なのかが違うことで、利用の範囲というか、活用の範囲が大きくなったということなんでしょう。

ブロックチェーンであれば、取引の透明性・追跡性という点を確保できるのも大きいかもしれません。

チャットボット?

最初の言及にあった「ミームコインと連携したチャットボット」という内容の理解が出来ていません。

仮想通貨AIエージェントの人気銘柄|AIXBTの買い方、Virtualsの使い方を解説
https://coinpost.jp/?p=581729

こちらの記事を読むとちょっとわかりました。

このAIエージェントには先に書いた取引の実行を行うまでの過程として、情報収集など複数の専門性を帯びたエージェントが動きます。
これ自体は、AIエージェントの作りとしてはわかります。

その中には、ソーシャルエージェントなどが存在し、SNS上で何が話題なのか。いわゆるミームを収集することになるが、AIエージェント自体も自律的にSNSへ投稿する。
そしてミームの拡散と促進を行う。。。

うーん、そりゃそうなのかもしれないですがすごい世界になってきましたね。。。

Proof of Personhood

もはや、こうなってくるとAIエージェントなのか人間なのかの判別が難しくなってきます。
というか、学習を進めていくに連れ本当にわからない状態になりかねません。

最初に紹介したリンクにProof of Personhoodの話題が出ていた理由がわかった気がします。
いやはや、AIという文脈の進歩はすごいという感覚は持っていましたが、Web3界隈でのこの活用のスピードはちょっと盲点でした。

色々とアンテナを貼る重要性を改めて思い知らされた感じです。

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