プルーンを食べるとおならが出ます

職場で仕事をしているときにおやつを食べる人はそれなりにいると思うのですが、スナック菓子を食べてしまうとどうしてもカロリーが気になってしまいます。
美味しいんだけどね

色々と試して入るのですが、種無しプルーンを多少健康を気遣って食べています。
なんとなく体に良さそう!

ただ、、私の体質なのかナンなのかよくわからないのですが、プルーンを食べているとやたらおならが出るんですよね。
いや、本当に。

ChatGPTに聞いてみた

1. 食物繊維が豊富

プルーンには不溶性食物繊維水溶性食物繊維の両方が含まれています。特に水溶性食物繊維は腸内で発酵しやすく、腸内細菌が分解する過程でガスを発生させます。

2. ソルビトール(糖アルコール)が含まれている

プルーンにはソルビトールという糖アルコールが多く含まれており、これが腸内で消化・吸収されにくく、腸内細菌によって発酵されることでガスを発生させます。また、ソルビトールは水分を引き寄せる作用があり、腸の動きを活発にするため、おならや便意を促進することもあります。

3. 腸内細菌の働きが活発になる

プルーンを食べると腸内の善玉菌が増えやすくなりますが、その際にガスが発生しやすくなります。特に普段食物繊維が少ない食生活をしている場合、急にプルーンを摂ると腸内細菌が活発になりすぎてガスが増えることがあります

ふーむ、悪いことは言っていない。
ただ、適切な量としては1日2~5粒くらいが目安ということなので、イライラしながら食べていれば一気にオーバーだ。
また糖分が多いとあるので、ちょっと気をつける必要がありそうだ。

こう、食べ物を気にし始めてしまうのはしょうがないとはいえ、歳を取ってしまったなぁとしみじみ思ってしまう
そんなこと考えずにバクバク食べていた頃が懐かしい(つい最近までそうしていたために気にしなくてはいけなくなったんだけど)

理想のヒモ生活(22)

理想のヒモ生活の22巻が発売されました

理想のヒモ生活(22) 

ウップサーラ王国へ到着してからの話。
なんというか、いつもの感じではある。

理想のヒモ生活ももう22巻かー。としみじみ思う巻数になってきました。
購入は続けているものの、最近では何度も読み返すような漫画ではなくなってきているのも事実。ComicWalkerでいいような気もしてきている。

ゼンジロウがもともとブラック企業で働く冴えないサラリーマン設定だったはずなのだが、この才覚と言うかなんというか。
現代人が現代知識で無双する場面はわからなくもないけれど、頭の回転や胆力がものを言う場面が多すぎて、

あれ?もともとできるやつなんだっけ?

と思ってしまう。異世界あるあるといえばあるあるで、自分も異世界に行けば・・・!!みたいな願望からすると、異世界行ってもやっぱりだめでした!というのは受け入れたくないことなのだろうと、しみじみ思った。

今月はシャングリラフロンティアも新刊が出るのでもう少し頑張れる。。はず

ラダートレーニング

先日のNike Ginzaで行われたNRC LIVEで練習メニューにあった、ラダートレーニング。
せっかくなので、ラダーを購入して取り組んでみることにしました

トレーニングラダー ラダー

少し前に家に届いてはいたものの、

これ、どこでやるんだ?

って感じで放置していました。。。
道路に置いて取り組むのがいいのかもしれませんが、車が来たときに避けることが直ぐにできるか?とか考えたら難しく、広い公園でもあればいいのでしょうけれど。。。

というわけで、庭でやることに

芝の上に置いてみたのですが、写真で見るとなんとも言えない感じに。。。
よれよれなのがまた哀愁を漂わせています。

購入時にラダーの使い方、トレーニングメニューが書いてあったのですが一旦それは置いておいて、NRC LIVEでやった内容を今日は復習していました。
メニュー上では下記のものです

  • クイックラン(2ステップ)
  • ラテラルラン
  • 開閉ジャンプ
  • シャッフル

ラダートレーニングの効用

調べてみると、非常に多くのラダーを使ったメニューが有ることに驚きます。
パット見で、どんな風に足を動かせばいいのか、迷うような複雑なものも結構あります。

マラソンは”走る”スポーツですが、”足をしっかりコントロールする”という事も、突き詰めれば大事ということなのでしょう。

どれだけ細かく足をコントロールすることができるか。複雑な動きを自分でコントロールして素早く行うことができれば、それに伴う敏捷性や筋力もついていく・・・のかな?

何より、ちょっと楽しい感じがします。

単純に”走る”だけでなく、こういった練習を取り入れることで、敏捷性が鍛えられ、結果として突発的なアクシデントや怪我から自分を守ってくれることになりそうな予感があります。

これ、いいかもしれないぞ。

いつやるのか

走行練習の前後に取り入れると良いとあるけれど、走ったあとにこれをやるのはしんどいと思うのでウォームアップがてらやることができればいいんだけどな。

平日の朝は、子どもを保育園に送っていってから走るので時間的に厳しそう。
走行練習が終わったあとでも、体をコントロールする練習として取り入れる形かもしれない。

早速明日、やってみよう。
少しずつ動きのバリエーションを増やしていくことができればと思う。

「問の編集力」を読んだ

安藤昭子著「問の編集力」を読んだ

問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する

”問う”ということはどういうことなのか。
物事を探求しようとしたときに、一番最初に現れるべき”問い”というものに対して。解決方法ではなく、”問い”そのものに対してフォーカスして書かれている本だと認識しています。

つまり、解決策を導き出すようなハウツー本ではなく、どちらかと言うと哲学的な印象を受けました。

私たちは日々生活しているわけですが、その普段の中で当たり前としているものにもいたるところに”問う”事のできる事柄がある。
読書にしても、その読書行為は本当に「読む」という能動的な行為になっているのか。安藤昭子氏の「問の編集力」は、そんな私たちの行為そのものに一石を投じる一冊です。

「問い」を育む土壌としての好奇心

著者が強調するのは、子どもたちが持つような純粋な好奇心の大切さです。日常の中の「当たり前」に疑問を投げかけ、そこに潜む驚きを見出す能力。この感性こそが、「問い」を生み出す源泉となります。

私にも、1歳になる娘がいますが本当にいろいろなものに興味を持ちます。
そしていたずらします。
しかし、大人から見ればいたずらでも当の本人としては真剣そのもの。彼女を突き動かす好奇心は、やはりおとなになるに連れ身につけてしまった”当たり前”によってわからなくなってしまっている。
随分とつまらないおとなになってしまったなぁと、今更ながらに思ってしまうわけです。

ネガティブフィードバックの意義

問いとは何なのか。
本書で出てくる一つの答えは、立ち止まり考えることなのかと思っています。

現代社会では常に「前に進む」ことが求められがちですが、本書は敢えて立ち止まり、現状に問いを投げかける「ネガティブフィードバック」の重要性を説いています。この視点は、私たちの思考や学びのあり方に新たな示唆を与えてくれます。

まとめ:問いの力が開く新しい世界

本書は、単なる読書術や思考法の本ではありません。それは、私たちの中に眠る「問う力」を呼び覚まし、世界との新しい関係性を築くための哲学書とも言えます。日常の中で「問い」を育み、それを通じて世界を新しい目で見る。その実践的な方法論を、本書は静かに、しかし力強く提示しているのです。

一方で、何を問うべきなのか?も合わせて持たなければ有限な時間の中であらゆることに好奇心を持っては生きていけないわけで。
とはいえ、また当たり前として扱って問いを投げかけることに臆病になっていってしまわないようにしていかなければいけませんね

問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する

月間300km達成!

Garmin先生の奴隷となりながら走り続け、時々休めと言われながらも走るときもあったりで頑張った結果、1月は特にレースに出るとかなかったにも関わらず初めて月間300kmを超えることが出来ました!

2025年、幸先のいいスタートです。

グラフを見てわかるように、特別長く走ったということはなく最長でも22kmちょっと。
言ってしまうと、平均的に日々コツコツと積み重ねていった形ですね。
まさに継続は力なりと言うやつです。

走力は少しは上がっているのでしょうか。
実感としてはそれほどあるわけではありません。

こちらは昨日のプログレッション・ラン。
途中まで5:25/kmのペースで最後に4:00/kmペースを10分というメニューだったのですが、最後まで持ちませんでした(ちょっとグラフの目標ペースが変ですね)。

もちろん、フルマラソンをサブ3.5目指すとすると4:58/kmなので4:00/kmはオーバースペックなのですが、10分持たないか~と思うと力の無さを感じます。

先日のNike Ginzaで行われたNRC Liveで教えてもらった、ゆっくりペースのときの走りかた。
ピッチを上げつつ細かく進むということを少し意識してイージーペース中は走っていますが、全行程で意識するということはまだ出来ていません。
なかなか難しいです。

私は、フルマラソン後半にバテるので、ピッチを上げて走るというのは、足の上げ下げ回数を増やすことでその部分の筋肉を鍛えるということにつながるのではないだろうか?と考えたので、あっているかどうかはわかりませんが、取り組みを続けていきたいと思います。

サブ3.5もままならぬ状態ですが、夢は大きくGarmin先生にはサブ3を目標にしているんだ!と、仮で横浜マラソンを登録してメニューを作ってもらっています。
追いつけるように頑張っていきたいです

プロテインを変えてみた

運動をしたあとにはプロテインを飲んでいます。

プロテインを接種する目的としては筋肉を作るというイメージが合ったのですが、実際のところランナーにとっては疲労回復の役割のようですね

なんとなく、運動している=プロテインという感じで飲んでいるのですが、何気にプロテインは・・・高いんですよね

ザバス(SAVAS) アドバンストホエイプロテイン100 ココア味 1kg 

これまで私は、”なんとなく名前を知っている”ということでSAVASを長年愛用していました。
しかし、タイムセールでもAmazonで4000円弱。地味に来ます。
コストコに行ったときに大きいパックを買ったりもしますが、ボディブローのように財布へダメージが入ります。

筋肉をつけるという意味では、ランナーに取ってはそれほど必要なわけじゃないのではないか?とか思わず考えたくもなるくらいです。

マイプロテインに変えてみた

後輩に筋トレが趣味になりつつある人がいるのでその話をしたら、マイプロテインいいですよ。と言われた

https://www.myprotein.jp

Amazonでも売って入るのだが、公式ストアがそれなりの頻度でセールをやっているようで公式がおすすめのようだ。

思い切って、2.5kg*2という、後戻りできない分量をいきなり買ってみた。
注文して2~3日経って配送手続きが進んでいるとメールが飛んできたのだが、Amazonに慣れていると随分と時間がかかっている。

そして、なんか見ていると。。。

おいおい、どこから届くんだ・・・?
このマイプロテインという会社。イギリスの会社のようだが、発送としては多くの場合シンガポールから発送しているようだ。

とはいえ、無事に到着

何やら変なボールがついていた。
これは、シェイカーに入れて使うことで、粉をより溶けやすくしてくれる効果があるようだ。ありがたい。

正直言って、飲んだときと飲まなかったときの差が測れないので効果はわからないのだが、効果があると信じて頑張っていきたいと思う。

「箱根駅伝を伝える」を読んだ

原島由美子著「箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦」を読んだ

箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

箱根駅伝といえば正月の楽しみであり、特に駅伝というスポーツ自体に強い興味がなくてもテレビ中継を見ている人は多いのではないでしょうか。

私自身も子供の頃から見ており、母が山梨出身だったこともあり山梨学院大学の順位にはいつもドキドキしながら応援していたことを覚えています。
オツオリ選手が各校の並みいるエースをごぼう抜きしていく姿は衝撃でした。

概要

本書はそんなお正月の風物詩とでも言う存在になっている箱根駅伝をテレビ生中継を初めてするということを成し遂げた、日本テレビのクルーたちの物語です。

もはや、プロジェクトXでした

今では当たり前に中継されている箱根駅伝も、1987年当時では技術的に難しく。
特に山岳地帯からの生中継というものがいかに大変だったかということが語られています。

そういう意味では、来年の箱根駅伝はちょっと違った視点でのものの見方ができるかもしれないな、と思った。

しかしながら、このプロジェクト。かなり無茶苦茶である。
プロジェクト期間としては、1年以上を費やして進めていっているように見えるのだが、いろいろな漏れが出てくる。

クルー用の宿の確保が出来ていない
弁当のことを考えていなかった
機材を山に届けるのはいいけれど、下ろすことを考えていない

ワープロすら十分に普及していなかった時代のことを考えると、プロジェクト管理という概念自体が怪しいのかもしれないな、と思わなくもない。
そう思ってしまうほどだ。

美談なのか

プロジェクトXにしても、悩ましいのは現代でこれをやると間違いなく一発アウトだ。
労基に入られたらもはや何も言えなくなるくらいアウトだろう。

そう考えると、これを美談のように感じられるのは、そういう時代を少なからず経験したことがある世代。そしてそれを乗り越えられた人だけで、若者からしたらドン引きな内容なのではないだろうかと思ってしまう。

オーバーワークが人を成長させることはあると私自身も思っている。
一方で、オーバーワークが人を壊してしまうこともよくある話だし、一度壊れてしまった人がなかなかその後も苦しんでしまう状況に追いやられることもままある。

実際のところ、本書の中でも主導したメンバーは夢中でやっていたかもしれないが、かき集められたメンバーからしてみたら扱いの酷さに文句も出ているし、ついていけなかった人もいるのではないだろうか。

どうしてもそういうことを考えてしまい、こういう物語を見たあとは、素直に感動したとは思えないんですよね。すごいとはもちろん思います。
悩ましいところですが。

そんなことを、改めて考えさせられた一冊でした。

ObsidianでKindle Highlightを管理する

Kindleで本を読んだときに、いいなと思っている機能の一つがHighlightをWebで見ることができる点だと思っています

Kindle Highlight
https://read.amazon.co.jp/notebook?ref_=k4w_ka_notebook

過去に自分がどういうことに興味を持ったのか?ということを確認することが出来ますし、ブログに記事を投稿する際にも参考にしたりしています。
Audibleにも似たような機能があるといいのですが、音声だと文字起こし範囲の指定が難しいですよね。

最近のAIは賢いもので、これらの”自分が何に興味を持ったのか?”という情報は、これから大事になってくるのではないかと考えています。
そういう意味では、それを再利用可能な状態にしておく方が良いと。
であれば、Obsidianに取り込んでしまおうかという話です

Kindle Highlights

特に何も考えることなくそのものズバリ、「Kindle Highlights」というPluginがあります

プラグインのプロパティとしては下記のものがある

Templatesで、同期したあとにどういう形でノートとして保存するのかを定義可能。
デフォルトでも大きな問題はないのだけれど、自分用に少しいじったものをここに公開しておきます。

FileName

{{title}} - {{author}}

File Content

---
tag: 📚Book
title: "{{title}}"
author: [{{author}}]
---
{% trim %}
{% if imageUrl %}![image]({{imageUrl}}){% endif %}
{% if authorUrl %}
* 著者: [{{author}}]({{authorUrl}})
{% elif author %}
* 著者: [[{{author}}]]
{% endif %}
{% if asin %}* ASIN: {{asin}}{% endif %}
{% if isbn %}* ISBN: {{isbn}}{% endif %}
{% if pages %}* Pages: {{pages}}{% endif %}
{% if publicationDate %}* 出版日: {{publicationDate}}{% endif %}
{% if publisher %}* 出版社: {{publisher}}{% endif %}
{% if url %}* Reference: {{url}}{% endif %}
{% if appLink %}* [Kindle link]({{appLink}}){% endif %}
{% endtrim %}

## 概要・要約

## Highlights
{{highlights}}

Highlight

## location: {{location}} : {{ text | truncate(20) }}
{{ text }} — [link]({{ appLink }})

{% if note %}{{note}}{% endif %}

---

このテンプレートでやるとこんな感じになります。
Highlightされた場所をより見つけやすくするために、位置情報と冒頭の数文字を出している形ですね。

このあたりはもう少し運用して手を加える場所があれば都度見直していこうかと。
ノートを削除してもう一度同期をすれば作られるので、テンプレートの改造を試すのには比較的敷居が低いと感じています。

最後にプラグインのプロパティでSync on Startupがありますが、Obsidianの起動が遅くなるので結局オフにしました

Obsidian起動してから主導でSyncする形で頻度としては十分かと。
思ったよりもこの時間がかかるのが気になってしまうので。

Obsidian の LiveSync を Fly.ioで

Obsidianはだんだん手に馴染んできているもののDynalistと違ってふと手元でメモを取ってそれをPCで確認するということが出来ないのは、正直おもしろくない。

Obsidian公式としてもSync機能は提供されているものの、せっかくデータをローカルに持ってきているという特性。
それを再び相手に明け渡すというのも面白くない

調べてみると、Syncサーバーを自分で立てる。。というか、Obsidianは内部的にCouchDBを使っているようでそれをホスティングしてくれるものを利用するSelf-hosted LiveSyncというプラグインが存在しているので早速試してみる

例によってコミュニティプラグイン一覧からlivesyncと検索すれば出てくる。

プラグインの説明を読むと、Amazon S3でも行けるっぽい。
SetUpの方法は基本的にはGithubにかかれている通りの手順となります。

Setup CouchDB on fly.io
https://github.com/vrtmrz/obsidian-livesync/blob/main/docs/setup_flyio.md

ColabでFly.ioの設定をスタートする

下記ページへアクセス

https://github.com/vrtmrz/obsidian-livesync/blob/main/setup-flyio-on-the-fly-v2.ipynb

”Open in Colab”ボタンを押下するとGoogleアカウントが正しく設定されていれば、GCPのColabを利用してFly.ioをセットアップするためのノートブックが開かれる。

これは、Fly.ioがGUIを基本的に提供しておらず、CLIでセットアップを進める必要があるからである。

下のGithubに「Choose a region and run all blocks」と書いてあったので、”ランタイム”メニューから”すべてのセルを実行”を選択するを最初選んでしまったのだが、最後にサーバーを削除するスクリプトがついているので必ず一つずつ実行してください

セクション[1]が完了するとセクション[2]に移るわけだが、ここではFly.ioへのログインが求められる

上記URLをクリックしてFly.ioへサインアップする必要がある。
ここで注意なのが、Fly.ioはCouchDBを1GB無料枠があるけれど、利用するためにはクレジットカード登録が必要になってしまうというところ。

ここで、Payment Methodを登録しておかないと、Colabのスクリプトは失敗してしまう。

セクション[3]まで完了すると、LiveSyncプラグインへ入力するための情報が表示される。
これが出れば、Colab側の作業は完了。
表示されているURIとPassPhraseは使うので必ずローカルに保存しておく。
そのうえで、画面は閉じずに一旦そのままにして、Obsidianに戻る

ObsidianでLiveSyncプラグインを有効化すると、Setup-URIをすでに保持しているのかを聞かれるので”Yes”を選択する

Colabで指定されたSetup uriを入力する。
これに関してはColab上に”Copy setup uri”というボタンがあるのでそれを押下した値をペーストすればOK

次にPassphraseを入力する。
Colabのセクション[3]を読むとPassPhraseという文言が2つ出てくるのだが、先のキャプチャで書いた、最初に提示されたフレーズを入力する

コンフィグをインポートするか聞かれたので”Yes”を選択した

続いて、この端末をどう扱うかを聞いてくる。
一番上はFly.ioに立てたDB上のデータでローカルを更新するとなっているので、2番目の「initialize new server data」を選択して、サーバーを初期化する形を選ぶ

この設定で進めるかを問われるので、下の選択肢を選択

隠しファイルをどうするかを問われているので、一旦デフォルト設定の”Disable”を選択する。

ちょこちょこ選択肢が出てくるが一旦はデフォルトにしておいてこれで設定は完了。

スマホ側

私が試したのはiOSだが、Obsidianをインストール後、Self-hosted LiveSyncのプラグインを入れて同様に入力。

新規クライアントとして登録する事で無事に同期を取ることが出来た。
いいね。

Deepseekをローカルで

少し前からDeepseekの名前は見かけていましたが、先日の発表から一気に広がりましたね。
というわけで、早速試してみようと思います。

参考にさせていただいたのはこちら

DeepSeek R1をほぼ準備なしからローカルGPUで動かす
https://note.com/cppp_cpchan/n/n3c1039c80dd0

CUDAの確認

私の環境では、CUDAは12.3だった

llama.cppをダウンロードしてくる。
https://github.com/ggerganov/llama.cpp/releases

見る限り、この2つなのだが、ローカルがCUDA 12.3で行けるものなのか。
試してみてから考える

試してみた

common_init_from_params: setting dry_penalty_last_n to ctx_size = 4096
common_init_from_params: warming up the model with an empty run - please wait ... (--no-warmup to disable)
ggml_cuda_compute_forward: ADD failed
CUDA error: the provided PTX was compiled with an unsupported toolchain.
  current device: 0, in function ggml_cuda_compute_forward at D:\a\llama.cpp\llama.cpp\ggml\src\ggml-cuda\ggml-cuda.cu:2230
  err
D:\a\llama.cpp\llama.cpp\ggml\src\ggml-cuda\ggml-cuda.cu:71: CUDA error
sh: ./llama-server.exe: このアプリケーションで、スタック ベースのバッファーのオーバーランが検出されました。このオーバーラン により、悪質なユーザーがこのアプリケーションを制御できるようになる可能性があります。 Error 0xc0000409

実行してみると、エラーとなってしまった。
エラーメッセージからは、「unsupported toolchain」ということで、12.3環境で12.4を動かしたことによるエラーではないかと推察する。

そこでCUDA 12.8(最新)を入れようとするもエラー・・・。

しょうがないので、llamaとバージョンを合わせた12.4を拾ってくる

CUDA Toolkit 12.4 Update 1 Downloads
https://developer.nvidia.com/cuda-12-4-1-download-archive?target_os=Windows&target_arch=x86_64&target_version=11&target_type=exe_local

同じエラーになった。。。

Nsight Coputeというものが原因のようだが、これは使わないっぽいのでカスタムインストールで設定を外してみる

とりあえずインストール出来たっぽい

smiで確認してみると、ちゃんとバージョンが上がっている

さて、実行です。
実行パラメータとしては以下を行っています

./llama-server.exe -m ../DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B-Q6_K.gguf -ngl 26 -b 2048 --temp 0.6

最初、nglの値を49にして実施してみたが、メモリが足りないというエラーとなってしまい、26でやるとエラーにならずに出来た。

このあたりのパラメータの加減は環境ごとに見極める必要がありそう。
言われているURLへアクセスすると

それっぽい画面が出来ている!

早速問い合わせてみたのだが、「Thinking」からかなりの長時間が経過しているが変化ない

GPUのパフォーマンスをタスクマネージャで確認して見ると、「専有GPUメモリ使用量」は張り付いていて、「3D」となっているところはギザギザの波形が出ている。

かなりの時間が経過した後に応答があった。

とりあえず、動くには動いたが、パフォーマンスはというとひどいものである。
パラメータを見直してなんとかなるものかはちょっとわからないが、試してみるだけ試してみようとは思う