機械学習入門を読んだ。。。?

すっかりブログを書く頻度が落ちてしまってきている今日この頃ですが、生きてます。

さてはて、GWくらいからチマチマと読み進めていた「フリーソフトではじめる機械学習入門」を読み終えました。

フリーソフトではじめる機械学習入門
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長かった。。。

機械学習という分野に関しては全くの門外漢だったので、全てが新鮮と言えば新鮮な内容でした。
しかし、やはりポンポンと現れてくる数式に関してはちんぷんかんぷん。
ただ、「機械学習というものはどういうものなのか」を大雑把に把握することはできた気がします。
ぶっちゃけ、読み進めただけで演習問題はやっていないのでこれに関しては試したいところ。

機械学習に関する話で共通するのは数学的な知識が必要ということかな。
でも、新たな学習アルゴリズムを作り出す訳でないのであれば、実はツールを使うことでそれらは省略することができるんじゃないのかな〜。。。なんて甘いことを考えている。

結局のところ、機械学習という分野に強くなりたいのではなく、学習結果から得る知見だったりを得ることが目的なので、そこのところは履き違えないようにしたいですね。
いや、その分野に強いに越したことはないのは多分確かでしょうけれど。

という訳で、最後まで読んでは見たものの全然身についていないので、
演習なり実データなりを使って弄ってみないとなぁ。
それか別の本を読む形をとるか。

どう転んでもいいように、数学の知識はある程度押さえておいたほうがいいと思い、こちらをポチった。

キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2)
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いやー。まるで大学受験が始まるような気分だ。
もう、全然微分積分とか覚えてないしやばいぞー。
本当に理系の大学を出たのかしら、私は。

AWS Summit 2015 TOKYO セッション資料公開

先日少しだけ参加させていただいた AWS Summit TOKYO 2015 のセッション資料が公開されました!

「AWS Summit Tokyo 2015」開催レポート動画・資料一覧http://aws.amazon.com/jp/summit2015-report/details/

当日は、見に行く事のできなかったセッションが多数あったので、ぜひチェックしたいところです。
一部のセッションは資料のみですが、結構多くのセッション動画も公開されています。
時間はかかりますが、目を通していきたいと思います。

Tech Deep Dive by Amazon

特に、AWSに関する事をAWS側で検証した「Tech Deep Dive by Amazon」は一通り目を通したいです。
まずはEBSのパフォーマンスに関してのセッションである「TA-06:Amazon EBS パフォーマンスベンチマーク 2015」を。
なーんとなく知っていた事もありましたが、それぞれの使い方を再確認するとともに、インスタンスストアの使い方とかちょっとはっとさせられる内容でした。
使い方次第では面白い使い方ができそうで、考えてみたい内容です。

 

KEY-03:DevCon Day1 クロージングキーノート2035 年、その時デベロッパーはどう生きるか

セッションの途中で退席してしまった大前さん親子のセッションも動画で拝見しました。

序盤はどういう流れになるのか怪しいな〜と思って別セッションへ移動してしまいましたが、
最後まで見るとなかなかどうして。考えさせられる内容でした。
価値を生み出すというキーワードはこれまでも多くの書籍で語られてきている内容ではありますが、
今一度思い起こす必要があります。

エンタープライズでの活用事例もいくつか見受けられるので、それも見ていきたいところですが。。。
ちょっと全部見るのは大変そうですね。。。

何かオススメがあれば教えてください。。。

Windows 10 IE と Edge 設定周りの見比べをしてみた

Windows10の発売日も7月29日と決まったことなので、IEとEdgeがどういう風になったのかを確認したく、
最新版のInsider Previewをダウンロードしてみた

inst007

inst008

ビルド番号はちょっとわかりづらいですが、「10074」です。
いまだにスタートメニューはEdgeではなくSpartanのままでした。

 

IE

まずは、IEから。
IEはEdge(Spartan)が出てきたことで居場所をなくして探すのに苦労しました。

IE001

 

バージョンは上記の通り。
基本的な作りは現行のWindows8.1上のIE11とそれほど大きな差はパッと見感じませんでした。

インターネットオプション周りの変更点は微妙なものがいくつか

IE002OLD IE002

左がWindows8.1のもので右がWindows10のもの。
プライバシー設定が、Win8.1ではスライダで設定する形でしたが、Win10のものではスライダがありません。
このあたりの設定はどこへ行ったのかな?というか、ここ、使っていないので影響薄い気も。

また、企業で使う分には関係ない話だとは思いますが

IE003

コンテンツタブに「ファミリーセーフティー」なるものが追加されていました。
押したらコンパネの同名項目に飛ばされます。
リンクを張ったようなものですね。

IE004

 

詳細設定は、意図してかどうかはわかりませんが、

  • 「SPDY/3の使用」がなくなっている
  • 「厳密なP3P検証を有効にする」がなくなっている

という違いを見受けられました。
このあたりは、実際にリリースされるまでにまた変わってくるかもしれませんね。
いくつか、未翻訳の箇所もあったし。

 

Edge (Spartan)

EDGE001

Edgeは・・・まだよく試すことが出来ていません。
Edgeならではの部分というものもいくつかあるので、このあたりはおいおいでも試していければと思います。

エンジン周りをIEから刷新しているはずなのですが、開発者ツール(F12ツール)がIEとEdge両方ついていて、見た感じ同じような印象を受けました。
実はこのあたりに違いとか出てくるんじゃないのかな?と思っていたので、少し意外です。

仕事では現状のIEで動作しているWebアプリはEdge上ではどうなるのか?というのが最初の焦点になり、
その次にEdgeならではな部分をどうするのか?というところまでいければなぁと思うのですが・・・。

果たして果たして。
Edgeは今後どういう立ち位置をとるんでしょうかねぇ
本当にこれがメインになっていくのかな?

AWS Summit Tokyo 2015 へ行ってみたよ(Day1のみ)

AWS Summit Tokyo が6/2-3の日程で品川プリンスにて開催されていました。

AWS Summit Tokyo 2015
AWS Summit Tokyo 2015 クラウドで、未来を「今」に。
http://www.awssummit.tokyo/

仕事の関係で、Day1の午後のみの参加となってしまいましたが感じたこと・考えたことのメモをば。

前提

AWS自体を私が触り始めたのはつい最近で、まだ1年程度。
しかも、触り始めたといってもずーっと何かをしているわけではなく、EC2とRDSを少し触りながら既存システムのAWS環境での動作確認等を行った程度のレベルなのでたかが知れます。

AWS Summit は初参戦で、申し込みが遅れてしまったのでほとんどのセッションが満席><
実際には事前のセッション申し込みはチェックされなかったので意味がなかったっぽいけれど・・・。

 [Dev-01]デベロッパー視点で見たAWS

AWSの各種サービスに関してのお話。
CodeZineで連載された、アプリ制作に関する話も交えながら、数あるサービスの中でどういったものを使っているのか?など。
ちなみに連載は見ていなかったけれど、こちらが初回。

【制作1日目】 池澤あやかさん、イベント会場がヒートアップ間違いなしのアプリを制作、まずはクライアント側処理です ~ Amazon S3 / Cognito / Kinesis / DynamoDB 登場
http://codezine.jp/article/detail/8642

S3の使い方や、Cognito。それにLambdaの話などが目につきました。
また、私の現在の業務からはちょっと考えづらいですが、AWSを前提としたアプリケーションを作る場合に、
ローカルでの開発(オフライン状態)が難しいという話は少し新鮮に感じました。

開発環境をそもそもクラウド等に構築するようなこともあると思う。
今後の開発のあり方というものは少し見守っていく必要がありそうだなぁ。

[Dev-02]デベロッパーが切り拓く、次の時代

タイトルからもわかるように、AWSと結局全然関係ないような内容だった。
パネリストはみんな大好きnaoyaさんと大場さん。

開発者はどういうスタンスで次の時代を乗り切っていくのかという話。
ともすると、どうしても技術オタクになってしまいがちな人が多いけれど、
技術が先にあるのではなく、課題が先にあって、その解決の手段として技術がある。

何かの技術に対して掘り下げていくことは悪いことではないんだけど、それをキャリアとして計画するのはどうなのか。
出来ないことを解決するためにいろいろな試行錯誤があるわけで、その前提条件として何らかの技術をおいてしまうと
出来ることや成長にブレーキがかかってしまう。

この話は、今一度自分自身を思い返したいところだと思いました。
そういう意味でも、最後にnaoyaさんが話をされていましたが、自分のポジションをちゃんと把握することが大事。
そのためには、現在の周りの状況が見えている必要がある。

我々エンジニアは、結局のところ死ぬまで勉強が続くのであるのだ。

[KEY-03]DevCon Day1 クロージングキーノート:2035年、その時デベロッパーはどう生きるか

大前さん親子の会話。
大局観的なとらえ方は面白いと思いつつも、少し気になるシアターセッションもあったので途中退席。
後でセッション資料や感想を確認したいところです。

それにしても、茶の間での会話レベルが高いな~。
わが家でもそういう話をするような時代が来るのかな?
まだまだ小さいわが子を見ていると、少し想像できませんね。

ちなみに、期待していたシアターセッションはあまり面白くありませんでしたので割愛。

[TE-05]ファイヤーサイドチャット~エンタープライズ企業はいかにクラウド化の流れを進めるべきか~

Amazonのえらーい人3人を交えたトーク。
ちなみにファイヤーサイドチャットというのは、暖炉のそばで話すようにフランクな会話ということらしい。
お題としてはエンタープライズ企業におけるクラウド化に関して。

実際のところ、AWSはすごいメジャーになってきていると思っているんだけど、日本の企業のどの程度がそう思っているのだろう。
AWSのようなスモールスタートが出来る環境であれば、大企業じゃなくても活用できるはずなんだろうけれど、
たぶん多くの企業ではそういうところまで目を向けていないんじゃないかな~。

印象に残った言葉としてはこれ

問題はテクノロジー側にあるのではなく、組織の文化だったりする。 口では色々なことをいうことは出来るんだけど、実際に動くことが出来るのか。

はたして、日本の企業はそういう考えを持つことが出来るのか。
個人的には、そういう考えを持てないと今後は生き残れないくらいまで過激なことは言わないけれど、
いいものはどんどんと活用していけばいいと思うんだよね。

ベンダーロックインという考え方は確かにあって、AWSがなくなったらどうするんだ?というのはリスクとしてはわかる。
その時には作り直せばいいんだ!って軽々しく口に出してはいけないことも、まぁわかる。
ただ、その時が来るまでに生き残れるのか?ということを考えるのであればやっぱりスピード感を持ってことにあたらないといけないと思う。

やはり、最後はいつも人の問題になるんだな。

実はこのセッションはこれ以外にもすごい色々なことを考えさせられるセッションでした。
AWSを使うことによるメリットを、どうエンタープライズに伝えていくのか。
実は業務でも少しかかわっている課題でもあるので、より深堀しながら考えて進めていきたいところです。

シアターセッション

展示会場に設置されたシアターセッションも時間のあいまではありますが、少し拝見させていただきました。

各回ともに10分程度の時間なので、それほど多くの情報は得られませんでしたが。
スカイアーチネットワークスさんがchef やserverspec。Zabbix等をまとめたツールに関しての話をしていた。

DevOpsサービス (スカイアーチネットワークス)
http://www.skyarch.net/devops/

chef や serverspec に関しては、知ってはいるものの、Windows主体で私が動いている&それらのツールがWindowsではイマイチ使いづらい印象が結構前にはあって、
本格的に見ていませんでしたが、もうそろそろ見直してみようかな~と。

まとめ

見てわかる通り、申し込みが遅れたこともあって「AWSを使いこんだぜ!」っていうセッションにいけませんでした。
どちらかというと、開発者や企業が今後どういう形で進めるべきか?というような、AWSべったりではないセッションが多かったです。

個人的には、それがとても良かったように感じます。
特に、ファイヤーサイドチャットで得たことは、今後大きな糧となってくれると思っています。

セッション資料等に関してはきっとAWS公式がまとめて公開してくれると勝手に思っているので、
AWSを使い倒したぜ!みたいなものに関しても見ていきたいと思っています。

今後が楽しみです!

 

人の心は読めるか?

ニコラス・エプリー著。「人の心は読めるか?」を読んだ

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GW中に読み終えるぞ!と意気込んでいたものの、GW中は家族サービスやらなんやら(主に怠惰)で読み切ることができず。
先日、ようやく読み終えた。

読み終えたはいいものの、ブログに書くのがどうも最近億劫になってしまっており、
ズルズルと時間だけが過ぎてしまった。
ちょっと最近、怠け過ぎている感じが否めない。

「人の心を読む」という言葉がずいぶんと気になる。

仕事では何人かの部下を持っているのだが、わからないものはわからない。
普通に過ごしているようで悩んでいるのかもしれないし、
落ち込んでいるようで、別に落ち込んでいるわけでないかもしれない。

これまでに何度となく、辞表を受け取ったけれど、前もってわかっていたのは数少ない。

普段から、一生懸命周りの考えを探っているわけではないんだけど、それでももう少し気づいてもいいんじゃないかな〜と思うことはやっぱりある。

 

結論からいうと、そんなに都合よくはいかないということらしい。
まぁ、そりゃそうだ。

でも、読み進めていく中で、何が原因でそう都合よくはいかないのかはわかったし、
やっぱり対話をし続けるしかないということも、なんとなく思っていたこととあっている。

話をすること自体は嫌いではないんだけど、まだまだその周辺に関しては下手くそ何だろう。
やっぱり、もう一度 EQ あたりの本を読み返すことになりそうだ。

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プラレール博TOKYO

もはや我が家のGW風物詩と化しているプラレール博に今年も足を運んできました!


我が家は男の子3人に女の子1人という構成なので、プラレール博やトミカ博はよく足を運びます。
というか、毎年のように訪れています。

プラレール博にしてもトミカ博にしても、実のところ内容は対して変わらないし、
毎回大混雑しているのでかなりの時間をアトラクションの待ち時間に費やすことになるので、
親としては結構大変です

IMG_2444

とは言っても子供にとってはうれしいもの。
特に2歳になった次男は意味不明で連れてこられた昨年と違い、
終始大興奮状態でした。

IMG_2452

子供が増えてくると、どうしても出かけるのが億劫になってしまうし、
写真の枚数も加速度的に減っていく傾向があったので、今日はもう次男中心で行きました!

とは言っても。。。まだ三男が控えているんですよね〜。

また来年、再来年としばらくここにくることになるのかな?
その頃には長男はもう、プラレールには興味がなくなっているかも?

ちなみに、長女は一応は付き合ってくれていますが、やはり男の子とはテンションが違ってました。
ちょっとかわいそうだったかな?

GWが始まる

毎年GWと言っても、基本的にはカレンダー通りな休日を過ごしているので、対してGW気分を味わうことはないのですが、
今年は休日の構成がいいので私も土曜日からは5連休です。

5連休だから何をするのか?

実のところ言うと、特に決めていません。
ただ、読みかけの本はあるのでそちらを読んでいきたいと思っています。

人の心は読めるのか

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たまたま書店で見かけて、興味をそそられて購入しました。
同じものをみているようで、実はみているものが違うという「首の問題」。
そして、同じものをみているんだけれど、その人の経験や背景によって認識が変わる「レンズの問題」

考えてみればわからなくもない話だけれど、常日頃から意識できているかというと難しい。
まだまだ読んでいる途中ですが、なかなか楽しめています。
読み終わったら、以前読んだEQの本も少し読み返してみたくなります。

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フリーソフトで始める機械学習

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機械学習や統計関連に関してはど素人もいいところなのですが、
ネットを徘徊していて少し気になったので購入してみました。

面倒なことはプログラムに任せて、人間様はもう少しクリエイティブに昼寝をしていたいと考えている私としては、こういう分野はきになるところです。

ただ、どうしても代数幾何や微積の知識が必要になってしまい、いくら理系とはいえ
それほど得意分野ではなかったので。。。

まぁ、要するに難しいな、と。

ただ、この辺りをちゃんと理解してものにすることができれば、それはとても面白いことが待っていそうな気もするんですよね。
というわけで、少なくともこの本は一通り進めていきたいと思っています。

 

実際問題、育児や家庭菜園に追われている毎日ではあるのでどこまで時間を割くことができるかは非常に危ういところです。
とは言っても、せっかくのまとまった休みなので、家族サービスだけでない自分のための時間利用を少しでも取っていきたいですね。

倫理を論理する

Kindleセールでたまたま見かけたNHKブックスの「哲学ディベート <倫理>を<論理>する」を読んだ

哲学ディベート―<倫理>を<論理>する NHKブックス
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こういった哲学をテーマとした本は、割と好きなほうだ。
自分自身、哲学を勉強したことはないんだけれど、いろいろな考え方を学ぶことが出来る感じがして
一つの訓練として面白い。

この本では、「自殺」や「尊厳死」。「人権」等々、現代社会の様々な問題に関してディベートをする。
といっても、これらの問題に答えがあるわけではなく、ディベートの勝者を決めるわけでもない。
純粋に討論する
討論していく中で、それぞれの主張を聞き、自分自身や相手の新しい考えに気づく。

書き方としては、架空の大学ゼミという形で読みやすく、スラスラと読むことが出来ます。

 

普段、子供に当たり前のように「悪いことはしちゃだめだよ」といっていても、そもそも良い悪いとは。
身近にあるけれど、いざ説明したり論理的に教えようとすると結構難しいんですよね。

法律的な解釈や、道徳的な解釈。
功利主義と道徳的な考え方。

何が正しいとかではないのだろうけれど、どういう考え方に基づいて何が動いているのか

これを知っているのと知っていないのとでは大きく異なる。
相手が何を元に発言しているのかが読めなくなるからだ。

わかっているようでわかっていないことばかりなのが悩ましいところだけれど、
こういう考えを読むのは、やっぱり個人的には好きなほうなんだなと改めて認識した。

試験をいったんあきらめた

昨年末のAmazonで行われていたKindle書籍に対するセールでこんなものを買っていたんですよ。

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2014年版
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特別に必要とされているわけではないんだけど、持っていてもいいかな~と思って、
春の情報処理試験を受ける気でいました。

もう、応用情報を取得したのがずいぶんと前になるので、午前試験最初からの受験になります。
このあたりの問題は、普段の業務で行っていることからするとかけ離れている分野も多いので
一度勉強したこととはいえ、かなりの部分が忘れています。

さしあたって、毎日の通勤で午前問題の問題集向けのアプリを使って勉強。
週末に論文の対策として先に書いたKindleの試験本を用いて行うことにしたのですが…

 

週末無理

 

エントリーを書いていないのでここでは初めて書くことになりますが、
1月に4人目の子供が生まれました。

基本的に妻は産休なので家にいることになるのですが、まだ小さいのも含めて3人が他にいるので
さすがに手が回らない。
長男はもうすぐ小学校に行く年齢なのである程度話は聞いてくれますが、
それでも下の子の面倒を見るにも限界があります。

平日の朝晩はもちろん、土日も基本的には子供中心とした生活が続くことになります。
子供が遊びたいといえば遊ぶし、寝るときは一緒に横になる(そして時々自分も寝落ちする)

 

もちろん、やりようによっては時間を捻出することは出来ると思うのです。
ハードといえばハードですが、無理ってわけじゃない。

問題なのは、試験・資格に対しての気持ちの面がやはり大きい。
もともとの動機が適当なので、それを維持するということもなかなか難しい

無理やり自分で動機づけを作るのが一番確かな方法なんだけど、
今回はそれ以上に私生活面でやることが出来てしまったので、もういいやと。

また、期を見て受けることにしましょう。
せっかく試験対策の本やアプリは手に入れたのでそれはそれで暇つぶしにやるのはいいかもしれないけど。

残る人

気が付いたらもう2月。
2015年最初のエントリーが2月というところが何とも言えないけれど、
最初のエントリーとか抱負みたいなものとは関係ないお話しを。

私はこれまで転職もせずに今の会社でずっと働いている。

15年近くも働いていれば、直属の上司が会社を辞めたりすることも何度か経験したし、
直属の部下やチームメンバーが会社を去っていくことも何度も経験した。

退職のカミングアウトは何度経験してもいいものではないし、急に神妙な面持ちで

「ちょっとお話があるのですが」

みたいな会話の切り出し方をされると正直気持ちがダークサイドに落ちてしまいそうになる。
何かしらの予兆が感じられればいいが、大抵は私にとっては急な話として感じてしまうことが多かった。

そのたびに、自分にガッカリする

一方で、別れ際というのはずいぶんとあっさりしたものだったりする。
もう、ほんと、あっさり。
テレビで見るような壮行会のようなものを行うこともあるが、熱い類の感じはしない。

 

まぁ、何で急にこんなエントリーをしているのかというと、今日、最終出勤日だったメンバーがいたのだ。
仲間内で連れ立って最後に焼肉でも行くようなことを行っていたが、特に誘われてもいないので声はかけなかった。

誘われてもないのに顔を出すというのは、それはそれでウザい感じもするが、
でも一方ではそれだけ思い入れが強いようにも感じる。
そこのところを行動しなかったのは、自分で結局のところその程度だったということなんだろうか。

 

会社を去っていった人たちとのコンタクトは、先方からされない限り、見つけてもこちらからはしないようにしている。
いつまでも上司づらするなよ!って見られるのが嫌だから・・・という気持ちも確かにあったのだが、
単純にどこかでずいぶんとあっさりとした線を引いてしまっているのかもしれない。

 

つまるところ、自己中心的なわけだ。
ずいぶんと面の皮が厚くなったものだなぁ