「勉強の哲学」を読んだ

千葉雅也著「勉強の哲学」を読んだ

勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版
https://amzn.to/3MKyDIf

本書は、NHKの理想的本箱という番組で「勉強したくないときに読む本」として紹介されていたことをきっかけに読んでみた

「勉強したくない時に読む本」 – 理想的本箱 君だけのブックガイド – NHK

本書は「勉強の仕方」を学ぶ本というわけではなく、そもそも「勉強とはなにか」を考えている。

勉強をすることで、今の自分に対して新しい要素が追加されるのではなく、今の自分が壊されて新しい自分が作られる。
現在のコード。つまりは環境や環境に属したノリ。そこから離れてキモくなることとしている。

「勉強」と言うものに関して、本書で書かれている内容は非常に学術的に感じる。
いわゆる専門家のそれだ。

実際のところ、現在の環境コードから逸脱するほどの勉強をしている。
つまりはアイロニーを突き詰めるところまで行くことは少なく、早い段階で勉強をユーモアによって有限化してしまうことが圧倒的に多い。

もちろん、だからこそアイロニーを追求した人は周りからはキモく見えてしまうということなんだろう。

アイロニーとユーモアという対比構造は、調べてみるといろいろな場面で使われているようだ。
ただ、言葉はともかく勉強するうえで、縦方向に深く進むアイロニーと、ある勉強をきっかけに異なる分野に転身していくユーモアという方向性。
そして、それを意識下、もしくは無意識下に進めていくこと。

いや、難しいけれど、こういうことを考えるのは嫌いじゃない。
むしろ結構面白い

Audibleで2回ほど聞いてみたけれど、わかったようでわからないような。
面白く読ませてもらいました。

今シーズンの出場大会検討

まだまだ暑い日が続きますが、時々涼しい日もあり、徐々にマラソンシーズンに近づいていることを感じさせます。

11月~1月くらいの大会のエントリーも徐々に始まり、一部はすでに締め切られ始めています。
例年と言っても、まだ挑戦し始めてそこまで経っていませんが、3~4大会ほど出ているので、今年のスケジュールを検討しています。

現時点で確定しているのが

9/29 オホーツク網走マラソン
11/10 千葉アクアラインマラソン

の2大会。
3月くらいまでのシーズンを考えると、12月か1月、2月か3月にそれぞれ1大会位が目安なのかもしれません。

大会に出場する楽しみとして私が考えているのが、完走メダルです。
入賞するとかは、ちょっと無理なのですが、せめて走った記念に残るもの。
Tシャツやタオルではなく、形だけでもメダルがほしいなって所です。

泊まりを伴うマラソン大会の出場は、家族や財政の負担を考えてシーズンに1大会とイメージしているので、今年は網走で終了。
関東圏内で日帰りができる大会を探します。

関東圏内と言っても、千葉からだとどうしても厳しくなるのですが、、
ざっと探したところ、気になった大会は下記の通り

  • 2024年12月1日 (日) 第19回湘南国際マラソン
  • 2024年12月21日(土) 第6回 千葉マラソンフェスタ 2024
  • 2025年1月26日(日) 第45回館山若潮マラソン
  • 2025年2月11日(火・祝) 第9回 柏の葉パークマラソン
  • 2025年2月16日(日) 青梅マラソン(30km)
  • 2025年3月16日 (日) 2025板橋Cityマラソン
  • 2025年3月16日 (日) さいたまマラソン2025

この中で若潮マラソンは今年走ったんですよね。
後半のアップダウンがなかなか応える大会でした。。。

完走メダルという観点でいうと、湘南国際はちょっとかっちょいい感じ。
ただ、参加費が15000円となかなか高額で、マイボトルを持参する必要があるんですよね。
ちょっとどうなるのかが不安になる感じ。

悩むなー、と思っていたら、湘南国際のエントリー期限が9/15ではないですか!
ということで、勢いで申し込んでしまいました!

ぐぬぬ、高い。。

とはいえ、これで残るは今シーズン最後を何で飾るか、ということですね。
できればそこで自己ベストなんて行けたら嬉しいところ。

案外、柏の葉なんていいかもなーと思っています。
板橋とさいたまは、日取りとして家族のイベントと重なりそうなんですよね。

もうちょっと近辺の大会を物色してみようとは思います

風邪にご注意

先週の木曜くらいから、次男が風邪を引いていたのですが、見事に家族にまん延。
コロナというわけではなさそうですが、末娘含めて鼻と喉をやられているような感じです。

タイミングが3連休と重なってよかったのか悪かったのか。。。
いずれにしても、今日はちょっと長めに寝て、早いところ治さないといけません。

私自身は家族の中では一番症状がなく、ちょっと喉が痛いかも?程度なのでそれほど影響はないんですが、その分家族のケアをする立場になってしまっているんですよね。

まぁ、休みのタイミングで良かったと思って週末にやろうと思っていたことは先延ばしです。

風邪がちょっと流行っているようなのでみなさんもお気をつけください

予約してしまった

というわけで

予約しました。

予定通りPro。芸が無いですが、色は新色のデザートチタニウムです。

ぶっちゃけ、色に関してはカバーをするとあまり見えなくなるので微妙なところなんですけどね。

それにしても17.4万。。。PCが購入することができるお値段。大きい出費です。。。

ただ、PCよりも日常で利用頻度は圧倒的に高く、カメラ用途で使うこと。
買い替えの今のペースは3~4年に一度ということで、3年としても年間6万。
突き当りは5千円くらい。。。ん、、、ま、まぁ安くはないけどそれだけ使っていますしね。

現在使っている13Proと比較するとまた少し画面も大きくなります。
スペックも上がってきて、そろそろ外付けキーボード付けて使うことも視野に入れてもいいかな?と思いつつ、音声入力の精度も上がっていることを考えると入力インターフェースも手を動かすのではなくより自然とAIを用いる方向に自分自身をシフトしていくことを生活に取り入れるべきなんでしょうね。

ろくに振り返りが出来ていませんが、ジャーナルアプリで振り返りを行うときは音声入力も試しています。
音声入力で文章を入力するときには、どうしても言葉に詰まってしまったときの、うーんっていう考えている言葉まで入ってしまうのも面白い。
このあたりは、非常に慣れが必要な気がしますし、慣れておくことに損はないとも思うので、これらのスタイルシフトを進めていければと思っています。

オホーツク網走マラソンの参加賞が届いた

徐々に私の中で盛り上がりを見せている網走マラソン。

過去の大会を見ながら、エイドステーションで振る舞われる豪華なラインナップに、これは走るよりも食と景色を楽しんだほうが勝ちなのでは?と思わずにはいられなくなっています。

そんな中、アスリードビブスを含め諸々の案内が届くとともに参加賞が入っていました

今回は第10回の記念大会ということで、色々とあるようです。
前回がどうなのかがわからないので比較はできませんが。。。

ランニングキャップとソックスが2足入っていました。。。

えぇ、靴下です

ちょっと写真のとり方が悪く分かりづらい画像になってしまいましたが、特に右側。
ひまわりと監獄があしらわれた、まさに網走マラソンのための靴下!

誰が履くんだ。。。これ

いや、なかなかきついぞ。
これは完全に罰ゲームなのではないだろうか

超面白い。

当日はこの靴下を履いたランナーで会場が埋め尽くされるんですね!

楽しみです

たまには早く寝よう

今日はちょっと疲れが結構出てしまっている感がある

やはり週末から月曜にかけてのトラブル対応が色々と精神的にも肉体的にも尾を引いているのだろうか。

こんなやる気の出ないときは、まずは寝よう。
(ブログは多くは前日夜に書いています)

いかんなー。最近仕事ばかりしていないだろうか。

Apple製品発表とかとか

Appleの製品発表イベントがあり、いくつかの新製品が出てきました。

iPhone16 Pro

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Max – Apple(日本)

お題目としては、AppleIntelligenceがメインでしょうか。
ただ、出荷段階では提供されず、米国で10月から提供予定で順次提供範囲を拡大だそうな。
日本語が入ってくるのはいつになるんでしょうかね。。。
これを聴くと、そんなに急がなくてもいーんじゃないかな?という気がしてきます。

それ以外だとカメラの性能強化やカメラコントロールなども変わっていますが、正直持て余している感じがしないでもないです。
使い切れるんだろうか?という疑惑ですね。

今、手持ちの13Proですら性能を引き出せている自信はありません。

ただ、Apple Intelligenceは魅力的なものであるんですよね。
一方でそれってApple Intelligenceじゃないとだめなの?は考えなければいけないことなんでしょう。

Apple Watch Series 10

Apple Watch Series 10 – Apple(日本)

ディスプレイサイズが大きくなり、睡眠時無呼吸症候群の検知。水深計と水温センサーを搭載。。。。
無呼吸はいいとして、水深計と水温センサーはどこまで求められているんだろう?

ただ、Apple Watchの難点はやはりバッテリーなんですよね。
最大18時間ということでそれほど大きな改善はしていないように感じます。

日常用途であれば問題ないのかもしれませんが、アクティビティを重視するのであれば、ことマラソンに関してはガーミンに軍配が上がってしまいそうです。

価格は59,800から。

Forerunner 265 | スマートウォッチ | Garmin 日本

このモデルで約6万くらい。
バッテリーは13日位持ち、おすすめのワークアウトやトレーニング等を提案してくれるなど、嬉しい機能がついています。

スマートウォッチとしての一般的な機能や、健康面にフォーカスした内容であればもちろんApple Watchはいいと思うのですが、目的次第でしょうね

結局買うの?

我が家では私が購入することによって、今まで使っていた端末を子供に払い下げる運用を行っていて、長男が今の機種を狙っているのでなんだかんだでiPhoneは購入することになりそうです。

ではノーマルかProかを迷うわけですが、今やスマホの一番重要な機能はカメラだと思っていて、子供の写真を取るためであればPro一択であろうと考えています。

もちろん、別途一眼レフなどを持っていれば話は違うとは思いますが、やはり手軽に撮影できたものが美しいのが一番ですからね。

勉強したくないときに読む本

NHKで放送されている「理想的本箱」という番組をご存知でしょうか。
毎回、テーマを決めて本を紹介する番組なのですが、9/7放送回のテーマがタイトルの「勉強したくないときに読む本」でした。

「勉強したくない時に読む本」 – 理想的本箱 君だけのブックガイド – NHK

今回紹介された三冊は次の本

勉強の哲学
https://amzn.to/3Xqs0zM

「自分の木」の下で 大江健三郎

https://amzn.to/3XlOSAp

正直言って、「「自分の木」の下で」は紹介を見た限りだとあまり私は興味をそそられなかった。

勉強の哲学とセンス・オブ・ワンダーに関しては、機会があれば読んでみたいと思ったので少し調べてみると、勉強の哲学はAudibleで提供されていたので早速聞き始めています。

思ったように、面白いには面白いのですが・・・難しく長い。
Audibleだと理解が追いつく前に話が進んでしまう感じですね。
ただ、色々と面白い気付きも得られているのでとても満足しています

勉強するって難しいですね

「わが投資術 市場は誰に微笑むか」を読んだ

清原達郎著「わが投資術 市場は誰に微笑むか」を読んだ

https://amzn.to/3XCsHY1

ヘッジファンドを立ち上げたりと、投資家として著名な清原氏の投資術に関しての著作。
面白かった。

私自身、投資に関してはほとんどはアクティブに運用はしておらず、インデックス投資信託を中心にひたすら積立を行っている。

株を始めた当初は個別株を頻繁に売買していたのだが、リーマン近辺を機に、自分で頑張る限界を感じてしまったのだ。

本書でも書かれているが、市場で優位に立つためには勉強が必要。
もちろん、ここで書かれているような割安株を中心に買っていくということも戦略としてあるのだろうけれど、普通に仕事をしているとそっちはそっちで勉強する必要が出てくる。

両方を追うことができるほど器用でもないし、両方とも結果を残すというのはなかなか厳しそうにも感じる。
何より、仕事中に株価が気になってしまったりして、仕事に悪影響が出てしまう。

仕事=お金を稼ぐことと考えるのであれば、より効率的にお金を稼ぐことができるのはどちらなんだろう?と考えると、実に難しいものだと思い知らされるわけです。
自分で考えた行動が、よりお金に結びつきそうなのはどちらだろう?と考えると、市場を読むということが自分でできるとは思えず、結果としてはプロの運用に任せようと当時は思ったわけです。

ただ、本書で述べられているような、「見るべきポイント」というのを当時意識していたか?と言われるとそんなことはなく、投資系の雑誌で特集されているような企業の株に目が行くような感じで自分で考えていなかったんですよね。

自分で考えておらず、その結果失敗していたわけで、そりゃ当たり前だろうと。

今更ながら、本書で書かれているようなポイントを今一度見返してみて、ちょっと個別株をもう少しいじってみようかな?と改めて思いました。

何度だって、挑戦し直してみれば違う景色も見れるかもしれませんしね

辛いときは炭酸が美味しい

週末は仕事のトラブルがちょくちょくと発生してしまい、拘束時間はそれほど多くはないにしても頭のリソースはかなり持っていかれる事態に。
月曜日も引続きトラブル対応に費やされそうです。

トラブルの内容的には、半分くらいどうしようもない感じがしますが、かと言って投げ出すわけにもいかず、対応をする必要がある。

こういうときは、炭酸が美味しいです

より正確には美味しいというわけではなく、炭酸の喉に来る感じで気持ちを紛らわすというのが正しい表現なのでしょう。

よのビール好きの人たちが「くぁー!!!」ってミサトさんのように飲むのはきっとこういう気持ちなんだろうなと思いをはせるわけです。

明日からまた、頑張りますよ。