仕事の仕組み

みさ吉さん(http://www.misaki2.net/)から薦められて仕組み仕事術を読んだ

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

仕事に対して多くの”仕組み”を提示している本は多い。この本もその中の一冊だが、どちらかというと「外注・アルバイトにいかに効率よく仕事をこなさせるか」ということに注力しているような印象を最初受けた。
本書では全ての事柄をマニュアル化、チェックリストを詳細化することによって、属人性を排除した組織を挙げている。
これが、自分の部下に対してだとどうなんだろうか?果たしてここまで言ってしまうと”マニュアル化”のようにチェックリストを作ってしまうと、考えなくなってしまうのではないか?と思ってしまう。なぜ、そうなるのか。それを考えないといけないのではないかと思っていた。また、属人化してしまうことによって完全に頼ってしまうことは組織としては問題だけど、”ある分野に特化したスペシャリスト”と言うのはとても魅力ある人材だと思う。
ただ、最近では本当にそれでいいのか少し疑問を持っている。
自分自身を超棚上げして言ってしまうと、全ての人が必ずしも”やる気がある”とは限らない。それは正社員であってもアルバイトであってもそういう人間は間違いなくいる。上長としての理想としてはやる気が出るような組織にしていかなければいけないんだけど、本人の意思や思想がそうでないのであればどうしようもない。そういう場面においてはやはり必要なのだろう。
最近、勝間さんのセミナーでこんな言葉が出てきた「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。人一人が経験できることなんてたかが知れている。自分の見聞を広めるためには歴史のみならず周りの経験から学ばないといけない。そう考えると、現在属人的になっている部分にチェックリストを整備することによって新たなる”賢者”を育てることに注力していかないといけない。
そこに”仕組み”は使えるはずだ

仕事納め

今日が一応名目上の仕事納めでした。
今年一年振り返ってみると、仕事・家庭・個人。色々とあった一年でした。
果たして自分は成長できたのだろうか。
また、来年一年間は何を目標にしていこうか

残り2日となった今年のうちにもう一度考え直そう

労働法のキモ

2時間で分かるのか?

労働法のキモが2時間でわかる本

労働法のキモが2時間でわかる本

ストーリー仕立てになっているので、かなり読みやすい。2時間でって言うのは十分可能な範囲かな?
ストーリーの舞台になっているのが中小企業なので私にはとても共感するところが多かった。これは比較的規模の大きい、会社組織としての”仕組み”がちゃんと整っている企業に勤めている人はどう思うんだろうか?「こんなことあるわけないじゃん」って思うのかもしれないなぁ
私が勤めている会社は、つい最近になってようやく色々と整い始めている。労働基準監督署から注意を受けたこともあったり色々とあったようである。ただ、よほど経営者の意識がちゃんと変わらないことには。いや、経営者というよりは実際にこれらを整備する総務のような部署のトップが変わらないことには結局のところ形骸化してしまう現実もあると思う。
会社組織としての仕組みがどうあるべきなのか。どういう考えの下で労働法が成り立っているかを知るきっかけになる本としては読みやすくかなりいいとは思う。
ただ、実際に中小企業に勤めている人間からすると、「でも実際には・・・」って思ってしまうところもあるのも事実。知れば知るほど、、、、
いや、もっと正確に知ることによって変えていかないといけないということか。

日本語が亡びるとき

以前、日経新聞の文化欄に記事が載っていた水村美苗さんの日本語が亡びるときを読んだ

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

実はこの本、ずっと前に買っていたのですが内容の濃さにやられてしまい、途中で数冊に浮気をしていて読み終えるのに随分と時間がかかってしまいました(^^;

この本を読んでいると、著者の日本語を愛する気持ちがヒシヒシと伝わってきます。かつて、これほどまで一つの言語が世界に広がったことはないのではないか。この現代において英語が読めるか・読めないか。これは多くの知識を手に入れることが出来るか・出来ないかに直結する。そしてそれは日本人に限ったことではない。そうなると、他の”英語以外を母国語”としている人にとっては私たちと同じように英語の文は読むかもしれない。しかし、日本語で書かれた文はどうだろうか?
“読まれるべき文”は必然と英語でかかれるようになるのではないだろうか?それでも日本語が日本人にとって”読まれるべき文”であるにはどうあるべきなのか。

色々と考えさせられる本だった。今までの私は “言葉は時代とともに変わっていく。話し方や話し言葉が変わっても、それはそういうものだろう”と考えていた。しかし、本書を読んだ後で考えると本当に今の言葉は魅力ある日本語として変わっているのだろうか?
少なくとも、若者言葉を見ている限りでは余りそうは思えない。日本語がどうあるべきなのか。
私は子供のころからそれほど本を読んでいるわけではない。大学、そして社会人になってからも本を読む週間がそれほどあったわけでもなく著者の言う”近代日本文学の古典”で表されている日本語の素晴しさ。これに関しては正直今の私には分からない。
しかし、非常に興味は沸いてくる。私が、日本人が、日本の文化を知るために。読んでみようかな

人脈 - ジョブウェブ朝食会

今日は早起きしてジョブウェブの朝食会に行ってきました。昨日なんだかんだ言って2時近くまで起きていていたので睡眠時間としては3時間くらい。。。眠いです。
そして追い打ちをかけるかのように中央線が止まっていたりなんだりで余裕で7時に間に合うはずが開始時間ぎりぎり遅れぐらいの到着になってしまいました。なんだか負の力を感じます。

今日の朝食会テーマは”人脈術”。人脈術に関する本を著作されている”千葉智之”さんと”島田昭彦”さんの対談です。
今回の朝食会は千葉さんが出られるという事でとても楽しみにしていました。ともいうのも、私がジョブウェブの朝食会に通い始めたのは千葉さんが著作された”出会いの大学”がきっかけとなっているからです。

出逢いの大学

出逢いの大学

同じ業界内ではもちろん勉強会だとか交流会はあります。プログラムといっても幅広く、電化製品に組み込まれているものから個人向け・工場や会社向けのソフトウェアを作っている方もいます。
また、会社によっても文化(?)があってそのギャップやお話はとても新鮮で楽しいものです。

でも、一歩業界外に出てみるとそこには”本当に知らない分野”が広がっている。
そんな当たり前の事を気づくとてもいいきっかけになりました。
思えば、今年は朝食会から色々な方面に派生して色々な方とお会いしました。
私は物覚えが悪く、挨拶が遅れる事が多いのですが大変ありがたいものです。
“人脈”と意識することなく、末長くお付き合い願いたいです。

週末の予定

決めかねています。
友人や知り合いから相次いで本をお借りしているのにあわせて自分でもまとめて購入してしまったために、読んでない本が大量に残っています。これらを消化するのも一つ。ただ、消化するにも読書のスピードを上げるためにフォトリーディングというのをまず読んでいます。

あなたもいままでの10倍速く本が読める

あなたもいままでの10倍速く本が読める

これは勝間さんが紹介していたのに乗せられて購入してみました。まだ読み始めたばかり・・・というか読もうと思っているところなので内容はまだ。少なくともこれは読み終えたい。
ただ、週末は寒さも和らいで比較的動きやすいようなので、またジムに足を運ぼうかとも思っている。
あぁ、久しぶりに末廣亭で深夜寄席にも行きたいなぁ
ちょっと技術関連で調べたいこともたまっているし・・・・
うきゃー

情報は1冊のノートに

少し前に発売されて気になっていた本を読んだ

私も普段

  1. 手帳
  2. ノート(仕事用)
  3. PC

と情報が分散している。用途ごと、カテゴリごとに分けようとも思っていたけど本書にも書かれているとおり

「日記」や「アイデア」というふうに、カテゴリ分けで記入スペースを指定しておけば、見返すときに、まとまっていて便利です。
しかし、カテゴリ分けというのは頭の中でうまくいっていても、実際やりだせばたいてい破綻するものです。(P54)

うん、そのとおり。これを見て思ったのは私は間違いなく破綻するであろうと。私はものを考えるのは嫌いではないんだけど、考えって余り完全なカテゴリに分けることが出来ないんですよね。
また、検索性を向上させるためにPCへ内容を移すことは考えたけど非常に手間がかかる。特に絵を書いた場合なんてめんどくさくてしょうがない。そういう内容の対策として本著で書かれている”索引ファイル”を作るアイデアはとてもいいと思う。今年はすでに手帳を購入してしまったので100円ノートというわけにはいかないけど、別にこの方法は100円ノートに限らず出来る方法なので問題ない。
ついでに言うと、索引ファイルをLiveMeshでシンクロさせておけば家でも会社でもアドエス(Mobile)でも参照できる。これはこれでアドエスの使い道も増えていいじゃないか!って思った。
ナカナカプラスになりそう。

ただ、その一方で少しこの内容であればページ数はもっと薄く出来たと思う。別に今読んでいる本が内容ぎっしり文字びっしりな本なのでそれとどうしても比較されてしまうのかもしれないけどちょっとスカスカだなぁって感じてしまった。いいことが書いてあると思っただけにちょっと残念に思った

LiveMeshでRemote Desktop

LiveMeshネタが続いています。
ネット上にはLiveMeshのリモートデスクトップはパフォーマンス上の問題があってイマイチだー!って書いてあったので期待薄だったけど、とりあえず試してみないことには始まらないので試してみた。

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よく分からないが、IEの左上になぞの矢印が現れた。押すと、リモートデスクトップのログイン画面が現れた。最大化の矢印だったのかな?変なの

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普通にログインすることが出来た。まぁ、当たり前といえば当たり前だけど。
使ってみた感じとしては、決して早いわけじゃないけど別にそれほど遅いわけでもないように思う。家の回線もADSLなのを考えると悪くないぞ。それにしてもpcAnywhereでもいえることなんだけど、Windowsのログイン画面は表示するまでに随分と時間がかかる。それ以降のスピードと比べると随分な差だけど、あれは何をやっているのだろう?

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最大化してない状態ではウィンドウの右側に簡単なHELPが出ている。詳細に関してはこちら

Using LiveMesh Remote Desktop
http://help.live.com/help.aspx?project=live_mesh&market=EN-US&querytype=keyword&query=etomergnisu

見ていくと、興味深いものが・・・

Copy and paste between your remote computer and your local computer

  1. Minimize the remote computer’s desktop so that you can access your local computer’s desktop.
  2. Copy and paste files and folders between the two desktops using keyboard or menu commands. Drag-and-drop copying is not supported at this time.

ファイルのコピーがクリップボード経由でできるというもの。もちろん、ローカルからリモートだけじゃなくてリモートからローカルへのコピーも出来た。さすがにLiveDesktopのようにドラッグアンドドロップは出来なかったけど、ファイルのコピーがこういう形で出来るのは楽かな。って、ドラッグアンドドロップはまだサポートしてないって書いてあるじゃないか。。。読むより試してしまう性分ですいません

無駄にMobileへリモートデスクトップが出来ないか?とも思ったけど、やはりそれはサポートされていなかった。まぁ、出来たところで余り用途が思いつかないけど・・・・。リモートで写真でも撮るかな?

MobileでLiveMesh

LiveMeshもMobileのモジュールがリリースされているので試しに入れてみた。
WillcomのAdvanced/esにMobileに追加するにはhttps://www.mesh.com/Web/MobileDownload.aspxからLiveMesh.cabをダウンロードしてデバイスにコピー。インストールを実行することでできる。

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うん、特に何の問題もなくインストールできた。私の場合、バッテリーが不安で常時アドエスは無線LANをOFFにしてしまっている。そのために余り恩恵を得ることが出来ない。これを機に、無線LANをONにしていようか。
無線LANが常にONで文書の同期が出来ていればこれはこれでかなり使えるんじゃないか?余り大きいファイルを開くと大変なことになるけど、一通りOfficeは動くわけだから情報をPCで作ってモバイルで持ち歩く。って感じかな。
まだアドエスのOfficeをそこまで活用できていないので手探りではあるけど試行錯誤してみよう