朝から築地でワッショイ

今日はMixiコミュニティ「築地朝食会」へ参加。先日読んだ「ワンランク上の問題解決の技術」の著者である横田さんがゲストでした

築地朝食会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1650717

ファンクショナルアプローチの簡単なワークとして、身近なものに対してどんな意味があるのか?それに考えてみんなで考えてみるというもの。
お茶
ガリ

色々と考えてみてそこから分かること。
そして、その分かったことからさらに考えてみて新たに分かること。
色々な気付きを与えてくれる考え方だということを再認識。
さらに身につけられるよう訓練していこう。

デザイナー、デベロッパー、テスター

最近、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスに関してあれこれと資料をあさっている。

U-Site
http://www.usability.gr.jp/index.html

上記サイトがやはり考え方を学ぶ上で面白い記事がいくつかある。その時代時代で考えられることは多少違うのだろうけど、根本的なことはそんなには変わらないので今でも十分参考になる。
と、あれこれ調べていくうちに一つの疑問を持った。

私は中小のソフトウェア開発企業に勤めている。この現場ではデザイナーなんて職種は社内にいないし、毎回外部のデザイナーに仕事を依頼するなんてことは出来ない。テスターに関しても、デベロッパーが役割分担をして行っているに過ぎない。つまり、本当の意味でデザイナーなわけではないし、テスターもJSTQB等で示されているようなテストの知識を体系的に学んでいるわけではない。
だからこそ、私はユーザビリティやユーザーエクスペリエンスの分野に関しては危機感を持っているし、興味が大きい。ただ、これって普通(?)の分業がなされているソフトウェアハウスでは誰が考えている分野なんだろうか?私が思うのはやっぱりデザイナーではないかと思う。何しろ画面をデザインするわけなんだよね?
そうなるとデベロッパーはこの分野に対してはどう思っているのだろうか?
そもそも、それは役割分担の域を出ることになるので余り口を出さないのだろうか??
ちょっと気になった。
バルマーさんではないけど、私の場合はデザイナー、デベロッパー、テスターではなく
デベロッパー!デベロッパー!デベロッパー!
なんだろう。うは。

28才までに他社からスカウトされる人脈術

経営コンサルタントである坂田篤史さんの「28才までに他社からスカウトされる人脈術」を読んだ

28歳までに他社からスカウトされる人脈術
坂田 篤史
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 16235

最近あちこちで見かけるようになった人脈本。
本書は”人脈”を広げる手法だけではなく、”どういう人材が人脈を広げられるか”という事が述べられている。そもそも、魅力的な人物でない限りどんなに交流会へ参加したところで人脈など築くことはできない。時間に関しての考察では

「お金」の無駄遣いは気にしても、「時間」の無駄遣いは気にしていない人が、結構多いように思います。けれども、時間を無駄にすることぐらいもったいないものはありません。(P67)

本書ではお金や時間に対して

  1. 消費:生活を維持するために使うお金・時間
  2. 浪費:何も生み出すことのない、ただ出ていくだけのお金・時間
  3. 投資:将来的に何かリターンを得るために使うお金・時間

の3つに分けて考えられている。時間やお金を「投資」しているのではなく「消費」しかしてなかったり、ましてや「浪費」していないか?本当に今やっていることは自分にとって重要なことなのか?それらを今一度考えて行動しなければいけないことが説かれている。
イタイ。耳が痛すぎる(><)考えてみると、嫁が出産のために実家に帰ってからというもの、私の家での生活は自由奔放すぎてかなりの時間の浪費が見られる。

そしてここでも、自分自身のキャラクターやストーリーに関しての話が出てくる。ここでいうストーリーは、自分自身をどう表現することで相手に伝えることができるか。つまり、プロフィールを考える上で”自分の売り込み”ストーリーを考えてみようという事。自己紹介…というか、自分の話が苦手な私には課題が山積ですね。このあたりは今年、訓練して強くしていきたいところです。

坂田さんが書かれているブログも実に面白い!色々と考えてしまうような記事が多いです。私も今一度、自分の会社でできることとできないこと。そして何を実現するのかを再考してみよう

ロジカル・ブランディング-論理的なブランド戦略-  (坂田さんのブログ)
http://ameblo.jp/sakata-consultant/

単焦点レンズのチカラ

先日お会いした方から単焦点レンズでの撮影を薦められた。レンズ自体は少し前に購入していたもので十分なようだ

Canon EFレンズ 50mm F1.8 II
Canon EFレンズ 50mm F1.8 II

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キヤノン
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今日は予定していたことが、私のポカミスでなくなってしまったので折角だから購入したレンズを装着して昔住んでいた下総中山を少しフラフラしてきた。まだまだカメラ小僧の駆け出しだから恥じらいが抜けません。別に変な子としているわけじゃないのに(><

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今日は少し出店も出ていてちょっとにぎわっていた。お札っぽいものを持って歩いている人もいたので何かあったんだろう

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少し夕暮れ時。昨年まで改修工事が行われていた塔の朱色がとてもきれいに見えます

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このお寺にはアチコチに猫がいます。参拝者が餌を与えるのか、丸々と太って人にじゃれてきます。冬は寒いのでは~と思ったら、お店の中の暖房が聴いているところで丸くなっている猫もいました。たくましいです

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今日の私の夕食。カボチャの煮物は最近ヒットしてよく作ります。肉じゃがも好きで、具材はゴボウやらネギやら体によさそうなものを適当に入れてます。ネットでフラフラとレシピを見ていたときに使われていた”最後にバターを乗せる”ってのをやってみたんですが、バターの香りが強すぎて私には余りあいませんでした。素朴な味わいのほうが私は好きですねぇ。
煮物は体によさそうですが、日本の煮物は砂糖も結構入れるのでちょっと気をつけないといけないかも?もう少し味付けには気をつけなければ!

いつものレンズと違ってズームが使えないけど、実はそれほど困らなかった。できばえは・・・・まだまだ修行が足りませんね。どういう設定で撮るのがベストなのか!?設定を変えて撮って比較しないと私にはちょっとわからないなぁ
でも、なんか気分が良くなった気がするのでよしとしよう!

VMWareServer

会社のPCで動作させていたVMWarePlayerをVMWareServerに変更してみた。
なんだか思ったよりもすごい苦労してしまったのでまとめる。

  1. VMWarePlayerをアンインストールする
  2. VMWareServerをインストールする
  3. VMWare Server Home Pageを開く
  4. OSログインID・パスワードを入れる
  5. VMを新規追加・選択追加する
  6. RemoteConsoleをインストールして対象のPCを操作

こんな順序になると思う。
まず躓いたのは4番。いきなりログインIDとパスワードを聞かれて何を入力していいのかがサッパリわからなかった。もう少し何かあるのではないだろうか。いくつか、操作の慣れないところはあるけどWindows以外のOSも視野に入れての対応だと思うので我慢できなくはないかな。
VMWare Infrastructure Web Accessにアクセス時に証明書のエラーが出て初回は表示に失敗する。インストールにどこか失敗したのだろうか?また、再起動後にVMWare Host Agentが正常に起動できず、手動で立ち上げなければいけなかった。実は、ここに行きつくまでが一番時間かかってしまった。真っ先にイベントビューアを確認していればもう少し時間短縮できただろうに。失敗。

気になった事としては

  1. VMを起動したい時に一々WebAccessしないと起動できない(PlayerではVMに関連付けられていたからPowerShellで起動していた)
  2. VMの置き場は固定されている?既に存在しているVMを追加したい時に選択出来なかった(フォルダを移動させて対応)
  3. インストーラー関連が遅すぎる

もちろん利点はあるのだけど、クライアントで検証用・作業用に別のOSを入れるレベルであればVMWarePlayerでも十分な気がしてきた。複数のVMを同時に立ち上げるとホストPCでの作業はかなり厳しいものになってしまうし。
余談ではあるけど、元々VMWarePlayerで動かしていたVMを移植するのは特に苦労はしなかったけど、起動したときにゲストがフリーズしていて、マウスカーソルが動かない事がVMServerのインストールに失敗したのかと再インストールしそうになってしまった。

Rubyで作る奇妙なプログラミング言語

先日、小飼弾さんが紹介していた本を読んでみた

言語で遊ぼう! – 書評 – Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 (404 Blog Not Found)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51161001.html

Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~Esoteric Language~
原 悠
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私はRubyに関しては記事を読んでいる程度。インストール自体はしてみたけど、実際にプログラミングをしているとはいえないレベルですが、それでも特に問題なく読むことが出来ました。基本的に何かしらの言語をやっている人であればこの本を読むことには苦労はしないと思います。ところどころでRuby文法に関しての注釈が入っているので。
面白いのはRubyが~というわけではなく、やはりこの”へんな言語”Esoteric Languageを作ろう!という趣旨。Wikipediaにも

http://en.wikipedia.org/wiki/Esoteric_programming_language
There is usually no intention of the language being adopted for real-world programming. Such languages are often popular among hackers and hobbyists.

なんて書いてある。実用性そのものはないけど、面白さからくる”プログラムは楽しい”という感覚を味わうのにとてもいいのではないだろうか?会社のメンバーを見ていると、仕事であれこれ言われながらコードを書き続けていて、本当にこの人たちはプログラムを楽しいと思っているのだろうか?と心配になってきてしまう。なんだかとても疲れているように見えてしまうのだ(肉体的に疲れている部分もあるのだろうけど)。
息抜き代わりに一つお題を与えるのもいいし、本書での”Starry”のような発想で言語を考えてもらうことは新人教育の一つとしても実は面白いのではないかと思う。
なんだかわくわくしますね。

結婚式

大学時代の友人の結婚式に出てきました。
さすがに30を過ぎるとあちこちで結婚式があるので集まったメンバーそのものはそれほど久しぶりというわけではないのですが、それでも集まれば相変わらずのノリで大騒ぎが始まります。大学を卒業して3月で丸9年。それでも今回も結婚式の5次会まで20人近く集まるような多くの友人がいることはうれしいことです。
友人たちもこうして徐々に結婚してゆき、子供を持ち、家族で過ごす時間が増えていきます。そうなると中々こうして集まる機会はだんだんと減っていくのかもしれません。ここ数年の結婚ラッシュが過ぎてしまうとこんな風に”久しぶりじゃない”なんて事を言ってられないでしょうね
今まで、こうやって集まることに違和感を感じない”当たり前のメンバー”ですが、そんな当たり前感覚に甘えないよう、機会を大事に付き合って行きたいと改めて思いました。
人のつながりを大事に。

ワークライフアンバランス出版記念セミナー

今日はベルサール神保町で行われた書籍「ワークライフアンバランスの仕事力」の出版記念セミナーに行ってみた。ディスカバートゥエンティワンの干場さんも登場!

やはり、著者のお話を聞くのは面白いですね。本で書かれていたことのいくつかの部分が合点が行きました。特に、物事を会社目線で考えているか。自分目線で考えてしまっていないか?ということには考えとしては分かってはいたけど、実際のところじゃーどうやるの?というのに関しては多少疑問が残るところだったし。また、ハードワークはダメなのか?というのが昨今のレバレッジや仕組み仕事に関して読んでいると思ってしまうことだった。たぶん、何かしら一皮向けるにはハードワークは必要なんだと私は思っていたから。それに対する答えの一端も今日のセミナーで見ることが出来た。
最後のほうはなんだか人生相談室みたいな感じになってしまったけど概ね満足。これからの自分に役立てられるようやっていく。

ワークライフ“アンバランス”の仕事力
田島 弓子
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さてはて、明日から友人の結婚式+大学時代の友人集まりでお出かけします!
雪がちょっと心配だけど、カメラ片手に練習するぜーー!!

仕事始め

多くの企業がそうであるように、私が勤める会社も今日が仕事始めでした。
今年はいたるところで言われているように一年を通して景気の悪い一年なのかもしれない。
だからこそ、今一度原点に立ち戻って景気が上向いてきたときにスタートダッシュできるような状態に持って言っておく必要がある。
会社にしろ。個人にしろ。そんなことを思った一日目。

EQ 心の知能指数

EQリーダーシップを読んだ

EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方
ダニエル ゴールマン リチャード ボヤツィス アニー マッキー
日本経済新聞社
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EQ(Emotional Intelligence Quantient)という考え方はこの本で始めて知りました。
EQは情動指数とも訳される、副題どおり”こころの知能指数”だそうだ。この本ではリーダーとなる人にとってEQが如何に必要であるか。そして個人だけでなく組織としてのEQを高めることが何よりも重要である事が紹介されている。
この本ではリーダーのパターンを

  1. ビジョン
  2. コーチ
  3. 関係重視
  4. 民主
  5. ペースセッター
  6. 強制

と6つに分類している。ここの人それぞれで向き不向きはあるだろうけど、何か一つのパターンを適応するのではなく場面場面で使い分けていく形があるべき姿だと思う。
“なるほど!”と思ったのは、個人と組織とではEQを高めていく出発点が違うという着眼点だった。これは、個人と組織とでは目標や理想の意味するところが違うことが多い。特に組織においては、それは理念といったように概念的なものになりがちでモチベーションを保つことが出来なくなってしまうということだ。組織において全ての人がモチベーションが高いわけじゃない。その状態の中でいくら理念や理想を掲げたところで「また始まったか」とともすれば揶揄されてしまうことになる。これには気をつけないといけない。
また、本書の中では”リーダーに必要なのはIQよりもEQである”としてあるが決してEQが高ければ全てOKというわけではない。当たり前の話だが、”リーダーたちの中でEQの高いリーダーはパフォーマンスがいい”というだけであって、そもそもリーダーとしての知識は持ち合わせていることが前提となる。
また、本書でも述べられているが、EQを高める=”いい人・八方美人”になってはいけない。無理にEQを高めようと意識して行うとただのうそ臭い人になりそうだ。自分自身が、本気でそう思えるような方向性から練習していくべきだろう。仕事場に限らず、日常、過程においてもEQは高めることが出来るのだから。