トレイルランニングの醍醐味

鏑木さんの著書「トレイルランニング」を読んだ

トレイルランニング (OUTDOOR PERFECT MANUAL)
鏑木 毅
エイ出版社
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おすすめ度の平均: 5.0

5 山を走る気にさせる一冊です

1月に鏑木さんのウィンターキャンプに参加するので、必要最低限の内容を理解しようと思ったのだが、最低限を知るというよりも、うん。走りたくなった

トレイルランニングの魅力は

トレイルランニングは文字通りトレイル(山道)を走る。それは分かっている。
分かってはいるつもりだったのだが、読めば読むほどその魅力に気付かされる思いだ。

自然の中を走ることの素晴らしさ。これは街中を走るランニングとは一味もふた味も違った魅力がありそうだ。。。と、マラソン経験のない私が言っても説得力は無いのだが、少なくともロードよりは気持ちの面ではトレイルのほうがあっていそう。
もう、なんだかワクワクしてくる感じだ。

トレーニングあれこれ

また、トレイルランニング向けのメニューも載っている。やはり山道を走るだけあって、階段や斜面を利用したトレーニング等はなかなか面白いものだった。これはちょっと自分では思いつかなかったなぁ。でも、確かに必要なんだな。
いくつかは生活の中でも取り入れることができそうなので、完全にとまではいかないが試してアレンジしてみたい。

その一方で、この本に書かれているトレーニングメニューのサンプルは私には無理があるとも感じた。
平日はどうしても帰りが遅くなってしまうし、休日もまとまった時間がとれるとは限らない。出来るだけこれらに時間を割きたいとは思うが、なかなか難しいだろう。

まずは休日にロードで走り込みを続けて基礎体力をしっかりとつけることを心がけることにする。
今日も2時間ちょっと。26kmほど走ったが、3~4時間くらい楽に走り続けることができるだけの体を作っていくことが先決。
今日は膝を少し痛めてしまった。まだまだ体ができてないのかもしれない。地道だけど少しずつ頑張っていくことにしよう

上司との面談にて思うこと

上司との面談といっても、自分が面談をしたというお話。
今日は仕事で数人の部下に対して面談。これまでの実績とこれからのキャリア。また現状の仕事内容に関して話し合った。

強み・弱み

こういう面談をたまに呼びかけて行うのだが、そのたびに明確に目標へ向かっていくことができる人と行き先の定まらない人に分かれてしまう。
その人その人のいわゆる”強み”ってやつをちゃんと見抜いて、それに合った方向性を打ち出すことができれば苦労は無いのだが、たぶんまだ私はそれぞれの”強み”をどう生かせばいいのかということに関しての考察が足りないのだろう。
話すこと話したのだが、正直手応えがイマイチだ。

これは社風によるのかもしれないが、思いのほか若手にはキャリアだとかスキルアップに対して考えてない。自分自身が最近あれこれと本を読むようになってしまったので、昨今の勉強本だとか何とか力だとかの啓発本がその他のメンバーにどこまで浸透しているのか。疑問ではあったけどそれほどでもないようだ。
もう少し、こういうことを考えていけるように話をしていかなければいけないだろう。

不満がない

話を何人かにしていると、あまり不満を言ってこない。
私が上司と面談する時は、現状の問題点と原因と対策案とかその他もろもろを延々としゃべり続けるのに!(それ以来面談してもらえてない><)。
本当にないのだろうか?なぜ出てこなかったか考えてみる。

  1. 実は不満がある
    • 不満はあるんだけど、あまりそういうことを言いたくは無い。
    • 不満の対象が、私であるがゆえに言いづらい
  2. 本当に不満がない
    • 今の職場はサイコーだぜ。やっはー
    • いや、そういうこと考えたことない

あれこれ他にも細かいところはあるんだろうけど、ぱっと思いついた代表的なものはこんな感じ。不満や不安をため込んでしまって鬱になってしまうのも問題だし、現状に対して満足してしまっている。もしくは何も考えてないのもまた問題だと思う

結局のところ上司だって、全てを兼ね備えているわけではないので不満があったりするのであれば言っていくべきだと思う。

  • もっとこういう風にしたい
  • もっとこういう風に動いてほしい
  • こういう仕事環境を作っていきたい
  • こういう仕事をやっていきたい

あれこれ考えようと思えば考えることができるはずで、それら全てを上司に任せてしまってはいけない。場合によっては上司よりも部下のほうが気付く改善点もあるはずなのだ。

注意しないといけないのは、それら不満は言って終わりではないこと。上司に言ったからといって全てが解決するわけでもないので、どうすればそれが解決するのだろうか?それに向けて動かなければいけない。
また、時々混同されてしまうのだが不満というよりは愚痴や悪口で終わってしまう人がいること。たぶん、聴いている側は、そのあとでいくらいいことを言ったとしてもその時点で聴く気がなくなってしまっているかもしれない。結局双方にとって不利益にしかならない。

私自身、まだまだ勉強中の身で部下を持っている。そういう意味では色々と迷惑をかけてしまっていることと思う。
こんなことを言ってはあれだが、一緒に成長していきましょうと。そんなことを再認識した一日でした。

それにしてもこういう面談をするととても面白いと思う反面、体力を使う。

君を幸せにする会社
君を幸せにする会社

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天野 敦之
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5 働くことの本当の意味とは
5 とても素敵なお話で感動しました。
5 働くことの本当の意味
5 これから増えてくる経営スタイル
3 会社の存在意義を教えてくれる

足の痛み

先週末はちょっと頑張って走ったので一時、筋肉痛になっていました。

それ自体は、まぁ大体予想通りなのですが、ちょっと特徴的な痛くなり方をしているので見直してみる。圧倒的に左足に痛みが多く来ているのだ。
具体的に言うと、

  • 土ふまず
  • もも

が痛い。一部は右足も痛いので、これは単純に走り方やフォーム。または、ただ単にオーバーワークだということになるんだと思う。ただ、それにしても片足に痛みが集中するというのはなぜか。
小一時間考えて、いくつか理由を考えてみた

  • コースが左回り
  • 体のバランスが悪い

もしかしたら両方ともいえるのかもしれないが、体のバランスに関しては正直自身がないのでこれが現在のところ有力候補。とはいえ、普段の生活からして体に染み付いてしまっているモノなので、バランスが悪いのかどうかすらわからない。
こういうのは整体とか、ヨガとかそういうのに行ったほうがいいのかな?このあたりがうまく改造できていくともう少し上を目指すことができるのではないだろうか。
シューズもトレラン用のやつを4月までに購入しなきゃいけないな!

意外と難関!? Oracle Migration Workbench

AccessからOracleへのデータ移行

先輩から引き継いだAccessで作られたツールが、ちょっと性能的な限界を迎えたので社内のOracleサーバーにデータを移行しようと思った。調べてみるとOracleがAccessからのMigration用のツールを提供しているのでとても簡単

意外と簡単!? Oracle Migration WorkbenchによるMS-Access→Oracle移行
http://otndnld.oracle.co.jp/easy/access/shift_manual/index.html

だと思ったら、実はものすごくめんどくさかったのでメモ。

不思議なツール構成

AccessからOracleに移行するには上記の手順に従うと大きく2つのステップが必要となる。

  1. Accessの情報を吸い出す
  2. 吸い出した情報を使ってOracleへ移行

ツールとしては、Accessで作られたExporterと呼ばれるエクスポートツールと、MigrationWorkbenchと呼ばれるデータをインポートするためのツールを使うのだが…。なぜかExporterは表の情報をXMLファイルにエクスポートするのみ(正確にはデータをDATファイルに落とすこともできるのだが、是術した手順では使用しない。使いづらいのか?)。実際にデータを移行するのはMigrationWorkbenchがAccessに直接アクセスして移行しているようだ。表の情報を別に出力している理由が分からない。

なんとか情報を吸い出して、Migrationを実行しようとするが、ここでも注意が必要だ。
WorkbenchがサポートしているMigrationは、ユーザーやテーブルスペースが固定されてしまっている。スキーマ情報を出力したXMLファイルを修正することで変更をすることができるには出来るのだが、ユーザー名=テーブルスペース名という制限がついてしまう。
つまり、Migrationを実行するには専用の環境を用意する必要があるという事だ。

移行する時の注意点

Oracleと違ってAccessは結構なんでもありの世界になっている。テーブル設計がある程度の常識を持って作られていれば特に問題はないのかもしれないが、中途半端に”ユーザーに分かりやすく”を目指しているととても色々と出来てしまう。

  • 禁止文字の使用
    • Oracleではテーブル名やフィールド名に使う事が出来る文字列に制限がある。ところがAccessには制限が無い(もしくは緩い)ために、ここで齟齬が生じる。Workbenchではこれを自動変換して対応を使用とするのだが、これがどうもイマイチ中途半端のように見受けられる。
  • テーブルの長さが20まで
    • Oracleのテーブル名やフィールド名のサイズ長は30バイトのはずなのだが、Migrationツールで情報を吸い出すと20バイトまでしか取り扱ってくれずに切れてしまう。半角カナは2バイトとしてカウントされてしまうようだ。多くの場合は問題ないかもしれないが、フィールド名が「かえる用のフィールド1」「かえる用のフィールド2」なんてつけ方をすると途中で切れてしまって、フィールド名重複のエラーが出る

しかも、Office2007でやってみたらうまくいかなかった。うまくいかなかった原因がOfficeにあるのか設定にあるのか。このあたりは定かではないのだが、あれこれと制約や制限。出来ない事が多すぎて結局今回はOracleへの移行にWorkbenchを使用するのをあきらめ、自分で移行用のプログラムを書いてしまうことにした。

前々からそうなのだが、Oracleはあまりにもユーザーインターフェースがずさんなように感じる。パッチをあてるにしろインストールにしろ、あまりにもひどい場合が多い。
DBの性能がいいことに胡坐をかいてしまっているのではないだろうかと思ってしまう。何とかしてほしいものだ

馬鹿でもめげない

会社でも私生活でも同じなのだが、私はよくばかになる。いや、元々が馬鹿なのかもしれないが、より意識して馬鹿な事をする時がある。
ある一つの物事を伝えるときに、そのものズバリを言う事は出来るんだけど、それじゃーなんだか面白くないなってことで、色々と馬鹿な文章を考えてみたりするし、そういう馬鹿な事を考えるのはとても楽しい。
こういう風に話をしたら面白いんじゃないだろうか?あれこれ考えてみたりする。

では、その馬鹿な文章や態度を目の当たりにしている周りはどうなんだろうか。
迷惑だろうか

私は芸人ではないので、面白い事を考えて話はしても毎回ヒットする必要はないと思っている。面白いと思ってもらうよりも、「またあいつばかやってるな」程度の生温かいまなざしで見てくれるでもいいと思う。多分とても独りよがりな内容になってしまっているんだろう。
なんかあったときに「あんなバカもいるんだし」って感じで気晴らしになってくれればいいと思っていた

でも迷惑だとしたらそれは別の話になってしまう。
かといって、毎回本当に面白い話ができるほどの文才や話術を持っているわけでもないし、すごい業務連絡のように話をするのはとても面白くないと思う。
極端な話、ここまでメールの文化が発達した現代においては言葉なんて発さなくても何とかなってしまうケースが多い。見方によってはとてもつまらないし、冷たい話だと思う。

多分、これからも私は馬鹿な事を口走るんだろう。
迷惑に感じるかもしれないが、受け流してしまって構わないと思う。どうしても迷惑なら言ってもらうしかない。

だからめげない。でも凹む時もある。がんばろう

MAGIC

もはや言うことは無いでしょう、出ました。

MAGIC(初回限定盤)(DVD付)
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B’z
VERMILLION RECORDS (2009-11-18)
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おすすめ度の平均: 4.5

5 突き抜ける爽快感
5 極上のポップ&ヘヴィネス
5 MAGICという1つの完成された作品
4 ベテランは、さすが、マジックが、うまい
5 抑えきれない高揚感

しばらくひたすらに聴き続けています。
Live-Gymまでこれで乗り切るぜ!!

PDC2009の報告がされています

XAMLプログラミング WPFアプリケーションの概要と開発の著者でもある川西さんのブログでPDC2009の報告が上がっていました

川西 裕幸のブログ
http://blogs.msdn.com/hiroyuk/archive/2009/11/18/9924120.aspx

PDCとは

PDCはProfessional Developers Conferneceの略で、マイクロソフトが米国で開催しているソフトウェア開発者向けに開かれているイベントです。
日本ではパシフィコ横浜で年に1,2回似たような開発者向けのイベントはありますが、実際に開発をしているMSの担当者と話が出来るわけではないので、必然的に密度というものは違ってきます。
あ、MSの担当者がいても日本人の場合言葉の壁が高すぎる気もしますが…最悪コードで会話をするしかないですね(笑

気になった点

ムーアの法則がこれまでのクロック数からコア数に…ってことからかやはり並行処理(Concurrent)や並列処理(Parallel)に関する話題が取り上げられていますね。
WindowsAzureが今回の目玉!って何かに書いてありましたが、さすがです。川西さん。ほとんど触れていません。
情報がどうしてもとぎれとぎれになっているので、全容はつかみきれはしませんが、

  • MSRではCuzzとFeatherLiteを開発
    • Cuzz: 百万回に1回のバグを見つけるツール
    • FeatherLite: 軽量なデータ競合検出

百万回に1回のバグを見つけるツール…って。どういう条件でどういう内容のバグを見つけるんだろう。
ううむ、ちょっと気になるな。ツールもさることながら、バグが気になるぞ

B’z LIVE-GYM 2010 ”Ain’t No Magic” 当選通知・・・?

メールが送られてきた!
期待に胸含ませて開いてみた!!

この度は、B’z LIVE-GYM 2010 “Ain’t No Magic” にお申込みを頂き、誠にありがとうございました。
厳正なる抽選の結果、下記の公演に当選致しましたのでご案内致します。

[20] 3/6 東京ドーム S席 2枚

ん・・・・!?
私・・・・SS席にチャレンジしたんだけど・・・・
なぜS席なんだ・・・?

もしかして振替当選・・・?ううん、わからない。

  • 一公演のみ入力した場合、他の券種で当選することはありますか?
    • あります。但し、他の券種も他の会員の方の抽選で埋まってしまう可能性もあります。振替当選を希望している 場合は、余裕のある他公演での当選となります。振替当選を希望していない場合は、抽選の結果、 落選となる場合もあります。

http://www2.ticket-bz.com/blg2010anm/pc/readme.html

これだろうか。
振替当選なら振替当選で、そう書いてほしいものだが・・・。
このファンクラブの抽選システム。まだまだシステムの見直しが必要な気がする

初オペラ!

たまたま、妻が応募した懸賞が当たってオペラを見に行くことになりました。

f:id:krote:20091114223503j:image

オペラといっても、時間にしたら1時間半くらい。
本当に歌劇場で見たりすると実際にはどれくらいかかるか分からないけど、手ごろなサイズだったのではなかったかと思う。
あまりこういうのには詳しくは無いんだけど、「オペラ・ガラ」って書いてある。
要するに、歌の部分をところどころ抜き出してやった形ですね。
今回は特に”恋”をテーマに抜き出した演目になっています。

演目

  • 1部(モーツァルト オペラ名歌集)
    • フィガロの結婚
    • ドン・ジョヴァンニ
    • 魔笛
  • 2部(カルメン・ハイライト)
    • カルメン(ビゼー)

目標

とりあえず、今回私がたてた偉大なる目標は


寝ないこと

この系統、ろくな記憶がありません。
クラッシックコンサート(N響)にしてもミュージカル(CATS)にしても撃沈している私にとっては大変なこと。特にCATSでは前半はいいとしてもクライマックスを見逃すという始末!
今回こそは見逃さないという決意のもと望んだのであります。

結果

無事に起きていることが出来ました!
1部は、様々なオペラの一部分だけだったのでストーリー性が薄く、はっきり言って意味はよくわかりませんでしたが、カルメンのほうは新婚旅行でスペインに行ったこともあってばっちり。
やっぱり意味を把握して聴いているかどうかというのは大きな違いですね。
そういう意味では「フィガロの結婚」や「魔笛」というのは有名な話なので、事前にちゃんと知っておけばもう少し違ったのかもしれません。
私が”フィガロ”や”魔笛”で真っ先に思いついたのがファイナルファンタジー(フィガロはFF6、魔笛はFF11)という、何とも情けない知識量なのでこのあたりはもう少し改める必要がありそうです。
うーん、芸術が分かる男になりたいような、なりたくないような。でも、物の良し悪しが分かる男ってかっこいいですものね。見に行くのであれば最低限の知識はやはり身につけていくべきでしょう。
反省。

既知への向き合いかた

小飼弾氏著「決弾」を読んだ

決弾 最適解を見つける思考の技術
小飼 弾 山路 達也
アスペクト
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おすすめ度の平均: 3.5

4 電子書籍で読んでみました
5 もう決断に悩まない
3 頭の体操に
4 機械以下の奴隷にならないために
4 決断は買えない

前作となる弾言とは異なり、本書はQA形式仕立ての構成になっている。
実は今回もiPhoneで購入したのだが…iPhoneはリアル書店と違って試し読みができない。小飼氏がどういう思いでこの構成にしたのかは不明だが、個人的にはあまり好きじゃないなぁーと思った
小飼氏に共感できるか以前に質問に共感できないことがしばしば有るからである
勿論、それらに対してなんて答えるのか?という意味においては、興味深いものも有るのですけどね

あ、それ知ってるな

最近、本をそれなりの量読むようになってきた。私は速読とかフォトリーディングとか出来ない(うまく見についてない)ので、読むスピードは遅いですが。
ただ、「あ、それどっかに書いてあったな」と思うことは良くある。

たいていはどの本の内容も既知の知識であり、人によっては知っている内容です。
けれど、「この知識をこう表現できるんだ」ということは勝間さんの本を読むまでしらなかった。1つの事実に対しても、表現は複数ある。目にとっての読書の楽しみとは、新事実との遭遇ではなく、新表現との遭遇なんです

なるほど、確かに書いて有ることの、私は9割とはいかないかもしれないが、多くは読み手側が既に知っている内容なのかもしれない。知りたいと思う内容に関して、現代では本当の意味での”新事実”なんてそうそう簡単には出てこないだろう。
ただ、知っているのと自分の言葉に出来る、使うことが出来るというのは違う。
こう言う使い方や表現方法も有るんだ!って言う読み方は、自分の言葉にするための手助けになるかもしれないと思った。

私は情けない話ではあるが、セミナー。特に暗転している場のセミナーでは寝てしまうことがある。話の中に「あ、それ知ってるな」があった瞬間に一気に興が削がれてしまう感じ。そして、肝心な部分を見逃すんだから世話ない話だ。
気持ちの持ちようなんだろうけど…ちょっとこの考え方を取り入れてみよう

え?根がいい加減だからそんなことになるんだって?
たぶん、それも当たっているんだとは思う。

何を読み取るのか

これまで、本を読むときには「何かを得なきゃ!」という気持ちが強い。たぶんこれは、”元をとる”っていう意味ではそんなに間違ってはいないスタンスなんだろうけど、得るものが、必ずしも本のタイトルにある分野である必要はないということに気がついた気がする。
もしかすると、これはそもそもの小飼氏の思惑とは外れるかもしれないが、本にある言い回しであったり表現だったり。そこに行きつくまでの背景だったりを読み取ることも一つの成果ではないだろうか。
これらを積み重ねて自分のものとして整理することに今後気をつけていくことにしよう。