ルーター自作でわかるパケットの流れ

「ルーター自作でわかるパケットの流れ」を読んだ

ルーター自作でわかるパケットの流れ
小俣 光之
技術評論社
売り上げランキング: 4233

ネットワークってわかるとかっこいいよね

という、何とも安直な理由でネットワークに関しては興味を持っている。

実際に会社で少しだけ管理的なこともやってみた時期もあったけど、結局まじめに取り組まなかったせいで中途半端にしか知識が無い。
ルータやスイッチの設定だとかISDN回線の接続設定だとかVPNの設定だとか。
この辺りは実はそれほど知識が無くても見よう見まねで何とかなってしまうもの。

それでちょっと勘違いしてしまっていると、ネットワーク障害が発生した時の原因究明で
自分の知識の無さをほとほと感じてしまったりする。

ネットワーク関連のプログラミングは、C++でサーバー/クライアントを使ってデータを転送するようなのを以前書いたことはあるが、
今回のような自分が作ったレベルの代物は手がけたことはまるで無い。
というか、以前作ったものもよくわからない中で四苦八苦しながら作ったので結果は思わしくないものだった。
実に苦い思い出だ。

という訳で

面白そうなタイトルだったので手に取ってみた。
単純にネットワークに関する話ではなく、プログラムするということも覚えれれば一石三鳥どころか四鳥くらいまでいけないかな、と。

言語はC。
私のように会社に入ってからプログラミングを勉強し始めた人間には実戦経験はそれほど無いんだけど、
C++自体はかじっていたので一応読める。

本書の中ではパケットキャプチャ、ブリッジ、そしてルーターと徐々に難易度を上げながら自作していく。
本の中身の大半をコードが占めているので、正直言うとコードはダウンロードにデモして、
もう少し違うパターンや発展系での説明書きが欲しかったかなぁと言う気もしないではない。

ルーターで制御しているところまでやっているので、もう少しレイヤをあげてロードバランサーを作るところまでいければ
色々と楽しそうだなぁ~と思ったり。
でもそれらは自分で調べてやっていけって感じだろうなぁ、とも。

そういう展望を見るための土台として面白いと思っています。

ほら、ネットワークできるとかっこよさそうだし

iPhoneのバッテリーが持たない

8月末でiPhoneを使い始めて2年が過ぎました。

ここ数ヶ月のことなんですが、急にバッテリーの持ちが悪くなった気がします。
それまでも、数%ギリギリまで使おうとすると電源が落ちてしまうようなことはあったのですが、
ここ最近は50%を切ると電源が落ちてしまうようになってしまいました。

通勤中に音楽を聴いている程度であればそれほど問題にはならないのですが、
ネットやゲームをすると結構ギリギリで電源が落ちてしまい使い物になりません。
という訳で、出来るだけゲーム等はしない方向で考えています。

ただ、この先旅行や帰省の際にGPSを見たいというシーンは度々訪れるであろうことを考えると、
ちょっとこれは悩ましい事態です。
うーん、困った困った。

困った。

10月にはiPhone5が出るとの話。

実に困ったものだ。

どうしようかな(にやけながら)

こい!こい!

少し前の話なのですが、DVDレンタルで今さらながらサマーウォーズを借りてきました

サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
バップ (2010-08-01)
売り上げランキング: 1123

前々から気になってはいたのですが、なかなか手が出ずにいました。特に理由もないんですけどね。

話としてはそれなりそれなり。
最後の方は少しウルッとくる部分もありましたがこれはどちらかというと私の涙腺が緩みきっているだけでしょう。
うん、そうだと思う。

で、嫁も一緒に見ていたのですが「こいこい」がわからない。

というか、花札そのものをやったことが無いようだ。
まぁ確かに親や親戚がやってなければ花札なんて子供同士で遊ばないよなーって思いながらも、
じゃーどうして自分は花札を知っているんだろう?なんて、ちょっと懐かしくなってiPhoneでゲーム見つけて
最近時々手を出しています(それでバッテリーが・・・)

自分が花札のゲームをやっているからなのかわからないですが、よくよく周りを見渡すと
電車の中で花札ゲームをしている人って結構いることに気がつきました。

まぁ、私も知っていると言っても「こいこい」と「おいちょかぶ」くらいでまともにやったことがあるのは「こいこい」くらい。
しかもよくよく調べてみると、結構ローカルルールが頭に残っているんだなぁと思ってしまう。

うーん

ローカルルールってことはやっぱり親に教えてもらったのかな?
将棋を教えてもらったのは覚えているんだけど花札は・・・やっぱり親なのかな?

任天堂 花札 大統領 黒
任天堂 花札 大統領 黒

posted with amazlet at 11.09.06
任天堂
売り上げランキング: 3884

映画やドラマが見放題? Huluを試してみてます

Hulu(フールー)というサービスが海外であることは知っていましたが、
基本的にランニングコスト無料なテレビすら導入していない(アンテナたててない)我が家には関係ないやーって思っていました。
アンテナたてないといけないし、地デジ対応テレビ買わないといけないし。
そして、テレビがあったらあったでダラダラと見てしまい後で後悔するというパターンがあったからです。

まぁ、そのHuluがついに先日日本上陸ってことで、いくつかのサイトが取り上げているのを見ていたら

なお、現在1カ月間の無料トライアルを実施中
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20110902_474870.html

一ヶ月限定で無料。
しかも初期コストがいらなくiPadでも視聴が可能って言うのは少し魅力的。
ランニングコストが約1500円と言うのは、個人的には高すぎると思ってしまいますが
一ヶ月無料で、経過するまでに解約すれば基本的にお金はかからないので試してみました

Hulu
http://www.hulu.jp/

基本的にはアメリカの映画/テレビドラマがメインで、すべてのラインナップがそろっている訳ではありません。おそらく、Huluと契約している会社の作品だけってことですね。
とはいえ、最近子供向けの新幹線だとか幼児番組のDVDばかり借りていて映画を見ていない私にとっては気になる作品がチラホラと見受けられました。

f:id:krote:20110903104016p:image

特に、海外ドラマはレンタルビデオで借りる気がどーしても起きなくて見ていなかったので見てみようかと・・・
しかし、24がすべて出そろっているのは良いんだけど147話か・・・。一ヶ月で見るのは絶対に無理だな。
(既に興味が失われつつある)

映画はスパイダーマン3とかまだ見ていないもの。劇場で見たものの、もう一度見たいな~と思っていた300(スリーハンドレッド)とか私が気ままに見る程度には良いコンテンツがそろっているように思えました。
早速夜更かしして300を見てしまったり・・・。

f:id:krote:20110903104015p:image
ああ、スパルタンかっこいい・・・

基本的に字幕がついていて、吹き替えもあるのかもしれないが数は少ない。子供と一緒に見るのはちょっと難しそう。
ディズニーがラインナップにあるが、ミッキーは無かったりする(パイレーツオブカリビアンはある)
字幕の漢字に時々ルビがふってあるんだけど、ルビが別の字幕の邪魔をするとかいろいろ突っ込みどころはあるが、まぁ見れないことは無い。

続ける?続けない?

とはいえ、1500円払って見続けるか・・・と言うとやっぱりちょっと高い。
気になる映画という意味では、おそらく一ヶ月で十分だし見逃したとしても、近くのゲオで旧作が80円で借りることが出来るのでそちらで問題ない。
複数の海外ドラマを見ている人にとっては、一々借りにいかなくてもすむので楽かもしれませんけどね。

今後の展望という意味では日本のコンテンツも拡充していくようなので、どのスタジオ/局が版権を提供するかにもよりますがよくなっていくのかも。
ケーブルテレビとかち合っている部分があるので、ネットが無くてもiPadとかにダウンロードして視聴できるような形になってくれると
旅行の移動中とかに暇がつぶせていいと思うんだけどな。

ストレス解消法

私は、激情に駆られるというほどキレるという訳ではないんですが、前々から少し怒りっぽい正確であると感じています。

自分自身で認識しているので、出来るだけ冷静にことを運ぼうとしたりはするのですが、なかなかどうして。感情のコントロールはなかなかうまく行きません。

怒ってばかりじゃダメって考えるきっかけは仏教で言うところの三毒にあります。

  • 貪欲(とんよく) 必要以上に求めること
  • 瞋恚(しんに) 怒ること
  • 愚痴(ぐち) 真理に対する無知。おろか

何事にもイライラするというのは、結局のところ自分自身にも周りにも悪影響が出てしまう。
真理がどーのとかは正直わからないですが、怒ることで一時的に解決しても、あまり気持ちのいい結果が帰ってくることは確かに少ないかな?と感じてはいます。

ただねぇ・・・
そうはいってもねぇ・・・

という訳で、私としては適度にガス抜きをすることで少しでも冷静にいられるようにしたいところ。
問題はガス抜きの方法です。

よくストレスがたまったらとる行動として考えられるのは・・・

  • タバコ吸う
  • 酒を飲む
  • 買い物する
  • 食べる
  • 遊ぶ
  • 運動する

くらいかな?
ただ、タバコは私はすわないし、お酒は飲まないし飲めない。シャレじゃなく下戸なのである。ゲコゲコ。
買い物は、貧乏性がたたってパンを買うのに躊躇するレベル。

家に帰る時間を考えると、そこから遊んだり運動したりするのは正直いってめんどくさいんだよな~。
ちなみに、食べるってのは確かに有力な選択肢ではあるんだけど、ストレスがあろうが無かろうが結構な量を食べているので今さら感が強い。

うううううん、どうしたものか。
もう少し、選択肢を増やしたいものなんだけど何か良いの無いかな・・・

ソフトウェア産業は今後も?

TechCrunchにこんな記事が出ていた

ソフトウェアはすべての産業と仕事を大食いしている
http://jp.techcrunch.com/archives/20110821software-is-eating-all-the-jobs-too/

シリコンバレーでは本当にバラ色なのかもしれないけど、日本においてのプログラマってこの先はどうなるんだろ?
って思うことは結構あったりする。

記事にも書いてある通り、ITはパソコンだけでなく家電や車にも多用されている。
むしろ、ITなくして新製品なんて考えられないような状態に感じる。

そういう意味において、プログラマというのは必要不可欠な存在だとは思っている。

標準化や共有という考え方から発したグローバルスタンダードや、そこから独自性を出すために飛び出したカスタマイズ。
それらのいたちごっこのようなやり取りはこの先もしばらく続くのかもしれない。

でも、その割にはあんまり日本でプログラマが「いい職業」って見られていない感じがする。
少なくとも大食い・・・だろうか?
別に良い職業に就きたくてプログラマになった訳ではないんだけど、ね。

中国やインド。最近はベトナムやインドネシアでも技術者は育ってきている。
シリコンバレーやニューヨークでは相変わらず盛んにスタートアップが飛び出している。

日本でももちろん最近はCampFireのようにスタートアップを支援する枠組みが少しずつではあるが出来てきているが、
まだまだ、まだまだ。
この辺りが活気づいてくれば、もう少し変わってくるのかな?

あぁ、そんなこと言っているだけで行動しないようではだめですか。そうですね。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
マイケル・E. ガーバー
世界文化社
売り上げランキング: 985

教える・伝えるということ

長男は今、2歳半。
だいぶ喋るようにもなってきたし、少しずつではあるが出来ることも増えてきた。

最近は出来るだけ自分で着替えが出来るようにと、服を脱ぐことや服を着ることを少しずつがんばらせている。
ようやく、軽く手伝ってあげればパジャマは着れるようになってきたかな。

ただ、一度もうまく出来たことが無いことをやらせるのが結構難しい。
何かというとすぐに諦めて、親を頼ってしまう。
そして、それが叶わないと泣き出して一気に機嫌が悪くなってしまうのだ。

「出来ない、出来ない」と言うんだけど、それは「やらない」と見える。
でも、そう見えてしまうのは「出来るということを知っている」からなのかもしれないな、と思い始めた。
「なんでもう少しがんばらないの?」
というのは、勝手な言い分なのかもしれないなぁ。
そう思っちゃうんだけどね。

やっぱり成功体験なのかな?
出来た!って体験ももちろん重要なんだけど、出来たことによって得られるもの。
単純に褒められるでも良いのかもしれない。
そういうものをもう少し大事にしていかないと行けないんじゃないかな。

とはいえ、なかなか難しい。
現実にはなかなか待つということが難しいものですが。

考えてみると、そう思うのは別に子育てだけじゃないような気もする。
もう少し頑張って結果を出してみたら良いんじゃないかな?と思っても、本人にとっては別に何とも思わない。
もちろん、それよりも優先することがあるということもあるだろう。
でも、それが本当に優先することなのかどうかはわからない。

単純に、そうすることでの成功体験が無いだけなのかもしれない。
何を持って成功とするのかは難しいところだけど、もう少しそういうことを伝えていける人にならないといけないな。

プロ論

昨日までお盆休みという方もいるみたいですが、私は今日一日休みをいただいて
子供とちょっと遊びにいく予定です。

そんな日にあれなのですが、購読しているオルタナティブ・ブログで最近「プロ」に関しての話題が多いのでその話題を。
特に昨日坂本さんが書かれた内容は、なるほどなと思った

能力があるのに上が認めてくれないのはなぜ?
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2011/08/post-ab73.html?ref=rssall

プロとアマチュアや、同じプロでもどういうタイプがあるのか?ということを図を使って説明されています。

「安定性」に重きを置くのか「ピーク性能」に重きを置くのか。
力を抜いた時にどちらに重きを置いたタイプになるのか。

うーん、ちょっと待ってよ?

ピーク性能重視の人が力を抜いたら、そりゃなんにも使えない人にならないだろうか。。。
この図式って成り立つのかな?

つまり、

  • 安定性はあるけどピークが訪れる確率が低い人
  • 少し不安定だがピークが訪れたらすごい人

の2種類になるのかな?

で、「プロ」というものを考えた場合にどうなのか。

もちろんそれは「プロ」の定義にもよるんだろうけど、結局は両方とも必要で役割が違うだけのような気もする。
いわゆる、「何のプロ」なのか次第じゃないだろうか。
もちろん、ここで言っている「安定性」が、一般ビジネスマンとしての許容限界を超えているような
低レベルの代物であるのであれば、確かにそれは「プロ」としてはどうなんだ?って言う話になりそうだが。
でも、芸術家ってやつはこんな部類に入って、それはそれでプロってやつなんだろうな、とも思う。

尤も、後者のピーク型の突出した人というのはどちらかというと狙ってなることの出来る類いではない気もします。
そう考えると、最終的には地道に前者を狙っていくことになるのかな~?

お盆はどう過ごしていましたか

私が今勤めている会社はお盆休みがありません。
夏休みというものは一応あって、それが7~9月の間で選択可能なので、お盆休みとして利用する人もいます。
なんだか今週一杯まで休みだ~とかふざけた台詞を見かけましたが、気のせいでしょう。
こんちきしょう。

基本的にお盆はどこも混雑するので、お盆が明けてから適当な時期にいつも休みをいただき、休暇を楽しむことが多いです。
今年は9月に、震災があってから一度も顔を出していない仙台の義母のところへ顔を出す予定。
それまでは働き続けることになります。

子供の頃、お盆休みという概念はあまり持っていませんでした。
もちろん、それは夏休みだったからです。
でも、今思い返してみると親が休みの期間があって、その時にどちらかの実家へと出かけていたような気も。

ただ、私の両親ともに実家からかなり離れていたために、お墓参りとなるともはや旅行でした。
長時間の車での移動や船旅。電車。はたまた飛行機を利用することもありました。
そう考えると、なんだかあちこちに連れて行ってもらったようでちょっとお得だったのかもしれませんね。
実際に海外へ旅行に行くということは無かったので、さすがにそういう方々とは比較できませんが。

最終的に私は、弟を連れて中学時代に愛知から鹿児島まで子供だけでおばあちゃんに会いにいくという経験をすることも出来、
そういった子供の頃の経験ってのはきっとどこかで自分の独り立ちを手伝ってくれたんじゃないかな?と思います。

親になった今としては、自分の親が近くにいないと子供が病気の時とかとても大変。
ただ、そういった距離にいる自分の親が、子供たちの成長の手助けになってくれないかな?
なんて思ったりして。

どう転ぶかは子供次第であり、そしてGOを出せるかは親次第ではありますが。

Google+に入れました

こんにちは、お盆って何?それ?食えるの?って感じでカレンダー通りに働くかえるです。
通勤電車の混雑が少し軽くなっていい時期ですもんね!(ヤケクソ)

さて、MixiもFacebookもLinkedinも中途半端・・・というか、まともに続かないので正直迷ってはいましたが、Google+。気になっていました。
申し込み自体は申し込むことは出来ていたのですが、いつまでたってもその返信は来ない。
つーか、やる気あるのかよ?というくらいに来ない。

その割にTwitter見る限りでは多くの人が参加しているので一体全体どういうことなんだろう?という疑問が沸々と。
たまたまオルタナブロガーの方が招待状を公開してくださっていたのでそれを利用して登録させていただきました。

しかし・・・どうしたものか。
FacebookはTwitterとの連動が可能だったので、それほど何も考える必要がありませんでした。
逆に言うと、FacebookのタイムラインがTwitterのタイムラインと似通っているものになってしまったが故に
わざわざFacebookのタイムラインを見に行くことがなくなってしまったとも言えます。
特別リアル友達がFacebookをやっているのであればもう少し違ったのかもしれませんが、そういう訳でもなかったですし。

Google+は同じようにタイムラインを持っているのですが、どうやら現時点ではTwitterとの連動はぱっと見見当たらない。
しかも、相手の承認が必要なFacebookやmixiと異なりタイムラインに加えるのはTwitterと同じく認証不要。
そういう意味では私はGoogle+のほうが気が楽でいいかな~と思っています。

ただ、TwitterはTwitterで気楽にテキトーにつぶやくことが出来るのでそれはそれで現時点では手放す予定は無い。
この状態だとタイムラインが二本出来てしまってちょっと面倒だなぁとも思ってしまう。

という訳で、面倒だなぁと思っても見るように、ちょっとTwitterのタイムラインとは異なる人たちを入れてみようかな?と考え中。
Twitterは基本的に自分も積極的に発言するからほぼ日本人ばかり。
今のGoogle+には基本的には英語主体となる海外の人をフォローしてみています。

最終的にそれがどういう結果をもたらすのか、わかりません。
すぐに気が変わってタイムライン形成を変えるかもしれませんが・・・。

なんかうまい使い方ないかなぁ?