Office2010βのアンインストール

MSOfficeの2010βをこれまで利用していたんだけど、11/1って事で利用期限が切れてしまった。
会社ではMSDNを利用しているので2010のライセンス登録を行っても良かったんだけど、申請が面倒だったのでアンインストールすることに。アンインストールで元々利用していたOffice2007にしようとした。
ところが、ここで罠にはまった

Outlook2007を起動させようとするも、起動せずにエラーメッセージが表示される。

「MAPIがインフォメーションサービスmspst.dllをロードできません」

さて、困ったぞ。
ということで早速グーグル先生に聞いてみると、いくつかのページを指南されたが、どれもぴったり来るものがない。
さんざん困った挙句にOffice2007の修復セットアップを実行してみたけど結果は変わらなかった。どういう事だろうか。

System32かOffice12の下だと当たりをつけてクライアントPCを検索してみると、mspst.dllなるファイルがそもそも見つけられなかった。会社の同僚のPCを見てみると、Office12フォルダの直下にmspst32.dllがあったので、これを自機にコピー。Outlookを開いてみるとなんとか開くことができた。

うーん、Office2010アンインストール時に持って行かれた??

とりあえず、なんとか使えるようにはなったけど、どうも連絡帳とのリンクが上手く行ってないようでメールを書いているときに、連絡先候補が正常に表示されない。うーん、ただでさえバージョンダウンしているので機能が低下しているのにそもそもの機能すらまともに動かないとなるとさすがにテンション下がるなぁ。

以前はWindowsMobileを利用していたのでOutlookとの親和性を享受で着ていたんだけど、今はiPhoneだから、それほどOutlookに拘る必要もないように感じる。いや、確かにOutlookとiPhoneも連携してくれるからそれはそれで重宝しているんだ
けどね。
でも、多分他のメーラーでも共有できるだろうし、予定表はグーグルカレンダーでもいいしなぁ

さてはて、どうしようかしら。

散々迷ったが、連絡先とOutlookとの関連付けを復旧させることに。ただ、それっぽい文書を見つけることが出来ずに苦労していたけど、最終的には

  1. Outlook2007のアンインストール
  2. Outlook2007のインストール

という、なんとも悲しい操作によって復旧した。

修復セットアップで復旧してくれないことにもちょっとがっかりだし、この手順を踏んでもOutlook起動時に「新しいバージョンのOfficeで作られたデータファイルだよ」って文句のメッセージが必ず表示されてしまう。
うううむ。やっぱり近いうちに乗り換えを検討かな?

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