高橋忍さんのブログでReciteなるものが紹介されていた
Microsoft Recite (高橋 忍のブログ)
http://blogs.msdn.com/shintak/archive/2009/02/15/9424448.aspxMSDNのBlogはこちら
http://blogs.msdn.com/recite/archive/2009/02/15/announcement-microsoft-recite-technology-preview.aspx
なにやら音声による備忘録。ボイスレコーダーとしての機能と、音声を使った検索を行う事もできる見たい。ボイスレコーダーというものはちょっと興味があったけど、実際には持っていないんだよな。正直言ってボイスレコーダーに吹き込んでいる姿というものに少し恥ずかしさを感じてしまう。私だけだろうか?
面白そうなものは試してみないと!って事で早速Advanced/esにインストールしてみた。
インストールするためには
http://recite.microsoft.com
にアクセスするか
http://recite.microsoft.com/Base/DownloadAgent.ashx?cab
をダウンロードしてインストールする必要がある。
画面の”Remember”ボタンを押す事で記録する事が出来る。記録の終了は”Fnished”ボタン。
記録した内容から検索をするときは、一覧表示の状態から”Search”ボタンを押して音声検索を行う事が出来る。
記録した音声を削除するのにどうすればいいのか考えた
上の絵を見てわかるとおり、ここの記録音声を選択するとバツボタンがあるんだけどどれだけタップしても反応してくれない。かといって、他にメニューはなさそうだ。しばらく一生懸命タップしたのちに、キー操作でバツボタンにフォーカスをあてることを知った。わかりにくいな。
使ってみた感想
今まで、少なくともこの手のソフトを触ってきていないだけなのかもしれないけど、使い勝手には手間取った。ただ、そもそも備わっている機能が多いわけではないので覚えてしまえばそれほど苦にはならないだろう。
音声の解析に関しては、軽く試してみた限りではそこそこのヒットはする。まだ、そんなに多いデータで試しているわけじゃないからどこまでヒットするのかはわからない。その前に、一生懸命データを入れるのに苦労しそうなのでデータが溜まるまでお待ちください。
ただ、検索機能が付いていたとしても、もう少しメモを整理する機能がほしい。せめてあらかじめ指定した分類を設定できるとか、階層構造をとる事が出来るとか。
また、容量も気になるところだ。というか、どこに保存されるのかわからない。フォルダ自体はデバイスの「\\Program Files\Recite」と、「\\Application Data\Microsoft\Recite」の二つにできている。ただ、音声ファイルやそれっぽい更新日付のファイルが見当たらない。音声ファイルは下手するとサイズが大きくなるので空き容量が不足する日が来ないか心配だ。どこに保管しているんだろう…?
また、音声の判別をどうやっているんだろう。ぶっちゃけ、自分の声でしか検索はヒットしないかな?気になるけど、人に試してもらうのも微妙だ(笑)
どう使ってみよう
うーん、どう使ってみようかな。ボイスレコーダーとしての機能では終わらずに、最終的にはボイスメッセンジャーに対してこういう技術を適用していくのかもしれないんだけど、現状ではボイスレコーダーだよね。どう考えても。
ボイスレコーダーの一般的な使い方ってどういう時だろう。前、ほしいと思ったのは会議やセッションの内容を記録しておきたいからだった。私の場合、話を聞きながら考え事をしてしまう事があるので、聞き逃してしまう時がある。そういう時にあったらいいな~って思っていた。
ただ、Advanced/esだとさすがにそこまでの集音機能はないので使えない。あくまで自分のメモ代わりに限られるだろう。
そうなると…出勤退勤の途中…かな・・・。
だれか、ボイスレコーダーを有効利用している人いないかな…
そのうちナイトライダーみたいに認識してくれないかな