以前、lenovoのThinkPad限定でIEが遅い話をした(http://d.hatena.ne.jp/krote/20080627/1214575539)。あの時はThinkpadに入っているCPwmIEBrowserHelperが原因だった。家で使用しているPCはTOSHIBAのDynabookであるのだが、最近やはりIE起動の遅さが気になってきた。ページを表示するのが遅いのであればネットワークの問題の可能性があるので手は出しづらいが、そもそもタブを追加するだけの操作で4秒くらいかかっている。これはちょっと異様だ。
というわけで、例によってアドオンに変なのがいないのか?このDynabookではやってなかったので調べてみたら意外なものが影響しているようだった
TOSHIBAとは関係なく、Sunが提供しているSSVHelper Classって奴がひとつの原因になっているようだ。これを無効にするだけで4秒くらいかかっていたのが2秒くらいで起動するようになった。それでもまだ2秒かかる。ちょっとかかりすぎだ。
確かめてみるために、アドオンなしの状態でIEを起動してみた。Vistaを使用しているのであれば「アクセサリ」→「システムツール」→「Internet Explorer (アドオンなし)」というメニューがあるのでこれを使用してみることがお勧め。これによって改善されたことを感じるのであればアドオンの有効無効を切り替えて原因を探り出すことができると思う。
これ自体が遅いのだとすると、もうどうしようもないのかもしれない。FireFoxなりSleipnirをお勧めする。私がそれらを使わない理由はMicrosoft関連のページを見るときに不都合が生じるかと思ってIEを使っているだけなのだから。
それにしてもこのSSVHelperってのは別にDynabookだからってわけじゃないだろうからきっと会社で使っているPCもそうなんだろうなぁ。明日会社に行って確かめてみよう。それにしてもまだ遅いなぁ。ブツブツ