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Vistaでtelnet

仕事で少し社内のルータを覘く必要があって、ささっとコマンドプロンプトでtelnet打ってみたら

‘telnet’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

ってなってしまった。

どうやらWindowsVistaではデフォルトではTelnetクライアントはインストールされてないらしい。先日発表されたWindowsServer2008でも、デフォルトではあまり機能は付いておらず、必要に応じてユーザが追加する。。。って事なんだろうな。それはそれでいいことなんだと思う。
もちろん、追加した事によって最初からあるよりも重くなっていくなんて事がなければ。。。だけど。大丈夫ですよね?Microsoftさん?

さて、問題のTelnetクライアントだが、コントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」

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から、Telnetクライアントを選択してインストールすることができた。

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どうでもいいけど、この「Windowsの機能の有効化または無効化」機能。呆れるくらい遅い。表示するのも遅いんだけど、インストールされるまでも遅かった。うーん。

部下に聞かれたよ。「Vistaって何がいいんですか?」って。

うん、困った。

メイリオ読みやすいよ。うん、メイリオいいよ

TechDaysのセッション資料が公開に!

1月末に行われたTechDaysのセッション資料、ビデオが公開されています!

Microsoft TechDays セッション
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/techdays/

今回はDVDの配布という形式ではなくWEBで公開という形のようです。
今回のTechDaysは気になるセッションが少し重なっていたのと、途中で風邪のためにやむなく退出したりと少し悔いの残るカンファレンスだったのでこれはありがたい。ひと月で公開というのは今までと比べると比較的早いのでは?
Windows7やWindowsAzureに関してはひと月前とそこまで大きく情報が変わっているわけではないので、まだ情報としての価値は持っていると思います。ぜひチェックしてみたい内容ですね!

情報の公開がなかなか進まないWindowsAzure。3月のラスベガスで行われるMixでまた情報が出てくるんでしょう。楽しみです。
そういえば、SQL Data ServiceのTeam Blogに気になる事が書いてありましたね

SQL Data Services What’s with the silence?
Last year at Mix we told the world about SDS. This time around we will be unveiling some new features that are going to knock your socks off

SDS(SQL Data Services)は今のところ現行のSQLServerとは異なる作りでの提供を視野に入れているそうなのですが、そこにメスが入るのか。それともまた新たな機能が追加されるのか。いずれにせよ今月18日~20日のMixが楽しみなところですね。

Microsoft Mix 09
http://www.microsoft.com/events/mix/default.mspx

IE8ついにリリースへ

ついにIE8がリリースされるらしい

マイクロソフト、ついにIE8をリリースへ
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20390215,00.htm?ref=rss

ラスベガスで行われているMixに合わせてきたんですね。βが出てから約1年。意外と時間がかかりました。JavaScriptの高速化が図られているので少し楽しみな反面、いつも通りMicrosoftのリリースは恐怖です。
それにしてもβをじっくり時間をかけてテストする事が出来たのはいいのですが、リリース予定が全然発表されないというのはどういう事なのだろうか。1年も前にβが出ているものを、直前までリリース予定を内緒にしておいたところで対してインパクトがあるとは思えないのだけど。。。そんなことよりよっぽど事前にリリース日を告知しておいてくれたほうがユーザーのためになると思うのは私だけでしょうか。
以前聞いた話によると、Microsoftでは社内でも突然知らされてないことが本国(アメリカ)の担当者ブログに書かれて混乱した事があるような話がありました。それはその担当の方が知らなかっただけなのかもしれないけど、色々なところで”サプライズ”を求めているのだろうか?
リリースされたものがいまいち動かない”サプライズ”は数多く体験しているのでそろそろ落ち着いてほしいと強く思う今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。

VMWareServer

会社のPCで動作させていたVMWarePlayerをVMWareServerに変更してみた。
なんだか思ったよりもすごい苦労してしまったのでまとめる。

  1. VMWarePlayerをアンインストールする
  2. VMWareServerをインストールする
  3. VMWare Server Home Pageを開く
  4. OSログインID・パスワードを入れる
  5. VMを新規追加・選択追加する
  6. RemoteConsoleをインストールして対象のPCを操作

こんな順序になると思う。
まず躓いたのは4番。いきなりログインIDとパスワードを聞かれて何を入力していいのかがサッパリわからなかった。もう少し何かあるのではないだろうか。いくつか、操作の慣れないところはあるけどWindows以外のOSも視野に入れての対応だと思うので我慢できなくはないかな。
VMWare Infrastructure Web Accessにアクセス時に証明書のエラーが出て初回は表示に失敗する。インストールにどこか失敗したのだろうか?また、再起動後にVMWare Host Agentが正常に起動できず、手動で立ち上げなければいけなかった。実は、ここに行きつくまでが一番時間かかってしまった。真っ先にイベントビューアを確認していればもう少し時間短縮できただろうに。失敗。

気になった事としては

  1. VMを起動したい時に一々WebAccessしないと起動できない(PlayerではVMに関連付けられていたからPowerShellで起動していた)
  2. VMの置き場は固定されている?既に存在しているVMを追加したい時に選択出来なかった(フォルダを移動させて対応)
  3. インストーラー関連が遅すぎる

もちろん利点はあるのだけど、クライアントで検証用・作業用に別のOSを入れるレベルであればVMWarePlayerでも十分な気がしてきた。複数のVMを同時に立ち上げるとホストPCでの作業はかなり厳しいものになってしまうし。
余談ではあるけど、元々VMWarePlayerで動かしていたVMを移植するのは特に苦労はしなかったけど、起動したときにゲストがフリーズしていて、マウスカーソルが動かない事がVMServerのインストールに失敗したのかと再インストールしそうになってしまった。

美人時計をサイドバーに

美人時計をサイドバーに表示したい

ずっと前に何かで見てはいたけどあまり気にしていなかったのだが、最近ちょっとしたきっかけで美人時計がヒットしている。

美人時計
http://www.bijint.com/

1440人の女の子が、1分おきに現在時刻が書かれた黒板を持って現れるという何ともアレなガジェットなのだが、公式に提供されているのはMac向けとGoogle向けのガジェットだけで、Windowsサイドバーに対しては提供されていない。ネットで検索してみるとサイドバー用のガジェットが公開されていたが、現在はまともに動かないようだ。

どうにかならないかと考えた結果、「Googleガジェットをサイドバーに表示させるガジェットがあればいいんじゃないのか?」という考えに至って検索。さすが、こういう事には頭が回るぜ!仕事中ならなおさらだ!
探してみるとAmnesty Generatorというフリーのツールが公開されていて、それを利用することで目的がかなえられそうだ。速攻でインストールした。

Amnesty Generator for Vista
http://www.amnestywidgets.com/GeneratorWin.html

美人時計のサイトにいって、Google Gadget用のコードを取得してStep2に張り付けると

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自動的に情報を取得してくれる。
このままGenerateボタンを押せば、Windowsに対して作成したガジェットがインストールされる。後は他のガジェット同様にサイドバーへ追加すれば無事に美人時計を追加する事が出来た。

ただ、問題はサイズ。デフォルトのままだと大きすぎてサイドバーから大きくはみ出してしまう。かといって、サイズを調整しようとWidthやHeightの値を変更すると、画像が縮小されるのではなく切れて表示されてしまう。

恐らくガジェットのCSSかHTMあたりをいじればサイズの調整くらいなんとでもなりそうなものなのだが…。

DVDドライブが認識しなくなった

DVDを焼きたくて、ちょっと古いWinCDRをインストールしてあれこれやろうとしたんだけど、うまく認識してくれなかった。やっぱりWindows2000時代のものをインストールは無理があるか~と思ってアンインストールしたら

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ちょっと画像からは分かりづらいけど、デバイスマネージャ上でDVDドライブに黄色いびっくりマークが。エクスプローラー上からもDVDドライブが認識しない!!!ドライバの削除や再起動を繰り返しても一向に認識しない状態になった。
プロパティを確認してみると

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コード39のエラーが発生している。「解決策の確認」を押してもなんも応答がない。やはりそこまで万能ではないか。。。おそらくレジストリの情報がおかしくなってしまったんだろうなぁ…。
探してみるとMicrosoftに解決策が載っていた

CD ドライブまたは DVD ドライブが見つからないか Windows やその他のプログラムにより認識されない
http://support.microsoft.com/?kbid=314060

上記ページに書いてある「Fix It」は華麗にスルーして、”自分で解決する”にあるレジストリの変更を行うことに。指定されたレジストリを見てみると、私の場合は「UpperFilters」は何もなかったが、「LowerFilters」はあったのでこれを削除。その後再起動で無事にDVDドライブを認識することができました!

それにしても、レジストリが壊れたのは無理やりアプリを入れたからとしても、この「UpperFilters」や「LowerFilters」って何だろう?

IIS 7 Admin Pack Preview 1 リリース

IIS7に追加機能としてインストールできるAdminPackのPreview1が公開されました

ScottGu’ Blog
New Log Reporting, Database Management, and other cool admin modules for IIS 7
http://weblogs.asp.net/scottgu/archive/2008/03/26/new-log-reporting-database-management-and-other-cool-admin-modules-for-iis-7.aspx

CarlosAg Blog
IIS Admin Pack Technical Preview 1 Released
http://blogs.msdn.com/carlosag/archive/2008/03/21/IISAdminPackTP1Released.aspx

いろいろな機能が追加されていますが、ちょっとかえるとして気になるのはReporting機能。一番簡単に使えてもしかしたらそれなりに重宝するかもしれない。

今まで、IISのログはSystem32\Logfiles\W3SVC1\とかにテキストベースで出力され、LogParserとかを使用して解析したりしていたのですが、その分析とかをIIS側の機能として用意してくれるのかな。どこまでの内容をReportingしてくれるのかは気になりますが、ないよりはきっとましでしょう。

まだ実践でWindowsServer2008を使う場面は出てなく、簡単な検証レベルでしか触ってないので不明な点は多いですが、このツールに関してもちょっと触ってみたいな~

何にせよ、管理が楽になるのはいいこと。頼みまっせ~

スリープ、休止、シャットダウン

先日お亡くなりになったと思われた自宅のノートPCが復帰しました。そもそも動かなくなっていた原因は不明。
ただ、不明ながらも起きていた現象から推測する。私が怪しいと思っているのは、”休止状態”からの復旧だ

現象

まずは、起きていた現象を整理する。
電源そのものは入り、HDDへのアクセスランプは点滅していた。つまり、液晶に画面そのものは写らないがWindowsとしては起動しているかのような見た目だった。ノートのふたを開けた時の異常なまでのHDDアクセスから、最初は休止状態からの復旧が異常に時間がかかっているのかと思ったが、どれだけ放置しても復旧はしなかった。
ここで、液晶に画面が表示されないことから液晶お亡くなりケースを想定してCRTを接続してみたが変わらず。また、液晶に画面が写らない状態ではあったが、バックライトが当たっている時と、全くうんともスンとも言わない状態がバラバラに発現していた。
電源ボタンを長押ししても、見た感じはスリープ状態に陥っている。会社のPCでは電源ボタン長押しで強制的なシャットダウンが実行されているだけに違和感はあった。ただ、そもそもこの現象がどういう状況下で引き起こされたのかが分からなかったのと保証期間内だったからとりあえず販売店に任せようと思ったのだが・・・なんとか復旧することができた。

結局、何をしたかというとバッテリを引っこ抜いて強制的にシャットダウンを引き起こして起動させただけ。当然のことながら”前回不正終了”な状態にはなったが起動することができた

スリープと休止、シャットダウンの違い。

WindowsVistaでは完全な電源OFFとなるシャットダウン以外に”スリープ”と”休止”という状態がある。
“休止”状態は情報をHDDに書き込む形で省電力モードに移行する。このため、休止状態になるまでに時間がかかるし、そこからの復旧にも時間がかかる。
“スリープ”はXPまでの”スタンバイ”と位置づけは近く、基本的に未保存の作業内容やクリップボードの内容等はメモリに保存される。”スリープ”が”スタンバイ”と大きく違うのは、この状態のまま電源が切れてしまった場合だ。
“スタンバイ”状態で会った時には作業内容は失われてしまう。これはあくまでメモリに保持しているのみの情報だったためだ。
ところが”スリープ”は、電源が切れた場合に作業中の内容をHDDに書き込みに行く。つまり、”休止”状態と組み合わさった形になる。

電源ボタンを押したときの挙動を確認しよう

確証は無いけど、動作していた感じからすると”休止”状態からの復旧に失敗したか何かじゃないかな~と想像している。
ただ、バッテリを引っこ抜かなければシャットダウンが出来ないというのは個人的にはどうかと思う。そこでノートの設定を確認してみると。。。

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設定に関しては「コントロールパネル」から「電源オプション」を選択。左側のバーの中から「電源ボタンの動作を選択する」を選ぶと上記ダイアログが出てくる。
予想通り使用していたノートPCではふたを閉じた時はもちろん電源ボタンを押したときの挙動はすべて”スリープ”になっていた。
早速電源ボタンを押したときの挙動を”シャットダウン”に変更。これで一応正規の手段として落とす方法を手に入れた。
ちなみに上記ウィンドウでは隠れてしまって分かりづらいが、下のほうに「変更の保存」というボタンがある。これを押さない限り設定は保存されないので忘れずに!

ネットワークに接続できなくなった

会社で開発に使っているPCを、いい加減古くなってきたので新しく買ってもらいました。これで、ついに会社でもWindowsVistaの生活が始まるわけです。ちなみに今まではWindows2000でした。

個人的感覚からすると、Windows2000は非常に安定していて唯一あげるとすれば起動するのが遅いくらいでしょうか。でも、現状ではWindows2000上ではSilverLightは動かないし新しい開発を行うという意味においては問題が出てきていたのでちょうどいい機会だったのかもしれません。

いや、年貢の納め時か?まぁ何はともあれVistaの生活が始まったわけですが。。。ネットワークがブチブチ切れます。起動し始めて5分くらいはまともに接続できているのですが、ある時を境にばったりと外部との接続が切れたようになってしまいます。ネットワーク上の見かけ的には

ケーブルが接続されてません

一応、ケーブルを取り換えてみたけど変わりなく、NICのドライバをいじると少し復活するのですが時間をおくとやはり接続できなくなってしまう。初期不良か?と思ったけど、、、、

購買の人間に問い合わせてみたりなんだりしてみると、

「今回から新しくvPro対応のPCを購入したからもしかするとそれが原因かもしれません」

ってさ。「vPro」ってなんだ。。なんか聞いたことはあるけど、説明はできんな。というわけでちょっとお勉強。

インテルの「vPro」は企業のクライアント管理に革新をもたらすか?
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/kaisetsu/081vpro/vpro.html

ふむ。なるほど、ネットワーク経由でPCが立ち上がっていようがいまいが操作ができる。つまりは、PC等の資産管理や情報セキュリティ方面でかなりの恩恵がありそうな技術ですね。ちょっと下手したら悪用されそうで怖いですが。。。確かにこれはネットワークにかかわっているのかもしれないけど。。。本当にこれだろうか?ネットで似たようなことがないか探してみたけどうまくHITしなかった。

とりあえず、この記事にもあるとおりvProってやつはiAMTが肝らしいのでこれをオフにしてみることにした

DELL Optiplex 755
http://support2.jp.dell.com/docs/systems/op755/JA/UG/HTML/advfeat.htm

iAMT をオフにするには、次の手順に従ってください。

  1. <Ctrl-P> を押して MEBx セットアップを起動しパスワードを入力します。
  2. Intel® ME Configuration(Intel® ME の設定)® Intel ME Features Control(Intel ME 機能コントロール)® Manageability Feature Selection(管理機能の選択)を選択します。
  3. None(なし)を選択します。
  4. Return to Previous Menu(前のメニューに戻る)を 2 回選択します。
  5. 変更が適用され、コンピュータが再起動します。

MEBxのデフォルトパスワードを変更しないとコンフィグ設定を行えないのだけど、パスワードに英字(大文字・小文字)・数字を混ぜて8ケタ以上はやってたんだけど、記号が足りずしばらく悩んでしまった。

とりあえず、設定を変更してみたところネットワークの障害は起きなくなったみたいだ。ただ、実はこのVistaは2日ほど使っていたのにもかかわらず、今日いきなりこんな現象になったのである。なので、必ずしもこの設定で解決したとは限らないからもう少し様子を見ることにしようと思っている。

うーん。。。なんだか時間がどんどん過ぎて行ってしまうなぁ。。。。

ボスケテ・・・

techdays 初日

昨日のエントリーにも書いたとおり、今日一日はパシフィコ横浜で行われているMicrosoft社のイベントに顔を出していました。

tech days Japan 2009
http://www.microsoft.com/japan/events/techdays/default.mspx

今日一日は、Microsoftのクラウド戦略と題したセッションがメインになりました。その殆どのセッション内容はWindowsAzureに関するものです。WindowsAzureは、簡単に言うと今までそれぞれの会社やサービスの提供者が独自に保有していたサーバーをマイクロソフトが貸してくれるようなサービス。
これまではPCの寿命やHDD容量。メモリ等のスペックをあれこれ考えなければいけなかったものをマイクロソフトがやってくれる。ただ、従量制なので(予定?)必要に応じてお金を支払う形になる予定です。結局自社でサーバーを扱う場合にもデータセンターを利用したりする場合は天秤にかけるのも面白いかもしれませんね。
WindowsAzureは大きく分けて

  1. ファイルやデータ共有を提供するMesh Service
  2. ワークフローや他の媒体と接続することも可能な.NET Service
  3. SQLServerを提供するSQLService

が主だったところではないかな。他にSharePointやDynamicsもあるけど・・・。これらはちょっと置いておく。あんまり開発と関係なさそうだから。
個人的にずっと注目しているのはMeshService。ファイルの共有に関してはすでに一般公開されているβ版でも体験は可能だけど、Meshを利用したアプリケーション「Mesh Enabled Application」の開発を可能にするLive FrameworkはCTP(一部の人のみの限定公開)で手が出せないのが現状。ベータ版を公開しているConnectサイトでもLiveFrameworkの文字はまだない。以前、チャンネル9のサイトで公開されていた動画で、Meshを利用してアプリケーションデータの同期が取られていたのはすごかった
色々思うところはあるんだけど、取り合えず今日分かったことをずらずらと書いてみるよ!(Azure関係なく)

  1. MeshアプリケーションでSiliverlightも可能
  2. データもMeshのオブジェクトとして登録することになる
  3. Meshの共有を他のLiveIDと結びつけるのにはMeshバーからInviteをクリック
  4. Meshオブジェクトはローカルに作られてからサーバーと同期がされる
  5. そのため、Meshのアプリケーションは基本的にローカルのデータを見に行く
  6. そのため、Silverlightアプリまでクライアント上で動く
  7. データをクライアントに持つために大容量のデータを使用するアプリケーションには向かない
  8. データは現在のところ後勝ち。
    1. Aさんがデータ1を追加。Bさんがデータ2を追加なら両方追加される
    2. Aさんがデータ2を更新。Bさんがデータ2を更新したら後から更新したほうが勝つ
    3. Aさんがデータ2を削除。Bさんがデータ2を更新したら削除された後でBさんの更新が追加?
  9. データの共有は強制的になるのでデータによって共有をキャンセルなんてことは出来ない
  10. Meshアプリケーションの共有には許可が必要
  11. Meshアプリケーションを共有すると自動的にデスクトップにショートカットが出てくる
  12. 全然興味がなかったServiceBUSが意外と?
    1. AS400のようなものに対してもイベントを伝えることが出来る?
  13. VS2010では並列処理が若干のコード修正で対応が可能

うん。途中まで出来るだけ丁寧にわかりやすく書こうと思ったけど、ずらずら書いてみると全てが台無しだ!わっはっは
Meshに関しては実際に作ってはないけどなんとなく全様が見えてきたかな。落ち着いて考えてみたら分かることだったけど、アプリケーションが保持するデータもMeshオブジェクトとして共有することになるのだから、余り大容量のデータを扱うアプリケーション。要するに企業向けアプリには使いづらいって事ですね。ちょっとがっかり(仕事では企業相手なので使い道を失う)。純粋にストレージとしてみればデータをある端末で登録。基幹系でそれを読み取って削除みたいにすればデータ連携をすることは出来るけど・・・おとなしくSQLService使えって感じもする。ぐふぅ。
ただ、Silverlightがクライアントアプリのように動くのは面白いですね。ローカルデータにしかアクセスしないのであればオフラインでも動くし。
Microsoftの井上さんと話したところでは現状ではどちらかというとエンタープライズというよりはコンシューマ向けのサービスを意識しているようだ。データの共有方式を見ていると確かに厳密さの要求されない内容のアプリケーション=コンシューマ向けになるのかな。まだまだベータの技術なので今後変わっていくかもしれません。何かしらルールを追加・指定することが出来れば応用が利きそうかな。実際のところエンタープライズで考えると、LANの繋がっていなく、ネットに繋がる環境って事になるから・・・モバイルか事業所間?うううむ。コンシューマ向けのほうが確かに考えやすいかも。
VisualStudio2010で用意されるであろう並列処理に関しても中々すごかった。コードの変更は地味だったけど、効果は絶大。川西さんも相変わらず渋かった

さて、問題のLiveFrameworkですが、、、、Connectサイト上ではLiveFramworkではなく「Azure Services Invitations」がそれにあたるのだと思う。ここでトークンが送られてくるのでAzure Services Developer Portalにトークンを入力すればLiveFrameworkがダウンロードできる・・・・んだと思う。トークンの発行に時間がかかっていてブログを書いている現在はまだ試すことができていない。

Microsoft Connect
https://connect.microsoft.com/default.aspx

Azure Services Developer Portal
https://lx.azure.microsoft.com/Cloud/Provisioning/Default.aspx

そうそう、資料は必要な人は自分で印刷して持ってくる。IDホルダーも最後に回収と、随分とエコになっていました。今までが大盤振る舞い過ぎただけかもしれないけど。ん?エコっていうよりは不況??

※追記
Azure Services InvitationはLiveFrameworkとは関係ありませんでした。SQLServiceとかのほうね。なんで分けているんだろう:::