Windows」カテゴリーアーカイブ

LAN内のPCへアクセスするとき

WindowsVistaに会社のPCを変更してから、いくつかの社内サーバーにアクセスすると
ログイン要求を受けるようになった。
WindowsXPではそういう事は起きていないから、サーバー側の設定ではなくVistaの問題と考えられる。

ログイン要求を受けたとき、ドメインアカウントを入力してもアクセスできず、対象となるPCのローカルアカウントでしかアクセスできない状態なので、ドメインに関する情報が正しく認識されてないのかもしれない。そう思ってあれこれいじっていたら、ローカルセキュリティポリシーの設定を変えることで問題が解決できた

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ローカルセキュリティポリシー。ローカルポリシーのセキュリティオプションにて上記の「ネットワークセキュリティ:LanManager認証レベル」の設定を

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「LMとNTLM応答を送信する」に変更した。デフォルトでは「NTLMv2のみ送信する」であったのだ。なぜ、そうなってしまったのか?アクセスできるサーバーとそうでないサーバーがあったことから、サーバー側の設定にも起因するものがあるのかもしれない。今だに会社がNTドメイン使っていることに起因しているのかもしれない。うーん。早いところActiveDirectoryにしたいなぁ

LiveMeshアプリケーション

@ITの記事でLiveMeshに関するものが出ていた

Live Meshアプリケーションとは何か?
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dnfuture/meshappintro_01/meshappintro_01_01.html

先日のソフトウェア開発未来会議にも参加されていたデジタルアドバンテージの一色さんですね(面識があるわけではないです)。LiveMeshAppに関しては私も少し遊んでみてはいるものの、載せていいのか分からずに放置してしまっています。。。
記事にも書かれていますが、一般公開されているLiveMeshβと、CTPとして利用できる開発者向けのLiveMeshはちょっと使える機能が違っていて、データの共有とかが正常に動いてくれない。一般公開と開発CTPとで同じLiveIDを使用してログインしているにもかかわらず、共有の情報はそれぞれに持ってしまっているとかベータ版ならではのおかしなところがチラホラ。RemoteDesktopも使えないという状態だったので正直一般公開版に戻したくもなっていました。
ただ、これを見ると…

一般向けLive Meshと開発者向けLive Meshは併用することもできる。これには、どちらもインストールされていないクリーンな環境で、以下の手順を実行する。

  1. 一般向けLive Meshのクライアントをインストールする
  2. レジストリ・エディタで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Live Framework Client」キーにDWORD値として「AllowSxS」を作成し「1」を設定する
  3. 開発者向けLive Meshをインストールする

となっている。おー!これなら望みの物が手に入る事になる。
早速後でやってみる事にしよう。

それにしても…どうやってそんなもの気づいたんだ?

Microsoft Surface in Windows7

Webを徘徊していたらWindows7に関しての面白いビデオが出てきていた

タッチパネルWindows7のデモビデオ(ホームページを作るネタ帳)
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-516.html

いつだったろうか。これ、の話を最初に聞いたのは。Windows7と言うよりはMicrosoft Surfaceですね。

Microsoft Surface
http://www.microsoft.com/surface/index.html

以前、アメリカで行われたMicrosoftのイベントで実際に触らせてもらう機会がありましたのでよく覚えています。その時の用途としてはWindowsPCと言うよりは、テーブルにSurfaceを仕込んで・・・
・会議でのプレゼンテーション
・レストラン等でのメニューや、料理の詳細情報(栄養バランスやカロリー、値段)
等々、情報をインタラクティブに表示させる事をプレゼンテーションしていました。iPhoneが日本でも発売され、通常用途での明るい未来が見えてきたって事でWindows7に搭載する事にしたのでしょうかね。実際の用途としてはいわゆるペンタブだとか普通のタッチパネルPCと大差がなくなってしまうのではないかと思ってしまいます。ビデオ中で出てくる様なノートPCだとかデスクトップPCだとか。画面を手で触るのに慣れてないからそう感じるだけなのだろうか。はたして慣れるのだろうか?

天気予報で使っているくらい大きいモニターで使用するとなると力を発揮しそうなSurfaceですが、利用用途としてはやはりプレゼンテーションでしょうねぇ。私は勢い余ってノートPCのちょうつがい(?)をぶち壊しそうです。

TechDaysのセッション資料が公開に!

1月末に行われたTechDaysのセッション資料、ビデオが公開されています!

Microsoft TechDays セッション
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/techdays/

今回はDVDの配布という形式ではなくWEBで公開という形のようです。
今回のTechDaysは気になるセッションが少し重なっていたのと、途中で風邪のためにやむなく退出したりと少し悔いの残るカンファレンスだったのでこれはありがたい。ひと月で公開というのは今までと比べると比較的早いのでは?
Windows7やWindowsAzureに関してはひと月前とそこまで大きく情報が変わっているわけではないので、まだ情報としての価値は持っていると思います。ぜひチェックしてみたい内容ですね!

情報の公開がなかなか進まないWindowsAzure。3月のラスベガスで行われるMixでまた情報が出てくるんでしょう。楽しみです。
そういえば、SQL Data ServiceのTeam Blogに気になる事が書いてありましたね

SQL Data Services What’s with the silence?
Last year at Mix we told the world about SDS. This time around we will be unveiling some new features that are going to knock your socks off

SDS(SQL Data Services)は今のところ現行のSQLServerとは異なる作りでの提供を視野に入れているそうなのですが、そこにメスが入るのか。それともまた新たな機能が追加されるのか。いずれにせよ今月18日~20日のMixが楽しみなところですね。

Microsoft Mix 09
http://www.microsoft.com/events/mix/default.mspx

IEが遅い

以前、lenovoのThinkPad限定でIEが遅い話をした(http://d.hatena.ne.jp/krote/20080627/1214575539)。あの時はThinkpadに入っているCPwmIEBrowserHelperが原因だった。家で使用しているPCはTOSHIBAのDynabookであるのだが、最近やはりIE起動の遅さが気になってきた。ページを表示するのが遅いのであればネットワークの問題の可能性があるので手は出しづらいが、そもそもタブを追加するだけの操作で4秒くらいかかっている。これはちょっと異様だ。

というわけで、例によってアドオンに変なのがいないのか?このDynabookではやってなかったので調べてみたら意外なものが影響しているようだった

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TOSHIBAとは関係なく、Sunが提供しているSSVHelper Classって奴がひとつの原因になっているようだ。これを無効にするだけで4秒くらいかかっていたのが2秒くらいで起動するようになった。それでもまだ2秒かかる。ちょっとかかりすぎだ。

確かめてみるために、アドオンなしの状態でIEを起動してみた。Vistaを使用しているのであれば「アクセサリ」→「システムツール」→「Internet Explorer (アドオンなし)」というメニューがあるのでこれを使用してみることがお勧め。これによって改善されたことを感じるのであればアドオンの有効無効を切り替えて原因を探り出すことができると思う。
これ自体が遅いのだとすると、もうどうしようもないのかもしれない。FireFoxなりSleipnirをお勧めする。私がそれらを使わない理由はMicrosoft関連のページを見るときに不都合が生じるかと思ってIEを使っているだけなのだから。

それにしてもこのSSVHelperってのは別にDynabookだからってわけじゃないだろうからきっと会社で使っているPCもそうなんだろうなぁ。明日会社に行って確かめてみよう。それにしてもまだ遅いなぁ。ブツブツ

Vistaでtelnet

仕事で少し社内のルータを覘く必要があって、ささっとコマンドプロンプトでtelnet打ってみたら

‘telnet’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

ってなってしまった。

どうやらWindowsVistaではデフォルトではTelnetクライアントはインストールされてないらしい。先日発表されたWindowsServer2008でも、デフォルトではあまり機能は付いておらず、必要に応じてユーザが追加する。。。って事なんだろうな。それはそれでいいことなんだと思う。
もちろん、追加した事によって最初からあるよりも重くなっていくなんて事がなければ。。。だけど。大丈夫ですよね?Microsoftさん?

さて、問題のTelnetクライアントだが、コントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」

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から、Telnetクライアントを選択してインストールすることができた。

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どうでもいいけど、この「Windowsの機能の有効化または無効化」機能。呆れるくらい遅い。表示するのも遅いんだけど、インストールされるまでも遅かった。うーん。

部下に聞かれたよ。「Vistaって何がいいんですか?」って。

うん、困った。

メイリオ読みやすいよ。うん、メイリオいいよ

IE8ついにリリースへ

ついにIE8がリリースされるらしい

マイクロソフト、ついにIE8をリリースへ
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20390215,00.htm?ref=rss

ラスベガスで行われているMixに合わせてきたんですね。βが出てから約1年。意外と時間がかかりました。JavaScriptの高速化が図られているので少し楽しみな反面、いつも通りMicrosoftのリリースは恐怖です。
それにしてもβをじっくり時間をかけてテストする事が出来たのはいいのですが、リリース予定が全然発表されないというのはどういう事なのだろうか。1年も前にβが出ているものを、直前までリリース予定を内緒にしておいたところで対してインパクトがあるとは思えないのだけど。。。そんなことよりよっぽど事前にリリース日を告知しておいてくれたほうがユーザーのためになると思うのは私だけでしょうか。
以前聞いた話によると、Microsoftでは社内でも突然知らされてないことが本国(アメリカ)の担当者ブログに書かれて混乱した事があるような話がありました。それはその担当の方が知らなかっただけなのかもしれないけど、色々なところで”サプライズ”を求めているのだろうか?
リリースされたものがいまいち動かない”サプライズ”は数多く体験しているのでそろそろ落ち着いてほしいと強く思う今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。

VMWareServer

会社のPCで動作させていたVMWarePlayerをVMWareServerに変更してみた。
なんだか思ったよりもすごい苦労してしまったのでまとめる。

  1. VMWarePlayerをアンインストールする
  2. VMWareServerをインストールする
  3. VMWare Server Home Pageを開く
  4. OSログインID・パスワードを入れる
  5. VMを新規追加・選択追加する
  6. RemoteConsoleをインストールして対象のPCを操作

こんな順序になると思う。
まず躓いたのは4番。いきなりログインIDとパスワードを聞かれて何を入力していいのかがサッパリわからなかった。もう少し何かあるのではないだろうか。いくつか、操作の慣れないところはあるけどWindows以外のOSも視野に入れての対応だと思うので我慢できなくはないかな。
VMWare Infrastructure Web Accessにアクセス時に証明書のエラーが出て初回は表示に失敗する。インストールにどこか失敗したのだろうか?また、再起動後にVMWare Host Agentが正常に起動できず、手動で立ち上げなければいけなかった。実は、ここに行きつくまでが一番時間かかってしまった。真っ先にイベントビューアを確認していればもう少し時間短縮できただろうに。失敗。

気になった事としては

  1. VMを起動したい時に一々WebAccessしないと起動できない(PlayerではVMに関連付けられていたからPowerShellで起動していた)
  2. VMの置き場は固定されている?既に存在しているVMを追加したい時に選択出来なかった(フォルダを移動させて対応)
  3. インストーラー関連が遅すぎる

もちろん利点はあるのだけど、クライアントで検証用・作業用に別のOSを入れるレベルであればVMWarePlayerでも十分な気がしてきた。複数のVMを同時に立ち上げるとホストPCでの作業はかなり厳しいものになってしまうし。
余談ではあるけど、元々VMWarePlayerで動かしていたVMを移植するのは特に苦労はしなかったけど、起動したときにゲストがフリーズしていて、マウスカーソルが動かない事がVMServerのインストールに失敗したのかと再インストールしそうになってしまった。

美人時計をサイドバーに

美人時計をサイドバーに表示したい

ずっと前に何かで見てはいたけどあまり気にしていなかったのだが、最近ちょっとしたきっかけで美人時計がヒットしている。

美人時計
http://www.bijint.com/

1440人の女の子が、1分おきに現在時刻が書かれた黒板を持って現れるという何ともアレなガジェットなのだが、公式に提供されているのはMac向けとGoogle向けのガジェットだけで、Windowsサイドバーに対しては提供されていない。ネットで検索してみるとサイドバー用のガジェットが公開されていたが、現在はまともに動かないようだ。

どうにかならないかと考えた結果、「Googleガジェットをサイドバーに表示させるガジェットがあればいいんじゃないのか?」という考えに至って検索。さすが、こういう事には頭が回るぜ!仕事中ならなおさらだ!
探してみるとAmnesty Generatorというフリーのツールが公開されていて、それを利用することで目的がかなえられそうだ。速攻でインストールした。

Amnesty Generator for Vista
http://www.amnestywidgets.com/GeneratorWin.html

美人時計のサイトにいって、Google Gadget用のコードを取得してStep2に張り付けると

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自動的に情報を取得してくれる。
このままGenerateボタンを押せば、Windowsに対して作成したガジェットがインストールされる。後は他のガジェット同様にサイドバーへ追加すれば無事に美人時計を追加する事が出来た。

ただ、問題はサイズ。デフォルトのままだと大きすぎてサイドバーから大きくはみ出してしまう。かといって、サイズを調整しようとWidthやHeightの値を変更すると、画像が縮小されるのではなく切れて表示されてしまう。

恐らくガジェットのCSSかHTMあたりをいじればサイズの調整くらいなんとでもなりそうなものなのだが…。

DVDドライブが認識しなくなった

DVDを焼きたくて、ちょっと古いWinCDRをインストールしてあれこれやろうとしたんだけど、うまく認識してくれなかった。やっぱりWindows2000時代のものをインストールは無理があるか~と思ってアンインストールしたら

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ちょっと画像からは分かりづらいけど、デバイスマネージャ上でDVDドライブに黄色いびっくりマークが。エクスプローラー上からもDVDドライブが認識しない!!!ドライバの削除や再起動を繰り返しても一向に認識しない状態になった。
プロパティを確認してみると

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コード39のエラーが発生している。「解決策の確認」を押してもなんも応答がない。やはりそこまで万能ではないか。。。おそらくレジストリの情報がおかしくなってしまったんだろうなぁ…。
探してみるとMicrosoftに解決策が載っていた

CD ドライブまたは DVD ドライブが見つからないか Windows やその他のプログラムにより認識されない
http://support.microsoft.com/?kbid=314060

上記ページに書いてある「Fix It」は華麗にスルーして、”自分で解決する”にあるレジストリの変更を行うことに。指定されたレジストリを見てみると、私の場合は「UpperFilters」は何もなかったが、「LowerFilters」はあったのでこれを削除。その後再起動で無事にDVDドライブを認識することができました!

それにしても、レジストリが壊れたのは無理やりアプリを入れたからとしても、この「UpperFilters」や「LowerFilters」って何だろう?