石垣島では今回、ホテルに泊まらなかった話題を出しました。
借りたペンションでは当然食事は出てこないので、どこかに食べに行くか自炊をするしかありません。
基本的に日中はアクティビティで出歩いているので外食となるのですが、朝晩は基本的に自炊をしていました。
自炊をするに当たり、地元のスーパーなどで食材を漁ることになるのですが、これが結構楽しかったです。
やはり、ところ変わられば売られているものも違ったり、地元の食材や特産品などを知ることが出来ました
ポチギ
一瞬普通の魚肉ソーセージかと思ったのですが、ポチギという名前で売られていました。
分類としてはフランクフルトソーセージということで、豚肉のようですね。
名前の由来としてはポルトガルの豚肉ソーセージであるポーチギューソーセージから来ているそうです。
食べてみると、あとから少し辛さが来ますがピリ辛程度の辛さです。
面白そうなので買ってみて、卵と一緒に焼いて食べました。
もずく
沖縄と言ったらもずくでしょう!ということでもずくも購入。
味付けも複数あり、せっかくなのでシークヮーサー味のものを購入しました。。。が、子どもたちの受けは悪くほとんど私が食べることに。。
ジーマーミ豆腐
沖縄の言葉で落花生のことをジーマーミというらしく、落花生で作られた豆腐ということで面白そうだったので購入。
ジーマーミ豆腐 沖縄県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
見た目はなんというか、豆腐というよりは杏仁豆腐みたいな印象でしたが、食べてみると非常に弾力があり、スプーンで食べるのが結構大変なレベルでした。
味そのものは、そこまで強いクセはないのですが、ついてくるタレがなかなかの曲者。
しょっぱいというか、甘いというかなんというか・・・。
結局こちらも子どもたちには不人気でほとんどが親で消費することになりました
じゅーしぃ
後半に泊まったペンションの近くにあった商店で見かけた謎の「じゅーしぃ」
ところが、よくよく見てみるといたるところでこのじゅーしぃという料理が出てくるようで沖縄の家庭料理としては非常にメジャーな分類なのかもしれません。
ご飯に混ぜて使う、よくある混ぜご飯の元的な感じでした。
混ぜごはんというとどちらかというと鶏肉を使うイメージが強いですが、こちらは豚肉を使用。このあたりが沖縄らしさなのかな。
島バナナ
いわゆる一般的なバナナと比べると小ぶりな島バナナ。
緑~黄色の状態で売られているのですが、基本的には食べるまでそれから3日くらい置く必要があると聞かされました。
滞在期間中に食べてしまいたかったので、少し早いかな?と思いながらも食べてみると少しまだ早く酸味がありましたが濃厚な味が印象的でした。
手元には空港で購入したまだまだ緑色の島バナナがあるので、こちらも楽しみであります。
その他にもぐしけんパンやちんすこうアイスなど、ホテルに泊まるという選択肢を取った旅行ではまず味わえなかったであろう発見をすることが出来たのは面白かったです。
もちろん、アクティビティをしたあとでそこからの食材調達と調理が待っているので、夜を含めての観光というのは難しい形でしたが、こういう形の旅行もいいですね。
同じ日本でも、売られているものがこう違っているとなかなか見ごたえがありました。