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謎解き謎解き

ようやく「数学ガール フェルマーの最終定理」を読み終えた

数学ガール/フェルマーの最終定理
結城 浩
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 5141
おすすめ度の平均: 4.5

5 数学は難しいけど、その面白さ、美しさが分かる小説
2 著者のインタビュー
5 数学を魅せる本第2弾
3 数式は良い
5 背理法の切れ味が心地よい

目次

  • あなたへ
  • プロローグ
  • 第1章 無限の宇宙を手に乗せて
  • 第2章 ピタゴラスの定理
  • 第3章 互いに素
  • 第4章 背理法
  • 第5章 砕ける素数
  • 第6章 アーベル群の涙
  • 第7章 ヘアスタイルを法として
  • 第8章 無限降下法
  • 第9章 最も美しい数式
  • 第10章 フェルマーの最終定理
  • エピローグ

そこそこの厚みがある上に数式を毎回追いかけて考えたりするととても読むのに時間がかかる。数式の細かいところはいくつかは読み飛ばしたし、自分の手で計算をしてないから頭には入ってないけどやはり時間がかかる。
ただ、時間をかけるだけのことはあったのではないかとも思う。

ピタゴラ

懐かしいっていうか、習った定義とかってほとんど覚えてないんだな~ということを再実感。もう、色々と思いだしながら読んでいました

  • ピタゴラスの定理
  • 合同
  • 複素数

言葉の定義を覚えていないのはやはり使っていないこともあるけど、本書で出てくるたとえで言うところの”しっくりときてなかった”のだろう。その場その場で覚えた気になっていただけなのだ。

証明せよ

様々な定義や予測を立てながら証明をしていく様を読みながら、私は自分の仕事をなぜか思い出していた。
あちらこちらから来る障害の内容を確かめ、一つ一つ事実を確認しながら最終的に問題点や解決策を探していく。その過程では過去の障害事例や解決案を織り交ぜながら思考を巡らせていく。
それは、すでに過去に証明された内容を定義として利用し、命題を解いていく証明の進め方と結構ダブルのではないだろうか。
著者はJavaの本も多数執筆しているプログラマー。やはり、この仕事は数学的な考え方が。。。。!
ちょっとこじつけかな。

でも、与えられた命題を解く…という意味においては同じ作業なのではないかと思う。
そして、それを楽しいと思えるのは、理系な人間なんだろうなぁと思った。

if you go fast…

別所哲也さん著「夢をカタチにする仕事力」を読んだ

夢をカタチにする仕事力 (光文社新書)
別所哲也
光文社
売り上げランキング: 131958
おすすめ度の平均: 4.0

5 日本の映画史に名を残す人になる
5 プロジェクトの成功は、プロジェクト・マネジャーの情熱です
2 熱意とあるべきビジョンは必ずしも一致しないんだなぁ
5 感服すべき行動力

目次

  • プロローグ
  • 1章 「ショートショート フィルムフェスティバル」とは
  • 2章 夢をカタチにする方法
  • 3章 夢を持続する方法—-人とのつながり
  • 4章 映画祭のグランドデザイン—-夢は自分で歩き出す
  • エピローグ

俳優・別所哲也

正直言うと、私は余り芸能人に明るくない。昔からドラマを余り見ないこともあるけど、テレビの中の人の名前と顔を覚えることができないことにある。たぶん一番の原因は「自分のこととして考えられない対象」だからなんだと思う。
覚えられるのは、せいぜいお笑い芸人のみだ。顔が特徴的だから(笑)
そんな私がこの本を手に取ったのは一重に「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)の著者である美崎さん主催の「築地朝食会」にゲストとして出るという理由から。
いやはや、何とも何とも。不純な動機である。

本書は俳優である別所さんが実際に映画祭というプロジェクトを成し遂げる中で身に付けた仕事術を紹介している

If you go fast…

仕事術や仕事力というと、どちらかというとノウハウを思い浮かべてしまいますが、本書の中で別所さんが書いていること。実はそのほとんどは仕事に対する向き合い方や心構え。そういったものが中心になってきています。

  • 次があると考える、あるいはうまくいってから段階的にやっていく、という考え方は、僕は嫌いです。これは「いただいた仕事を精いっぱいやらなければ次が無い」という俳優の仕事で培われたメンタリティーが大きく影響しているかもしれません(P.92)
  • 「僕がもし明日、交通事故とかで死んでしまったら、どうする?」「それで終わりか?」「だったら君たちはいなくてもいいってことか?」なんて言い方で発破をかけています。(P.136)

特に本書の中でたびたび出てくる「If you go fast, you go alone. If you go farther, go together」(早く行きたいのであれば一人で行きなさい。遠くに行きたいのであればみんなで行きなさい)という言葉は、なかなか。なるほどと思った。
確かにそういうところはある。
特に技術系の仕事をしているとそういう印象を強く感じてしまう(と思う)。何かしら調べ物やモノを作る時に、人に教えたり私事をしたりするよりは明らかに自分でやってしまったほうが早い場面は結構ある。特に、人に任せて思うような結果がいつまでたっても出てこない時。自分自身の仕事に対する姿勢が厳しければ厳しいほどその思いは強くなってしまうだろう。
時として、それを最終的に自分の手でこなしてしまう時もあるけど、それを最初から行ってしまっては最終的に全員の利益につながらない事が多い。自分自身がより高みに成長するためにも、今の自分の仕事を人に与えるという考え方もあると思う。

目的は早く行くことなのか
それとも遠くに行くことなのか

しっかりと見極めて歩いていかなければいけない。
今の私の課題は、「では、どのくらいまでの状況を許容するのか」の見極め。任せるというのは放置することではないのである程度フォローはするが、時として自分が手を出さなければいけない場面もあると思う。
全体として、遠くに行くために。私自身、遠くに行くために。
何を考え、どう動くのか。
難しいのぅ

そろそろアッセットアロケーションを意識してみようか

マネックス証券の社長である内藤忍さん著「内藤忍の資産設計塾」を読んだ

【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法
内藤 忍
自由国民社
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おすすめ度の平均: 3.5

4 金融商品での資産形成の手引き
3 入門書とてしては難あり
3 入門書です。
3 解説丁寧もリスク検討なき投資本
4 精緻な議論

目次

  • プロローグ 自分の資産を守り着実に殖やす方法
  • 第1章 資産設計を始める前の7つのマインドセット
  • 第2章 資産を殖やす7つのセオリー
  • 第3章 個人投資家が使える12の金融商品
  • 第4章 実際に運用するための6つのプロセス
  • 第5章 資産設計をさらに充実させる9つのポイント

これまでを振り返ってみる

思い起こせば私が株を始めたのは2006年の5月。手探りをしながら全て日本株で思うがままに取引をし続けてきました。
気がつけばもうすぐ4年が経過する。その割に、”投資”というものに関して少しずつ考えるようにはなったものの、知識がついてきている実感は無い。いくつか株の本を買って読んでみようと思ったり分析してみようと思ったものの、余り実践していなかったりする。
そんな私の運用成績がいいわけもなく、一時期は半減してしまったことも…。今は奇跡的に元本くらいまで復帰しているモノの、4年が経過してこれでは先が思いやられる。復帰してきたこの今の時期を、再設計の時期と捉えて購入してみた。

理想のアセットアロケーションとは

本書では”投資”として一般の人が手掛けるであろう株、投信、債権、外国株、外国債券等々全般にわたって紹介し、それぞれの配分(アセットアロケーション)をどう考えていくか?ということに関して書かれている。
資産を複数の投資商品に分散。さらに、一つの投資商品内でも銘柄を分散させることによって安定したパフォーマンスを実現しようという考えは、これまでも聞いてきた。ただ、リスクを分散させるという考えは分かるんだけど、それはすなわちリターンも低くなるってことだと思う。本当に安定したリターンを得ることができるのだろうか?等々色々と疑問だった。

でも、結局のところプロに勝る情報源があるわけでもなく、カンが働くわけでもなく結果は先にお話しした通り。目先の利益にウロウロと流されてしまう私には直接株に手を出すのではなく投信による分散投資を意識。さらに、本書でいうところの「外貨を持たないリスク」に対応していかなければいけないのかもしれない。

よし!

というわけで、自分の資産の整理。配分を”内藤式”を参考に考えてみることにした。
合わせて、現在は証券会社をイー・トレード証券一本にしているものを、他の証券会社も含めて考えてみることにしようと思う。
くしくも今週の金曜日にある築地朝食会では内藤社長がゲスト。マネックス証券の社長に対して「お勧めの証券会社は?」と聞くのもどうかとは思うけど、それはそれで面白いかもしれないなぁ

なんてね

マニュアルの作り方

ちょっと仕事上で文書を書かなければいけなくなって、試しに手に取ってみた

業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド
黒田 聡 雨宮 拓 徳田 直樹 高橋 陽一
翔泳社
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おすすめ度の平均: 5.0

5 システムを活かしてもらうユーザーマニュアルの作り方

目次

  • 第1章 マニュアル作成の「間違った常識」
  • 第2章 マニュアルの企画はこう進める
  • 第3章 マニュアルの文章はこう書く
  • 第4章 マニュアルや仕様書をわかりやすくするビジュアル表現
  • 第5章 マニュアルの校正・表現の校正はこう進める
  • 第6章 マニュアルの保守管理はこうする
  • 第7章 部品化と構造化で効率アップ

理系の人間が書いた文章…と言ってしまうと範囲が大きくなりすぎてしまうからそういう区分けができるとは限らないが、多くの場合は″読みづらい″とされてしまう。特に物の説明に関する文書ではそれが顕著になるのではないだろうか。
本書では、いわゆる”物の書き方”としてぱっと思いつく内容に関してそれって違うんじゃない?って感じで紹介してある。特に、”マニュアル”という種類の文書を書くときに限定しているので、全部の文書に適用できるわけじゃない。逆を言うと、それぞれの目的にあった書き方をちゃんと意識しなければいけないということだ。

たぶん、そこがずれている。
ものづくりをする人間で陥ってしまう過ちとしていつもやり玉に挙げられるのが「作りたいものを作る」のではなく「使ってもらえるものを作る」ということの重要性。
それは文書においても同じで、読み手が何を目的にその文書を手に取るのか。また、手に取ってほしいのかを意識しながら書かなければいけない。
時には、マニュアルだけではなく様々な文書の中で「これはこの目的で」「それはその目的で」というような住み分けのようなものが必要になるんだろう。

一方で、目的別に書きすぎると重複する内容が生まれてしまうことも忘れてはいけない。
あまりに重複してしまうと、変更時の保守が大変になるし漏れも発生することになる。それを防ぐためには文書の中に別文書を参照させるような記述をすればよいのだがあまりに参照ばかりでは結局読みづらくて本来の目的を達成できなくなってしまう。
このあたりのバランスをしっかりと見定める必要があると思う。

また、そもそも文書を誰が管理するのか?どう管理するのか?ということに関して明確にしておくことも大事だ。特に、これは事前に決めておかないとあっという間に中途半端な文書のパラダイスが生まれてしまい、収拾がつかなくなる。
開発者は文書を軽視する傾向がある。それは、文書が必要な場面というものは今ではなく数年先だったりするし、そもそも必要とするのは自分ではなくほかの人だったりする。そこが、今文書を作ることに対しての足かせとなってさらには保守されない文書を生むのだろう。
この状況を打破するためにはどうしたらいいだろうか。
やはり意識改革なのか・・・。こればっかりは人と人。そして人の中の考え方。
一つの答えですっぱりと割り切れるものはないのかもしれないなぁ

貧乏入門ってなんだ

小池龍之介著「貧乏入門」を読んだ

貧乏入門
貧乏入門

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小池 龍之介
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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おすすめ度の平均: 3.0

3 経済的考察が薄い
3 自分への戒めとして

目次

  • 序章 私の豊かな貧乏暮らし
  • 第一章 持ち物を減らす
    • 1 持ち物が増えると、心の中が散らかる
    • 2 捨てる技術
  • 第二章 なぜお金を求めるのか?
    • 1 なぜ、いくら物があっても幸せになれないのか?
    • 2 なぜ、お金を貯めたがるのか?
    • 3 欲望のメカニズム
    • 4 欲望に対する三つのスタンス
  • 第三章 ほんとうの幸福 まやかしの幸福
    • 1 不幸になるメカニズム
    • 2 幸福になるメカニズム
    • 3 仏道的集中力の高め方
  • 第四章 幸福になるお金の使い方
    • 1 不幸になる金の使い方
    • 2 欲しいものではなく、必要なものを買う
    • 3 「必要リスト」と「欲望リスト」
    • 4 私の豊かな貧乏暮らし パート2
      • 衣を増やさない
      • 線香と携帯電話、どこまでが「必要」か?
      • 自転車の理由
    • 5 ケチることの害毒
    • 6 さらに幸福になるお金の使い方
  • おわりに
    • 「革命」へのチャンス

本書でいうところの”貧乏”というのはいわゆる”お金がない”状態ではなく”お金に左右されない”状態。
お金があったとしても、なかったとしても大丈夫な心の持ち方だとか生活。そういうものを薦めている。

なぜ人はお金持ちになりたいのか

本書では欲望というものに対してのメカニズムを考え、そのうえでなぜ人はお金を欲するのかということに関して言及している

つまり、お金は、それをたくさん持っていれば持っているほど、自分を脅かされる度合いが減り安心できる。いわば、自己防衛と安心のための道具なのです
だからこそ、人は蓄積しないではいられない。お金が増えるということは、世界の中で自分が自由に支配できるものが増えるということであり、お金が減るということは、世界の中で自分が自由に支配できるものの数が減るということです。(P.71)

そして、それらに関しては言ってることは分かるけど、キリがないよねって言うわけだ。

たぶん、そういう考えがあること自体は分かるし、キリがないという話に関しては私も同意する。ただ、だからと言って”欲望”というものを本当に意識しない。考えないことがいいことなのか?ということに関しては疑問だ。
本書の中には「所有欲」というモノに関しても話題としている

色々な物を持っていれば、そういう自分を周りの人はそれなりに評価してくれます。自己評価だけでは自分を支えられないので、ほかの人の視線も補助台にするわけです。自己評価と他社評価の二本で支えようというわけです。
ただ、これは、危険な自転車操業です

ここでは”物”をそういう形で出してはいる。確かに物を持っているということに関してはそういう側面もあると思う。
だからと言って、捨てましょうという話になってしまうのはどうだろう。読んでいて思ったのはその”物”というのは、この著者の”物”に対する見方は丸々”人”にも置き換えることができてしまいそうだった。

  • 人と付き合っていると、その人のことが頭をよぎってしまう
  • 多くの人と付き合っていると、それだけ頭の中にノイズが走る
  • 人付き合いをやめよう

自分はこんな人と付き合っているんだぜ、と、周りに見せつけるための人脈。自分はどういう人たちと付き合うようなレベルの人間なんだぜと自分で思うための人付き合い。そんな付き合いを繰り返している人もいるし、自分にそんな気持ちがほんの少しもないって言いきることも難しい。それに対して、自分に対して「そんな出会いや付き合いから生まれる何かもある」っていいわけしているのかもしれない。
もちろん、本書の中にはそんなことは書いていない。”物”に関しても本当に必要なのか厳選して考えようって話なので”人付き合いも人をちゃんと選べよ”ってことなのだろう。
ただ、そこまで言ってしまうと、悩み相談をしている著者の考えとはちょっと合わないような気もする。

いくつかの気づきはあるものの、”欲望(願望)こそが成長を促すのでは?”という疑問に関しては答えは出ずに、”本当のところどうなのかな~?”って思いが残った。
さてはて。困ったな。
欲を捨て去るなんてことは自分には難しいと思うし、それでいいとも思っている。
もちろん、欲に自分自身が動かされるような事態だけは避けないといけないとは思ってはいるが。

世にも奇妙なマラソンたち

珍しく本屋でスポーツ関連のコーナーに足を踏み入れた時に面白そうな本を見つけて思わず購入。

猫まっしぐラン!! おもしろマラソンガイドブック
猫ひろし
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マラソン色々

これほどまでに色々な種類があるものかと思ってしまうほど紹介されている大会はバラエティに富んでいる。
給水ならぬ給スイカが出てくる大会
富里スイカロードレース
川の中をひたすらに走る大会
サーキットを走る大会
カレーライスの材料を集めながら走る大会
いやはや。仮装をして走るなんてのが序の口ではないだろうかと思ってしまうほどの種類だ。

先日トレイルランニングの講習でお会いした方も、以前仮装レースに出たことがあってその時の様子を楽しそうに話をしていた。
マラソンというとストイックなイメージが先行してしまい、キツイとか辛いとかそういう面ばかりが思い浮かんでしまいがちだ。
純粋に走るって事を楽しむ。そういう心もちでこれらの大会は楽しめそうなのでいいですね。
ちょっとどれかに挑戦してみようか?スイカロードレースなんてちょうど千葉だからいいかもしれませんね。

それにしても猫ひろし

マラソンしているんだ。しかも、フルマラソンを3時間18分で走ってるということはなかなか早い。
それだけでも十分すぎるほど驚きだというのにさらなる追い打ちをかける新事実が!!!

生年月日:1977/08/08

猫ひろしって同い年だったのか。。。
絶対にもっと年上だと思っていた。なんだか色々とショックだった。

実はとなりにいたりする?

誰がどれだけの資産を持っているなんて分からない。実はあなたの隣にも?って事で「となりの億万長者」を読んだ

となりの億万長者―成功を生む7つの法則
トマス・J. スタンリー ウィリアム・D. ダンコ
早川書房
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おすすめ度の平均: 4.5

4 FInd out what the rich do.
4 20代の時に巡り合いたかった。
5 お金持ちになるための“守り”の教科書。
4 高額所得者ではなく、金融資産を持っている人=となりの億万長者
3 あんまり・・・

億万長者の定義

本書で述べている”億万長者”は、収入がものすごい高い人という意味ではなく、莫大な”資産”を持っているのか?ということにフォーカスしている。
つまり、どれだけ収入があったとしても、支出をし続けていれば資産としては貯まるわけはない。実は、億万長者は高級な服や装飾品で身を固めたり高級車を何台も所有していたりするとは限らず、倹約していたりするというのが本書内の調査結果とされている。

収入を越えるような支出をしたり、それに近しい支出をする。これは別に億万長者に限らず普通の会社員であっても同じ考え方は適用できると思う。収入を上げることは短期的にはなかなか難しいかもしれないが、支出を下げることは比較的容易だ。それはわかる。

支出をコントロールする。これは支出をただ単に抑えるというわけではなく”意味のある支出をする”ということに尽きるのだと思う。
つまり、そのお金を投資しているのか浪費しているのか。これの見極めがどれだけできるか…。自分を納得させるために、実は浪費なのにもかかわらず”投資”だと思いこんでしまってはいないか。
他人にとっての投資行動が、必ずしも自分自身にとっての投資とは限らないはずで、これらは自分自身がしっかりと見極めていかなければならないこと。

自分自身が使うためにどれだけ資産が必要で、子供のためにどれだけ資産が必要なのか。もういい加減に真剣にならなければいけないだろうなぁ

ゼロ

ゼロという漫画があります

最新刊で70巻になるので、そこそこの人気はあるのだと思うのだけどこれまでこの漫画を読んでいるという人にめったに合わない。というか、書店に置いてないケースも多く、最新刊を手に入れるのにいつも苦労する。
本は基本的に文教堂で買うことにしている(株主優待で5%OFFだから)のだけど、こればっかりはAmazonで注文してしまおうかといつも思うくらいだ

この漫画、おおざっぱなあらすじとしては主人公のゼロが様々な美術品や骨董品。ありとあらゆるものを再現することで事件や謎。問題を解決していくお話。
ただ、普通の漫画と異なって、対象となる美術品や作者に対する注釈がかなり細かく書かれている。一部は作者によるフィクションも混ざっているが、基本的なところは分権によって裏付けられた情報であることもあってなかなか読みごたえがある。
どこからが真実でどこからがフィクションなのか分からないので鵜呑みにするのは危険かもしれないが、一般レベルで考えれば勉強になると思っている。

いつもいつも思うのだが、ここまでの内容をよく書き続けられるなぁ・・と。
題材となる作品は数多にあれど、それらに対する知識を得るのはなかなか大変。70巻まで書き続けられる作者の知識量にただただ感服である。
これからも楽しみな作品だ

ヤクザの親分

なんとなく買ってみた。

仕事で使える ヤクザ親分の名言
山平重樹
徳間書店
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本書はヤクザの親分…とは限らず、著名(?)なヤクザの名言と、それに至った背景を解説している。元々は雑誌のコラムだったようで、こういうもののご多分にもれず本にするとかなり説明がかぶっている。

さて。。。。”仕事に使える”ということなのだが、はっきり言ってその仕事というのが何なのかが結構疑問に思えるような名言ばかりだ。
名言を仕事に使うというよりは、仕事だとか物事に対してどういう気持ちだとか決意でのぞむのか・・という方向性だとは思うけど、かなり読み手を選びそうだ。

それとは別として、”仁義なき戦い”すら観たことがない私にとってはヤクザ世界の事情に関して少し知識がついた・・・かな?
ちょっと失敗したかもしれん・・・・

30代にしておきたい17のこと

本田 健著「30代にしておきたい17のこと」を読んだ

30代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
本田 健
大和書房
売り上げランキング: 102

ふと思い立って、書店で衝動買い。
サイズが手ごろだったこともあって、通勤の片道で読み終えることができた。

本書に限った話ではないんだけど、「○○代で~」って本は結構ある。
やることだったり、考えることだったり、知っておくべきことだったり。
そして年代も20代から50代くらいまであったりする。

結局のところ、どの年代も悩んでいるってことなんだと思う。答えのない答えを探して指南を求めてこういう本を手に取る。
読んだ直後はなんだかそれっぽい気分になるんだけど、ちょっと時間がたつと忘れてしまう。

そしてまた本を手にする。

それはそれで、ちょっと見方を変えるといいように踊らされているようにも見える。
結局のところ、これらに書いてある内容は著者が感じている内容であるわけなので、必ずしもそれを手に取った人に当てはまるわけではない。一つのモデルとして見ることが重要なのである。同じことをしろといっているわけではない。

さてはて。私もいつの間にか思いっきり30代に浸かってしまった。
ここ最近は、どうも自分自身で思うにぬるい感じがする。そんなにすごい暇というわけではないんだけどぬるさを感じる。

本書を読みながら、あれこれと考えてみたのだが、まずは再び彼方此方に顔を出して人と会うという行為を繰り返してみようと思った。
たぶん、ぬるさを感じている原因は、いわゆる周囲に目指すべき人が少なく、なんとなく自分がその環境に満足してしまいつつあるからなんだろうと思ったわけだ。

人と会ったからと言って、必ずしもその感覚が変わるとも限らないんだけどね。