読書感想文」カテゴリーアーカイブ

病院の待ち時間はなんとかならんものか。。。

今日は、先日引っかかった健康診断の再検査に行ってきたのですが、大体4時間くらいかかったうちの半分は待ち時間という。。。

血液検査の結果が出るのに時間がかかるのはしょうがないのですが、最初の問診が始まるまでに1時間かかったのは辛い。
ぐっすりと待合室で寝てしまいました。

今回の健康診断では指摘点が多く、あれこれと調べる必要があるようで今日だけでなく、来週も2回ほど病院に行くことになるのですが、もう少し時間効率を上げていきたいところ。

とはいえ

待ち時間はどうしても発生してしまうので、むしろその待ち時間をどう有効活用するか?という話のほうが建設的かもしれないな、と。

というわけで、今回はKindleを持ち込んで先日ポチポチした本を読んでいたのですが、先に書いた通り、爆睡してしまいました。
本を読み続けるのって難しい。

やはり、座って読むのは諦めて、立って読むしか無いのかなぁ。。。?
難しいところです。

交響曲の名曲・名演奏

「決定版 交響曲の名曲・名演奏」を読んだ

決定版 交響曲の名曲・名演奏

交響曲。
定義はどうなるのでしょう。
Claudeに聞いてみると、オーケストラのための大規模な器楽作品と回答が来た。

本書は、ハイドンから始まる交響曲の歴史と名曲。
そしてどの指揮者がどのオーケストラを指揮した際に良かったかという論評が書かれているのですが、、

序盤は、ふんふんと面白く聞くことができたのだけど中盤から後半にかけて、良かった演奏の話よりも悪かった演奏の話や、人間性を蔑むような話がアチラコチラに出ていて気持ちの良いものではなかった。

評論として、悪いことを言う事自体はいいのだと思うのですが、そういう話ばかり聞かされると流石にうんざりしてきます。

結果として、なんというか後味の悪い感じになってしまいました。。

うーん、という感じですね。。。

Amazon Kindle 199円キャンペーンでポチポチした

AmazonでKindle本199円キャンペーンがやっていた

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199円ということで、ちょっと積読状態になってしまう可能性も高いんだけど、気軽にポチポチっといくつかしておいた。

「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法

「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法

いや、人の器ってどういうことよ?とタイトルでポチった。
しかも、器を大きくするとかそういうことではなく、測るという。

概要としては、”成人発達理論”というものらしいが、名前だけ聞くとさっぱりだ。
まぁ、読んでみることにしようかと。

初学の編集者がわかるまで書き直した 基礎から鍛える量子力学 基本の数理から現実の物理まで一歩一歩

初学の編集者がわかるまで書き直した 基礎から鍛える量子力学 基本の数理から現実の物理まで一歩一歩

何度聞いても、「それってどういうこと?」「それ何が嬉しいの?」となってしまう量子力学。
これを知っていようがいまいが、そんなにこれから先変わるかな?はあるんだけど、どうせこれからの人生で何度となく「量子コンピュータって何」って質問は耳にすることになるだろう。

本当に理解できるのかは甚だ疑問ではあるけれど、手にとって見ることにする

文系編集者がわかるまで書き直した世界一美しい数式「eiπ=-1」を証明する

文系編集者がわかるまで書き直した世界一美しい数式「eiπ=-1」を証明する

正直、なんでポチってしまったのかがわからない。
わからないけれど、なんか知っていると凄いかも?という、甚だ頭の悪い感じの理由でポチったんだと思う。

もはや、こんなこと書いている時点で理解できるとは思えない

「表現力」に差がつく! 12歳までに知っておきたい言い換え図鑑

「表現力」に差がつく! 12歳までに知っておきたい言い換え図鑑

12歳どころか、もうすぐその4倍くらい生きてしまうわけなのだが、まだ間に合うよね?
いや、もう手遅れなのかもしれないけれど、それでもまだまだ社会人生活は続くわけで、対人だけでなく、自分自身に対してもポジティブな考え方を持ちたい。

そんな事もあって、ポチってみた。
似たような本に語彙力に関して書かれていたけれど、結局はこれも語彙力なので、そう考えるとこの人は似たようなテーマを何冊も書いていて大丈夫なのだろうか?とふと思った。

これがまさに余計な一言なのかもしれない

チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計

チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計

うーん、学んだ先がどこもものすごい大企業がラインナップされているのを見ると、「それって自社に本当に当てはめることってできるんだっけ?」がきになる一冊。

ともすると、さんざん世の中で出回っているものを寄せ集めました!みたいな一冊になってしまっていやしないだろうかと心配になるけれど、まずは読んでみようかと。

まとめ

199円という値段設定から考えると、各書とも何かしら一節でも役に立ったり心に残る言葉を得ることができれば十分元が取れるように感じる。

ただ、ランニング中に聞き流せるAudibleと違って書籍となるとやっぱり”読む”必要があるので必然的に時間をしっかり取る必要があるのは事実。

少しずつでも日々読み進めることができればと思う。

199円キャンペーンは9/4まで続いているようなので、掘り出し物がないかはもう少し眺めてみようかと思っています

SoftwareDesign 9月号

今月号も楽しませてもらいました

Software Design (ソフトウェアデザイン) 2025年9月号

今月号の特集としてはLLMアプリ開発と文字コード。

なんというか、今や猫も杓子もLLM状態なので、1つ目の特集はわかるんだけど、なぜ今文字コード・・・。

以前はそれなりに文字コードは意識することはあったのですが、最近文字コードを意識しないといけないことなんて滅多になくなったなぁと。
当時携わっていたプロダクトがDBとしてはOracleを使っていたのですが、Windows環境で構築したときにShiftJISだったんですよね。

今やUnicodeが当たり前ではあるのですが、当時はまだまだShiftJISがいたるところで使われていたりしていたので、ファイルの取り込みや色々なところで問題が起きることがありました。

万能IT技術研究所

いつも、よくわからないテーマ(褒め言葉)を引っ張り出してくる万能IT技術研究所。今号でも、目的がよくわからないことをやり始めています。。。

読んでいる中で、本筋からはそれてしまうのですが、スマホのLiDARを用いた3Dスキャンの話が出ていて、そういえばiPhoneに搭載されたときに少し話題になったものの、使ったことがなかったなぁと。

紹介されていたPolycamを早速インストール。
部屋の中で3Dスキャンとかして遊んでみました。

うーん、何に使えるんだろう、考えてみるのも面白いですね

教養としての音楽

先日、池上彰著「50歳から何を学ぶか」を読んで教養に関しての認識を抱きながら次に読んだ中山七里著「連続殺人鬼カエル男」でピアノの話題。特に「悲愴」に関して話中で語られていた。

そして、今、許 光俊著「決定版 交響曲の名曲・名演奏」を読み始めている。

決定版 交響曲の名曲・名演奏 (講談社現代新書 2766)

いつものごとくランニングしながらAudibleで聞いているのですが、ところどころ気になる演奏がありつつも、本と違って読みながらその曲を聞くことができないのでなかなかもどかしさを感じる。

本書の中では、音楽サブスクでいくらでも聴けるぜ!ってあるんだけど、残念ながら音楽サブスク入ってないんですよね。。
Youtubeで探せないことはないけれど、いきなり広告入っちゃうし。

うーん、でも教養として考えるのであれば、短期でもサブスク入って聞いてみて、実際に何が「艶っぽい」とかなのか。。。感じられるようになるとかっこいいんだよなぁと、教養人らしからぬ思いを抱いてしまうものです。

まだ、読み始めて半分くらいですが、なんというか聞き終わったとしても、そもそもこれらの曲や作曲家。そして指揮者に対しての認識が不足しているので、このあたりに少しご意見持っていそうな妻にも話を聞いてみたうえで、一つくらいちゃんと曲を聞いてみないとなぁと思っています。

連続殺人鬼カエル男

Audibleでピックアップされていたカエル男を聞いた

連続殺人鬼カエル男 (宝島社文庫)

久しぶりに面白い小説を読んだ気がする

途中、中だるみ的な感じがして、うーんと思いながら聞いていたのですが、全体としては面白く聞くことができました。
最後の最後まで楽しむことができました

Audibleで新着に乗っていたので知ったのですが、小説としては2011年に発売されていたのですね!
しかも、シリーズ化されている!

あれ。。。これ続くのか。。。?

50歳から何を学ぶか

池上彰著「50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」」をAudibleで聞いた

50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」

「すぐに役立つ知識はすぐに役に立たなくなる」という言葉が印象的ではありました。

古くから続いている知識は、続いているだけの意味や価値があるもので、そういうものほど身につけるのに時間がかかる。
ただ、身につけたのであれば長い時間自分自身の武器となってくれるということなのでしょう。

言わんとすることはわかるのですが、何をするにしても時間がかかるんですよね。。。
そして難しいことに身につくとは限らないものもある。

真剣さの度合いもあるとは思うのですが、私は音楽関連は身につかなかったなぁ。。。
教室にも3年ほど通って見たものの、だめでした。

さて、そんな私が何かしら教養を身につけるとしたら、次に挑戦するとしたら何がいいだろうか。
どうせならば、日本文化的なものに関しての教養を身につけることができたら面白い。
それでいて自分自身の興味が続くもの。。。

なんだろう。。。
それを探すという行為も面白いものだとは思うので、殻に閉じこもらないで探し続けるような姿勢を保って行ければと思います。

ランナーズ10月号

書いていてびっくりした。10月号か!

https://amzn.to/3Jmsdk5

冒頭は富士登山競走のレポート。
何度か考えたことはありつつも、金曜開始とか色々な条件を考えて出るのをためらってしまう大会の一つですね。

しかも頂上に向かうレースへは参加条件もついてくるので、それはそれでそそられるのですが、、、

特集は「超若返りトレーニング」ということで10個ほど挙げられていますが。。。なんというか、それほど目新しいものはない印象。

いくつかある中で、最近私が意識し始めているのは「空腹朝ランを実施する」というものです。
仕事がリモートのときは、子どもを保育園に連れて行ってから始業までの間で朝ランをするのですが、これまでは当然のように朝ご飯を食べてからでした。
ここで朝ご飯を食べずに保育園に連れて行って走ってから食べる。。ってのを試しています。

朝ご飯を食べずに、、といっても、子どもを保育園につれていく時間が繰り上がるわけでもないので、ちょっと時間効率としては悪くなってしまう印象ですが、、うーん、しょうがないとしています。

もう少し体を絞っていったほうがいいんだろうけど、食べる楽しみが生きがいに近い私には、この制限は正直つらいんですよね。。なんのために生きてるんだと。

とりあえず、空腹状態での朝ランを取り入れつつ、この夏を乗り切れればと思います

シャングリラ・フロンティア(23)

シャングリラ・フロンティアの23巻が出ましたよ

シャングリラ・フロンティア(23) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ 

ジークヴルムとの対戦に向けた話の流れかと思いきや、ヴァイスアッシュがメインで話が進んでいきそうな気配。

新たにクラン同士のつながりやシルヴィアも参戦してくる布石が出てくるなど、どんどんと追加要素が出てきて結構な風呂敷を広げてしまっている感がありますね。

そして、「これって異世界ものじゃなくてゲームなんだよね?」って思う作り込みよう。
制作陣がチラホラとストーリーにも出てきますが、何を意図してこんなゲーム作ったんだ?って思わなくもない内容ですね。

世界観的にも、このシステムは最先端を突き進んでいるので、ゲームの世界観と現実とがどこかで交差するような話の展開とか来やしないだろうな、と思わなくもないです。
ないだろうけれど。

24巻はまた大きく話が転換しそうな予告が書かれていたことですし、しばらく楽しませてくれそうで嬉しいです

カトマンズに飛ばされて

Audibleでピックアップされいた「カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記」を聞いた

カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記

著者の古舘佑太郎さんは古舘伊知郎さんの息子。
そしてミュージシャンということですが、正直なところ全く知りませんでした。。
芸能関係にはめっきり弱く、、

本書は、いわゆる放浪旅や東南アジアやインドの素晴らしさを発見するような旅行記ではなく、いやいや旅に駆り出された青年の本音的なものが垣間見える内容で面白かったです。

そして、Audibleでは著者御本人が朗読されているため、なんとも感情がこもった形で聞くことができるのでおすすめです。

お金はあるけれど、制限のかかる旅

この旅自体は、先輩ミュージシャンのサカナクション・山口一郎さんにお金を出してもらっての旅行となり金銭的な不自由さは全く感じない内容。
旅の中身としても、飛行機も使えば各地で普通に食事やガイド付きのツアーにも参加する。

ただ、宿泊先は共同宿などがメインとなっていてバックパッカーみたいな形を取っているので、全体の構成としてはテーマなく行き当たりばったり感があります。

でもまぁ、そんなもんなんだろうなと。

いわゆる、持ち金◯円からスタートで、必要に応じて現地で働きながら!みたいなものだったりテーマがしっかりとしている旅は、それを描いているプロデューサーが、、

あれ、今回はどうだったんだろう。。。?
よくわからんです。

Instagram

古舘さんのInstagramでは旅の様々なパートで投稿されているので、本書を読み終えたあとで見てみると、「あぁ!あの時の場所がここなのか!」と思わず口元がほころぶ。

思い出しながら、眺めてみる事ができて二度美味しい感じですね。