ソフトウェア開発」カテゴリーアーカイブ

Runtime Error!?

昨日は久しぶりに、自宅に着いたら日付が変わっているという状態になってしまった。
原因はセットアップしているPCに入れた、アプリケーションがRuntime Errorを吐き出したためだ。

アプリケーションが出力する通常のエラーメッセージとは異なり、Runtime Errorが出力されるのは結構致命的。
今回は、自社で開発したアプリケーションではないとは言え、これまでも何度となく使った事のあるアプリケーション
だったので、プログラム的なバグというよりは環境周りに原因があるんでは・・・と考えたのだがわからない。

そもそも、環境周りも何も、モジュールをコピーしてしまえば動いてしまうくらい簡単な作りのようなので、
いざこういうエラーが出た時に疑う場所自体があまり思いつかないという状態で時間を浪費してしまっていました。

結局、原因としては設定ファイルのフォーマットが正しくなかったようだった。
実は完全な解決を待たずして、メドだけつけて終電の関係で一足先に帰ってしまったのだが。。。

それにしても、設定のミスとは言えRuntime Errorはないよな〜ってのが正直なところ。
一方で、自社製品に対しても必ずしも設定周りのエラーメッセージは優しい作りになっているとは言えない気がしている。
設定が誤っているのであれば、誤りを正してもらうのが本来の 方向性であり、いたずらにエラーを突きつけるだけでは意味が無い。

何のためにエラー処理なりを入れるのかを再度考えるいい機会なのかもしれない。

 

そう思ったが、そもそもこのアプリはエラー処理が何も入っていないから最終的にRuntime Errorなんて
引き起こしてしまったんだよな・・・
って思ったら、ちょっと悲しくなって来たけど見なかった事にする。

今日も、僕は元気です。

開発者向けPodcast

最近、いくつかの開発者向けPodcastを聞き始めています
きっかけになったのは@kmizuさんのツイート

 

実際に調べてみると、結構多くのPodcastがあるんですよね。
いや、ある事自体は何となく知っていたのですが、探そうとしていませんでした。

思い立ったが吉日と言うことで、早速いくつかを購読してみています。
現在の購読対象としては

This Developer Life
http://thisdeveloperslife.com/

 The Basement Coders
http://basementcoders.com/

The Scala Types
http://scalatypes.com/

選んだ基準というのは特になく、ほぼ何となくです。
はっきり言って、英語力はさっぱりな状態なんですが、耳をこらしているとそれなりに知っている単語がチラホラ出てきます。
言ってしまえばその程度なので、あまり本文の内容が理解出来ておらず、これらのPodcastをお勧め出来るものかと言うことに関しては
正直わからないというのがあります。

欲を言えば、Podcastの中身がテキストに起こされていれば、技術の勉強としては役に立つのですが、
残念ながらそんなモノは期待出来ません。

それでも聞いて意味があると思うのは

  • 技術系の言葉なら何となくわかるんじゃないか?
  • 何となくわかれば、話題によってはよりわかろうとしてしっかり聞くのでは
  • 英語と技術が勉強出来てスバラシー
  • 技術用語で、本当のところなんて発音されているのかわからないのがわかる

と言うことがあげられます。
この最後の発音。いやいや、なかなかバカに出来ないですよ。
Scalaの話題を出した時に、自信満々に「それはスカラじゃなくてスケイラって読むんですよ!(ドヤ」とされた事ありますし。
実際、発音だけじゃなくてイントネーションを含めると結構和製英語のような状態になっている事が多いです。
知っている人からすれば、ちょっと恥ずかしいかも。

もちろん、内容がよければよいにこした事が無いと思うので、何かしらお勧めのPodcastがあれば ご紹介ください。

ニコ生サイエンス

ニコ生サイエンスにてGoogle関連の放送がやると言うことで、
帰宅中でしたが見ていました。
(電車移動中なので所々途切れてしまっていましたが)

小飼弾のニコ生サイエンス 「グーグル潜入映像も公開。『中の人』が明かす検索技術の未来」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv92787473?ref=top&zroute=index

Googleにしろ、MicrosoftにしろTwitterにしろ、それぞれのオフィスはこだわっているとは思っていましたが、
Googleのオフィスの中は遊び心が満点ですね。
ともすると、「意味あるの?」と言われそうですが、少しやり過ぎなぐらいの姿勢を
上が見せているくらいでちょうどいいのかもしれない。
そんな風にすら思えますね。

オフィス潜入リポート「こんなオフィスで働きたい!」
http://www.mdn.co.jp/di/articles/2235/

これだけ遊ぶ事が出来るのは、それだけ余裕があるからでもあるし、
そういう遊びがあるから人が集まって行くと言うこともあるんだろうな。
もちろん、そういう雰囲気が苦手な人も出てくるでしょうけど。

色々話を聞きながら、
「うらやましいな」
そう思ってしまう一方で、勝手に諦めてしまっている自分もいる。

これじゃダメだね。
ずいぶんと詰まらなくなったもんだなぁと毎度の事ながら思ってしまう。
楽しくなるように詰め込んで行こう!

開発に対する評価と報酬

先々週あたりから、オルタナティブブログにて給与に関する話題が数件あがっていた。
少し前まで「リーンスタートアップ」を読んでいたり、

今現在その流れで「アントレプレナーの教科書」を読んでいる。

アントレプレナーの教科書
スティーブン・G・ブランク
翔泳社
売り上げランキング: 2407

まだこちらの本はそれほど読み進めてはいないのだが、とりあえず今の段階で思う事をメモ。

生産性

「リーンスタートアップ」を読んでいて、目から鱗というか考えさせられたのは紹介されていたドラッカーの言葉だった

やってはいけないことを素晴らしい効率で行うほど無駄な事は無い(P.357)

注に書いてあるURLは見つからなく、おそらく原文は

“There is nothing quite so useless, as doing with great efficiency, something that should not be done at all.”
http://www.goodreads.com/quotes/show/29838

だと思う。
言葉にすると実に当たり前の事なんだけど、実際の製品開発。
特に新製品の開発に関して考えてみると、その難しさはひとしおだ。

製品開発においては、どれだけその製品が利益に繋がっているのか?
新機能を投入する事で売上数はのびるのか?が”正しく”測れている必要がある。
“正しく”というのは、仮に売上げが機能追加によるものであって、
営業メンバーが頑張った要因とは切り離されて計測されると言うことだ。

そうでなければ、効率がいい開発という定義を考えた時、見積もりに対する作業時間であったり
バグの少なさのようなモノに目がいってしまいがちになる。
それは人月の話題でしかなかったり、ともすると無駄な機能をひたすらに生産してしまうかもしれない。
その結果ソースが複雑怪奇な状態に陥ってしまうという状態は目に見えている。

しかし実際のところ、これを計測するというのはやはり難しいと思う。
売上げを伸ばすために営業やその他のメンバーは頑張る。
“計測するため”にじっとしていてくれなんて話は通じるはずもない。

だが計測出来なければ、それを評価の尺度として用いるのは説得力に欠ける事になってしまう。
また、比較的中・長期的な計画で動かす必要があった場合、どうしても短期的な利益は立たない。
「リーンスタートアップ」的に言えば、バッチサイズを小さくして測定可能な形に落とし込むんだろうが、、、
難しいのぅ

TwitterのエンジニアとFacebookのエンジニア

先週、TwitterとFacebookという大きな二つの会社で働くエンジニアに関しての記事を
偶然見かけた。
それぞれ、書いてあった内容は異なるが色々思うところがあったので少し書いてみる。

Facebookの開発者文化

記事はこちら

Facebookのソフトウェア開発手法
http://langturn.com/translations/30?locale=ja

Facebookに関しては私はそれほど詳しく知っている訳ではない。
せいぜい、映画「ソーシャルネットワーク」を見た程度。

ただ、この記事を見ると、その開発者中心な。
もはや文化と言えるような手法にかなり驚かされた

エンジニアリングが主導する文化だ。「プロダクトマネージャーはここでは本質的に役に立たない」と、あるエンジニアは言う。
エンジニアは自由に内部仕様を変更し、取り組むプロジェクトの優先順位を変更し、新しいアイデアを追加することができる。

ちょっと、正直どう収集が着くのかがよくわからない。
ただ、逆に言うとそれだけ多くのエンジニアが主体的に考え、
また、情報共有が出来ているのではないか?とも思える。

生産的でなくスーパーな才能を持っているわけでもない人は目立つ。マネージャーたちは、パフォーマンスの乏しい人々を脇に避け、6か月以内に、文字通りこう言う。「これじゃ仕事をしているとは言えないね、君はうちの文化にあわないようだ」。これはどのレベルの人にも適用される。CレベルでもVPレベルでも、超生産的でなければクビになる。

そういうやり方でやって行くとすると、どうしても普通の開発者は目立ってしまうと言うことか。
ここで言う、目立ち方というのはバグを多く出すという事ではなく、
Facebookの文化を強く推進する事が出来るか・・・と言うことなのだろうか。

一概に開発者に取っての天国だとか地獄だとかは言えないと思った。
そして、これ以上大きくなり得るのだろうか?とも思う。

Twitterのエンジニア

記事はこちら

Twitterエンジニアって、どんなお仕事? 本人たちに聞いてきた
http://www.rbbtoday.com/article/2012/04/04/88031.html

Facebookの開発スタイルを見た後で読むと、
その開発手法というのは比較的に一般的な手法に近いように思える

開発プロセスはTwitterだからといって特別なことはあまりなく、まずJIRAチケットを切ってもらい、ローカルで開発・テストの後、ステージング環境でテストし、他のエンジニアにコードレビューをリクエストする。レビュアーから承認(Ship it!)がもらえれば「Preflight」と飛ばれる各ブランチをマージして矛盾なく動くかを確認する直前点検を経て、めでたくデプロイ→リリースとなる

手法は一般的かもしれないが、リリースまでの期間が最短で一日というのはやはり早い。
まぁもちろん、これは内容によりけりなんだろうけど。

オープンソースを多く活用しているというが、
実際にはTwitterのエンジニアがオープンソースに多く参加しているというのが正しいのではと、
勝手に思っていたり。BootstrapもTwitter製だしね。

開発のプロセス自体は珍しいものではない・・・と思うので、
Facebookに比べると規模は大きくなりやすいようにも思える。
なじみやすいというところか。

実際のところではもちろん、これだけの技術を支える事が出来るだけの
人材育成上の仕掛けがあるんじゃないのかな。
その辺りまでは記事では触れられていないので少し気になる。

少し前の記事だが、こんなのを見つけた

[独占インタビュー] Twitterで働く日本人「開発現場はリアルなタイムラインのよう」 【採用情報つき】
http://engineer.typemag.jp/trend/2011/11/post-22.php

なるほど。誰でもどのソースでも触る事が出来るというのはFacebookに似ている。
何れにしても、やはり圧倒的な開発力なんだろう。

少し考える

こういう記事を見ると、自分の行動力の無さにほんっとがっかりするんですよね。

この10年くらいで、開発の環境はずいぶんと変わった。
それなのに、自分を取り巻く環境はあまり代わり映えがしていない。
本を読んで勉強している気になっていたとしても、手が動いている訳じゃない。
つまり、それは結局のところ意味が無い訳だ。

一方で、会社での業務は日々管理よりの方向に動いて行っている。
それはそれで一つの方向だとは思うけど、なんだかどっち付かずな状態になってる気がしてしょうがない
いい加減動かないと行けないな。

睡眠を測る

眠い。

春眠暁を覚えずと言いますが、睡眠時間としてはそこそこ取っているはずなのに
朝が眠くて眠くて仕方が無い日が続きます。

皆さんはいかがでしょうか。

それでも眠れるようにはなった

昔はものすごく寝付きが悪い方でした。
布団に入っても数時間眠れずにグダグダするなんて言う事が多かったです。

結婚して、子供が出来てか夜泣きなどを経験し、
“眠れる時に眠らないと大変”って事を体で覚えたのか。
最近は結構すんなりと眠れるようになりました。

ただ、それでも眠い。

睡眠の質が悪いのか。
それとも別な要因なのか。
寝ている間の事なんてさっぱりわかりません。

睡眠を測る

そんな事を考えているおりに、購読しているTech Crunchでこんなアプリが紹介されていた

健康iOSアプリ2000万ダウンロードのAzumio、睡眠状態を測るSleep Timeを公開
http://jp.techcrunch.com/archives/20120328azumio-sleep-time/

 

Sleep Time by Azumio – Alarm Clock and Sleep Cycle Analysis App

カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス

価格: ¥85

モノは試しと言うことで早速購入して試してみた。

使い方は至って簡単。
アラームをセットして、ベッドの傍らにiPhoneを置いて寝るだけ。

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ここで注意が必要なのだが、セットした時間にアラームが鳴るとは限らない。
30分前~セットした時間の間で適切なタイミングを測ってアラームが鳴る仕組み。
なので、思わぬ早起きになってしまう可能性もあります。

計測が終わると、Lab表示で計測結果を確認する事が出来ます。
こんな感じになります。
橙色がAwake。緑がLight sleepで青がDeep sleepという配色です。

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見てみると、3/30, 4/1は結構眠れているのですが、3/31はSleep efficiencyが低い。
見てみると、夜に起きてしまっているように見受けられます。
夜に目が覚めた記憶は無いのですが・・・なんでしょうね。

パラメータの説明書きを見ると、Sleep efficiencyは85%以上。
Light sleepが30~50%。Deep sleepは40~50%くらいが望ましいとのこと。

31日のEfficiencyが低いのは、朝目が覚めてしまってからSleep Timeを止めるまで
二度寝をしようとウダウダしていたのも一つの原因だと思う。

うーん、ちょっと実感が無いな。
もう少しデータが欲しいところだ。

後少しかな

いくつか気になるところとしては、アラームをセットしてから起きるまでの間、
iPhoneを触っては行けないと言うこと。
これは、ちょっと気をつけておかないといけない。
最近は地震も多いので、ついついTwitterを見たくなってしまいます。
でも、途中でそういう衝動に駆られるってことは、ちゃんと眠れてないんだからいいのかな?

また、ベッドに一人で寝ていれば問題ないのですが、
家族と一緒に寝ると、もはや誰のものだかわからないデータになってしまいます。
仕組み上仕方が無いのですが、注意が必要ですね。
試してはいないのですが、ベッドや布団によっても結果は変わってきそう。

望むならば、どうすればもっとよい睡眠が取れるのか?
そういう方向へ向かわしてくれるアドバイスなんてあったらいいかな。
後は、結果に対して実際の自分の感覚をメモする事が出来れば傾向がつかめそう。

とりあえず面白そうなので、しばらく使ってみる事にします

快適睡眠のすすめ (岩波新書)
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JINS PCを試してみています

私は視力に関してはありがたいことに、未だ 両眼とも1.5をキープしています。
しかし、仕事柄一日中パソコンに向かっていることが多いし、近頃は移動中に携帯を見ていることも多い。
前はくっきり見えていた1.5の表示がぼんやりと見える程度になってしまっている気もする。

視力の悪い方からすればそんなの序の口だと言う事はわかっているが、
実際のところ見えていたものが見えなくなるというのは
自信を持っていただけにがっかりくるものがあります。

少しは目を気遣わなければ!

という訳で

前から少し気になっていたJINS PCを購入してみました。

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http://www.jins-jp.com/functional/pc.html

昔よく見かけたモニタにフィルムをかぶせるような奴の眼鏡版と言う認識。
正直あんまり詳しくは見てはいないんだけど、ネット上の評判もそんなに悪くないようだった。

ただ、普段全くメガネをしない生活をしている人間にとってはメガネをするというのは少し不安だ。

周りから

「なにメガネ男子気取ってんだ、ぷっ」

なんて言葉が出て気やしないだろうか?
あぁ、視線が・・・

1週間経過

そんなこんなで職場でドキドキしながらも、さも当然のようにメガネをして一週間過ごしてみた。
周りからは

「ついに老眼??」

とか

「インテリヤクザだ」

とかとか。全く失礼な奴らばっかりだ。
せっかくおとなしめのグレー色のフレームを選んだというのに。

メガネをしていない人間にとって、メガネをする上での危惧は多分、

  • 耳にかかっている部分が気になる
  • 鼻に当たっている部分が気になる
  • フレームが気になる
  • そもそも目の前にレンズがあるのが気になる

と言ったところではないかな。

一週間がたったので所感を記録したい。

鼻と耳

まず耳だが、これは私は意外と気にならなかった。
フレームがとても軽いのと、耳に当たるフレームの部分が多少調節が出来るのが大きいように感じる。
風邪を引いた時にマスクのゴムが気になってしまう私にとってこれはちょっと驚きだった。

しかし、鼻はとても気になってしまう。
そもそも、鼻あて(なんて言うのか知らないけど)の部分を鼻のどこに置けばいいのかがわからない。
一番奥の方に置くべきなのか、それとも少し手前側に置くべきなのか。
また、この部分は調節が利かないので合う合わないというのがありそうな気もする。

普段からメガネをかけている同僚に話を聞いてみたら、この辺りはメガネ屋で購入時に調節をするものらしい。
JINS PCのようなタイプはそういうのは出来なさそうなので、こればっかりはどうしようもないか。

そもそもこれに関しては、慣れなのかもしれない。
一週間かけてみてはいるが、だいぶ慣れたとは言えまだ気になる。
こういうのが気になってしまうと、気持ち的に疲れてしまうのが困ったものだ。

フレームとレンズ

メガネをしていない時というのは、当たり前だが視界というのは見えている範囲だ。
ところがメガネをかけるとレンズの範囲内とその範囲外という境界が出来てしまう。

視力的には申し分無いので、レンズの範囲外だろうが見えるのだけど、
そこにフレームがあるためにどうしても見えにくい感じが出てしまう。
こればっかりはしょうがないんだが、フレームがもっと無いタイプのモノも出てくれるとうれしいかな。

また、レンズに照明が映り込んでしまうところも気になってしまう。

うーん、この辺りはしょうがない部分が大きいようにも感じる。
気にしようとしなければ我慢できるレベルではあるが、気になってしまう人もいそうだ。
この辺りは目のためと割り切るところなのかもしれないですね。

結果としてどうか

気になる部分はいくつかあげたが、PC のモニタを見続ける上でそれまで気になっていた
ちらつきのようなものは無くなって、しっかりと画面を見る事が出来るようになったように感じる。
特に家のiMacに関しては、前から見続けているとすごい目が疲れたのが改善された気がする。

そういう意味では効果があるんだろうな。

ただ、これはメガネのせいかはわからないが、目の疲れが早くなっている気もする。
単純に普段と違う事をしているからそうなるだけなのかもしれないし、
やっぱり私にとってメガネをすると言うことは負担だと言うことなのかもしれない。

この辺りの見極めはどうしたらいいだろうか??
慣れであるなら、一週間もしていれば十分だろうと思ったがもう少し様子を見てみる事にした。
良さそうだったら、家用と職場用の二つを持ってもいいと思う。持ち歩くの面倒だし。

気づいた事

例えば、机に書類を置きながらPCを操作するとき。
普段は顔を全く動かさずに目の動きだけで机の上とPCモニタを移動している。
ところがメガネをしていて、レンズ越しにモノを見ようとした時は顔を動かさないと行けない。

よくメガネをしている人が机を覗き込むような形で書類を読んでいるのを見て

「そんな見方しているから目が悪くなるんじゃないか~?」

って思っていたが、どうやら逆。
目が悪くてレンズ越しじゃないと見えないからあーやってたんだ。

どうでもいい事かもしれないけど、やっぱり体験してみると気がつく事が多い。
目が悪いと言うことはやっぱり不自由だと感じる一方で、こればっかりは親に感謝です

Hadoop Conference Japan 2011 Fall に参加してみた

先週丸っと一週間お休みを頂いて仙台に行っていた訳ですが、ここまで休んでしまうと腹もくくれるものです。
もう一日お休みを頂いて、このところずっと気になっていたHadoopユーザー会が主催するイベントに参加してきました

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Hadoopに対する(私の)現状認識

存在そのものを知ったのは多分結構前になると思うのですが、実際のところ仕事で使う予定も、
今の流れからよほど積極的に働きかけていかないと使わないんだろうな~と言う思いから知ってるだけの状態。
実際に構築した経験はありません。

とはいえ、BigDataとまではいかなくても既存の、本来はとても大事な資産であるはずの積み上げたデータを
有効活用できていない。または有効活用するような提案が出来ていないというのは歯がゆいもの。

自分自身が書いているソフトウェアが様々なデータを作り出しているにも関わらず、
そのデータ活用提案が、他のBIベンダーの領域にしてしまうというのは少しもったいないと考えていました。
もちろん、それらのデータ活用には深い業務知識が必要になるというのは言うまでもないので、
そう簡単ではないというのはわかっているんですけどね。

また、それに限らず今は”時間がかかるから”という理由で夜間にまわしていたり週次、月次とまとめて処理を行っている
バッチ系の処理を負荷分散を利用することでより実情にあったサイクルでまわす。
さらに、シミュレーションを複数走らせてそれらの比較をする。。。等々。

基幹系への適用事例

日本で基幹系システムへのHadoop適用というと、思いつくのがノーチラステクノロジーズ社。

株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
http://www.nautilus-technologies.com/

既に国内にいくつかの適用事例があり、今日のConferenceでも講演されていました

f:id:krote:20110926144442j:image

実は、今回のConferenceに参加することにしたのはこの講演を聴きたかったと言っても過言ではないくらい。
先週にちょうどノーチラスの方がイベントで講演される場があったのですが仙台に行く予定が入っていて
参加できなくて残念に思っていたところで見つけたConferenceだったので。

正直言うと、Hadoop自体に対する知識がまだ備わっていないこともあって、
基幹系へ適用した場合の問題点に関していくつかあげていただいてはいたのですが、
その内容すべては把握出来ないというのが正直な気持ち。
これに関しては、今回会場にて購入した書籍等を通して把握していくことにする。

幸いAsakusaはSlideShare等で検索してもヒットするし、ノーチラスの方が色々なイベントに出てきているので
それなりに露出もある。最悪Twitterもあるしね。

それにしても。。。

ベルサール汐留のホール二つを借り、さらに参加費が無料な上に昼食まで付くという至れり尽くせりな状態。
やっぱりスポンサーにリクルートが付くと違うんだなぁとしみじみ思ってしまった

とりあえず、今日買った本をじっくり読まないと><

Hadoop 第2版
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Hadoop MapReduce デザインパターン ―MapReduceによる大規模テキストデータ処理
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ソフトウェア産業は今後も?

TechCrunchにこんな記事が出ていた

ソフトウェアはすべての産業と仕事を大食いしている
http://jp.techcrunch.com/archives/20110821software-is-eating-all-the-jobs-too/

シリコンバレーでは本当にバラ色なのかもしれないけど、日本においてのプログラマってこの先はどうなるんだろ?
って思うことは結構あったりする。

記事にも書いてある通り、ITはパソコンだけでなく家電や車にも多用されている。
むしろ、ITなくして新製品なんて考えられないような状態に感じる。

そういう意味において、プログラマというのは必要不可欠な存在だとは思っている。

標準化や共有という考え方から発したグローバルスタンダードや、そこから独自性を出すために飛び出したカスタマイズ。
それらのいたちごっこのようなやり取りはこの先もしばらく続くのかもしれない。

でも、その割にはあんまり日本でプログラマが「いい職業」って見られていない感じがする。
少なくとも大食い・・・だろうか?
別に良い職業に就きたくてプログラマになった訳ではないんだけど、ね。

中国やインド。最近はベトナムやインドネシアでも技術者は育ってきている。
シリコンバレーやニューヨークでは相変わらず盛んにスタートアップが飛び出している。

日本でももちろん最近はCampFireのようにスタートアップを支援する枠組みが少しずつではあるが出来てきているが、
まだまだ、まだまだ。
この辺りが活気づいてくれば、もう少し変わってくるのかな?

あぁ、そんなこと言っているだけで行動しないようではだめですか。そうですね。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
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プロ論

昨日までお盆休みという方もいるみたいですが、私は今日一日休みをいただいて
子供とちょっと遊びにいく予定です。

そんな日にあれなのですが、購読しているオルタナティブ・ブログで最近「プロ」に関しての話題が多いのでその話題を。
特に昨日坂本さんが書かれた内容は、なるほどなと思った

能力があるのに上が認めてくれないのはなぜ?
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2011/08/post-ab73.html?ref=rssall

プロとアマチュアや、同じプロでもどういうタイプがあるのか?ということを図を使って説明されています。

「安定性」に重きを置くのか「ピーク性能」に重きを置くのか。
力を抜いた時にどちらに重きを置いたタイプになるのか。

うーん、ちょっと待ってよ?

ピーク性能重視の人が力を抜いたら、そりゃなんにも使えない人にならないだろうか。。。
この図式って成り立つのかな?

つまり、

  • 安定性はあるけどピークが訪れる確率が低い人
  • 少し不安定だがピークが訪れたらすごい人

の2種類になるのかな?

で、「プロ」というものを考えた場合にどうなのか。

もちろんそれは「プロ」の定義にもよるんだろうけど、結局は両方とも必要で役割が違うだけのような気もする。
いわゆる、「何のプロ」なのか次第じゃないだろうか。
もちろん、ここで言っている「安定性」が、一般ビジネスマンとしての許容限界を超えているような
低レベルの代物であるのであれば、確かにそれは「プロ」としてはどうなんだ?って言う話になりそうだが。
でも、芸術家ってやつはこんな部類に入って、それはそれでプロってやつなんだろうな、とも思う。

尤も、後者のピーク型の突出した人というのはどちらかというと狙ってなることの出来る類いではない気もします。
そう考えると、最終的には地道に前者を狙っていくことになるのかな~?