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保険契約して安心してませんか?

今日は以前セミナーでお会いしたことのある方と久しぶりにお会いした。
保険屋さんであり、私が”運動しなきゃ!”って思ったきっかけをくれた方である。

今日は保険のお話を聞かせてもらった。
大事なことなので、たまにこういう形で話をしていただける方がいるというのはとても大事なことだと思う。

選択肢が一杯だ

保険に関しては私も、自分が契約する際にあれこれと勉強させてもらった。どちらかというと、勉強したというよりは私を担当してくれた保険屋さんの受け売り以上のものではないので、若干心配ではあった。
保険は種類が実に多い。ただでさえ種類が多いのにそれに対して特約だとか選択肢が保険会社毎に用意されていてもう困ったもんだい。
自分ひとりで考えていると、途中で思考停止して「もういいや」って感じになってしまう。そんな簡単に投げ出していい問題でもないのに。
というわけで、餅は餅屋ではないけどあまり詳しくない人は専門家に聞くべきなんだとは思う。
保険屋さんによっては契約前にライフプランの設計等をサポートしてくれる会社もあるし、直接保険屋さんに頼むと契約しなきゃ!って感じになってしまうのを恐れるのであればFPを頼るのもいいと思う。

ボクらにあった保険は何か

私が保険に入るきっかけになったのは結婚と子供の誕生だった。たぶん、多くの人の場合はそういうきっかけがあって保険に入るんだろう。
じゃー、独身の人にとって、保険は不要なものなのか?これは、一つ考えるべき話題ではあると思う。

通常保険というと、何かあった時のために嫁さんや子供が不自由なく~って発想が多いと思う。
でも考えてみると、未婚の人の場合は病気になった時に必要になるし、親御さんの老後の面倒をどうやってみるのか?ってこともあると思う。
「老後は俺が面倒みてやるよ!」
なんて言っていて、自分の身に何かあった時、親の老後は誰が見るのか?せめて不自由ない老人ホームにでも入れてあげたいと思っていてもそれが実現されるとは限らない。
もちろん夫婦であっても義父母と仲が悪ければ同じことがいえてしまう。
あなたは相手に自分の親を任せられるか?
ってことだ。

定期的に見直そう

すでに保険に入っていたとしても定期的に見直しを行うほうがいいと、改めて思った。
ただし、見直すべきなのは保険の内容だけでなく自分自身の知識に対してでもある。

今日、特に興味深かったのは”高度先進医療”に関する話だった。
高度先進医療は保険の場合特約で用意されていることが多い。医療保険に対する高度先進医療特約のような形だ。では、この”高度先進医療”というのは、誰が定義しているかというと厚生省だ

先進医療の各技術の概要について (厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html

11月2日現在で先進医療として認定されているのは116種類ある。これは、約3カ月に1度の頻度で内容が見直されているらしい。つまり、以前は先進医療とされていたものが先進医療から外れることも、対象外だったものが認定されることもあるということだ。
実際に給付を受けたい時に、先進医療として認定されていないと適用されない可能性がある。これは注意が必要だ。
よくよく見てみると、インプラントによる義歯も先進医療として認定されている。通常の保険が適用されないという話は有名ではあるが、先進医療に分類されているというのは初耳だった。
先進医療というとガン治療等で行われる重粒子線による治療が思い浮かぶが、そういったもの以外にも分類されているんだな。覚える必要性までは無いかもしれないが、軽く目を通しておくといいかもしれない。

保険は契約するまではあれこれ考えるのに、契約してしまうと安心してなかなか知識の見直しを行う機会が少なくなってしまう。
医療や介護の現状というのは刻一刻と変わっていくのに合わせて、自分自身の知識も更新していかなければいけないと改めて感じた。
ありがとうございました!

初めての宿輪ゼミ

エコノミストの宿輪純一さんが開いている”宿輪ゼミ”なるものに初参加してきました

宿輪純一 オフィシャル
http://www.shukuwa.jp/

なぜ経済か

経済分野に関しては私は無知に等しい。もちろん、株をやっていることもあって多少気にはしているし新聞も見ているつもりだ。
ただ、体系だって学んだわけでもなければ何かしらの考えを持っているわけでもない。親しい友人にそちらに明るい指南役がいるわけでもない。

ただ、今後の成り行きというのは決して人ごとではないし、仕事を行っていく上でも意識をしていかなければ。そう、これまで以上により強く意識していかなければ現状の打破は出来ないのではないのか?
やや後付け的にはなるけど、そういった思いを抱いて参加してみた。

考える機会を作る

たまたま参加した今回は宿輪さん本人ではなく、外部から講師を招いての特別ゼミだったため、宿輪さんご本人の話を聞くことが出来なかったのいささか残念ではあったけど、考えていかなければいけない方向性に関して、一つのきっかけを得ることが出来たと思う。
この手の話題というのはどうも苦手意識がある。苦手意識があるがゆえに腰を据えて考えてみる。そして考えるための環境を強制的に作るということがまず、自分には必要なんだと思う。

宿輪さんは実に気さくな方で、なるほど。ボランティアで人が動くわけだと思ってしまった。
次回11月25日はは宿輪さんご本人の公演。早速申し込みをしました。
今から楽しみだ。

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5 実務関係者の必携本 待望の改訂 
5 こんなに改革が進んでいるなんて!
5 待ってました改訂版!

視覚マーケティングのススメ勉強会

mixiコミュニティ「山の手の会(http://mixi.jp/view_community.pl?id=1724660)」主催の”視覚マーケティングのススメ”勉強会に行ってきた

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普段、デザインに関してはどうしても”苦手意識”が先行してしまってあまり考えてなかったのだが、このままではだめだー!って最近ようやく思えるようになってきた。そういう事もあいまって参加してみた。最近、あちこちと勉強会に顔を出すようになって個人名刺に興味を覚えてきたのももちろんある。
本日のセミナーではブログの名刺を作るワークがあった。せっかくなので今日のエントリーでは個人名刺を考える上で学んだことと、じゃーどうするのか?考えてみたい

動線・コンテンツは

実際のところ、何かセミナーを主催しているわけでもなくメルマガをやっているわけでもなく。私が発信しているとしたらこのブログだけでしかない。なので名刺を作ったとして、最終的にはブログへ繋がるようにしていく事を考えるのがよさそうだ。
では、自分のコンテンツは何だろう?
私が書く記事の多くは

  1. ソフトウェアに関する事
  2. 本、セミナー記録

の2つになる。家族に関してやバイオリンに関しては本当に数えるほどしか書いていない。
また、ブログの内容に関しては最近多少意識はしているものの、読み返してみると対して内容の濃いものとは限らないのがまずいところだ。ちょっと昔のブログを見ると「なんだか時間なかったのかな?」って思えてしまう。いい加減さが出ているなぁ。
何にせよ、これらの事に関してイメージを作っていかなければいけない。

今日話の合った内容からすると、イメージを作る方向性としては

  1. 裏と表の2面性を出す
  2. 方向性の同じ”お供”を作る

が効果がありそう。そして、すでに誰かが築いているブランドで勝負するのではない形を目指すことができればいい。
その点に照らし合わせて考えてみると、ソフトウェア関連の話と本の話というのは別段新しい内容というわけではなく、それなりにやっている人は多そうだ。つまり、それをキーワードにしたところで「あぁ、こういう人最近多いよね」ってなるだけになってしまう。そうすると、それを前に出すことはあまり得策ではないように感じる。
ふむ。

何を裏にするのか

単純に考えると、”ソフトウェア”や”IT”のようなデジタルの反対側に来るものを裏にしてギャップを持たせることができればいい。手持ちの武器を探してみたけどぱっと思いつくのはバイオリンくらいしかない。考えてみると、方向性は悪くないと思う。IT関係でデジタルな楽器をいじくっている人間は多いけど、バイオリンとかやっている人間聞いたことあまりない。だが、ここで一番問題な、それでいて避けている事実がある

下手糞だ

いや、不真面目に取り組んでいるというわけではないんだけど、それほど時間を割いて頑張っているわけでもないのが現状の位置。しかもクラッシックに興味があるかといえばそんなことでも…。
そんな状態で続けていても上達するスピードは牛歩どころか亀歩だ。表に出すことに対して恐怖を感じるほどに。「じゃ、ちょっとやってみてよ」なんてありえないですから。まぁ、それならそれで下手さを前面に出して徐々に上達していく様を取り上げていくのは一つなんだろうけど…。
ううう、どうしても苦手意識が先行してしまうなぁ。

家族に関しては子供が生まれたばかりなので取り上げたい気持ちはもちろんある。ただ、それをメインとして出すのはあまり面白い内容にはならないのではないか?と思える。親ばかっぷりを出したところで読んでいる人は面白さを感じないと思ってしまうからだ。
たぶん、親ばかじゃない人間がそれを見ても面白くなく、親ばかな人間は多少共感はあるだろうけど結局のところ他人の子供じゃなくて自分の子供に意識が行くので、強い共感は得られないのではないかな。mixiの親ばかコミュニティを見ていると、それほど活気があるように思えないのはそのあたりから来ているのではないだろうか。
結局のところ人間は自分のみたいものをみる。

みたい人間になるには

前述の内容から考えると、バイオリンに関して頑張っていくのがいいのかもしれないが、それはイメージから考えた場合であって、自分自身の思惑とは別。バイオリンに関しては、実際のところ続けるかどうかを迷っている部分もあるので、よく考えなければいけない。
また、今のブログに書いているコンテンツからは”裏”になる部分が無い・薄いのであれば”裏”を作り出す方向性で自分自身を考えていくのも面白そうだ。自分が興味を持っている分野というものを、もう一度棚卸してみようかな。
あぁ、何歳になっても青臭い自分探しを続けているようでこっぱずかす!

仕組み作りセミナーに行ってきた!

今日は先日読んだ”仕組み”本の著者お二方が主宰されているセミナー「実践!”仕組み”作りセミナー Vol.1」に参加してきました。

【実践!「仕組み」作りセミナー Vol.1】、いよいよ開催!
http://www.shikumi.org/?p=178

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本日は第2弾となった著書の中から、保険代理店を営まれている田中正博さんと、不動産資産の仕組みを作られた午堂登紀雄さんのお二方のお話でした。
今日は以前、名刺を交換しただけにとどまってしまった方々とお話をすることができたり、その他色々な方と新たにお話をする機会を作れました。と言っても数人の方にとどまってしまうのですけどね。私の場合、覚えていられる人数が低いのでこのあたりは何とかしていかなければ。
さてはて、それはさておき今日考えたことの中から二つばかり。書き出すときりがないので(^^;

仕組み作り

最近ではあちらこちらで見かける言葉ですね。私も読んでいて、仕組みの重要性というものはわかっているつもりでした。
でも、話を聞いていると…むむ、まだまだ。できていないことが色々と浮き彫りになってきた。今の自分が行っている仕事というのが既に過去にやったことがあること。つまり、繰り返しであれば誰でもできる”仕組み”にしてしまって自分はまだやっていないこと。成長する可能性のある分野に注力していくべきなのではないか?
ふむむ。このわずかな間にすら思いつくことがあるという事はまだまだあるはず。やはり自分が何に時間をかけているのか。それは本当に自分がやらないといけないことなのか。見直す必要があるな。
田中さんの「自分がプレーヤーになるのをやめる」という決断。今私が実行することはできないが、少なくとも同じことを繰り返すだけのプレーヤーにならないようにしなければいけない。そこは”仕組み”にするべきだろう

何に仕組みを?

“仕組み”そのものに目がどうしても行ってしまいがちですが、そもそも何に対してそれを適用するのか。これが問題。
私の場合、真っ先に思いついてしまうのが現在の仕事に対しての適用。しかし、このセミナーで講演されたお二人や事例として本に取り上げられた方々はその枠組みを超えて考え、そして起業している。この違いは何なのか?

これはやっぱり日々考えていることの違いであるし、それは特別なものではなく積み重ねではないのだろうか?と今日は思った。これは今まで色々な方の話を聞いてきた中でもあった話だ。
ファンクショナルアプローチの横田さんもしかり、本日の田中さん、午堂さんも日頃から”これはどういう意味が?”、”これはどういう仕組みか?”等々、考えている。その考えている様々な内容がリンクして今日の成功があるのだろう。
考えているからと言って成功できるとは限らないが、考えるであれば私にもできる。そして考えもなしに自分が成功できるとも思えない。

考えろ
考えるんだマクガイバー*1

ソフトウェア開発未来会議

以前ご紹介した(id:krote:20090212)ソフトウェア開発未来会議へ話を聞きに行ってきた。会議の形式としてはパネルディスカッション。登場したのは

・東証コンピューターシステムの松倉氏
・イーストの下川氏
・アプレッソの小野氏
・アークウェイの森屋氏
・ジャーナリストの新野氏
・デジタルアドバンテージの小川氏
http://www.developerscafe.jp/future/offline/index.html

の面々。最近よく見かける方々がいる。
アークウェイの森屋氏は最近よくこういう場で見かけるようになった。最近見かけるようになったのはただ単に私がそういう場に行くようになっただけなのかもしれないけど。イーストの下川氏はWindowsAzureを使用したサイト(TORIPOTO(トリポト)を作成したという事でTechDaysで紹介されていたので知っていた。アプレッソの小野氏はブログ(http://blog.livedoor.jp/lalha/)も有名だしね。
というわけでどんな話が飛び出るか楽しみで行った

話題の中心は

今回、パネルディスカッションで話される内容として事前に予定されていたのは

  1. 世界不況に対して
  2. クラウドコンピューティング
  3. これからのソフトウェア開発は

という3つのテーマが挙げられていたわけだが、2時間半(30分延長)の時間の大半はクラウドコンピューティングに対して向けられた。
時流というかなんというか、しょうがないといえばしょうがないのかもしれないが3番目のテーマに関してこの面々が経営者の視点からどう考えているのか。今後、どういう風にしていこうと考えているのかを楽しみにしていただけに少々期待はずれだった。
まぁ、軽食ありの休憩を含んだ時間という設定で、この3つすべてに対して2時間では全然足りないということだろう。クラウドコンピューティングに対しての議論がそれだけ白熱したという事もあるのかもしれない。ただ、それぞれの見解や立場の相違から議論そのものは随分と変な方向性を向いてしまっていたのではないだろうか。
確かにクラウドに対しての不安や危惧は尽きないものだけど、それを論じるために集まった訳ではないのではないだろうか。可能性を語る上で危険性に目を向けなければいけないのはその通りなのだけど、限られた時間の中で本来の目的である”幅広い視野に立った将来設計へのヒント”を達成する方向で論じてほしかった。

個人から見たクラウド。組織から見たクラウド

今日一番の収穫だったのは個人から見たクラウドに対する視点だったように思う。
これは、いわゆるiPhoneのAppStoreのように、個人が提供するソフトウェアの一つの形態として成り立たせることを容易にするのかもしれない。
これまで、アイデアはありながらも公開サーバー等を自前で所有・維持する事が出来ないゆえに埋もれていったソフトウェアの提供。これが、たとえばWindowsAzureのような環境を利用する事によって随分と敷居を下げることができるのではないだろうか?企業に勤めていながら、起業というリスクを負わなくても実行できるのではないだろうか?
ちょっとぐらっときた。
なるほど、この視点でAzureを見てはいなかった。まだWindowsAzureの価格設定が出てきていないので実際のところはわからないが、正直”企業向け”という位置づけでしか見ていなかった。もしそういう見方が可能ならば色々とこの界隈は面白い事になるのかもしれない。レンタルサーバーとの違いって奴を見せてほしいものだ。

一方で、組織。つまり企業がクラウドに対してソフトウェアを提供する事に関しては意見は別れた。
クラウド上にこれまでオンプレミスの環境で構築していたサービスを乗せるとなると、対象とするシステムによってその容易さや考慮する内容というものは変わってくるはず。
コンシューマ向けのサービスに関して言ってしまうと、比較的容易であると思う。さらに、サービスの提供期間が短かったりする場合には初期コストを考慮するとクラウドを使用したほうがコストの削減になりそうだ。ほら、芸人のサイトなんていいんじゃないだろうか。2年くらい持てば人気が…。
ただ、企業内のサービス。特にミッションクリティカルな内容になると、“少なくとも今は”難しいように思う。クラウド上のサービスはインターネットありきなので、何らかの回線不具合があった瞬間にどうしようもなくなってしまうのだからだ。手元にデータも何もないので手の打ちようもなくなってしまう。
結局のところ、これらの技術動向に対して、法整備や環境が整っていないのだと思う。ミッションクリティカルな内容になれば必ず日本の企業は”誰が保障するの?どこに訴えればいいの?”ってなるし、個人情報を扱うとなると”プライバシーマークやISMS取ってくれてるの?”となる。もちろん、それらはいろいろな問題を考慮して作られたものであるので否定はしないけどね。しまいには”データは日本にないと駄目だよ”とか言い出しそうだ。
まだまだこれからこれから。どう考えていくのかを考えていかなければいけませんね。

これからの会議

ソフトウェア開発未来会議が、今後どういう話の方向性をたどっていくのか。2回目のオフライン会議があるのかはわからないが、クラウドに限らず話を進めていってほしいと思っている。”ソフトウェア開発者”は別にWebやっている人ばかりではなく、組み込みの開発者もいればローカルのアプリケーションの開発者もいるわけだし。
これだけ目まぐるしく技術内容が変化し続けている業界において、この会議に参加されている経営者の方々がどう考えているのかは気になるところだ。
自分を含め、考えていかなければいけないだろう。

あぁ、また長々と書いてしまった。。。

ロジカル!パーソナルブランディング

美崎栄一郎氏主催、「28歳までに他社からスカウトされる人脈術」の著者である坂田篤史氏を講師に迎えてのパーソナルブランディングセミナーに行って来た

『ロジカル!パーソナルブランディング』
http://www.formpro.jp/form.php?fid=39135

28歳までに他社からスカウトされる人脈術
坂田 篤史
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そもそも

予定をあけ、本も読み、楽しみにしていたセミナー。インフルエンザが流行っている事もあって急遽キャンセルが増加しているのを見ながら残念に見ていた。そして参加者一覧を見て気が付いた

エントリーしてねぇ!

スケジュールに書き込んでいただけだったみたい。キャンセルの方がいたおかげで不謹慎ながら滑り込ませてもらえた。これも運といえば運なのだけど、そもそもの原因が自分の不注意という始末。気をつけなければ。

問題点の発見と確認

セミナーの内容に関してはいつも通り略。浮き彫りになった自分の問題点に関して考えてみる。問題を上げていくと中々気持ち的に凹んでいってしまうが、強く思ったのは

  1. 方向性が見えない(一貫性がない・目的不明?)
  2. 自己分析
  3. ビジネスマンとしての視点
  4. 決断力と実行力

いくつかはもちろん自分でも認識していたこと。ただ、認識しているのとそれに対して何か行動を起こせているのかは別の話。パーソナルブランド云々の前にもう少し自分自身を分析して何を武器にどこで戦うのかを考えなければいけない。

ジョハリ

はたして私はどんな人間なのか。30過ぎて何言い出してんだと思われるかもしれないが、あれこれ考えても豆鉄砲のような武器しか見当たらない。ジョハリの窓で言うところの解放の窓を見つめ直すのはもちろんのこと、盲点の窓。もしくは思い切って未知の窓を開拓していく事も含めて戦略を練っていかなければいけません。

ジョハリの窓 自分にわかっている 自分では気づいていない
他人にわかっている 開放の窓(公開された自己) 盲点の窓(他人のみが気づいている自分)
他人に知られてない 秘密の窓(公開してない自己) 未知の窓(自分も、他人からも知られてない自分)

盲点の窓に関しては、それを指摘してくれるような人の選定が難しそうだ。家での自分。職場での自分。そして一般の場での自分。それぞれで違う気もするし、実はそんなことはなくてそう思っているのは自分だけかもしれない。聞く相手によっては耳に優しいことしか聞こえないかもしれない。考えすぎると動けなくなりそうだけど、言われた内容に言い訳をしないことが重要だと考える。

ビジネス?パーソナル?

ブランドとして確立するのはどういう方面に対してのブランドを構築するのか。ビジネスマンとしての自分ブランド。そして一個人や家庭を持つ人間としてのブランド。両方の側面で考えていかないといけない。
私の場合、圧倒的にビジネスという視点が足りていない。なぜ、足りないのか。また、なぜ必要なのか。それを見つめなおして考えていく。ビジネスとしての自分がいない限り結局のところライフは充実していかないと考えられるから。
ただ、何に重きを置くのか。自分のキャラクターや適合性を見極めて判断していかないといけませんね。

ある男のルール

決断力を問題点にあげたのは、私自身の優柔不断な性格にある。決断し、行動する。これには坂田氏の著書の中にもヒントがあった

「自分がやると決めたことは、72時間以内に実行する」。このルールを自分に課している(P162)

72時間という時間設定そのものは置いておいて、マイルールを設けて実行する。もちろん、実行不能なルールを作っても意味がないので実行できる範囲でになる。同じように決断であるならば決断の基準を作っていくことが大事になる。そういう意味ではあらゆることに通じて言われている内容ですね。

さてはて

折角明日が休みなので小一時間考えてみるのが先決ですね。週末にやる予定で、結局できなかった本の読み返しも、自分自身に対しての問題点を見つめなおすことを目的としていたのでちょうどいいのかもしれません。唯一の問題点はすでに3時を超えていておきれるかどうかが絶望的なことでしょう。これは実に手ごわい。っいうか、相変わらず文章書くの遅い。これはこれで何とかしなければ

余談

略してロジブラってしようと思って「ロジパラ」や「路地ブラ」を思いついてやめた。路地ブラはそれはそれでありかもしれない。全然関係ないけど
結局おとなしくそのままのタイトルにした

余談2

燃費の悪い私は帰りがけにラーメン食べようと歩き回った。だが、ラーメン屋4件回って全部深夜1時までだった。時すでに1時10分。1件くらい1時30分までやってれば差別化できると僕は思うんだ。あっさりと追随されるかもしれないけど・・・

ワンランク上の自己投資とは

今日は私がよく出向くセミナーでご一緒させていただいていた竹原さんという方が主催されているワークショップ形式のセミナーに参加してきました!

横田尚哉氏に学ぶ「ワンランク上の自己投資」
http://www.formpro.jp/form.php?fid=39077

ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ
横田 尚哉
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横田氏には先日築地で開かれた朝食会(id:krote:20090121)でお会いしていたので本日で2回目になります。前回はファンクショナルアプローチに関しての導入部分、本当に触りを体験させて頂いていきました。
今日は「自己投資」というお題に関してファンクショナルアプローチを用いて考えてみるという内容。本で読むのとは違い、実際に手や頭を動かしながら自分自身に対する適用という事でかなり以前より内容を身につけることができたと思う。実際にやってみると思いのほか難しく、何が目的で何が手段なのか。実は手段と思っていたものが目的であったりと、新たに気付かされる事もいくつか。セミナーそのものの内容に関しては横田氏が保有する重要なコンテンツと考え省かせていただきますが、私が今回のセミナーで考え気づいたこと。行動しようと思ったことをメモらせてもらいます。

自己投資という位置づけで私が行動しているのは主に書籍や今回のようなセミナー。そして勉強会等で得られる内容と人のつながりだと思っている。そして、その事に関してはあまり疑ってはいません。もちろん他にも手段としてはあるとは思いますけど。ただ、
「何の本を読むのか」
「何の目的で読むのか」
「何を得るためにセミナーに行くのか」
このあたりの目的意識は必ずしも定まってはいなかったように思います。どちらかというと「何かが起きないかな」的な偶然を期待している部分が多かったのではないだろうか。少し行き当たりばったりすぎたかなぁと反省。偶然による出会い。直観による行動そのものを否定する必要はなく、それはファンクショナルアプローチではなく違うアプローチを試みるのも一つとは横田氏も仰ってましたが、投資効果を期待するのであればやはり目的意識を強く持つべきと改めて実感。
以前読んだ藤井孝一氏の「お金を稼ぐ勉強法」を思い出しました

「お金を稼ぐ!」勉強法
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こちらでも

一般に勉強とは、自分の知識量を増やすことを目的としています。学生の間はそれで十分です。しかし、ビジネスマンの勉強は、時間という貴重な資源を投じて行う投資です。投資である以上、何が何でもそれを「回収」しなければいけません。

と述べられています。読んだ内容を生かせていないことにちょっとがっかり。投資に対するリターンは必ずしも「お金」である必要はないとは思っていますが、もう一度自分の投資価値・投資効率というものを見直さなければいけませんね。
ただ、こうやって考えていくとファンクショナルアプローチというのは本当に幅広く適用できる内容ですね。正直プロである横田氏ご自身でも著書で述べられているような付箋を使って考えているというのは驚き。頭の中でやっているのだと思いました。やはり手を動かし、形にすることでわかる事もあるという事かもしれません。どうも私はこういう事はめんどくさがってやらない傾向にあるので注意しなければ!付箋ではなくても、エクセルのセルを使って出来そうですしね!ようは付箋はファンクショナルアプローチを実現するための一つの手段なのだから

横田さん、竹原さんありがとうございました!

風邪引き

TechDaysに出ていたのですが・・・・
頭痛や鼻水、せきは余りないのですが暖房の効いた屋内でコートを着ていても寒くて歩くとなんだかフワフワするような感覚のおかしさがありました。
余りにも危険な予感がしたために急遽、断腸の思いでセッションを途中退出して帰宅。家に帰って熱を測ったら・・・39.1度。そりゃ、感覚も狂うわな。
って事でzzz

かえる。山の手の会に行く

今日は仕事をある程度セーブして久々にみさ吉さん主催の山の手の会へ行ってきた。思い起こせば半年くらい前に一度行ったきりでとても久しぶりな気分。しかも前回参加したときは特別版みたいな感じで”いつもどおりの”山の手の会ではなかったので実質的には初参加に近いのではないのだろうか。

山の手の会 (Mixiコミュニティ)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1724660

今日はみさ吉さんによる「シナリオの作り方」。仕事を進める上でシナリオ・ストーリーを考えながら薦めていくことの重要さ。そして、生活を進める上でのそれらストーリーを描く実体験を後援していただきました。
物事をシナリオやストーリー性を持たせて考えるというのはよく分かる話であるし、私も最近取り入れようと試行錯誤しているところではある。自分自身の今後に対してもそうであるし、部下の教育や方向性に対してどういうことを一緒に取り組んでいくのか。そして組織の先は。。。。今日、一番収穫だったのは技術的な話や理論的な話というよりは、これまでみさ吉さんが取り組まれてきた内容であるとかこの先のストーリー。それら実体験を交えた話だと思う。ただ本を読むよりはやはり心根に響くものがあるのでいいですね。いいメインストーリーにはそれに携わった様々な方のサイドストーリーがあって、それぞれが共鳴しあうようでとても聞いていて楽しそうです。
こういう勉強会であるとか交流会に参加すると、周りの熱気に押されることが多い。今回も色々なストーリーを携えた方々と話をすることが出来て、私自身も楽しくなったりうれしくなったりした。私はこれからどんなストーリーを描いていこうか。熱気に押され、ただの”ハネムーン効果”で終わらないようにしていかないといけませんね。

それにしても私は相変わらず人の名前と顔を覚えられないなぁ。今日、半年以上前に一度あった方から挨拶していただいた。話をすると思い出すのだけど。。。人の顔をおぼえられる人はすごいと思う。これも訓練なのだろうか。本当に申し訳ないです。そしてありがとうございます。
物覚えは悪いですが、別に話したくないとかそういうのではないので(^^;

プレゼン道場にいってみた

昨日のことですが、山の手の会やジョブウェブ朝食会でお会いした方が参加されているプレゼンテーションに関する勉強会へ参加してきました。

NextStepプレゼン道場
http://presenns.exblog.jp/

コミュニティみたいな形で行われているものを想像していったら、勉強会の流れ、資料や内容はとても計画されたもので驚いた。アクティブラーニングという研修を主に扱っている会社が監修しているらしい。

講師がいて話を聞くタイプの勉強会ではなく、実際に少人数でのワークショップ的な作業を行いながら身に着けていく。特に、人のプレゼンを聞いて

  1. よかった点
  2. 悪かった点
  3. 改善点

をあげなければいけない点だ。良かった点はまだいいんだけど、悪かった点。これはなかなか難しいときがある。自分自身、そこまでプレゼンに何か明確に「こういうのがいい」という考えがあるわけじゃないから「これはこれでありなんじゃないかな?」と思ってしまうと指摘が難しい。

ただ、プレゼンに限らずにそういう目線でものを見るというのはたぶん大事なことだということも思った。必ずそれを行わないといけないとなると、否が応でも真剣に人の話を聞かなければいけないし、それだけそのことに考えていないといけないと思う。

スタッフの方々は実際の勉強会までにトレーニングや打ち合わせを行っていくらしい。受け答えや、指摘の仕方。いろいろとここでの学ぶべきことは多そうだ。土曜日はバイオリン練習が入っているので難しいが、予定をあわせて受講していきたい。