キングダムの75巻が発売されました

前回、韓の南陽を攻略したところまで進み、この巻からは韓國王都新鄭に向けた戦いが始まります。
74巻がどちらからと言うと政治面や前哨戦だったので、なんだか久しぶりの大戦な気がします。
韓攻略自体は実現しないと話が進まないので、成功する気がしますがあとは漫画としてどこまで盛り上げるか。。。ですかね。
すでに将軍としての才覚を出している信をこの先どう見せていくのか。
楽しみです
魔女の宅急便の2巻であるキキと新しい魔法を読んだ
キキがコリコの街に来て2年目を書かれた作品。
基本的にはいろいろな宅急便のしごとを通してキキの成長を描くという軸は変わらず、仕事に対する向き合い方だとかそういったことを考えるサマが書かれていた。
そして、成長していくことで過去に挑戦しなかったことへの再挑戦。
比較的読みやすい言葉で書かれているので、子どもが読むのにちょうどいい内容でもあるかもしれないな、と思う一方で、派手な展開に慣れてしまっていると読んでくれるかな?と思うような内容でもあった。
というか、修行の旅は1年で実家に帰るわけではなくそのまま継続されるんだ。
このままコリコに居続けることになるのか、なにかイベントが有って移住したり実家に変えたりするのか。
このシリーズは6巻まであるので、これからどんな物語が続くのか。
気になる一方ですごい気になるというわけでもなく、気が向いたときに手に取る感覚で読み進めていければと思う。
次の3巻では新たな魔女が登場予定。
どうなるでしょう
先日、48歳を超えて初サブスリーという見出しで気になっていたランナーズ4月号を購入しました
いろいろなケースが紹介されていて、皆さん工夫をしているのがわかります。
さすがサブスリー達成者で、しかも48歳超えでの初サブスリー。
工夫しないとなかなか達成できない領域ですよね
そもそも、サブスリー達成という時点でランナー全体の3~4%くらいなのでどれだけの偉業なのかがよくわかります。
紙面に登場している方々の年間走行距離の平均は3779kmということで、月間は300kmを超えるところが一つのボーダーになり、それは日で考えると毎日10km走ることになるんですよね。
昨年で考えると、月間走行距離は200kmを超えるくらいが多く、最大でも276kmでした。
今年に入り、練習量を見直しており今のところ1月、2月と300kmを超え、3月もペース的にはいいペースです
実際のところ、単純に距離を走るという観点で考えるとそうなんですが、日によってはスピード練習などを取り入れることになるので、その日は距離的にはそこまで上がることはないはず。
練習量=距離だけでは測れません。
練習メニューをどういったものを取り入れるのか?は環境的な要因もあって、そもそもできる・できないが出てくるのでこの部分は自分の環境に適したメニューを考えるしかないわけです。
私自身、近所に1kmを超えるような坂道は思い当たらないのですが、坂自体はあるのでそれを試しに取り入れてみるというのは良さそうです。
このあたり、Garmin先生がおすすめしてくれるメニューと、自分自身で考えるメニューをどういう風に組み込んでいくのかが悩みどころですね。。。
まずは、月間300km超えをキープ。
そして、テーマを意識した練習というものをしっかりと取り組んでいくとともに、短時間で効果が上がるような坂道ダッシュができるコースの開拓をしていきたいと考えています。
Audibleで財務三表一体理解法を読んだ
私自身、簿記は3級までは持っていて、2級を取ろうと勉強していて途中で面倒になって受験していないというレベル感。
複式簿記や工業簿記(原価計算)に関してはなんとなく理解しているものの、それらを仕事でやっていたのも随分と時間経ってしまっているし、CSのほうは実際にはちゃんと学んだわけではない。
先日、清原達郎氏著「わが投資術」を読んだ際にもキャッシュフロー周りの話が出てきていて、そういえばちゃんと理解していなかったなぁと思い手に取った形です
全体の流れを理解するという意味においてはわかりやすい本書ですが、流石にAudibleだけだと厳しかった。。。
何分、図表を活用しながら説明することになるのでランニングしながら耳で聞いているだけだとなかなか想像だけで補完するのは厳しく、実は紙の本も持っているのであとから見返してみるという形になっていました。
それにしても本書。新版もでているし、発展編や管理会計編。増補改訂版など色々なバージョンが有るようですね。
それだけこのあたりの理解というのが難しいということなのでしょう。
現実問題、言葉の意味を理解することができれば、3表を作ることができなくてもなんとかなってしまうんですよね。多くの人にとっては。
そういう意味では、会計の本を読むのではなく、本書のような全体像を掴む事ができる本を読んで終わらせるというのが一番スマートな気も改めてしました。
簿記ねぇ。。。
ビシッと揃うと気持ちいいんですけどね
少し前に手元に届いていましたが、SoftwareDesignの3月号を読みました
今月号の特集はコードエディタということで、VSCodeを始め主要なコードエディタに関しての記事が展開されています。。。が、正直言ってコードエディタに関して取り上げるのはどうなんだろう?と思ってしまった。
基本的に自分が使っているツールであれば、ある程度知ってはいるもの。
持ちろんショートカットやプラグインなどを含めて使いこなせているかは人によって差があるものの、自分が使っていないコードエディタに関しての記事はそこまで読む気力がわかなかった。
一方、実践データベースリファクタリングや技術広報戦略の立て方などの連載モノは安定して楽しめるので、まぁそれはそれでいいかな、と。
定期購読をし続けているSoftwareDesignだけど、今ひとつ自分の血肉にしていくことができていなく、もったいなさを感じるときが多い。
LLMアプリケーション開発などは、正直手を動かしながらちゃんと把握したいところではあるんだけど、字面を追う程度に留まってしまっているんですよね。
自分の年齢的にも、自分のキャリア戦略を考えていくのかを考えるといつまでもそんな細かいところを気にかけていていいんだっけ?と思わなくもないんだけど、少しでも手を動かして、動かしたからこそできるということを実践していきたいところ。
しっかり考えるきっかけを与えてくれる記事は本当にありがたいです
社内で意外とこういう雑誌の存在を知らない人もいたので少しずつ啓蒙活動を進めて行きたいところです。
HBRの3月号が届いたので読んでいる。
今月の特集は「新たなビジネスを創造できる会社」
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2025年3月号 [雑誌] 特集「新たなビジネスを創造できる会社」 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー
特集に関してはざっとしか目を通していないけれど、どれも大企業や成熟産業の中でどうやって新規ビジネスを立ち上げるのか?みたいな文脈に見えてしまって食傷気味になってしまっている感は否めない。
既存ビジネスをやりながら、新規ビジネスを立ち上げるという、なんともクリステンセン教授な話が出てきそう。
個人的にはそれよりも、HBR翻訳論文の「サプライチェーンマネジメントは生成AIでどこまで改善できるか」が面白かった。
生成AIの便利さはあえて言う必要がないくらいに浸透し始めているように思う。
ただ、エンタープライズの現場では使い所がセキュリティの面もあり遅れているし、LLMに相談できる内容もある程度限られている。
ただ、本論文が書いているように、自社システムを生成AIで動かすという状況はオモシロイと思った。
本論文で題材としているようなサプライチェーンマネジメントや、生産管理、販売管理などなど、そういった基幹システムやERPみたいなものとうまく生成AIがつなぐことができたら、面白い。
もちろん、これらERPのロジック自体が生成AIに乗るわけではないので、例えば「もしこういうケースを考えたらどうなる?」という問い掛けに対しては生成AIからそれら条件を下にERPに対してシミュレーションをさせるような動きを取るのではないだろうかと思う。
受け手となるERP側はより柔軟なAPIの設計と、それに向けた仕組みづくりが必要になりそう。なぜ、最終的にそのような計画を立てたのかを生成AIに対してレクチャする必要が生じるかもしれない。
このあたりは、これまでERP側が計算過程となる膨大な数値データを表なりログなりで提供していたのだけど、それを生成AIに食わせてユーザに言語で説明するだけでも結構変わりそう。
色々と乗り越えないと行けない壁はありそうだけれど、確実にそういう未来は来そうな気がする。
そして似たようなケースは他にもいっぱいあって、今後はそういう未来を見据えたうえでの開発をしていくことになるんだろうな、と妄想が膨らんだ。
ワクワクしますね。
シャングリラ・フロンティアの21巻が発売されました
シャングリラ・フロンティア(21) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
クターニッド戦も大詰め。
今回のクターニッドはギミックボスということで、ギミックが複雑に絡まった形。これを初見で分析しながら戦うというのはなかなかにしんどいというか無理ゲー具合が半端ない。
しかし7つの最強種もこれでまだ2つ目なんですよね。
このままサンラクたちがメインとなって倒していくのか。
ライバルが現れるのか。
話の展開が楽しみです
しかし、この手のフルダイブ型ゲームが自分の目の黒いうちに登場するものだろうか。
冨山和彦著「ホワイトカラー消滅」を読んだ
ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか (NHK出版新書)
いつもVoicyで聞いている元Mixi社長の朝倉祐介氏が、ちょくちょくと紹介している本書。ようやく手にとって読み終えました。
タイトルからは悲観的な印象を受けるかもしれませんが、実際には日本の労働市場における構造転換の必然性と、そこに潜む新たな可能性が書かれており、示唆に富んだ一冊でした。
途中何度となく考えさせられてしまったので読むのに時間がかかりました。
本書の核心は、今現在日本が抱えている少尉高齢化やAI時代において、労働の質的変化がどのように起こっていくのか。そしてその背景の中で何に力を入れていくべきなのか。
著者の考えが記されています。
ここ数年の生成AIを中心としたホワイトカラー労働の変化は激しく、明らかにゲームが変わってきている。
ただ、自分自身を振り返ってみても、変わり始めているゲームのルールに対して、旧来のプレイの仕方しかしていないのではないか。考えさせられます。
変わったゲームの下で世の中がどう変わっていくのか。
著者が描いているような未来になっていくのかどうかは正直わからないですし、集住という方策が現実的に実施されるということは、効率面では理解できるものん感情面では難しいと思ってしまう自分もいます。
ただ、少子化が続いていった先の未来として、そんな感情論なんて通じない状態になっているかもしれない。著者が示すように、アドバンストな「エッセンシャルワーカー」という形が取られるのかもしれない。
医療、介護、交通、インフラ、物流など、社会の基盤を支える職種が、これからの中産階級の担い手となるという展望は、特に注目に値します。
また、地域経済の文脈で興味深かったのは、高付加価値型の観光業への言及です。日本の強みである文化遺産、自然、「食」を活かした観光業の可能性を指摘し、特にブランディング戦略としての「キープ・マーケット・ハングリー」の考え方は示唆に富んでいます。
本書の主張で特に重要だと感じたのは、付加価値労働生産性の向上が全ての解決策の核心にあるという点です。人手不足時代において、低労働生産性モデルは必然的に衰退する運命にあり、産業構造の転換は避けられないというメッセージは説得力がるように感じました。
総じて、本書は日本の労働市場が直面する構造的な課題と、そこからの打開策を明確に示した良書といえます。特に、悲観論に終始せず、新たな可能性を具体的に提示している点は高く評価できます。AIの台頭を必然として受け入れつつ、そこから生まれる新たな機会を捉えようとする姿勢は、これからの時代を生きる私たちにとって重要な示唆となるでしょう。
以前は◯ヶ月無料!みたいなタイミングで加入していたAudibleですが、なんだかんだで1年以上継続しています。
月額で言うと1,500円なのでビジネス書を毎月買っている感覚。
そう考えると、毎月2~3冊以上聞くことができればだいたいもとは取れているかな?という感覚になります。
元を取れているだろうか?とか考えるとちょっと微妙なのですが、「まぁ、買わないよね」という本を聴くこともよくあります。
ぶっちゃけ、そこまで読みたい本だらけではないですし、なんとなくジャケ買い的にタイトルだけで選んでいる感じですね。
あまり真面目な本ばかりを聞いていると疲れているときには辛いものですし、何も考えずに聞くことができるラノベなんかも時々聞いていたりします。
あと、怪しい本ですね。
なんというか、スピリチュアルなメッセージを感じる本も聞いてたりします。
やたら科学的な感じで話し始めるものの、結局のところは神秘的なメッセージみたいな落ち着き方をされると、思わず吹き出してしまいそうになります。
本で購入してしまうと、きっと読むのは苦痛でしょう。
もちろん、最後まで読むとはとても思えませんが。。。
ラノベもそうなのですが、小説はジャンルとしては私は買うことはあっても最後まで読むことがなかなかないです。
なんというか、途中で読むこと自体に飽きてしまうというか、続けられなくなってしまうんですよね。
三体も1巻は読んだのですが、2巻は買ったものの序盤で止まってしまいました。プロジェクト・ヘイル・メアリーもですね。。
同じように、ピエタも買ったものの読んでいなかったものをAudibleで聞くことで最後まで持つことが出来ました。
「本を読む」という行為は、どうしても視覚を奪われてしまいますし、その間は基本的にじっとしていることになります。
長大な小説を読むとなると、そこまで読書スピードが早いわけでもない私にはすごい時間がかかってしまいます。
一方、Audibleであればランニング中や通勤の時間にながら聞きすることが出来ます。
三体のように、ウンチクの非常に多いものがあっているのか?と言われると悩ましいところですが、なんとなくのストーリーを理解して楽しむという意味では十分なのかと。
そういう意味では非常に楽しめている分野です
Audibleのいいところは先に書いた通り、気軽に聞くことが出来てながら聞きすることができる点だと思っています。
それだけに、いい本と出会ったときにはもどかしさを感じます。
本であれば、ポイントをマークしたり気になったところに戻ってみたりと本の中を移動することが容易ですが、Audibleはそうは行きません。
また、Audible自体を解約してしまうとダウンロード済みのもの以外は聞くことは出来ませんし、聴き放題の対象から外れてしまうようなことがあると、サブスクを続けていても聞くことができなくなる危険性があります。
そのあたりから、ちゃんと読みたいな、と思う本はその後に買うことにしています。
これであれば、後輩に進めることも出来ますし、自分で「そういえばあの本に書いてあった内容をもう一度みたいな」と思った際に手に取ることが出来ます。
実用書などはながら聞きしているとちゃんと頭に入っては来ないです。
ながら聞きなので、メモもなかなか取れていません。
そういう事もあって、私は最近ではちゃんと理解しないとな、と思う本は二回は聞くようにしています。
若干、次に読みたい本があまりないという消極的な理由もあったりしますが、何回か聞くことで頭の中に少しずつでも定着させることができるのでは、と。
特に、一度全体像をなんとなく聞いたあとでの2回目は、1回目で取りこぼした内容に気がつくこともよくあります。
通常の読書でも、一度読むだけでなく何度も読むという読書法もありますし、重要なことは何度でも繰り返して言うという重要性もよく聞かれます。
そういう意味では、ながら聞きができるAudibleを活用して何度も反芻するというのはいいやり方なのではと思っています。
サブスクを継続しているのは半分は惰性ではあるけれど、せっかくなので聞かなければ!という貧乏根性から巡り合う本もあるわけで、なかなかAudibleというサービスは気に入っています。
Kindkle本にはHighlight機能があり、あとから見返すのに役立っていますが、Audibleにはクリップとメモ機能位しかありません。
何かしらアクションを起こした際に、その直前の一節をハイライトとして文字起こし、保存することができれば、現状のKindle Highlightと同様の使い方が出来ていいのですが・・・。
文字情報ではなく音声情報のプラットフォームでテキストが残るというのは本末転倒ですかねぇ。。