読書感想文」カテゴリーアーカイブ

クラウドコンピューティング仕事術

ふと目に入ったので西田 宗千佳著 「クラウドコンピューティング仕事術」を読んだ

クラウド・コンピューティング仕事術 (朝日新書)
西田 宗千佳
朝日新聞出版
売り上げランキング: 33003

読んだ・・・のだが・・・ううむ、これは

仕事術というよりは入門?

クラウドを有効利用した仕事術ということで私が期待したこととは結構食い違っている内容であった。本書で取り上げられている内容は

  • GMail
  • EverNote
  • スマートフォンの利用
  • バックアップは大事だよ

くらいではないだろうか。
ラインナップからしても物足りない。私自身がIT関連の企業に勤めているからそう思うだけなのかもしれないが、どれも十分すぎるほど認知されている内容だ。
もちろん、それぞれで書かれている内容はそんな変なことが書かれているわけではなく、分かりやすく書いてはいるのでこれらのサービスをあまり活用していない方にとっては参考になるかもしれない。
だが、ここまで広まっているモノに対して今更感があるのは否めないだろう。
数多いサービスがあるのであまり手広く広げすぎても読みづらい内容になってしまうかもしれないが、もう少し「イヒッ」って思えるようなサービスだったり使い方だったりが紹介されているといいと思った。

では、何を?

あれこれ考えてみたけど、自分自身でクラウドを利用した目新しいものはあまり使っていない。最近はiPhoneとOutlook、OneNoteあたりを旨い事何かできないかな~とは思っているけど、あまりクラウドって感じじゃない。
Windows AzureやGoogleAppsを使って自分でサービスを…ってのはちょっと現実的ではない。
さしずめ、個人でもメリットの出るセールスフォース等の利用方法なんてのも面白いのかもしれない。
「これって企業向けじゃない?」
って内容のサービスも、見方を変えれば個人で十分活用できるものもあるはずじゃないかな?

でも、案外そんなものなのかもしれない。

セイント☆4

待っていました。出ましたよ「聖☆おにいさん4」

聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
中村 光
講談社 (2009-10-23)
おすすめ度の平均: 4.5

5 お寺さんには好評?
4 面白いけど・・・・・
5 本気で癒される…
5 いい意味で「日本は今日も平和です」
5 ネタとクオリティーの維持、継続力にマル!

もはや説明する必要もないかもしれないが、仏教のブッダとキリスト教のイエスが下町で下宿暮らしをしているという漫画ですね。
仏教やキリスト教に登場する人物を面白おかしく登場させながら、コミカルな日常を描いていてとても面白いです。

直接関係ないんだけどさ

読んでいて思うのは、自分の仏教に対する知識の少なさである。
キリスト教に関して詳しいのかといわれると、特に詳しいわけではないのだが、キリストの生誕や、ゴルゴダの丘での磔刑等一般的な知識は持っていると思う。ただ、それに引き換え仏教の祖であるお釈迦様(仏陀)に対する知識は無い。
私の実家はどちらかというと宗教に関しては無頓着であったので、そういうことにはうるさくなかった。ただ、それでも宗教でいうと仏教の一派である(浄土真宗・西本願寺派)。なんだか親鸞のほうがまだ少しは知っていそうだ。

ううむ。まかりなりとも日本は仏教徒の多い国なのにこうも知らないのだろうか。
それとも私だけなのか???
私だけなのかーーー?

気のきいた男を目指して

何かしら集まりの時。久しぶりの友人に会う時。お世話になっている人に会う時。
それらの時に一品、何か持っていくことができれば結構かっこいいのではないだろうか?
残念ながら私はそれほど東京に詳しくは無い。大学時代を関東で過ごしていれば話はもう少し違うかもしれないが、社会人になってからスイーツめぐりなんてやらないもん。

そんな思いに応えるべく「東京 社用の手みやげ 洋菓子編」を購入。

東京 社用の手みやげ 洋菓子編
小森 まなみ 岡山 寛司
東洋経済新報社
売り上げランキング: 79840
おすすめ度の平均: 5.0

5 スイーツめぐりで使えそう
5 東京に旅した人にもオススメ
5 興味深い
5 素晴らしい!
5 おいしそう!

購入して中を見ただけでは「美味しそう」で終わってしまうために、数店舗回ってみた。
決して、決して食べて見たいだけじゃないんだからねっ!

レミントン (ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ)

有楽町駅から歩いて数分で着くホテル「ザ・ペニンシュラ東京」の地下にある売店で購入可能なレミントン。ふつーの恰好で買いに行ったのでとても場違いな状態になってしまいました。

f:id:krote:20091012165847j:image

写真で見ると、とても小さいように感じるけど実際は4cm角くらいの立方体です。
見てわかるとおり見た目がとてもきれいでお上品。さすが高級ホテルで売られているだけのことはあります。
とてもやわらかく、スッと溶けるような上品さがあります。
私には少し上品すぎました・・・
女の子受けはいいかもしれませんね。メモメモ

テ・カルヴァドス (エム – ワン カフェ スイーツ)

本店は赤坂なのでさすがにそこまでは足を運べず、プランタン銀座にもコーナーを設置しているということでそちらへ赴いたのですが・・・

目的の「テ・カルヴァドス」がありませんでした…。悲しい。
とはいえ、何も買わずに帰ってしまうのもさみしいもので数店の焼き菓子を購入しました。
残念ながら写真を撮り忘れたのですが、定番ともいえるマドレーヌやフィナンシェが実に美味しかったです。
もうね、好きです。ちょっとまた立ち寄りたい。
というか、テ・カルヴァドス食べてみたい~~~

キャラメルショコラ (カー・ヴァンソン)

飯田橋駅から少し歩くとあるこのお店に売っているキャラメルショコラ。値段も100円とお手ごろということもあって、「これはもしや結構使えるかも?」と期待して行ってみました。

f:id:krote:20091024172740j:image
目当てのキャラメルショコラはもちろんのこと、他にもとても目を引くスイーツがたくさん!思わずあれこれと購入してみました!!
ここのキャラメルショコラは実は塩味。しかもほんのり塩味というわけでもなく、結構ガッツリと塩が効いています。塊で入っているんじゃないかと思うくらい・・・。
これは、塩味が好きな人や、やっぱり男性向けになるんだろうな~

ちなみに、ここのお菓子は、たまたまかもしれませんがどれも一癖も二癖もありました。
特にショッキングだったのは写真にも写っているかわいらしいハリネズミ(?)見た目のかわいらしさとは裏腹に、リキュール(だと思う)たっぷりでした。下戸の私には正直言ってきつかったです。妻にヘルプを頼まなければ食べきることは出来なかった。
その他のお菓子もどれもガッツリとパンチ力があるものばかり。私の中で武闘派と認定されました。

あれこれめぐってみよう

はい、お分かりの通り本来の目的である「手みやげ」として余りまだ利用できていません。
ほら、やっぱり自分で「美味しい!」って思ったものをあげたいじゃないですか!
というわけで、美味しいものめぐりの旅はもう少し続きそうです。

脳を使い尽くせ?

神田昌典さんの全脳思考を読んだ

全脳思考
全脳思考

posted with amazlet at 09.11.03
神田 昌典
ダイヤモンド社 (2009-06-12)
売り上げランキング: 1410
おすすめ度の平均: 4.0

4 四角いものも切りようじゃ丸
5 すごい賛否両論ですね・・・。
5 この本に共感し、リーダーとして行動した仲間、お会いしましょう。
1 見るべきところもありますよ
1 要約本って印象

“全脳思考”という文字を見て思いついたのはモノを考えるときに使用するために脳みそ全部使って必死になって考えるというものだった。
ただ、読み進めてわかったのは、”何かしらの行動を人に提案するとき”という事に関して、右脳と左脳。両方を使っての思考方法であることだった。

人に何かを提案しようと考えた時、ストーリーを持って話をするというのは比較的よく話される内容だと思う。面白いと思ったのは、全然知らなくても構わないからある個人を特定してストーリーを作るというものである。
特定の誰かに提案をする際にはその人をストーリーに登場すればよいが、不特定多数に対して提案を行う際にはこれはいいかもしれない。もちろん、本書で述べられている通りこれは危険性をはらんでいる。選択した人にとって良い話だったとしてもそれが万人に受け入れられる話ではないのだからである。
要するにペルソナをどう作るかっていう事なのか。
確か以前読んだペルソナ作成の本では事細かに像を設定するというものがあったなぁ。

ペルソナ作って、それからどうするの? ユーザー中心デザインで作るWebサイト
棚橋 弘季
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 39266
おすすめ度の平均: 5.0

5 人間中心設計を回すための本
5 棚橋さんの思いが凝縮
4 実践的な良書だが、文章が長い
5 ユーザー中心デザインの教科書

それにしても厚い。その内容というよりも、例に関してものすごいページ数を割いているので、読みやすいと思う人とうざったいと思う人が二極化してしまいそうだ。もう少しコンパクトに出来るのではないだろうかと思ってしまう。
うーん、正直私にはつらかったなぁ

iPhoneで弾言

Twitterで小飼弾さんが購入者に対してお礼を言っているのを見て、どんなものだろうか?と思って購入してみた。ちなみにiPhoneでは350円で購入することが出来ます。

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
小飼 弾 山路 達也
アスペクト
売り上げランキング: 3814
おすすめ度の平均: 4.5

5 モノよりもカネ、カネよりも人!!!
5 何でもバランスシートで考えられるようになった!
4 あまりにも合理的
5 いい意味で楽天的
4 自分の価値感を見直すためのテーマが詰まっている本

“どうなんだろうか?”というのの対象は二つ。つまり、

  1. 弾言そのもの
  2. iPhoneでの読書

です。

弾言そのもの

どちらかというと、小飼さんは挑発的な文章を書くイメージが強かったのですが、本の中ではあまりそういうわけでもないんだなぁ~というのが、ちょっと意外でした。
内容は自信のスキルだとか資産。その他もろもろをバランスシートを使って考えるというのはちょっと面白いと思った。ちょうど簿記の勉強をしているところだったので、それも合わさってあれこれ考えてしまった

  • バランスシートで考えるとき、今そのスキルが有用かどうかにかかわらず書き出す
  • 定期的にスキルの評価を考えてみて、現時点でのそのスキルの有用性を表してみる(評価替え)
  • そこから自分にとって足りない科目を考える

ううむ。単純なようでなかなか出来ないこともありますね。

知識や情報を把握するためには、それなりの仕組みをちゃんと自分の中に組み上げておく必要があるわけで、考えてみると今の私にはあまりないことに気がつく。こうやって、読んだ本に関してはブログを書くことで出してはいるけど、ただそれだけ。
小飼さんは執筆に関する情報をWikiでまとめているみたいで、これは面白いなと思った。
結局本も、分野で考えると似通った分野の本をあれこれ読みつつそれぞれの特徴だとか内容を比較、自分自身として何を得るのか等々考えていくのがいいと思いつつも、その”同じ分野の本”をまとめて読むわけじゃなくて整理してデータベース化しておく必要がある。
Wikiに限らず、もう少しそれらをまとめる仕組みをちゃんと作って有効活用していかなければいけないな、と思った。

iPhoneでの読書

先日日本でのキンドル販売も発表されたこともあって、電子書籍という分野は少し興味がありました。ただ、個人的には文章は紙で手に持って読みたいと思っています。
仕事でPCに対してひたすら向き合っているものの、大事な書類等は印刷してチェックするのが毎度のパターン。モニタで確認するのがコスト的に見ても一番いいのかもしれませんが、じっとモニタを見ながら文字を読み続けるのはせいぜいブログくらいのものでした。
なので電子書籍は私には合わないのではないかな~?というのが本音でした。ただ、食わず嫌いなのもいけないので試してみました。

どうしても画面に入る文字数が少ないので、ページのめくり数がすごい多くなってしまいます。弾言も、単行本では216ページという数ですが、iPhoneでは554ページ。ページ数だけで見ると結構凹みますね(^^;
ただ、単行本と違ってiPhoneのような端末だと携帯性に優れているので、本当にちょっとした空き時間に読み進めることが出来ます。片手で操作できるのも一つの利点ですね。
キンドルだと本当に本を読むために所持していないといけませんが、iPhoneのような端末だとこれはいいかもしれません。文字サイズを変更したりできればもう少し1ページ内の文字が増えるかなぁ?このあたりをカスタマイズ出来ればもうちょっと読みやすくなるかもしれませんね!

既知への向き合いかた

小飼弾氏著「決弾」を読んだ

決弾 最適解を見つける思考の技術
小飼 弾 山路 達也
アスペクト
売り上げランキング: 103246
おすすめ度の平均: 3.5

4 電子書籍で読んでみました
5 もう決断に悩まない
3 頭の体操に
4 機械以下の奴隷にならないために
4 決断は買えない

前作となる弾言とは異なり、本書はQA形式仕立ての構成になっている。
実は今回もiPhoneで購入したのだが…iPhoneはリアル書店と違って試し読みができない。小飼氏がどういう思いでこの構成にしたのかは不明だが、個人的にはあまり好きじゃないなぁーと思った
小飼氏に共感できるか以前に質問に共感できないことがしばしば有るからである
勿論、それらに対してなんて答えるのか?という意味においては、興味深いものも有るのですけどね

あ、それ知ってるな

最近、本をそれなりの量読むようになってきた。私は速読とかフォトリーディングとか出来ない(うまく見についてない)ので、読むスピードは遅いですが。
ただ、「あ、それどっかに書いてあったな」と思うことは良くある。

たいていはどの本の内容も既知の知識であり、人によっては知っている内容です。
けれど、「この知識をこう表現できるんだ」ということは勝間さんの本を読むまでしらなかった。1つの事実に対しても、表現は複数ある。目にとっての読書の楽しみとは、新事実との遭遇ではなく、新表現との遭遇なんです

なるほど、確かに書いて有ることの、私は9割とはいかないかもしれないが、多くは読み手側が既に知っている内容なのかもしれない。知りたいと思う内容に関して、現代では本当の意味での”新事実”なんてそうそう簡単には出てこないだろう。
ただ、知っているのと自分の言葉に出来る、使うことが出来るというのは違う。
こう言う使い方や表現方法も有るんだ!って言う読み方は、自分の言葉にするための手助けになるかもしれないと思った。

私は情けない話ではあるが、セミナー。特に暗転している場のセミナーでは寝てしまうことがある。話の中に「あ、それ知ってるな」があった瞬間に一気に興が削がれてしまう感じ。そして、肝心な部分を見逃すんだから世話ない話だ。
気持ちの持ちようなんだろうけど…ちょっとこの考え方を取り入れてみよう

え?根がいい加減だからそんなことになるんだって?
たぶん、それも当たっているんだとは思う。

何を読み取るのか

これまで、本を読むときには「何かを得なきゃ!」という気持ちが強い。たぶんこれは、”元をとる”っていう意味ではそんなに間違ってはいないスタンスなんだろうけど、得るものが、必ずしも本のタイトルにある分野である必要はないということに気がついた気がする。
もしかすると、これはそもそもの小飼氏の思惑とは外れるかもしれないが、本にある言い回しであったり表現だったり。そこに行きつくまでの背景だったりを読み取ることも一つの成果ではないだろうか。
これらを積み重ねて自分のものとして整理することに今後気をつけていくことにしよう。

トレイルランニングの醍醐味

鏑木さんの著書「トレイルランニング」を読んだ

トレイルランニング (OUTDOOR PERFECT MANUAL)
鏑木 毅
エイ出版社
売り上げランキング: 2165
おすすめ度の平均: 5.0

5 山を走る気にさせる一冊です

1月に鏑木さんのウィンターキャンプに参加するので、必要最低限の内容を理解しようと思ったのだが、最低限を知るというよりも、うん。走りたくなった

トレイルランニングの魅力は

トレイルランニングは文字通りトレイル(山道)を走る。それは分かっている。
分かってはいるつもりだったのだが、読めば読むほどその魅力に気付かされる思いだ。

自然の中を走ることの素晴らしさ。これは街中を走るランニングとは一味もふた味も違った魅力がありそうだ。。。と、マラソン経験のない私が言っても説得力は無いのだが、少なくともロードよりは気持ちの面ではトレイルのほうがあっていそう。
もう、なんだかワクワクしてくる感じだ。

トレーニングあれこれ

また、トレイルランニング向けのメニューも載っている。やはり山道を走るだけあって、階段や斜面を利用したトレーニング等はなかなか面白いものだった。これはちょっと自分では思いつかなかったなぁ。でも、確かに必要なんだな。
いくつかは生活の中でも取り入れることができそうなので、完全にとまではいかないが試してアレンジしてみたい。

その一方で、この本に書かれているトレーニングメニューのサンプルは私には無理があるとも感じた。
平日はどうしても帰りが遅くなってしまうし、休日もまとまった時間がとれるとは限らない。出来るだけこれらに時間を割きたいとは思うが、なかなか難しいだろう。

まずは休日にロードで走り込みを続けて基礎体力をしっかりとつけることを心がけることにする。
今日も2時間ちょっと。26kmほど走ったが、3~4時間くらい楽に走り続けることができるだけの体を作っていくことが先決。
今日は膝を少し痛めてしまった。まだまだ体ができてないのかもしれない。地道だけど少しずつ頑張っていくことにしよう

謎解き謎解き

ようやく「数学ガール フェルマーの最終定理」を読み終えた

数学ガール/フェルマーの最終定理
結城 浩
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 5141
おすすめ度の平均: 4.5

5 数学は難しいけど、その面白さ、美しさが分かる小説
2 著者のインタビュー
5 数学を魅せる本第2弾
3 数式は良い
5 背理法の切れ味が心地よい

目次

  • あなたへ
  • プロローグ
  • 第1章 無限の宇宙を手に乗せて
  • 第2章 ピタゴラスの定理
  • 第3章 互いに素
  • 第4章 背理法
  • 第5章 砕ける素数
  • 第6章 アーベル群の涙
  • 第7章 ヘアスタイルを法として
  • 第8章 無限降下法
  • 第9章 最も美しい数式
  • 第10章 フェルマーの最終定理
  • エピローグ

そこそこの厚みがある上に数式を毎回追いかけて考えたりするととても読むのに時間がかかる。数式の細かいところはいくつかは読み飛ばしたし、自分の手で計算をしてないから頭には入ってないけどやはり時間がかかる。
ただ、時間をかけるだけのことはあったのではないかとも思う。

ピタゴラ

懐かしいっていうか、習った定義とかってほとんど覚えてないんだな~ということを再実感。もう、色々と思いだしながら読んでいました

  • ピタゴラスの定理
  • 合同
  • 複素数

言葉の定義を覚えていないのはやはり使っていないこともあるけど、本書で出てくるたとえで言うところの”しっくりときてなかった”のだろう。その場その場で覚えた気になっていただけなのだ。

証明せよ

様々な定義や予測を立てながら証明をしていく様を読みながら、私は自分の仕事をなぜか思い出していた。
あちらこちらから来る障害の内容を確かめ、一つ一つ事実を確認しながら最終的に問題点や解決策を探していく。その過程では過去の障害事例や解決案を織り交ぜながら思考を巡らせていく。
それは、すでに過去に証明された内容を定義として利用し、命題を解いていく証明の進め方と結構ダブルのではないだろうか。
著者はJavaの本も多数執筆しているプログラマー。やはり、この仕事は数学的な考え方が。。。。!
ちょっとこじつけかな。

でも、与えられた命題を解く…という意味においては同じ作業なのではないかと思う。
そして、それを楽しいと思えるのは、理系な人間なんだろうなぁと思った。

if you go fast…

別所哲也さん著「夢をカタチにする仕事力」を読んだ

夢をカタチにする仕事力 (光文社新書)
別所哲也
光文社
売り上げランキング: 131958
おすすめ度の平均: 4.0

5 日本の映画史に名を残す人になる
5 プロジェクトの成功は、プロジェクト・マネジャーの情熱です
2 熱意とあるべきビジョンは必ずしも一致しないんだなぁ
5 感服すべき行動力

目次

  • プロローグ
  • 1章 「ショートショート フィルムフェスティバル」とは
  • 2章 夢をカタチにする方法
  • 3章 夢を持続する方法—-人とのつながり
  • 4章 映画祭のグランドデザイン—-夢は自分で歩き出す
  • エピローグ

俳優・別所哲也

正直言うと、私は余り芸能人に明るくない。昔からドラマを余り見ないこともあるけど、テレビの中の人の名前と顔を覚えることができないことにある。たぶん一番の原因は「自分のこととして考えられない対象」だからなんだと思う。
覚えられるのは、せいぜいお笑い芸人のみだ。顔が特徴的だから(笑)
そんな私がこの本を手に取ったのは一重に「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)の著者である美崎さん主催の「築地朝食会」にゲストとして出るという理由から。
いやはや、何とも何とも。不純な動機である。

本書は俳優である別所さんが実際に映画祭というプロジェクトを成し遂げる中で身に付けた仕事術を紹介している

If you go fast…

仕事術や仕事力というと、どちらかというとノウハウを思い浮かべてしまいますが、本書の中で別所さんが書いていること。実はそのほとんどは仕事に対する向き合い方や心構え。そういったものが中心になってきています。

  • 次があると考える、あるいはうまくいってから段階的にやっていく、という考え方は、僕は嫌いです。これは「いただいた仕事を精いっぱいやらなければ次が無い」という俳優の仕事で培われたメンタリティーが大きく影響しているかもしれません(P.92)
  • 「僕がもし明日、交通事故とかで死んでしまったら、どうする?」「それで終わりか?」「だったら君たちはいなくてもいいってことか?」なんて言い方で発破をかけています。(P.136)

特に本書の中でたびたび出てくる「If you go fast, you go alone. If you go farther, go together」(早く行きたいのであれば一人で行きなさい。遠くに行きたいのであればみんなで行きなさい)という言葉は、なかなか。なるほどと思った。
確かにそういうところはある。
特に技術系の仕事をしているとそういう印象を強く感じてしまう(と思う)。何かしら調べ物やモノを作る時に、人に教えたり私事をしたりするよりは明らかに自分でやってしまったほうが早い場面は結構ある。特に、人に任せて思うような結果がいつまでたっても出てこない時。自分自身の仕事に対する姿勢が厳しければ厳しいほどその思いは強くなってしまうだろう。
時として、それを最終的に自分の手でこなしてしまう時もあるけど、それを最初から行ってしまっては最終的に全員の利益につながらない事が多い。自分自身がより高みに成長するためにも、今の自分の仕事を人に与えるという考え方もあると思う。

目的は早く行くことなのか
それとも遠くに行くことなのか

しっかりと見極めて歩いていかなければいけない。
今の私の課題は、「では、どのくらいまでの状況を許容するのか」の見極め。任せるというのは放置することではないのである程度フォローはするが、時として自分が手を出さなければいけない場面もあると思う。
全体として、遠くに行くために。私自身、遠くに行くために。
何を考え、どう動くのか。
難しいのぅ

そろそろアッセットアロケーションを意識してみようか

マネックス証券の社長である内藤忍さん著「内藤忍の資産設計塾」を読んだ

【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法
内藤 忍
自由国民社
売り上げランキング: 3245
おすすめ度の平均: 3.5

4 金融商品での資産形成の手引き
3 入門書とてしては難あり
3 入門書です。
3 解説丁寧もリスク検討なき投資本
4 精緻な議論

目次

  • プロローグ 自分の資産を守り着実に殖やす方法
  • 第1章 資産設計を始める前の7つのマインドセット
  • 第2章 資産を殖やす7つのセオリー
  • 第3章 個人投資家が使える12の金融商品
  • 第4章 実際に運用するための6つのプロセス
  • 第5章 資産設計をさらに充実させる9つのポイント

これまでを振り返ってみる

思い起こせば私が株を始めたのは2006年の5月。手探りをしながら全て日本株で思うがままに取引をし続けてきました。
気がつけばもうすぐ4年が経過する。その割に、”投資”というものに関して少しずつ考えるようにはなったものの、知識がついてきている実感は無い。いくつか株の本を買って読んでみようと思ったり分析してみようと思ったものの、余り実践していなかったりする。
そんな私の運用成績がいいわけもなく、一時期は半減してしまったことも…。今は奇跡的に元本くらいまで復帰しているモノの、4年が経過してこれでは先が思いやられる。復帰してきたこの今の時期を、再設計の時期と捉えて購入してみた。

理想のアセットアロケーションとは

本書では”投資”として一般の人が手掛けるであろう株、投信、債権、外国株、外国債券等々全般にわたって紹介し、それぞれの配分(アセットアロケーション)をどう考えていくか?ということに関して書かれている。
資産を複数の投資商品に分散。さらに、一つの投資商品内でも銘柄を分散させることによって安定したパフォーマンスを実現しようという考えは、これまでも聞いてきた。ただ、リスクを分散させるという考えは分かるんだけど、それはすなわちリターンも低くなるってことだと思う。本当に安定したリターンを得ることができるのだろうか?等々色々と疑問だった。

でも、結局のところプロに勝る情報源があるわけでもなく、カンが働くわけでもなく結果は先にお話しした通り。目先の利益にウロウロと流されてしまう私には直接株に手を出すのではなく投信による分散投資を意識。さらに、本書でいうところの「外貨を持たないリスク」に対応していかなければいけないのかもしれない。

よし!

というわけで、自分の資産の整理。配分を”内藤式”を参考に考えてみることにした。
合わせて、現在は証券会社をイー・トレード証券一本にしているものを、他の証券会社も含めて考えてみることにしようと思う。
くしくも今週の金曜日にある築地朝食会では内藤社長がゲスト。マネックス証券の社長に対して「お勧めの証券会社は?」と聞くのもどうかとは思うけど、それはそれで面白いかもしれないなぁ

なんてね