読書感想文」カテゴリーアーカイブ

私を取り戻す哲学

Audibleで「<私>を取り戻す哲学」を聞いています

https://amzn.to/3Vna21c

表紙にも書かれている「なぜスマホを見続けてしまうのか」という言葉に惹かれて聞き始めていますが、想像以上に哲学上の〇〇主義という言葉が多く出てきます。

そもそもの<私>とはなにか。何を求めているのか。<幸福>とはなにか。

デカルトの「我思う、ゆえに我あり」という有名な一説は知ってはいても、哲学についてそれほど詳しいわけではない私にとって、聞いたことはあっても馴染のない言葉がひたすら続きます。

こういった、思考というのは嫌いではないです。
ただ一方で、考えたところで何になるんだろう?という思いも持っているのも事実。

ただ、周期的に訪れる自分自身の無能感だったり退屈感、倦怠感。
そして何を自分はやっているんだろうという思考に至ってしまうところは、明確な<私>というものを持っていないことにも起因するのかもしれない。

まだ、本書を聞き終わっているは訳では無いし、一度聞いて理解ができるものでもないような気もするけれど、ちょっとおもしろいなと思って聞いてます。

このあたりは「ここは今から倫理です」でもところどころ出てきたような気がする。
倫理学は、道徳哲学とも言うようなのでそのあたりは通じるんだろう

https://amzn.to/4e4nVZg

「ここは今から倫理です」も、途中までしか読んでいなかったなぁと思うと、続きが気になってきた。

「成瀬は天下を取りにいく」を読んだ

2024年本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」を読んだ

https://amzn.to/3wPdWqb

たまたま書店の店頭で並んでいるのを見て、ジャケットが気になっていたところ、ふと見たらAudibleの対象になっていたのでどんなものか気になって聞いてみました。

主人公である成瀬あかりが中学生から物語が始まり、高校の卒業付近までの物語。
話の流れが結構早く、ぽんぽんと場面が展開していくのでそのあたりは聞いていて飽きなかったです。

高校時代。何してたっけ。。。

ちょっと色々と思うところがあったはずなのだが、実際にクラスに成瀬あかりがいた場合にはできるだけかかわらないようにするのでは、と思う。

その場に身を置かずに考えると、そういう人とのつながりは人生を面白くするのではないかと思えてしまうけれど当事者になってしまうと別なものじゃないかと。

そう思うのでありました。

Software Design 6月号

今月号が届きました

https://amzn.to/3VjM1It

最近、届いた雑誌をちゃんと消化できていません。
先日より始めている、習慣化アプリで「本を読む」という項目を設けました。

毎日、少しずつでも読んでいくということで、なんとか積読されているものを消化しつつ、いい習慣を身に着けたいところです。

今も仕事は忙しい日が続いていますが、ブログを書くことを含め、いい習慣を続けることで少しでもいい方向に迎えるよう動いていかないと始まりませんからね

今回の特集は実行計画に関するもの。
前職では基幹系のシステムを手掛けていたこともあり、このあたりに関しては頭を悩ませていましたが最近はあまりやっていないなぁ。。。

実証企画である、BunとDIに関する記事は少し興味があるのでこちらも楽しみです。

ちゃんと読みきらねば。。。

キングダム72巻

キングダム72巻が出ましたね

https://amzn.to/3UE67v6

全巻から続きの番吾の戦いが続き、もうしばらく続きそう?かな。

これまで、散々思わせぶりな登場をしてきた青歌軍の武将たちが中心となった内容に感じました。

王騎にしても今回出てきた司馬尚にしても、最前線であんなふうに戦い、一振りで相手をバッタバッタとなぎ倒していくというのは漫画としては面白いのですが、実際は物理的にはそうはいかんだろうと思わずにはいられないところはあります。

面白いからいいんですけど。

戦いは、すでに敗戦色が濃厚。
70巻の終わりですでに「進軍に最大規模の犠牲を出した」と出ていて負けたとは書いてはないけど、これからどうなるんですかね。

続きが楽しみです

読了 「「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考」

井上新八著「「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考」を読んだ

https://amzn.to/3UKUPFD

このブログでも何度か書いてはいるけれど、私はタスク管理だとかスケジュール管理のようなものが絶望的に下手くそだ。

タスクをしっかりと管理して、毎日それを確認して実施する。
何かしら新しいタスクが発生した際には、タスク一覧に追加して優先順位を決めて・・・ということができない。

そういう習慣がいつまで経っても身につかないのである
勉強にしても長続きしないので、思うような成果を上げることができない。

というわけで、この手の本は何度となく読んでいるのではあるが、本書が面白いな、と思ったのは「続ける」ということが目的になってしまっているところだ。

本来、何かしら目的だとかゴール、目標があって、そのために何かを続けるということのほうが順序としては正しいと考えている。

ただ、著者は続けることそのものを趣味とし、目的として何かを行い、それが何かしらの役に立てばいいじゃないか、というスタンス担っているように感じる。

そもそも、習慣化されたものが、何を目的としているのかがわからなくなっているものもあるようだ。

結果としてそれで物事がうまく回っているのだれば問題ないのかもしれないけれど、本当にそれでいいのだろうか?は結構疑問に感じてしまう。

ただ一方で、続けることができない一つの理由として、目標を達成できないだとか、目標に対するプレッシャーのようなものがあるのもまた一つだとは思う。

いっそのこと、すべてを差し置いて続けること自体を目標としてしまうというのもその観点ではわかるんだけど・・・・

結果として、「いつまでに」本来の目標を達成したいのか、という、本来であれば当たり前のゴール設定に対して間に合うのか?が全く見えなくなる点が、どうなんだそれは、と思ってしまう。

とは言え、前に進むことができなければそもそもゴールに近づいてすらいないので悩ましいところ。
ようは、どう自分を騙して前に勧めつつ、目標とする期限までに目標とする地点へ到達できるかをマネジメントするしかないんですよね。

でも、いわゆるTODOを管理するのではなく、習慣を管理するという考え方に関しては結構賛同している。
取り掛かる。手を付けるという行為そのものをしっかりと管理することができれば、少なくとも昨日よりは前に進むことができているはずではある。

どこまでできたか?というのは問題ではあるけれど、まずは手を付けられたのか?を管理することをチェックして前に踏み出してみようと考えている。

そういう意味では、結構ためになった本に感じる。

できない人にはちょっとおすすめかもですね

「世の中の運がよくなる方法を試してみた」を読んだ

櫻庭露樹著「世の中の運がよくなる方法を試してみた」を読んだ

https://amzn.to/3IJKNPh

本書は、著者が様々な開運メソッドを実践してみた結果、どういうことをすると運がいい人になれるのかを解説している。

そもそも

まず、著者の肩書「スピリチュアル研究家」というところから怪しさ満点。
聞き始めても、突っ込みというかなんというか、これがスピリチュアルと言うやつなのか・・・と、驚きの連続だった。
なんというか、これまで関わってこなかった世界だなぁと。

イエス・キリストからメッセージをもらったとか、宇宙の法則だとか、ちょっと正直最後まで読み進めることに対して色々な抵抗があったのは事実・・・。
(正確にはAudibleで聴いていたのでなんとかなったというのが正しい)

基本的には”いいことをしなさい”って話と、”悪いことがあっても腐るなよ”ということを行っているように感じた。

それをどう伝えるか?ということなのかな、と。

信者?

Amazonのレビュー欄を見てみても基本的には賛同する人たちばかり。

本や公演がそれなりに回っているということは少なくない人が信じているんだろう。
正直に言うと、どういう心境や心理状態になるとそうなるのかが分からないでいる。

やっぱり、すごい困ったことがあった時にたまたま耳にしたメソッドを藁にもすがる形で実践して好転したとか、そういうストーリーなんだろうか。

占いにも似たようなことはあると思っていて、たとえ実践してうまく行かなかったとしても「まだ足りない」や「心から信じられてない」だとかそう言ってしまえることを考えると、信じる気に離れない。

一方で、先に書いたように悪いことがあった時に腐らないためのメソッドは必要で、その際の拠り所として使うということは一考の価値はあるのではないかとも思っている。

尤も、こんなことを考えている時点でそのシーンで使えるわけではないんだろうけど。

果たして、腐ってしまったメンタルと腐ってないにしても明後日の方向を向いてしまったメンタル。
どちらを正常として考えるべきなのか。難しいもんだなぁと思った

「海が走るエンドロール」を読んだ

前々からちょっと表紙が気になっていたたらちねジョン著「海が走るエンドロール」を読んだ

https://amzn.to/3ViJBdr

65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!

なんというか、良かった。
一気に全巻買って読んでしまった。

現在は6巻までが発売中。
海がすでに4年になっているので、もう少しでエンディングなんだろうか?
それとも卒業後も続いていくのだろうか。

非常に楽しみな漫画となった

ガッシュ2

前々から気になってはいたものの、手を出していなかった「金色のガッシュ!!Ⅱ」を読み始めました

https://amzn.to/43bCfub

ガッシュはとても好きな漫画だったので、2が出るという段階で気にはなっていたものの、ページ単位の販売となっていた事もあって見送っていたんですよね。

いや、単純に面倒くさかったという説もありますが。

現在は単行本版は3巻まで出ているようで、早速購入。あっという間に読み終えてしまいました。

そして、、、続きが気になる!!

単行本未収録。つまり4巻に回るページはすでにいくつか売りに出されているものの、4巻が出るのはもう少し先になりそう。

ページ単位で買うのもひとつなのでしょうけれど、ここはぐっと我慢して楽しみに待つことにします。

4巻出るのは、収録数からするとあと3ヶ月は先だろうなぁ
楽しみだ

モチベーション革命を読んだ

尾原和啓著「モチベーション革命」を読んだ

https://amzn.to/49uqfGm

本書の中で、今の世代を「乾けない世代」という風に表現しているのが、いいと思った。

このあたりは、非常に共感するところで、瞬間瞬間の欲求みたいなものはあるかもしれないけれど、追い続けるようなものはあまりないんですよね。

何を楽しみに頑張っていくのか。何を目標としていくのか。
夢だとか目標だとか、そういうのを考えるのは昔から苦手でした。

そんな「乾けない世代」に対して、乾くものを見つけるための指南を行おうとしているのが本書の位置づけと考えています。

そこまでは、非常にいい感じだったけど、その先というか、見つけ方に関しては、結局のところあれこれと動いてみようみたいに感じた。
まぁ、ここのところは実際にそうなんだとも思うので、すごいびっくりな新しい知見はそれほどないんだろうな。

日々の中で、目先の漫画やゲームみたいな形で簡易的な消費で乾きに対してのお茶を濁しているのをなんとかしないと行けないというのが実際のところなのかもしれない。

簡易的な消費で逃避しているからこそ、ふとした時に「あれ、俺何してんだっけ」みたいになる。

でも、楽なんだよね。
簡易的な消費による飢えの回避って。

そうして出来上がったのが、こんなおじさんなわけで。
それでも足掻くことはやめずにあがいていきましょう。

伊坂幸太郎著「777(トリプルセブン)」

伊坂幸太郎著「777(トリプルセブン)」を読んだ

https://amzn.to/49JSSiA

本書は、伊坂幸太郎の殺し屋シリーズと言われているものの一つ。現時点では最新作となっている。
シリーズとしては何があるんだろう?と見てみると下記のようだ

  • グラスホッパー (2004/07月刊行)
  • マリアビートル (2010/09月刊行)
  • AX       (2017/07月刊行)
  • 777      (2023/09月刊行)

グラスホッパーは読んだことあるけど、マリアビートルとAXは読んだことないですね。

伊坂幸太郎の著作と最初に出会ったのは、漫画の「魔王」でした

https://amzn.to/4c0Y4AG

当時少年サンデーで連載されていたんですよね。

ここから、友人が伊坂幸太郎ファンで著作を持っていたので何冊か借りて読んだのでした。懐かしい。

本書では、流石にグラスホッパーで登場していた殺し屋たちは登場せず、そういう意味では知識ゼロ状態から読む形。
特にそれほど違和感なく読むことができました。

伊坂幸太郎作品というと、なんというかどんでん返しというか、そういったものが基本(?)なので何かしらのそういったものはあるんだろうな、という頭が最初に来てしまうんですよね。

そういう意味では、ちょっともったいない気もしないではない。

今回は特に、紙ではなくAudibleで聴いていたので、舞台となるホテルでのアチラコチラで同時並行に発生する事件を頭の中で整理するのはちょっと大変でした。

でも、自分のペースで読み進める本と異なり、Audibleのように強制的に流れていくというのは推理者を読むのにスピード感があって結構いいかもしれないな、と思った。

それでも、チーズケーキに柚子胡椒はないだろう、と確信している。