ソフトウェア開発」カテゴリーアーカイブ

今更ながらAjaxを勉強

今後、Silverlightが結構な勢いではやってくるんじゃないかな~と個人的には思っている。思ってはいるものの、会社で仕事として使うのにはまだ早いとも感じている。確かにMicrosoftが力を入れてきているのはわかるし、実際にいいものができるんだと思う。ただ、これまでもそうだったのだが、新しい技術が出て最初というのは問題があれこれと付きまとっていく。WindowsがSP出るまで安心できない(出ても安心はできないことが多いんだけど)ように実際の業務で使うのにはよほどの営業的なアピールを必要としてない限り早いのかとも思う。

というわけで、Silverlightに関しては個人的に細々と調べていこうかと考えている。いつか会社を見返してやるために。そう、いつだって私は偏屈である。

というわけで、現状でWeb技術と言えば~的な発想でAjaxに白羽の矢がたった。恥ずかしながら、私は今までまともにこの手の技術をちゃんと勉強はしていない。確かに初代のASP(ActiveServerPage)をいじっていたのでJavaScriptやVBScriptは多少はやってはいるのだが、勉強して~っていうより”無理やりやっている”って感じが多かった。というわけでちょうどよさそうな本を買ってみた

Ajaxの基本と実践 システム開発に役立つ知識とテクニック

Ajaxの基本と実践 システム開発に役立つ知識とテクニック

ただ単にAjaxの本となるとWebページ用の内容が多かったりするんだけど、この本はどちらかというとシステム開発者向けに書かれているために、WebアプリケーションをAjax・JavaScript・CSSを使って構築しようと考えている私にはいい勉強になるのではないかと思っている。

ところどころ題材として登場する画面も受注登録機能であったりと、とても仕事で使う事に即した内容になっていると思う。どちらかというと、入門書に近い位置づけになるのだとは思う。もう少し突っ込んだ形では別の本がいいのかもしれない。

うーん、Ajax勉強する上でいい本って何があるのかな?

Digital Users Day

Microsoft主催のDigitalUsersDayというイベントに行ってきました。

デジタルビデオやデジタルカメラを使った映像コンテンツ等に対するイベントですね。今まで私がよく参加する開発者向けのイベントではなく、どちらかというと一般向けのイベントです。今回私がこのイベントに参加したのは

  1. 家のデジタルビデオで撮った動画を編集してない(しなきゃ;;)
  2. SilverLightのセッションでどんなことをやるのか気になった

ってのが理由です。せっかくデジタルビデオを良いの買ったんだからもう少し有効利用したい!ってのが一番の目的。それにまだβ技術であるSilverLightをこういう一般向けイベントでどう宣伝するのかが気になった。

セッションは3つ。一つの基調講演と二つのブレイクアウトセッションだったのだが、基調講演はとてもビデオ編集をしたくなった。頑張らなければ。

SilverLightのセッションは、意外と面白かった。どうしても普段は「XAMLが~」とか「WPFと比べて~」とかっていう話ばかり聞いていたので、一般レベルでどういうところから行くのかってのの一端が見れた気がする。今回紹介されたのは「PhotoZoom」サービスを使った画像コンテンツの共有とブログ等での利用。「SilverLightStreaming」サービスによる動画配信だった

PhotoZoom
http://photozoom.mslivelabs.com/Default.aspx

Silverlight Streaming
http://www.microsoft.com/silverlight/overview/streaming.aspx

PhotoZoomは早速使えそうだったので試してみようと思い、今回会場で撮影した(と言っても携帯で撮ったのでたいして解像度がないのだが)写真をアップロードしてみた。。。。が

アップロード自体は何とかできたのだが、ブログへ反映するための「iframe」タグを取得することができない。おかしいな?って色々見ていると右下のほうに

f:id:krote:20080511232536j:image

「Processing album zoom data」って文字がある。つまり、まだ作成中って事ですね。どうやらアルバムを作った直後なのか、アップロードをした直後なのか。すぐには使えないみたいだ。

って、あれこれやっているうちに出来上がっていた。諦めていつもどおりはてなにアップロードしたりなんだりした後で気がついたので。。1時間くらいだろうか?それなりに時間はかかるものの、アップロードしたコンテンツそのままが表示されるわけではないのでしょうがないのかもしれない。

<iframe src=”http://silverlight.services.live.com/invoke/14030/zf2a1aa0af0434790b81de500e0c885d2/iframe.html” scrolling=”no” frameborder=”0″ width=”100%” height=”100%”></iframe>

あれ?うまくいかない。

はてなダイアリーでは「iframe」を使用することができないらしい。ココログとかでは出来てたのにな~。ちょっと残念だと思っていたら、うまい方法をしている人がいた

はてなダイアリーに任意のiframeを貼り付ける
http://d.hatena.ne.jp/Gimite/20080114/1200313343

こちらのブログでiframeをgoogleガジェットに変換してくれるコンバーターを公開していた。早速使ってみた。

<script src=”http://gmodules.com/ig/ifr?url=http://gimite.net/rails/iframe_gadget/xml%3Fscrolling%3Dfalse%26url%3Dhttp://silverlight.services.live.com/invoke/14030/zf2a1aa0af0434790b81de500e0c885d2/iframe.html&synd=open&w=100%&h=100%&title=&border=%23ffffff%7C3px%2C1px+solid+%23999999&output=js”></script>

うまくいかない。なんでだーー!!

ブログパーツ貼り付けタグのまとめ+Googleガジェット@はてな
http://labs.unoh.net/2007/08/google_1.html

これを見ると、はてなにGoogleガジェットを貼り付けるのは結構厳しいらしい。むーむーむー!とはいえ、解決策がよくわからない。

とうだうだと駆け回っていると、いつの間にかコメントに神が表れていた。コンバーターを作成してくれたGimiteさんである。なんてタイムリーなんだ。ご指摘の通りに変更してみる

うまくできただろうか?今回の絵は携帯画像なのではっきり言ってDeepZoomの価値は全くないのだが、今まであまり価値を見いだせなかったデジカメの高画質もこういう形で使えるのであれば、一般的な普及も意外と簡単にいくのではないか?と思った。せっかく高画質でとってもブログにアップロードする時にトリミングしたり画質を落としたりしていてはあまり意味がないからねぇ。

さて、簡単にできると思っていたこれが、とんでもなく躓いてしまった。嫁がパソコン前でうだうだしている私を見て怒り狂い始めてしまった。。。

かっこいい!

川西さんのブログで紹介されていたSilverLightのサンプル。かっこいい!

川西 裕幸のブログ
http://blogs.msdn.com/hiroyuk/archive/2008/05/09/8477812.aspx

MS CUI Patient Journey Demonstrator
http://www.mscui.net/PatientJourneyDemonstrator/

とくに一番右側のデモが私はお気に入り。思わずゴリゴリと遊んでしまった(笑)本当に「こんな場面でこんなUIが求められるのか?」って問題はあるのかもしれないけど、純粋に触って楽しいものを作れるというのはいいですね。それにしてもかっこいいな。

うーん、こういうのが作れるように頑張らなければ!。。。とは思うもののどこから手をつけたものか。ない頭をひねって考えなければ。

Yahoo!が!

ヤフーがSilverlight採用、2008年6月にサービス開始
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080409/298468/

MicrosoftとアメリカYahooでは買収を巡ってあれこれしているみたいですが、日本のYahooはマイクロソフトと仲良くしていくのかな?SilverLightをYahoo動画等に使う形でのマルチプラットフォームをYahoo!Japanでは考えたようです。そう考えると、日本単体で考えればSilverLightの普及率は一気に上がるはず。

でも、これも結局は動画って使い方なんだよね。どこかもう少しアプリケーションで使わないかな~

SilverLightでのUnitTest

SilverLightでのUnitTestが紹介されている記事があった

Jeff Wilcox
Unit Testing with Silverlight 2
http://www.jeff.wilcox.name/2008/03/31/silverlight2-unit-testing/

Video walkthrough of the Silverlight 2 control unit tests
http://www.jeff.wilcox.name/2008/03/20/vid-silverlight-control-ut/

SilverLightに対してのテストを行うにはどうしたらいいのだろうかな~って思っていたところなのでナイスタイミングでありますよ!VideoのほうではおそらくMixで発表された内容だとは思うのですが、実際にSilverLightのUnitTestが動いているのが見れてなかなか面白い。英語は苦手だけど。。。

ソフトウェアを取り巻くテストの手法というのはここのところあれこれ出てきて、正直私はまだまだ勉強が足りない。会社の現場では、それらの潮流に全くと言っていいほど乗れてないのでなおさら取り残されている感じがする。

UnitTestをこういう形で提供されるのであれば、この周りを根つめて勉強してみるのもありなのかもしれない。開発手法もテスト手法も、知れば知るほど自分の無知さに気がつくので面白いですね。それだけまだ私は知ることができるのだ。頑張らねばいけない。

SilverLight Tutorial アップデート

ScottさんのSilverLightチュートリアルが更新されていました。

ScottGu’s Blog
First Look at Using Expression Blend with Silverlight 2
http://weblogs.asp.net/scottgu/archive/2008/02/28/first-look-at-using-expression-blend-with-silverlight-2.aspx

今までは基本的にVisualStudio2008を使用してのSilverLight製作でした。つまりUIのデザインも基本的にはVisualStudio上でXAMLを直接修正する形でしかなかったのです。WPFではできるVisualStudioのプレビューを使った修正もできない現在の状態ではつらいですね。

というわけなのか、Blendを使ってのチュートリアルがトップにのっかっていました。

それにしてもこのチャットの文字。。。

f:id:krote:20080401231814j:image

すごい字体だな。。。これは。

た、たのしそう

Silverlight Tutorial Part 6: Using User Controls to Implement Master/Detail Scenarios

ScottさんのTutorialもようやく6番目まできました。

Silverlight Tutorial Part 6: Using User Controls to Implement Master/Detail Scenarios
http://weblogs.asp.net/scottgu/pages/silverlight-tutorial-part-6-using-user-controls-to-implement-master-detail-scenarios.aspx

今回はちょっとしたダイアログを出して詳細を表示するんですね。よくよく見ていると、ダイアログを出すというよりは表面にあらかじめパネルを用意しておいて、それを非表示。リストを選択したときだけ表示する。。。というやり方のようですが。うーん、やっぱりダイアログみたいなものはウェブではウィンドウを別に出すんだろうかな~。とりあえず、気を取り直してやってみました。

はい、だんだんページに露出するソースの量が減っていっている上にそのままではいかないです。

まず、Page.xamlに追加したStoryDetailsViewを認識させるためにネームスペースを追加します。

xmlns:Digg="clr-namespace:DiggSample;assembly=DiggSample"

そしてDiggSampleクラスのメンバUriの型をstring→Uriへ変えて、Page.xaml.csの

HrefLink = ((string)story.Attribute("link")).Trim(),
を
HrefLink = new Uri((string)story.Attribute("link")),

へ、変更。

ちなみに、私は落としてきたサンプルを見ながらApp.xaml内のスタイルは作ってしまいました。とりあえず、ぺたぺたと

<Style x:Key="DiggPanel" TargetType="StackPanel">
<Setter Property="Margin" Value="10" />
<Setter Property="Width" Value="55" />
<Setter Property="Height" Value="55" />
<Setter Property="Background">
<Setter.Value>
<LinearGradientBrush EndPoint="0,5,1" StartPoint="0,5,0" >
<GradientStop Color="#FFFFF098" />
<GradientStop Color="#FFFFF9D4" Offset="1" />
</LinearGradientBrush>
</Setter.Value>
</Setter>
</Style>
<Style x:Key="NumDigsBlock" TargetType="TextBlock">
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Center" />
<Setter Property="FontSize" Value="18" />
<Setter Property="FontWeight" Value="Bold" />
<Setter Property="Foreground" Value="DarkSlateGray" />
</Style>
<Style x:Key="NumDigsSubBlock" TargetType="TextBlock">
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Center" />
<Setter Property="FontSize" Value="12" />
<Setter Property="Foreground" Value="DarkSlateGray" />
</Style>
<Style x:Key="ThumbnailPreview" TargetType="Image">
<Setter Property="Margin" Value="7,7,5,5" />
<Setter Property="Height" Value="55" />
</Style>
<Style x:Key="TitleBlock" TargetType="TextBlock">
<Setter Property="FontFamily" Value="Trebuchet MS" />
<Setter Property="TextAlignment" Value="Left" />
<Setter Property="VerticalAlignment" Value="Center" />
</Style>
<Style x:Key="CloseButton" TargetType="Button">
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Right"/>
<Setter Property="Width" Value="50" />
<Setter Property="Height" Value="25" />
</Style>
<Style x:Key="TitleLink" TargetType="HyperlinkButton">
<Setter Property="FontFamily" Value="Trebuchet MS"/>
<Setter Property="TextWrapping" Value="Wrap"/>
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Left"/>
<Setter Property="FontSize" Value="28"/>
<Setter Property="Foreground" Value="White"/>
<Setter Property="Width" Value="500"/>
<Setter Property="Grid.Row" Value="0"/>
<Setter Property="Grid.Column" Value="1"/>
<Setter Property="Grid.ColumnSpan" Value="2"/>
</Style>
<Style x:Key="DiggPanelDetail" TargetType="StackPanel">
<Setter Property="Margin" Value="10"/>
<Setter Property="Width" Value="55"/>
<Setter Property="Height" Value="55"/>
<Setter Property="Background">
<Setter.Value>
<LinearGradientBrush EndPoint="0.5,1" StartPoint="0.5,0">
<GradientStop Color="#FFFFF098"/>
<GradientStop Color="#FFFFF9D4" Offset="1"/>
</LinearGradientBrush>
</Setter.Value>
</Setter>
<Setter Property="Grid.Row" Value="1"/>
<Setter Property="Grid.Column" Value="0"/>
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Center"/>
<Setter Property="VerticalAlignment" Value="Top"/>
</Style>
<Style x:Key="DescriptionBlock" TargetType="TextBlock">
<Setter Property="FontFamily" Value="Trebuchet MS"/>
<Setter Property="TextWrapping" Value="Wrap"/>
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Left"/>
<Setter Property="Foreground" Value="white"/>
<Setter Property="Width" Value="380"/>
<Setter Property="Grid.Row" Value="1"/>
<Setter Property="Grid.Column" Value="1"/>
</Style>
<Style x:Key="DetailsThumbNailPreview" TargetType="Image">
<Setter Property="Margin" Value="10, 0, 10, 0"/>
<Setter Property="Width" Value="100"/>
<Setter Property="Grid.Row" Value="1"/>
<Setter Property="Grid.Column" Value="2"/>
</Style>
<Style x:Key="PosterBlock" TargetType="TextBlock">
<Setter Property="Foreground" Value="white"/>
<Setter Property="FontFamily" Value="Trebuchet MS"/>
<Setter Property="HorizontalAlignment" Value="Left"/>
</Style>
<Style x:Key="SubmitDetails" TargetType="StackPanel">
<Setter Property="Grid.Row" Value="2"/>
<Setter Property="Grid.Column" Value="1"/>
<Setter Property="Orientation" Value="Horizontal"/>
</Style>

変更点そのものはたいしてなかったのですが、Uriの所に気付かず、画面が真っ白の状態になってしまって時間をロスしてしまいました。うーむ。

スタイル指定は便利なようで、これくらいのデモを作る分には少し面倒だなぁ。

ScottさんのSilverLightTutorial4

ScottさんによるSilverLightTutorial Stage4
ようやく終わりました。

もう、いったいどれだけ時間かけてるんだ!って感じですね。
ちょっと悲しい。
でも平日は時間がなかなかとれないからしょうがない。

イイワケカコワルイ

ScottGu’ Blog
Silverlight Tutorial Part 4: Using Style Elements to Better Encapsulate Look and Feel
http://weblogs.asp.net/scottgu/pages/silverlight-tutorial-part-4-using-style-elements-to-better-encapsulate-look-and-feel.aspx

前回、Tutorial3ではいくつかフォローが足りないというか、
書いてないことがあって躓いてしまったわけですが。。。

今度は本当に罠が仕掛けられてました。。。

今回のTutorial4はコントロールに対するスタイルの指定方法ですね。
今まではコントロールのスタイルに関してはPage.xamlに直接書いていたわけですが
これをApp.xamlにApplication.Resourceとして書いておくことで
複数のコントロールに同一のスタイル指定を行う時に楽になる&変更が容易
ってわけで重要な項目です。

Tutorialにはすべての項目に関してはApp.xaml内のスタイル指定方法は
記述していません。とりあえず、Tutorial3にて指定されているプロパティを
のきなみApp.xamlへ移動してみました。

f:id:krote:20080323185645j:image

動きませんでした。
エラーメッセージからするとプロパティに対するSetter指定がいけない?
AutoGeneratedColumnsかな?

コメントを元に調べていくと、どうやらリソース側でGridに対して
AutoGeneratedColumnsプロパティを指定するといけないらしいです。
Page.xaml内で指定する分には当たり前ですが問題ありませんでした。

とりあえず、AutoGeneratedColumnsに対するSetterをコメントアウトして
再度チャレンジしてみると、

f:id:krote:20080323185644j:image

意味不明なエラーが出た。
これはさすがにわからん。
そもそもAG_E_INVALID_ARGUMENTってなんだ。。

調べてみると、カスタムコントロールを使っているときに時々起るみたい。
細かいことまでは確認できてないけど、いくつか報告があった。

このTutorialに限っていってしまうと、GridのShowGridLinesプロパティを
使用した時に発生するようだ。
とりあえず、これはあっても無くても構わないのでコメントアウトした。

この状態でなんとか実行可能になる。
ただし、AutoGeneratedColumnsプロパティ設定を外しているので結果がGridに反映されない。
しょうがないから結局はPage.xamlに直接書くことにした。

これでようやく完成。
Tutorialの誤りや補足事項としては以下のもの。

1.いつの間にかWaterMarkedTextがただのTextBoxになっている
2.GridのAutoGeneratedColumnsプロパティはPage.xamlで設定する
3.GridのShowGridLinesプロパティはApp.xamlではだめ。

たぶんこれくらい。もしかするとほかにもあったかもしれない。

ネット上の話を見ていると、もしかすると頑張れば今回エラーだったプロパティも
App.xaml内で設定できるのかもしれない。

それにしてもまだベータ技術だからしょうがないんだが、
チュートリアルがそのままではだめだとは。。。。
なかなか敷居がきっついのぅ

XAMLによる開発

日本のMicrosoftでWPFやSilverLight関連でいろいろな情報を出している
川西さんのブログが更新されていました。

川西 裕幸のブログ
新しいイテレーション型開発
http://blogs.msdn.com/hiroyuk/archive/2008/03/20/8326702.aspx

デザイナと開発者の役割分担。

実際、どこまでこの分担はちゃんとできているのだろうか。
かえるが務めている会社の開発現場にはデザイナという職種は存在しない。
みんな開発者状態になってしまっている。

デザイナがいるわけではないので、結局のところ開発者がコントロールとかも
決めたりなんだりの作業を行っているのが現状だ。

コントロールのデザインという意味においては、プロダクトの中である程度
統一されているべきなのであまり悩む必要はないのだが、
コントロールの配置だとか、色づかいだとか。
このあたりはどうしても弱くなってしまっているのを感じている。
自慢じゃないのだが、俺は絵心なんてものは持ち合わせてねぇーーーー!!

まぁ、川西さんが書いたホワイトペーパーにもある通り、
開発者としてXAMLが正しく理解できるように勉強しないといけないですね。

ちょっと川西さんの本、置いておきますね

XAMLプログラミング
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=XAML%83v%83%8D%83O%83%89%83%7E%83%93%83O

Oracle VM

ZDNetJapanのサイトにOracleのVMに関する記事が載っていました

Oracle VMの実力を試そう
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20369653,00.htm

以前、時々参加させていただいていたOracleの無料セミナー
OracleTwirightでVMの話があって、行きたかったのですが気がついたのが遅く
すでに満席になってしまっていました。
OracleTwirightは夕方に行う無料セミナーなのでやっぱり人気なのはすぐに埋まってしまうなあぁ

Oracle Japan イベント・セミナー情報
http://www.oracle.co.jp/events/

で、早速読んでみたのですが。。。
うーむ。Oracleをアプリケーションサーバーとして使用している場合には
VMとしての使い道もあるのかもしれないけど、現在のところ私は
あくまでデータベースとしての用途でしか使っていない。
そうなると、基本的にはOracleユーザーを切り替えればいいだけの話
になりそうだなぁ~。

今回のOracleVMは、直接的にすぐに使用することはあまりないかもしれないけど
Xenのような仮想化技術はちょっと押さえておきたいところ。

VMWareやVirualPC、WindowsServer2008もVirtualization機能も含めて
これからはこういった仮想化技術。充実してきそう。
開発者としてはこれらの技術をうまく組み合わせて自分の作業を
快適にしていきたいですね!