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リッチにはなれない

先日読み終えた「上流階級 富久丸百貨店外商部」の続きを読んでいる

上流階級 富久丸百貨店外商部 II

もともとファッションには疎い人間ではあるので、作中で書かれているブランドの名前は聞いたことがあっても特徴や値段というのは正直わかっていないことが多い。

こういう世界は別世界だとはわかっているものの、折しももうすぐ誕生日。
であれば、何かしらご褒美的なものをと考えたときにちょうど読んでいるこの本を考えると、何かのブランド物というのも悪くないのではないか?と思えたので、相変わらず私は流されやすい

では、数あるブランドの中で何が自分にとってしっくり来るのだろうか?

そういえば、作中で出てくるロエベはハネムーンで行ったスペインでお店によって、妻になにか小さいバッグみたいなのを買った記憶がある。
そういう意味では少しは自分にとって関わりがあるぞってHPを見てみた

パズルフォルド トート XL(シャイニーカーフ) ブラウニー – LOEWE

トートバッグ一つに約33万か。。。
値段的には買えなくはないんだけど、こういう革製品をケアできる自信もないし、やはりどうしても高いと感じてしまう。

ただ、いいものをいいと感じることができるような感覚は、実は大事で、そういったものを感じることができるからこそ、仕事を頑張るという人も出てくるんだろうな、と思う。

なんか、このあたりは正直言ってよくわからないというのが本音。

ただ、そういうようなこだわりみたいなものを持っているというのは、ちょっと憧れる面もあります。
税金対策ーとか言ってこういう高額商品を買うくらいな高給取りになれる気はしませんが、何かしらのご褒美的なもの。楽しみ的なものはやっぱり作ることができたらな、とは思います。

上流階級 富久丸百貨店外商部

久しぶりに小説をと、たまたま目についたこちらを読んでみた。
もちろん読んだと言ってもいつもの通りAudibleを利用している

上流階級 富久丸百貨店外商部

Audibleでは12時間を超える長さということで、ちょっとビクついたけど面白く読むことができた。

百貨店というイメージは、どうしても高級なイメージを持ってしまうところがあり、あまり食品周り以外は足を運んだ記憶がないのが実情。

外商という仕事に関しては、少し記事を見てみると作中で書かれていることも多く、世の中にはやはり、そういうリッチ層がいて、そのためにこういう人たちもいるんだな、と思わずにはいられない

憧れの舞台でつかんだ「外商」という働き方。お客様に寄り添い、自分が磨かれていく喜びがある。 | GoodStory – ストーリーがつむぐ、人と企業の出会い

思ったよりも面白く読めたのだが、なんでだろう?と少し首を傾げたが、全然やっている仕事は違うが、お仕事物の小説という点が自分自身のポイントと合致したのだろう。

この本はシリーズもので、すでに第4巻まで出版されているようなので、時間はかかるが続きを聞いてみることにする                                                                                                                                                                                                              

Software Design 10月号

定期購読している Software Design の10月号が届きました
今回のお題はドキュメントです

ソフトウェアデザイン 2024年10月号

ドキュメント・・・。難しいですよね。

本書の中でも書かれていますが、結局のところシーンによって必要となるドキュメントは変わるし、誰が何に対して責任を持つのかが整備されているプロジェクトは結構少ない。

単発モノで終わるプロジェクトであれば、改修することは少ないのでそれほど重厚なドキュメントは不要なこともあるし、長期的に開発を回していくようなプロダクトであれば、経緯を含めたドキュメントが欲しくなります。

一方で、数ある「こういうドキュメント作ったほうがいいよ」の種類は膨大にあり、作りすぎることでメンテナンスコストが大きくなる。もしくは、メンテナンスされなくなってしまうような事態を引き起こします。

種類や方法がやたら多いということは、結局のところ全てのプロジェクトで共通で使うといいという手法なんてないんですよね。
なので、初期段階で何を作って何を作らないかを決めないといけない。

「こういう情報欲しいな」って話があるとちょっと作る。
ただ、このレベルだと保守されないことのほうが多い。ただ、一度作ってしまった以上は・・・ということが起きるんですよね。

苦しい・・・

でも、契約別に事例が載っているのは非常に面白いと思った。
若手メンバーにオススメしたい一冊だと思う

シャングリラ・フロンティア(19)とキングダム(73)

新刊が出ましたね!

キングダム(73)

前巻から引き続きの番吾の戦いとその後に関しての話題まで。

いや、それにしても番吾の戦い。バッタバッタと人が死にまくってあっという間に終わりました。。。
気がつけばキングダムももう73巻なんですよね。

すでに信も将軍になっていて、弱い立場から強くなるという物語はすでに終わってしまっている感もあり、そういう意味では少し物足りなさを感じなくもないところです。

シャングリラ・フロンティア(19)

クターニッド攻略がようやく始まりました。
超楽しみです。

ゲームとしてのシャングリラ・フロンティアの世界観だとか、今回のクターニッドにまつわる物語だとか、読者をライブラリの一員にしてしまいかねない面白さがあります。

サンラクが若干、察しが良すぎる気がしないではないですが、クターニッド、攻略されてしまうんですかね。

この先の話の展開が気になります。

新刊が出ると、これまでの話をまた読みたくなってしまい、時間が溶けるぅぅぅぅ

iOS18をインストールしてみた

iOS18が公開されていたので、さっそく個人スマホをアップデートしてみた。

これまでは、基本的にマイナーバージョンが更新されるまでは様子を見ていることが多かったのだけど、まぁいいだろうと。
一方で、更新したとしてもOSの機能を十分活用ができているか?に関しては全くといっていいほど活用できてなかったので、これを機会にちょっと把握しておこうと思いました。

iOS 18 – Apple(日本)

主な新機能

AppleIntelligenceに関しては、日本語対応を考えるとまだ先なので一旦は考えないものとします。

  • ホーム画面のレイアウトをカスタマイズできるようになった
    • アイコンのデザイン変更が可能に
      • コントロールセンターもカスタマイズできるようになった
      • パスワードアプリが独立した
      • マップでオフライン用のダウンロードが可能になった
      • メモアプリがリッチになった
      • ジャーナルアプリの扱いがヘルスケアになった?

メールアプリやメッセージアプリも更新されているものの、基本的には使っていない。
SafariもChromeを使っているので

コントロールセンターとパスワードアプリに関しては、どこかで整理してみたいところ。
マップやメモは・・・使っていないなぁ。

ジャーナルの変更は少し気になるところだけれど、うーん、正直あまりピンとこないんだよね。

そう考えると、ホームとコントロールセンターのカスタマイズくらいしかパッと思いつかず、いやいやそんなはずはないでしょうと思いたくもなる。

考えてみると、iOS18ではないけれど、ショートカットは全然使っていないので、これとホームやコントロールセンターのカスタマイズを組み合わせることで便利になるかもしれないと思い始めてきた。

普段繰り返し行っている操作などはショートカットを使ってみることにしてみよう

AppClipの設定周り

iOSアプリにはAppClipという仕組みが導入されていて、アプリをインストールすることなく簡易にアプリを体験することができる。

AppClip概要
https://developer.apple.com/jp/app-clips

AppClip(開発者向け)
https://developer.apple.com/jp/documentation/app_clips

AppClipは上記ページにも書かれているが、NFCやQRコードなどを読み込むことでカード状のハーフモーダルが立ち上がる。
このハーフモーダルから起動されたアプリは、本来のフルサイズのアプリではなく、一部の機能のみを有効にしたコンパクトなものなので、手軽に利用が可能。
さらに、基本的にはログイン不要で利用することができるということを想定されている。

フルサイズのアプリがインストールされていれば、そちらが起動するのでその場合は本来のアプリの機能すべてを利用可能になるという寸法だ。

AppStoreConnectの設定

このAppClipだが、機能の作り込みに関してはもちろんアプリ開発が必要になるのだけれど、カードを表示する部分に関してはAppStoreConnect上の設定となる。

AppClipのカードに関する設定はAppStoreConnectのアプリ情報入力ページ、中段くらいに用意されている。
カードに関しては1800×1200ピクセルというサイズ指定がされており、AppClipが一つである場合はメインページ上で設定することになるが、複数のAppClipを用いる場合は「高度な体験を編集」というリンクに従って専用ページで情報を入力する必要がある。

体験を編集する際に必要となる情報としては、カードの画像、表示タイトル、サブタイトルと、AppClipを読み込んだ際の動きに関する設定だ。

これ以外に、呼び出し用のURLやAppClipのバンドルIDなどを指定することになる。

カードの設定変更に関する注意点

AppClipの起動によって呼び出されるアプリケーションは、当然のことながらStore公開のための審査を通過する必要があるのだけれど、AppClipに関する設定はなぜか審査と無関係に反映されているように見える(2024-09現在)。

特に、AppStoreConnect設定では、現在公開中のバージョンと準備中のバージョンがあったとして、その両方からリンクされている「高度な体験を編集」画面は同じものになっているように見える。

逆を言うと、このバージョンまではこちらのカードを利用。
このバージョン以降はこちらのカードを利用と言ったことをしようとすると、リリース後に設定を変えるなどの一手間がかかるような作りになっている。

これに関しては、やはりちょっとおかしい気もするので修正が入るのではないかと思っている。

そのため、画像の差し替えなどは比較的簡単に行うことができるように見える。
ただ、これはキャッシュが効いているのかどうかわからないが、新しい画像が読み込まれるまで少し時間がかかる可能性がある。

ちょこちょこ起こる不具合

上記のようなAppStoreConnectの動きは正直言ってバグなんじゃないかと思っている。

また、最近直ったようだが、StoreConnect上のカード画像を変更しても反映されなかった不具合もフォーラム上で散見される。

ぶっちゃけAppClipどこまで使われているんだろうなー。。ってことを思うと、近い将来に「この機能無くなるんじゃないか?」と不安に駆られる面もある。

色々と新しい体験を出してくれるのはAppleのいいところでもあるんだけど、それらを無邪気に組み込んで大丈夫なんだろうか?に関しては一抹の不安が残りますよね

「勉強の哲学」を読んだ

千葉雅也著「勉強の哲学」を読んだ

勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版
https://amzn.to/3MKyDIf

本書は、NHKの理想的本箱という番組で「勉強したくないときに読む本」として紹介されていたことをきっかけに読んでみた

「勉強したくない時に読む本」 – 理想的本箱 君だけのブックガイド – NHK

本書は「勉強の仕方」を学ぶ本というわけではなく、そもそも「勉強とはなにか」を考えている。

勉強をすることで、今の自分に対して新しい要素が追加されるのではなく、今の自分が壊されて新しい自分が作られる。
現在のコード。つまりは環境や環境に属したノリ。そこから離れてキモくなることとしている。

「勉強」と言うものに関して、本書で書かれている内容は非常に学術的に感じる。
いわゆる専門家のそれだ。

実際のところ、現在の環境コードから逸脱するほどの勉強をしている。
つまりはアイロニーを突き詰めるところまで行くことは少なく、早い段階で勉強をユーモアによって有限化してしまうことが圧倒的に多い。

もちろん、だからこそアイロニーを追求した人は周りからはキモく見えてしまうということなんだろう。

アイロニーとユーモアという対比構造は、調べてみるといろいろな場面で使われているようだ。
ただ、言葉はともかく勉強するうえで、縦方向に深く進むアイロニーと、ある勉強をきっかけに異なる分野に転身していくユーモアという方向性。
そして、それを意識下、もしくは無意識下に進めていくこと。

いや、難しいけれど、こういうことを考えるのは嫌いじゃない。
むしろ結構面白い

Audibleで2回ほど聞いてみたけれど、わかったようでわからないような。
面白く読ませてもらいました。

今シーズンの出場大会検討

まだまだ暑い日が続きますが、時々涼しい日もあり、徐々にマラソンシーズンに近づいていることを感じさせます。

11月~1月くらいの大会のエントリーも徐々に始まり、一部はすでに締め切られ始めています。
例年と言っても、まだ挑戦し始めてそこまで経っていませんが、3~4大会ほど出ているので、今年のスケジュールを検討しています。

現時点で確定しているのが

9/29 オホーツク網走マラソン
11/10 千葉アクアラインマラソン

の2大会。
3月くらいまでのシーズンを考えると、12月か1月、2月か3月にそれぞれ1大会位が目安なのかもしれません。

大会に出場する楽しみとして私が考えているのが、完走メダルです。
入賞するとかは、ちょっと無理なのですが、せめて走った記念に残るもの。
Tシャツやタオルではなく、形だけでもメダルがほしいなって所です。

泊まりを伴うマラソン大会の出場は、家族や財政の負担を考えてシーズンに1大会とイメージしているので、今年は網走で終了。
関東圏内で日帰りができる大会を探します。

関東圏内と言っても、千葉からだとどうしても厳しくなるのですが、、
ざっと探したところ、気になった大会は下記の通り

  • 2024年12月1日 (日) 第19回湘南国際マラソン
  • 2024年12月21日(土) 第6回 千葉マラソンフェスタ 2024
  • 2025年1月26日(日) 第45回館山若潮マラソン
  • 2025年2月11日(火・祝) 第9回 柏の葉パークマラソン
  • 2025年2月16日(日) 青梅マラソン(30km)
  • 2025年3月16日 (日) 2025板橋Cityマラソン
  • 2025年3月16日 (日) さいたまマラソン2025

この中で若潮マラソンは今年走ったんですよね。
後半のアップダウンがなかなか応える大会でした。。。

完走メダルという観点でいうと、湘南国際はちょっとかっちょいい感じ。
ただ、参加費が15000円となかなか高額で、マイボトルを持参する必要があるんですよね。
ちょっとどうなるのかが不安になる感じ。

悩むなー、と思っていたら、湘南国際のエントリー期限が9/15ではないですか!
ということで、勢いで申し込んでしまいました!

ぐぬぬ、高い。。

とはいえ、これで残るは今シーズン最後を何で飾るか、ということですね。
できればそこで自己ベストなんて行けたら嬉しいところ。

案外、柏の葉なんていいかもなーと思っています。
板橋とさいたまは、日取りとして家族のイベントと重なりそうなんですよね。

もうちょっと近辺の大会を物色してみようとは思います

風邪にご注意

先週の木曜くらいから、次男が風邪を引いていたのですが、見事に家族にまん延。
コロナというわけではなさそうですが、末娘含めて鼻と喉をやられているような感じです。

タイミングが3連休と重なってよかったのか悪かったのか。。。
いずれにしても、今日はちょっと長めに寝て、早いところ治さないといけません。

私自身は家族の中では一番症状がなく、ちょっと喉が痛いかも?程度なのでそれほど影響はないんですが、その分家族のケアをする立場になってしまっているんですよね。

まぁ、休みのタイミングで良かったと思って週末にやろうと思っていたことは先延ばしです。

風邪がちょっと流行っているようなのでみなさんもお気をつけください

予約してしまった

というわけで

予約しました。

予定通りPro。芸が無いですが、色は新色のデザートチタニウムです。

ぶっちゃけ、色に関してはカバーをするとあまり見えなくなるので微妙なところなんですけどね。

それにしても17.4万。。。PCが購入することができるお値段。大きい出費です。。。

ただ、PCよりも日常で利用頻度は圧倒的に高く、カメラ用途で使うこと。
買い替えの今のペースは3~4年に一度ということで、3年としても年間6万。
突き当りは5千円くらい。。。ん、、、ま、まぁ安くはないけどそれだけ使っていますしね。

現在使っている13Proと比較するとまた少し画面も大きくなります。
スペックも上がってきて、そろそろ外付けキーボード付けて使うことも視野に入れてもいいかな?と思いつつ、音声入力の精度も上がっていることを考えると入力インターフェースも手を動かすのではなくより自然とAIを用いる方向に自分自身をシフトしていくことを生活に取り入れるべきなんでしょうね。

ろくに振り返りが出来ていませんが、ジャーナルアプリで振り返りを行うときは音声入力も試しています。
音声入力で文章を入力するときには、どうしても言葉に詰まってしまったときの、うーんっていう考えている言葉まで入ってしまうのも面白い。
このあたりは、非常に慣れが必要な気がしますし、慣れておくことに損はないとも思うので、これらのスタイルシフトを進めていければと思っています。