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湘南国際マラソン振り返り(マイボトル・他)

湘南国際マラソンの特徴と言ったら、やはりマイボトル・マイカップ持参が必須となっているところでしょう

給水所での紙コップが散乱している風景は、正直どうなんだ?って思うところはあるので試みとしては面白いと思いました。

私はというと、夏場の練習用に似たようなボトルを持ってはいたのですが、せっかくなので大会公式のボトルを購入して参戦しました。
ちなみにこの手のものは、事前にしっかり洗っておくなりしておいたほうがいいです。
購入してそのままだと、ゴム臭さがひどくてドリンクを飲むのが辛いというのが正直な感想です。大会公式のこのボトルも、練習で使ったときに思わず水を吐き出しました。

携帯方法

普段のマラソン大会と比べると、このマイボトル分だけ手持ちの携行品が増えることになります。
そもそも走る際にはウェストポーチにエナジージェルなどを入れたりスマホを入れたりでそこまで余裕がないというのが普通だと思います。

今回私は、スマホを入れているところにボトルをねじ込む形を取りました。
とはいえ、入れづらさがあるのでボトルの水量は半分くらいに抑えておきました。

湘南国際マラソンでは、200m起きに給水所が設置されています。
積載量を減らすために半分ほどに抑えましたが、結果からするとボトルを満杯にする意味は感じられなかったのでこれは正解でした。

アクシデントとその対応

私自身は問題なかったのですが、このマイボトルを落としてしまう人がそれなりの数いたように思います。
主にはスタート直後。
非常に混み合っている中でしっかりと固定されていなかったボトルを落としてしまったのでしょう。コースに落ちたり踏みつけられたりしたボトルを何個も見ました。

スタート近辺で落としてしまうと、大混雑しているので落としてしまったことに気がついても拾うことは非常に困難です
(恐らく落としてしまった人が拾おうとして人にぶつかっていく場面もありました)

そして湘南国際マラソンでは、マイボトルやマイカップを必携としていて、給水所では紙コップ等が一切ありません。
そういう状態でスタート直後にマイボトルを落としてしまい、大混雑の中踏みつけられて壊れるor拾うことができなかった人は一体どうなってしまうんだろう。。。

ジャグの前で手ですくって飲むしか思いつかないですが、非常に困りそうです。
かといって、みんなで共有のコップを置くというのも衛生面を考えると無理があるわけで。。。

このあたりは実際のところどうしているのか非常に気になりました。

マイボトルの感想

そんな心配をしていたものの、私自身はこのマイボトル、なかなかいい体験だったと思いました。

先に書いたように、ボトルへの給水は200m起きにジャグが用意されているので混み合うということはほぼありませんでした。
仮に混んでいたとしても200m先にまたあるという安心感があります。

そして、ボトルに入れておけばいつでも補給できるというのも体験としては良かったように思えます。
公式のマイボトルのサイズ感もよく、ウェストポーチに無理なくいれることができました。

難しいと感じたところとしては、補給しすぎてしまうところです。
後半失速していったひとつの原因に、スポーツドリンク飲み過ぎ疑惑があります。。。

通常のマラソン大会であれば、強制的に補給地点は決まってしまうので、飲みすぎるということはほぼ発生しないのですが、200mおきに補給ができてしまうわけで・・・。
どういうタイミングが適切なのかを各自でちゃんとコントロールする必要が出てきます。
そういう意味では、補給計画をしっかりと立てておくべきでした。

そして、スペシャルドリンクとして提供されていたカルピス。。。
意図せずに飲んでしまいましたが、カルピスってどうなんだろう。
いや、飲み物としては好きですけど、こういうときに飲むものとしてはいいのだろうか?

これは、望まれているのだろうかが疑問でした

カリフォルニア・レーズン?

事前に給食所では何が出てくるのかな~?って見ていたときに「レーズン」と書いてあったので、なんだろう?と思っていたら、本当にカリフォルニア・レーズンがおいてありました。

ランナーはそれを鷲掴みで取って食べることに。

必然的に、その近辺の道路にはレーズンがこぼれ落ちるわけで、レーズンで黒くなってしまっていました。
なんというか、この光景は正直ひどいな、と思いました。

これであれば、紙コップが散乱していたほうが良かったのではないかと思えたほどです。
もうちょっとこれはなんとかならんかったのだろうかと。

悩ましいところですね。

ちなみに私はレーズン大好きなのでもりもり食べさせていただきました。
ありがとうございます

まとめ

「環境配慮型のマラソン」という考え方は非常に面白いと思いますし、これらの取り組みというものは継続していってほしいと思いました。
その一方で、やはりまだ見直したり考えたりしなければいけない面もあり、どういう形が一番環境にもランナーにもいいのか?を考えていかないといけないな、と思うわけです。

レースを走っていて、やはりエナジージェルのゴミとかがコース上に見受けられるのを見てしまうのは、わざとではないにしろ見苦しいと思ってしまうので、自分自身もゴミを落とさないよう、気を付けて走らないといけません。

それらを改めて考えるきっかけを作ってくれたということで、感謝ですね。

リザルトタイムは、速報値のネットで3時間42分ほどという形で悔いが残りましたが、良い大会だったと思います。
ありがとうございました。

湘南国際マラソン振り返り(タイムに関して)

昨日のレースを振り返ります

手元のデータでペースを見てみると

毎度のことながら、35km近辺で失速。
残念な結果となりました。

アクアラインマラソンでやってしまったような前半をハイペースで走ってしまうということを避けるために、かなり頻繁にペースを確認、調整しました。

10km~20km近辺で走りながら、いまいち調子が乗っていないっことに気づきますが、すごい息が上がるということでもないのでそのまま走ります。
そのおかげもあり、35km近辺まではほぼ、Average4:58/kmという、サブ3.5のイーブンペースで走っています。

にも関わらず失速してしまいました。

何が行けなかったんだろうと色々と考えています。

今回の大会、コースとしてはほぼ平坦なコースとなっており、多少のアップダウンはありますが、大きな高低差があるわけではありません。
加えて当日の天気は晴れ。風も強くなく、強いて言えば暑かったということになります。

マイボトルでの参戦ということで慣れていなかったということはありますが、タイムに影響を与えるほどではなかった認識でいます。

途中、オホーツク網走マラソンのときのような、調子の良さは感じられませんでしたが、体調的にも悪いわけでもなく環境面でも悪いわけでもない。
あえていうと暑かったというところ・・・。

正直、今回のレースでは3.5は行けると思っていただけに、大きな外部要因での問題がない中での結果にはショックを受けています。

ようするに実力不足ですね

その日のコンディションや環境がすべて100点満点であれば嬉しいですが、それらがすべて出揃って初めてサブ3.5を達成するというのはそれはラッキーパンチだろうと。

今シーズンは、2~4月あたりにもう1戦と考えていましたが、一旦見合わせて、身体づくりに励んだほうがいいのでは、という気がしてきています。
出直してきます。。。

3.5の壁は厚かった

今日は湘南国際マラソンでしたが。。。なんとかゴールはできたもののPB更新、サブ3.5達成とはなりませんでした。。。

振り返りは明日以降行うとして、今回のコースは比較的平坦で天気もちょっと暑かったですが悪いわけではない。
その状況下でPB更新できなかったというのは少しショックなところがあります。

ちょっと色々と根本的に考え直さないといけないと思い始めている今日このごろ。

悔しい。

大掃除ではなく中掃除

もう11月も終わりということで、まとまった時間を作るのが大変なのと、いっぺんにあれこれをやるのが大変なので少しずつ掃除を始めています

  • 風呂場
  • ウッドデッキ
  • テラス屋根
  • 外壁

いや、一日でやるには結構やったな。。。。中掃除のつもりでしたが十分大掃除に数えてもいいのでは。

特にテラスの屋根は設置してから手を出せていなかったので、脚立をかけて高圧洗浄機でビショビショになりながら頑張りました。

高圧洗浄機。いい買い物でした。毎年この時期は重宝します

高圧洗浄機で玄関とか周囲を掃除すると、その部分だけがやたらキレイになるので周りの汚れている部分との違いが鮮明。
ついでに・・・と進めているとほんと、きりがないです。

なんだかんだで掃除で疲れてしまいました。

その合間を縫ってホームセンターに立ち寄り、少しばかり木材を入手。
スウィングベンチの補修用に板材を買ってきたのですが・・・ちょっと採寸を誤り、今のままでは足りません。
足りないながらも進められるところはあるので、少しずつ進めていって、年内には仕上げたいところです。

さてはて。
明日は湘南国際マラソン。
妻にも協力してもらって朝、始発で向かいますよ・・・

起きれなかったら本当、ごめんなさいという感じです

スクラムへのPOの積極参加

11月の平日最終日でしたが、1年以上にわたって参画していたお仕事が一つの区切りを迎え、私は離任することになりました。

スクラム開発で進めていったプロジェクトでしたが、いわゆるスプリントを設けて開発していくというスタイルは過去にも経験したことがありました。
ただ、実際にそれがスクラムなのか?と言われるとそういうことでもなく、2週間なりの区切りをつけていただけでした。

今回参画したプロジェクトは、スクラムマスターがいて、そしてお客様であるPOが積極的にプロジェクトに参画していました。
そういう意味で、なかなか得がたい経験をすることができたと思います。

お客様の中でもそれなりに意味を持ったプロジェクトだからこそ、それなりの人物をPOとしてアサインすることができたのだとは思いますが、このプロジェクトがなければ本来は別の業務をやっているわけで、それを考えるとお客様のプロジェクトへの参画ってやはり大変だなぁとしみじみ思うわけです。

自分自身の稼働をフルにこのプロジェクトへ割り当てることができるわけでもなかったので、若干開発者という立場では消化不良感がないわけではないですが、いい経験を積まさせていただいたプロジェクトでした。

12月からは、ちょっとフラフラする感じになりそう。
今回得た経験をもう少し自分の中で噛み砕きつつ、新しいことを勉強していければな、と思うわけです。

もう今年も残り一ヶ月なんだな

ツバキ文具店を読んだ

小川糸著「ツバキ文具店」を読んだ

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

舞台は鎌倉。
文具店を営む主人公が副業としている手紙の代書屋(代筆業)を話の中心に、鎌倉周辺で取り巻く人間模様含めたお話。

今回もAudibleで聞きましたが、この本。見てみるとKindle版がないんですね。
KindleはなくてもAuidbleにはなるんだ。。。

手紙。
年賀状を覗いて、最後にちゃんと書いたのっていつになるだろうか。
ちょっと記憶が曖昧だなぁ

親しい間柄であっても、基本的にはメールで済ませてしまうのが現代であって、むしろ親しくない間柄のほうが手紙になる可能性まであるかもしれませんね。

メールであっても手紙であっても、文章という意味においては変わらず、どう気持ちを表現するのか?という点においては考えさせられるもの。
本書ではそこに加えて、手紙という物理世界における要素が多分に加わって気持ちが表現できることを教えてくれている。

紙の質であったり、万年筆なのかボールペンなのかなどの筆記用具。
そして切手にいたるまで、一つ一つの選択肢を積み重ねて相手に送られる。
そう考えると、手紙というのは奥が深いと感じてしまう。

一般人がそこまで細部にこだわった形の手紙を出すというのは正直大変だな、と思ってしまうけれど、だからこそ面白みもあるのかもしれない。

改めて、その大事さに気付かせてくれたような気がする

her/世界でひとつの彼女

Amazon Prime Video で「her/世界でひとつの彼女」を見た

her/世界でひとつの彼女
https://amzn.to/3CFChRG

人工知能が搭載されたOSというか、OSそのものが人工知能というか。
近未来ではそんなOSが来ることはそれほど斬新なアイディアではない、現実的な世界線の話。

いわゆるAIが自我に目覚めるという内容だけれど、ターミネーターのような結末には向かわない形で終りを迎えた。
ちょっと最後、「それってどうなっちゃってるんだろう?」という疑問がわかなくはないんだけど、それなりに楽しむことができた。

というか、映画自体を見たのがすごい久しぶりに感じる

同じ自我に目覚めるAIであっても、そもそもどういう命題を与えられたのかによって、迎える帰結が異なっているということなのかもしれない。
そもそも、herの世界線であったとしてもサマンサと他のAI-OSとの違いはどこにあって、開発者はどういう意図があってそういう機能を盛り込んだのだろうか。
疑問は尽きない

物理世界に干渉するために、ロボットなどを使うのではなく現実世界の人間を懐柔するというのも、面白いと思ったけれど、随分とまどろっこしい感じもする。

結局、人間っぽすぎるといえばそうなのかもしれない。

将来的に、どういうAIが我々の周りをひしめくことになるのだろう。
その時に自分はそれらAIに対してどういう感情を抱いているんだろう

5年もすればどうなっているか想像もできない事態が起きている可能性も高いわけで、楽しみでもあり怖くもあると感じた

どんどん連載が終わっていく

ここのところ、楽しみにしている漫画が次々と最終回になってしまいます。。

【推しの子】 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 

正反対な君と僕 7

呪術廻戦 30 (ジャンプコミックスDIGITAL)

その他にもちらほら・・・
立て続けに最終回を迎えられると、私の精神安定剤としての漫画の機能が著しく低下してしまい、まだ見ぬ作品を求めてひたすらにさまよい続けるという不毛な時間を過ごすことになりかねません。

試練のときです・・・

漫画アプリが非常に便利なので、広告を見るだけでそれなりの漫画は色々と読み漁ることはできるのですが、それにしても安定的に連載が続いてくれるかどうかは別の話で、休載に入って復活しないこともよくある話。

そういう意味では、ちゃんと最終回を迎えられているというのはただひたすらに感謝でしかないんですけどね。

呪術廻戦に関しては全く予備知識がない状態なので、単行本の発売が非常に楽しみであります。

ブランコが壊れたので直したい

我が家の庭には、10年くらい前に購入したブランコを設置しているのですが、流石に屋外にずっとおいてあるわけで、座面の布が破れてしまいました。。。

これまで、子どもたちの無茶な乗り方にも耐え、台風でグラグラさせながらも耐え、屋根のシートを何度となく取り替え使ってきましたが、ついに座面が・・・。ブランコとして利用するのが厳しい状態です。

おそらく、このブランコとしてはすでに廃盤となっていて、後継としてはこちらなのではないかと。。。

スウィングベンチ カーキ /B
https://homeuse.product.takasho.co.jp/shop/g/g32355500

屋根部分の頒布は別売りがあるのですが、それ以外は見当たらず、メーカーに問い合わせしようと、覗いてみたのですが。。。。

とのこと。。。
世知辛い

そんな絶望に打ちひしがれていたのですが、修理をした猛者が

スイングベンチのボロボロになった座面を修理
https://marut.net/buranko

ちょっと型が違いますが、似たような感じ。
この方は木材を利用して修理をしたようですね。
これであれば、確かになんとかなりそう!

というわけで、座面部分のパーツを外すところからスタートしているのですが、流石に10年ものは手強い。
錆びてしまっていて、一箇所、固くてネジ山が馬鹿になってしまいました。。。
はずれない。。。

ネジの滑り止め液(https://amzn.to/3Ok7WuJ)をAmazonで購入して試してみたのですが、うまく回すことができていません。

まだ、ゴムとインパクトドライバーは試していないのでこちらでなんとか外すことができないかをまた次回試してみようと思っています。

末娘ももう少しでブランコに乗れる様になると思うと、早く直してあげなければ!

テキサス風BBQ?

今日は結婚記念日ということで、妻と二人で。。とはいかないですが、末娘と三人でお出かけ。
今まで行ったことがないところへ行ってみようということで、気になっていた富里にあるテキサスバーベキューを提供しているT’sBBQというお店に行ってきました

T’sBBQがあるのは、富里ベースという、コンテナを使ったちょっとしたモールみたいな場所です

飲食を提供している店以外にも、八百屋さんがあったり、何故かテニス等のラケットガットの張替え専門みたいな店も。。需要があるのかな。。

T’sBBQの外観としてはこんな感じ

T’sBBQ
https://tsbbq-japan.com

テキサスバーベキューとは、アメリカンバーベキューの中でも有名なテキサスのスタイルであり、薪を燃やした煙で全てを調理する燻製料理です。そのTEXAS BBQの中で代表格なのがブリスケットであり、ブリスケットを制する者はTEXAS BBQを制すと言われているくらい、重要なBEEFレシピです。Low&Slowと呼ばれているテクニックで低い温度で長時間かけて作ります

という説明がHPにある通り、店内はものすごい煙いです。
燻製が好きな私としては期待が高鳴る

店の看板メニュー的な位置づけではないかと思い、テキサスバーベキュープレートを注文しました。

コンテナで調理する事もあって、調理時間が結構かかります。
そして、オーダーが溜まりやすいので出てくるまで1時間近くかかりました(オーダー時にもちろん大丈夫か確認されます)。
時間がない人は正直厳しいところ。電話で予約もできるそうですが、その時の混み具合で時間は前後します

燻製の匂いが強いので、どうしてもイメージとしてはベーコンのような塩っ気が強い味のイメージを持ってしまっていましたが、食べてみるとそんなことは全く無く、肉そのままという感じ。
味付けはほぼ付いているケチャップとマスタードだけなのでは。

お肉も非常に食べやすくて、娘も含めて美味しく食べることができました。
個人的には、もう少し濃い味付けをどうしてもイメージしてしまっていたのでパンチ力という意味においては少し物足りなさを感じるところでした。

食事後、家に帰ると留守番していた子どもたちが家の掃除とかを手伝ってくれ、近所のスーパーにお菓子を買いに行って結婚記念日を祝ってくれました。

子どもたちもいい方向に成長してくれているんだな、と思い、嬉しくなる一日でした。