投稿者「krote」のアーカイブ

1月の英語勉強記録と、2月への対策

英語を再び勉強しようと、初めての1ヶ月。
忘れないうちにメモをしておく。

基本的に教材として使用したのは「語源で英単語」と「音読パッケージ」の2つ。

連想式にみるみる身につく語源で英単語
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みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)
森沢 洋介
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その他、色々と勉強していく上で興味を掻き立てられそうな物

また、元々はIT系の調査等での有効活用を考えていたので

なんかの記事を流し読みするという形で行っている。

「語源で英単語」は通勤の電車の中で、主には帰りの電車の中で勉強。「音読パッケージ」は家に帰ってから行うという形で計画を立てた。

結果としては、思ったようには進まなかった

何故だろうか?

「語源で英単語」が進まなかった原因は、単純に仕事で気分が乗らなかったがゆえに通勤時に勉強する気が起きなかったことにある。
また、Twitterをひたすらにいじってしまっている場面も多い。
ある程度時間を決めて計画的にこれらのツールには向き合わないと時間だけが過ぎて行ってしまいますね。
とは言ってもこれは、ある程度予想できたことではあるが、もう少し意識付けをすることで何とかなりそうだ。

「音読パッケージ」に関しては、ほとんどの成果をあげることが出来なかったように感じる。進んでいないわけではないが、圧倒的に足りていない。この原因は、少しこの学習方法をなめていた感がある。英語学習完全MAPには

  • CDを聞きながら5回(リピーティング)
  • CDを聞かずに15回(音読)
  • CDを聞き、教材を見ずに5回(リピーティング)
  • CDを聞きながら5回(シャドーイング)

の音読を例に上げている。これが思ったよりも時間がかかる。家でひたすらに読みつづけるのは、なかなか根気のいる作業だ。
もちろん、30を過ぎた状態からの言語学習においては根気が必要だというのは100も承知だが、まだまだなめていたようだ。
なんとか手を加えたいところではあるが、複数のチャプターをバラバラにやっても効果は薄そうだし、やはり気合を入れるしか無いのだろうか。ううむ。

また、発音の勉強のために「フォニックス」を購入している。

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これにはまだ手をつけてないのだが、順番としてはこちらを一通り理解した上で、音読パッケージに取り組んだほうがいいのではないかと考え始めている。というのは、CD聞きながらとはいえやはり発音には自信がないからだ。
2月に関しては、音読パッケージに代わってフォニックスから攻めていってみようかな、と思っている。

Follow Me !?

Kloutというものがあります

Klout
http://klout.com/

Twitter等での自分自身の影響力というものを算出してくれるものです。ちなみに、私のスコアは11。たぶん、低い方なのではないかと思います。
Twitterはやっているものの、特にフォロワーを増やそうとかそういうことをするわけでもなく、気ままにつぶやいているだけでもありますし、そんなものではないかとも思います。特別有意義なセリフを吐いているわけでもないですし。
たまにですが私にもフォロワーが増えるときがあります。基本的にフォローされたら、相手を確認して大体はフォローし返すのですが、時々すごい数のフォロワーを抱えている方を見かけます。
これはMixiにおけるマイミクもそうですが、Twitterも自分からフォローし続けることである程度のフォロワー数を確保することがたぶん出来るのだと思います。そういう意味では私はそれほどフォローしているわけでもないのでフォロワーは一向に伸びません。

先日読ませていただいたソーシャルメディア革命。この本の中で”インフルエンサー”という言葉が出てきます。
いわゆる、情報の発信者としての影響力を持った人ですね。Twitterで言うと、フォロワーの多い人が一つの条件に当てはまるものの、多ければいいというわけではない。発言に対する反応や、また相手への反応。そういったものを兼ね備えた人になるんでしょう。Kloutはそれの指標として使われるようですね。

Twitterの使い道

私がTwitterを使い始めたのは、知人が「これは面白い」と言っていたことからです。が、現在の使い道はどちらかと言うと、情報の収集がメインのような気がしています。
気になる情報を発信している人を見つけてフォロー。タイムラインに流れてくる話やURLを参考にしながら日常に反映していくような形ですね。私自身の発言はと言うと、それに必ずしもリンクしているわけじゃないのですが…。
そうなると、あまり無意味にフォローを増やすことに魅力を感じなくなってしまいます。現在の私のフォロー数は353ですが、これでもとてもじゃないですが見きることはできません。もちろん、Twitterは全てのタイムライン上の発言を読むと言うようには作られていないので、ある程度はしょうがないのですがもったいないとも感じてしまいます。
そうなると、取るべき手段は二つしかなくて

  • 気にせずにフォローし続ける
  • フォローを選別する

だと思う。私にとっては後者が望ましいように感じるけど、一般的なこういうソーシャル系の本に書いてあることとしては「フォロー数をとりあえずガンガン増やせ!」的なことだ。それは、そうすることで違う世界がまた見えたりするんだろうか
少なくとも今の私の使い方は、圧倒的に”フォロー”側へ着目している。

Follow Me!?

Twitterにはハッシュタグ”#followme_JP”だとか”#followmejp”のようなものがあって、フォロワー数を増やす一つの手段になっています。また、先に書いたとおりにまめにフォロー数を増やすことでの”お返しフォロー”を誘うことも現実的な手段としてはあります。
ちょっとひどい使い方としては、わざと有名人に食ってかかるような発言をして目立つことで獲得する…なんてことも考えられるかもしれません。
一番の理想的なフォロワーを増やす方法は、それだけ人が興味を抱いてくれるような発言を繰り返しし続けることでの、純粋なフォロワー獲得だとは思います。先の方法と比べて、こちらは連鎖的にフォロワーが増えていくことになるでしょう。

著名な方や、出版されている方にとってフォロワーは重要で、またそれらを目指す人にとっても同じように重要視していることはわかります。
しかし、そういった打算以外で、フォロワーを増やすことってそんなに重要なんだろうか?
もちろん、自分の発言に対してreplyが返ってきた方が楽しいだろうし、フォロワー数が増えているということは自分が認められているように感じてうれしいと感じる面は否定しない。ただ、無理に増やしたフォロワーが、結局のところ本当に自分をフォローしてくれるか?と考えると、それはちょっとどうかな?と思ってしまうのが本音だ。

立場の違い

ここまで書いていて気がついた。
この認識は、情報の”発信者”と”受信者”の違いなんだろう。先に書いたとおり、Twitterを情報の収集に使おうとしていた私は圧倒的に”受信者”側のスタンスを取っていた。だからこそのこの考えなのかもしれない。
情報の発信か~。ううん。

ソーシャルメディア革命
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お兄ちゃんになった息子

今日、仙台から帰ってきました。
土曜日は産まれたばかりの娘と妻と病院で過ごし、日曜日は妻の実家にいる息子と過ごした週末です。
息子はまだ2歳になったばかりで、まだ会話もあんまり成立しない。ちょっとずつ単語をしゃべり始めてきたばかり。ただ、しゃべれないだけで結構なことがもうわかっているんじゃないかと思う節があります。
妻が身重な状態の時や、出産のために入院する時。どこかで何かを感じ取っているんだろう。寂しいけど我慢しているような表情を見せます。
今回私が帰る時も、ちょっと泣きながら、でもちゃんと最後に「バイバイ」って手を振ってくれました。

うんうん、もうお兄ちゃんだね。
ちょっと、なんだか目頭が熱くなった。本当のところ息子が何を考えているのかは分からないのでただの親ばか妄想かもしれないけどね。
私も頑張らないと!

あきらめた(笑)

妻が入院している産婦人科のある仙台から千葉に帰ってきました。
結局、いつ産まれてもおかしくない状態ではあるものの、陣痛促進剤を投与しても陣痛が来ない状態が続いていて私のタイムリミット…と言うか、あまり長期間あてもなく会社を休むのも問題なので退散することに。
うーん、ここまで思うようにいかないものとは。いやはやいやはや。
長男のときは、予定日の1日後であっさりと産まれてくれたのになぁ。まぁボヤいてもしょうがないので私は私の出来ることをやるのみですね。休んでいる間にたまっていることをいち早く片づけて、出来れば週末にまた駆けつけたいところ。
それまでには産まれているかな~~?立ち会いたいと言えば立ち会いたいので週末まで持ってくれるのがいいのですが、でもさっさと産んでくれたほうが色々と負担が和らぐのでありがたい。
あぁ、やきもきやきもき

むぅ

予定日を一週間過ぎても出て来ないと言う事で、陣痛促進剤って奴を使う事に。
と言うわけで、私も会社を2日ほど有給をいただいて病院へ来ているわけなんですが…

産まれて来ない

やっぱりなかなか思う様にはいかないものですね
朝から段階的に飲み薬を飲んでいて、6錠飲んだところで今日は様子見。徐々に進んではいる様ですが、まだ本書き的には始まってません。
様子をみながら次は点滴による投与になるのかな?うーん、それまでにはなんとかなりそうな気もするけど…

これはやっぱり男にはどうしようも無いや~
待つのみです

Mac?

MacBook Air 11インチ欲しい!

冒頭から何を言い出すんだと言われるとちょっと困るんだが、”はてな”がキャンペーンでブログを書けば抽選でMacが当たると言うので書いてみることにする。

WindowsとMacと私のこれまで

大学時代は、個人ではWindowsPCを持っていたのだがサークルで所持していたのがMacだったので、実際にはMacのほうが使用量は多かった。
ただ、研究室のPCはMacではなくWindowsPCだったので大学4年以降はほぼWindowsということになる。会社でももちろん大多数の人がそうであるように、Windowsだ。
実際問題、職場で使うPCに関して言えばよほどの働きかけがない限り自分でOSを決めることは難しいと思う。ただ、個人で持つPCに関して言えばそんな制約は実際のところないはずだ。にもかかわらず、家のPCもWindowsPCを使っている。

Windowsを使う理由

日常的にWindowsを使う利点は、細かい設定や機能を実際に自分が使うことで知るようにしているからだ。仕事でももちろん使っているのだけど、お客様からソフトウェアと直接的には関係ない質問を受けたりもする。お客様からしてみたら「プロなんだからちょこっと教えてよ」的な軽いノリなんだけど、ときとしてこれは答えに詰まる場面がある。
自分で日常的に使っていると、自分にとっての不便な点は調べてなんとかしようとするので、その”救える幅”を広げることができる。
もちろん、そんなことはまれなうえに万人に言える話ではないのであくまで私としてはだ。
ただ、お客様に限らず友人や親類に至るまで使っているPCが圧倒的にWindowsが多い以上、そこに対する知識を持っていることは役に立つ確率は高い。
だからこそ、知ってる人が少ないMacをやっていればより役に立つよ!って話はもちろんあって、もっともだと思うんだけど、別にそれを生業にしているわけでもないしね。。。

Macに興味が出てきた?

正直言ってMacには興味がなかった。
性能だとか使い勝手に関してはそれほど気にしてなかったんだけど、「Mac素晴らしい。まだWindows使ってるの?」みたいに見下したような言い方をする人がチラホラ見えたことが原因。
少数派に見られがちな少数派カッコいい的な話にうんざりしてしまった面が強いともいえる。まぁそれらは人の問題であってMacの問題ではない。やはり、Macを使わなきゃいけない場面がなかったというのが大きいのかな。

ところが、それはそれとしても興味が出てきたのはやっぱりiPhoneの影響だ。
もちろんiPhoneはWindowsPCとも連携できるのだけど、Macとであればもう少し色々できるのではないか?と思ってしまう面もある。これは想像。
単純に長年Macを離れていることもあるので、今どうなっているんだ?って言うのもある。
でもまぁ、やっぱり一番気になっているのはiPhoneアプリ開発じゃないかな?iPhoneアプリってMacじゃないと開発できないんだよね、基本的には。正直そういう戦略を取るのってどうよって気がしないでもないが、まぁそれはそれだろう。
実際に開発している時間なんてあるのか?と言われればなかなか答えに窮するところはあるが、それでもやってみたいものはやってみたいものだよね。

ってわけでください(笑)

pearltreesを少し触ってみた

本当は別のことを書くつもりだったけど、ちょっと触ってみて面白かったので。

(英文記事紹介)4つの注目キュレーション系サービス
http://www.ikedahayato.com/?p=2577

ここで紹介されているpeartreesというのがなかなか面白かった。

pearltrees
http://www.pearltrees.com/

公式の紹介Videoはこんな感じ


D

簡単に言うと、Web上のリソースをツリー上に配置することができ、複数の人間で共有したりすることもできる。新しく興味がわいたことに対しての、情報収集ルートを自分で構築するのではなく、すでに構築している先行者のルートを流用してそこから自分のルートを開拓してもいい。
現状では対応言語が英語とフランス語のみのようで、pearltrees内で日本語は使えない。そのため、日本語サイトを可視化しようとすると、ちょっと面倒。適当なわかりやすい名前を新たに付けてあげる必要がある。

サクサク動くのと、ノード間をツリーに戻らずに移動できるので、操作感が楽しい。Microsoftを見てみると

f:id:krote:20110108002040j:image

ふむふむ。映画で話題のソーシャルメディアは?

f:id:krote:20110108002437j:image

入りきりませんね。流石です。
ただ、pearltreesは良くも悪くもツリーを誰でも作れるがゆえに、どのツリーが一番いいツリーなのか?という点においてはちょっとわからなかった。たとえば、”IE”というキーワードで見てみても

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一杯ツリーが出てきてしまう。どれが、情報としての精度が高いのかは分からない。pearlを自分のツリーとして使われた数とかで差異が分かればいいのにな。ちなみに、画面上の”Popular”を選択すると、人気のツリーが出てくる。

f:id:krote:20110108003545j:image

そこから下にある”my drop zone”にドロップして

f:id:krote:20110108003546j:image

自分のpearltreeに追加していけば、簡単に構築はできる。もちろん、自分で一から作っていっても可。
Popularがあるってことは、内部的には被リンク数のようなものを持っているんだろうから、それが視覚化されれば探すのが楽になるかな?すでになっているのかもしれないけど、ちょっとまだわからなかった。
一覧性や操作性という意味ではとても面白いんだけど、ノードになれるのがWeb上のリソースに限られてしまうのが個人的にはどうかな?と思うところ。Evernoteの内容がこんな感じでサクサクと視覚化できたらいいなって思った。
こういうサービス増えていくんだろうな。それはそれで楽しみだけど、次々に出て落ち着きどころがなさそうだ

※肝心のpearltreesへのリンクを忘れていたので追記

2011年1月11日は

先日Webを徘徊していたらこんな記事が

2011年は「セクシー素数」の年
http://wiredvision.jp/news/201101/2011010517.html

素数。それは1と自分自身でしか割ることのできない孤独な数(プッチ神父)

なんとなんと。確かに11年1月11日は1が並ぶな~程度に思っていたけど、全てが素数という着眼はなかったなぁ。それにしても・・・ううむ、そうなのか。

実は、2011年1月11日。つまりは来週の火曜日なわけですが、その日は実は私の第2子の予定日であります。
嫁の通算何度目になるのかわからない「もうすぐ生まれそう」を聞くたびに「あぁ、まだだな」と思い続けてみれば、予定日的に考えるともう来週の話なんだなと、今さらながらびっくりしています。
こういうことは男はダメですね。嫁も実家に帰っているので、余計に実感がありません。実感がない割にいつ呼び出されるかわからないので始末が悪いです。

しかし、男兄弟で育った私にとって待望の女の子の予定。
すでに名前は決まっているのですが、1月11日がそこまで珍しい日だとすると「素子」というのも捨てがたいように感じます。とはいえ、割り切れない孤独な娘に育たれても困るのでやっぱり「素子」は止めておいたほうがいいですかね。

実際問題予定日通りに生まれるなんていうことはなかなかないものだけど、予定日に対してこういう情報があると少しドキッとする一方でうれしくなります。
頑張って予定日通りに生んで、しかも11時11分とかを目指してほしいです。1時11分とか深夜に呼び出されるのは、100%間に合わないので勘弁してやってください。

今年最初の宿輪ゼミ

最近、あれこれと必死に頭を動かしている日々が続いています。昨年はどちらかというと惰性で動いている部分が多かったように思える。何かしら大きな契機があったわけではないですが、このままではアカンと。一体人生で通算何度目かわからない思い返しをして、必死に今後や今の”やり方”というものを考えております。
考えるというのは面白いものではありますが、なかなか終着点がない。”ただ考えているだけ”の状態に私は陥りやすいと思っています。それではいけないので、その対策も含めて考えている。普段使わない頭を使うものだから、ちょっと頭痛くなっています

まぁそんな日々が続いているのですが、今日は仕事を早目に切り上げての宿輪ゼミ。行ってきました。
今回の宿輪ゼミは今年一年を占うというもの。宿輪先生が考える、今年の経済や景気動向。そしてポイント等に的を絞った話をいただきました。先日発売された宿輪先生の著書「通貨経済学入門」もなんとか読み終えていたので、少しは話している内容がわかったかな?でもまだまだですね。

通貨経済学入門
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今年も出来るだけ時間を作りながら参加し、自分の血としていきたいと思います。
そんな宿輪ゼミですがいくつか気になるところと、自分自身で思ったところ。課題めいたものを今日は書いてみたいと思います。

新聞読んでる?

「今日の日経に書いてありました通り」
このセリフ。実は結構出てくるんだけど、たいていの場合私は「え、書いてあったっけ」という印象を受けてしまう。読み返してみると確かに書いてある。なんか、朝に流し読んだ気がする。
本当はすべての欄に目を通すことができればベストなんだろうけど、限られた時間でそれを行うにはなかなかしんどい。それこそ速読のようなものを身につければ別なのかもしれないが、どうも速読に関しては乗り気にならない。
そうなると、読む記事と読まない記事を分けることになる。
そして読む記事と決めた記事であったとしても、読んだ結果が頭の中に定着しているかといえばそうとは言えない。
読まないと決めた記事が話題に出たのであればそれは着眼点の問題となるが、読むと決めた記事が結局のところ読んだ気で終わっているということは、改善するべき内容だ。何しろそれは新聞に限らず書籍にも言えることだから。

以前、日経新聞の読み方という趣旨の記事を読んだときに、いくつかの記事をLinkさせて考えるといいという話があった。紙面は異なるが、書かれている内容の根幹部分においてはそれはLinkしていたりする。また、それらを時系列で見てみるとより一層つながりというものが見えてくるというものだ。
週末にでも新聞を読みなおしてみればそれらを感じることができるかもしれないが、それはそれで面倒だ。やはり気になった記事をピックアップしてメモとするのがいいのかもしれない。
このあたりは少し試行錯誤する価値があるだろう。

夢は儚いか

「日本人が言う”夢”は”なんとなくこうなればいいなぁ”という願望。アメリカ人が言う”Dream”は明確な”目標”あっての夢。ちゃんと目標立ててますか?」
人の夢と書いて儚いなんて言葉まで飛び出したけど、目標。大事ですね。
目標と一言で言っても、単純に2011年を期限とした目標もあれば大きな目標を達成するための2011年の目標もあると思う。いわゆるよくある「英語を勉強したい」と言うのは、悪い話ではないんだけどその結果どうしたいのかがなければ、思い立ったが吉日のハネムーン効果で終わってしまう可能性が高い。
そうならないためには、何に向かっている目標なのか。それを達成することで全体工程のどこに位置することができるのか?ということを意識する必要がある。

と、ここまで書いておいてちょっと違和感が出てきた。それって結局WBS作っているだけで、”目標”とは違うな。そもそも私は目標や夢を立てるのが昔から苦手だ。本当にあるんだろうかと思えてくるくらい苦手だ。

マネックス証券の内藤忍さんが年初のブログでこんなことを提案していた

今年やるべき100のTo-doリスト作る、具体的な手順を考えてみた
http://www.shinoby.net/2011/01/100to-do-1.html

とにかくやりたいことを100集めてそれらをグルーピング。期限を設けてその実現に対する検証を行っていくというもの。
100の内容の粒度をどういう基準で選択するのかが難しく、いくつかの試行錯誤が必要になりそうだ。
似たような話は、本田直行さん著の「パーソナルマーケティング」でもあった記憶がある

パーソナル・マーケティング
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自分自身に関連づいている”タグ”をひたすらに書き続けて、その書かれている内容をグルーピング。そこから何が言えるのか。自分にとっての強みとは何かを考え、アウトプットしていくというもの。
私のように、思考があっち行ったりこっち行ったりして優柔不断なものの考えをしてしまう人間にとっては、一度ひたすらにやりたいこと・なりたいことを書き続けて自分自身の”目標”を定義。そののちに2011年の目標に落とし込むのがいいのかもしれない。
間違いなく今からやれば、明日の寝坊が約束されてしまう(現在仕事はじめから2連続で寝坊。遅刻はしてませんが。。。)のでこの週末3連休がいい機会ですかね。

夢。
どうなんだろ?

世界を動かす授業

久しぶりに読んだ本に関するエントリーでも。
少し前、NHKが放送しているハーバード白熱教室ってやつが話題だった。テレビのない我が家では見ることのできない内容ではあったので気になりつつも、似たような本を発見。
少し見てみたら面白そうなので購入してみた

ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方
リチャード・ヴィートー 仲條 亮子
徳間書店
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「世界を動かす授業」

ハーバードビジネススクールでのMBA取得者たちがどんな授業を受けているのか。何を考えさせられ、またどういう風に考えさせられているのかの、極々一端だろうが垣間見ることができるような内容。
正直言って思っていた以上に面白かった。

ただ、それと同時に自分自身の世界に対する知識の拙さを痛感させられる本でもあって、文面としては大変わかりやすく書いてあるのかもしれないが、内容を自分のものにするのには足りないものが多くあると感じさせられた。
それでも最近は宿輪純一さんのゼミに時々参加させていただき、多少は世界経済周りの知識を勉強し始めた感があったと思っていたが、やっぱり気のせいだった。場面場面では分かったつもりになっていたのかもしれないけど、背景や全体が見えていない。

本書は世界全体を見渡し、地理的ではない区分けでいくつかのグループを作って考えている。
それらのグループに所属している国々が、どういう背景・課題を持っているか。また、過去・現在・目指すべき未来。これらに関しての考察を行っている。
一通り読んで、ようやくもう少しこれらの内容に関して向き合えるスタートラインに立った。もしくは立つ準備が出来たのではないかと思えた。
ニュース・新聞・WEB。様々な媒体によって、これまで見過ごしてきた情報への関心や考え方というものが、変わってくるのではないだろうか。

いや、変わらなければいけないんだと思う。