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人生を上昇気流に?  「フォーカル・ポイント」

レバレッジシリーズでおなじみの本田直之氏が監訳した「フォーカル・ポイント」を読んだ

フォーカル・ポイント
フォーカル・ポイント

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ブライアン・トレーシー
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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生産性の向上に対して数々の著作を持つ本田氏が”決定的に大きな影響を与えた1冊”と書かれた本書。
確かにそれにふさわしい内容だった

戦略的な人生の設計

実際のところ、書かれている内容に関しては”すごい目新しい”と思う内容ばかりであったわけではありません。勝間和代氏の「史上最強の人生戦略マニュアル」であったり、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」であったり、似たようなことは書かれています。
本書は、それらが徹底的に分かりやすくリスト化されていたり、繰り返し解説されているのです。

実際のところ、見たことがあるといってもそれを実行できているわけではありません。
私も一度や二度「そうだ!」と思える内容を読んだところでなかなか実践できていません。たぶん、実践できている人はそもそもこの手の本の先に行ってしまっているんだろうけど。
本書はじっくりと、考えながら、そして取り組みながら読むように作られています。「今回出てきたこの話は前のほうに書いたこれと同じだよ。出来ているかい?」って何度も繰り返してくる感じです。

自制する

一番個人的に難しいと感じていること。それは自制すること。

自分の思考をコントロールできれば、自分を取り巻く世界に変化が起こるのだ。たくましい心を持ち、しっかりと目標の方向付けがなされていれば、あなたは人生に求めるものを手に入れることができる。(P.94)

それが特に何も先にはつながらない。一時の楽しみでしかないものであってもそれを止めることができない。
たとえばテレビや漫画のようなものですね。
本来の自分の理想像や未来像を実現するためには不必要なものであるはずのそれらを自制することができない。でも、逆に言うと自制することができないのは自分が描いた未来像というものが、本当に、真剣に考え抜かれていないからではないだろうか?と、思うようになってきました。
これができずに、ちゃんと自分は行動や意識をフォーカスできるのか?そんなにおまえは器用なのか?
逃げずにちゃんと自分と向き合うこと。当たり前かもしれないけど、やはりそれがまだまだ足りないということなんだろう。

「誰かが成功を収めたということは、他の人にも同じことができるという証明である」
新しい情報に直面した時、偏見を持たず、自分の考え方を修正できれば、猛スピードで変化する世界で成功する大きな力を得ることができるのだ(P.96)

誰かができたから出来るってのを素直にはいそうですかとうなずけるほど素直ではないけれど、”出来ない”と思っていたらいつまでも出来ないことだけはたぶん間違いない。”出来る”と思ってやること。いや、”出来ている”というように行動することで少しずつ変わっていければと思う。

考え、模索し続ける日々は続きそうです。

B’z LIVE-GYM Ain’t No Magic

B’zファンクラブであるB’zPartyから9月の会報誌がようやく届きました。

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もう10月だよ!ってぼやきは置いておいて、いよいよ来年から始まるLIEVE-GYMの(まずはファンクラブ優先の)予約が始まりました。
ここ最近、どうも調子がでない。乗り切らないな~って感じていたけど、そうか。養分「B’z」が不足していたからか!
関東近辺から簡単に参加できそうなのはやっぱり3月3日~7日の東京ドームですかねぇ。私は「妻の実家に顔を出す」という名目をつけて仙台に行くことはできないわけではないですけど、日曜日のライブ後に帰ってきて次の日仕事ってのは結構大変です

さてはて、今回のLIVE-GYMそのものはとても楽しみなものなのですが、気になるのは申し込み方法の変更ですね。これは少なからず戸惑ってしまっているのではないでしょうか。色々と変更点は多いのですが、代表的なものをいくつか

席は当日までお預け

これまではすべての席が同一料金で、申し込んだ段階では自分がどのあたりになるのかは分かりませんでした。これは、ある意味とても公平なやり方ではありますが逆を言うと当たり外れの大きい結果を生みます。
それはそれで面白いものではありましたが、今回からは座席にランクを付け、値段も分けて販売するみたいですね。

ドームの座席表を見てみると…
B’z LIVE-GYM 2010 ”Ain’t No Magic” -ドーム座席見取り図面-

必然的にSS席は混戦必至になります。
個人的にはアリーナのS席は見辛い印象があるのですが、スタンドの前までS席に含まれているので悩ましいところです。A席が一番無難に席を確保できて楽しめるのではないかと思うのですがどうでしょうか。
それでも、そのランク内での席はどうやって決められるのだろうか?という疑問が付きます。これはどうなんだろう。単純に記載がないだけで、内部的にはすでに席は決まっているというのが一番妥当なところだとは思うけど。
まさか、早い者勝ちってことは無いよね?

転売対策

最近、B’z以外のライブに行かなくなってしまったので他の状況は分からないのですが、かなり転売やオークションへの対策が入っています。
今回は、当選者に対しては入場時に写真付き身分証明書の提示を求めて来ています。SS席に関しては同伴者に対してもそれを求めています。
また、登録者以外の人間の来場には同居人のみという制限が設けられ、それを証明するための書類まで必要になっています。
同伴者に関しては一応変更をすることもでき、本人が参加できなくなった場合には席を再公募するシステム(マッチングシステム)が用意されていて、返金してくれるみたいです。急な仕事で、友人に「代わりに楽しんでこいよ」とは言えなくなってしまいますね。
個人的には少しやりすぎ感がぬぐえないですが…。ただ、ヤフオクを見ているとB’zのチケットは席によってはかなりの高額になっており、さらにそれに付け込んだ詐欺まがいのことまで発生しているようなのでしょうがないのかもしれません。
純粋にライブが楽しめる環境が整うのであれば問題は無いでしょう。

危険信号

よくよく見てみると

3歳以下の未就学児童の方はご入場いただけません。4歳以上が入力が可能で、チケットが必要となります

うはー。。。前回のLIVE-GYMはお腹が大きい状態でも妻は参加したのですが、今回は涙をのんでもらうしかないか…?

さてここでクエスチョンだ!
私の分のLIVEチケット代の伺いは通るのか!?

楽天 野村監督の進退騒動で思うこと

ここ最近はシーズンの序盤ではがんばっていても、後半戦になってくるといつの間にか下のほうが定位置になってしまっていた楽天イーグルス。試合後の”ぼやき”がだんだんと放送すらされなくなっていくのが毎年の話だったのに、今年はなんと2位確定。多くの選手の功績はもちろんのこと、監督の功績は大きいものだと思います。
それでも、シーズン前に言われていたように野村監督は今年限りで解約される見通しだそうです

エラー
しかし順位が決まったことを受けて、10日に島田亨オーナー兼球団社長(44)が日本ハム戦の行われる札幌を訪れ、今季で契約の切れる野村監督に解任通告するもようだ

個人的には毎年低空飛行を続ける楽天ががんばっているのを見るのはとても楽しみに見ていたし、妻の実家が仙台ということもあってか特に最近は気にかけていた。
それだけにあれこれと疑問というか、どう考えているのかが分からない部分があります

やってけるのだろうか

チームは初のクライマックスシリーズにいけるかいけないのか。また、クライマックスシリーズを本拠地である仙台で行うことができるのかできないのか。それを争っているまっただ中で次の監督選びが裏では行われている。
これを自分のことと置き換えてみると、少なくとも普通の感覚では現在の仕事を行うことはできないだろう。私だったら一生懸命就職活動を始めそうだ。

別に選手たちは監督のために野球をやっているわけではないので、監督が解雇になることが分かっているからといって手を抜いたりする理由にはならない。ただ、選手から見て
「結果を出しても決まったことは覆らない。本当にこれは監督だけの話だろうか?」
という疑念も出てくるのではないだろうか。特に楽天イーグルスには他球団からドロップアウトしてきた選手も数多くいる。それら選手は毎年が勝負の年になっているとはいえ、あまりいい気分ではないだろう。

野村監督ご本人としてはもう歳も歳だし、監督をやめたからといってテレビにはゲスト出演とかしていそう。そもそもこれまでの蓄えは十分あるだろうから経済的な理由としてそれほど問題にはならないはずだ。ただ、そもそも監督をやっているのが経済的な理由ではないだろう。それゆえの”ぼやき”が止まらないのではないかと思う。
そう思っている矢先にこんな記事が

??????ĥ??
楽天が今季限りで退任する野村克也監督(74)に対し“名誉監督”に相当するアドバイザー的なポストへの就任を要請することが10日、分かった。
<中略>
もともとペナントレース終了時にお伝えする予定だった。『野村イズム』は継承していきたい。

本当に最初からそうであったのか。ここまで監督と球団の間柄がぎくしゃくしてからでは疑念が耐えません。最初からこの一言があればもう少しまともな関係が構築していたのではないだろうか?そう思えてなりませんね。

もちろん、秘密裏に監督交代を行おうとしたところをマスコミにすっぱ抜かれたというだけなのでしょうけどね。

監督探しを行わなければいけない理由

一方で、監督を変えようとした場合には早くに動いておかないといけない現実もあります。
監督を変えるとなると、次の監督を選抜して交渉。さらにはその監督がコーチを選び、交渉する…と、やることはてんこ盛り。来シーズンに向けて動き出すのは早いに越したことは無いでしょう。次期監督にとってみれば”野村監督の代役”として頑張りたいわけではないだろうから。
楽天にとってみても別にイーグルスを弱体化させたいわけではないでしょうし、阪神のように”下地を野村監督に作らせて、別の監督で一気に飛躍を”と考えてのことだとは思います。

なぜ不愉快なのだろうか

あれこれと成り行きを見ていてずっと思っていた

「なんでこんなに不愉快なんだろうか」

たぶん野球が”スポーツ”だからなんだろうと思います。
スポーツに対しては”がんばって努力すれば報われてほしい。そして報われた結果は認められたい”等々の思いというかなんというか。願望をどこかしら持ってしまっているのではないかと思います。
「こんなに頑張って、何とか結果を出したのになんで分かってくれないんだー!」
的な、なんというか分からなくもないけど赤面的な?ううむ、気持ち的には分かるけど書いていてこっぱずかしい。

楽天としては、監督というポジションと野村さんを結び付けているのはそういった”感情”ではなくて純粋に”契約”であるわけで、その”契約”に従って、楽天マーケットのお店を切り替えるように実行しているだけ。
“雇用”という形態こそ取っているものの、別に”部下”というわけではないので”監督”を育てるという認識はないでしょう。それらビジネス上の”当たり前”的な感覚がスポーツ分野と一緒になって考えられているのがそもそもの不愉快の原因なのかもしれません。

あぁ、いい考えがありますよ。
モラトリアムなんてどうでしょうか?
最近流行っているみたいですし。

モラトリアム (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0

予想通りというかなんというか

仕事の嵐に立ち向かう以前に仕事場へ行くことができないわけで・・・
さてはて、いつ頃電車は動いてくれるのだろうか。少し駅で様子をみようかとも思ったが、ゴミゴミとした中で新聞を読んでいるのもイマイチ集中できるわけもないので家に帰ってきた。
せっかくなのでこんな時にどうすればよいのかを考えてみる

家でも仕事ができる準備を

さすがに機密系の情報を常に持ち歩いたりすることは現実的ではないし、コーディングは無理にしても頭一つで考えることはできる。
これを機に、中~長期の計画を考えてみることが一つあげられる。
会社ではあれこれと思考の邪魔をする要素があるし、手をつけようと思えば手をつけられる仕事がいくらでもある。家であれば、実際に手をつけられることは限られるので必然的にやることができる。いい機会ではないか?そう考えることができないわけではない
幸いノートは手元にあって、ノートにはそれなりの情報を抱えている。これさえあればどこでも考えることはできるのだ

いつもと違う物を見る

平日の昼間というと、普段は仕事をしているわけで、この時間にどういうニュースや番組が放送されているのかということに関して知らない。
ただのワイドショーを見ているだけでは何にもならないが、教育テレビなどを見てみると懐かしくも興味深い番組が放送されていることもある。
今日の10時から放送されていた「マテマティカ2」などは、タイトルからは何なのかさっぱりわからなかったが悪くない。面白いと思った

マテマティカ2
http://www.nhk.or.jp/matemate2/ja/frame.html

さて、現実を見ようじゃないか

家に帰ったら帰ったで、子供が騒いでいる。
テレビはNHK総合でずっと台風情報。
家にいることをいいことに、家の手伝いを・・・

いえ!とんでもない、喜んでやらさせていただきますよ?

iPhoneとFlashとSilverlightと

iPhoneを手にしたことで、より気軽にWebを見ることができるようになりました。
もちろん、PCと違って画面が小さかったり、入力スピードが遅かったりと難点はあるものの、それはモバイル端末なのである意味どうしようもないこと。割りきって使っています。
ただ・・FLASHを使ったサイトを見ることができないんですよね。

アドビ、「Flash Player 10.1」を発表–スマートフォンやネットブックに対応
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20401073,00.htm

現時点では、Flashは『iPhone』上で使用できない。これまでのところ、われわれは必要なサポートをAppleから受けていない

これはどういうことなんだろうか…。Appleが出し惜しみをしているのか、それともAppleとしてはFlashに対してまだまだ問題があると認識されているのだろうか。
いずれにしてもフルブラウザを搭載している以上、Flashを使用しているサイトは必然的に訪れるわけなので、何らかの対策は取ってほしいですね。

Silverlightはどうだろう?

少なくともSafariには無理だろうなぁ~って検索していたらこんなものを見つけた

Deep Zoom style on iPhone – Seadragon for Mobile
http://timheuer.com/blog/archive/2008/12/15/deep-zoom-and-photosynth-on-iphone.aspx

おぉ?
Seadragonと言えば、SilverlightでいうところのDeepZoom機能を実装しているやつ。ってことは、これで使えるのか??ってことで早速インストールしてみた。
f:id:krote:20091006003353p:image

AppStoreで「Seadragon Mobile」で見つけることができる。

f:id:krote:20091006003351p:image

起動していくつかのギャラリーの中から高解像度の画像を見ることができる。。。。って、これじゃブラウザとは関係ないじゃないか!!

結局のところ、Silverlightも当然のようにSafariでは使用することができない。他のブラウザではどうなのか?もう少しプラグインであれこれできるものがあってもいいものだが…Appleがそれを許さないんだろうな。
このあたり、もう少し融通が利いてもいいと思ってしまう私はWindowsになれすぎているのだろうか。

悩む力

姜尚中(カンサンジュン)著「悩む力」を読んだ

悩む力 (集英社新書 444C)
悩む力 (集英社新書 444C)

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姜 尚中
集英社
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本書を読むととても分かるのだが、姜尚中氏は夏目漱石と社会学者であるマックス・ウェーバーに対して強い思い入れがあるようだ。本書では現代人が抱える”悩み”と言うものがどういうものであるのか。また、その”悩み”に対してどう向き合っていくのかを数々の夏目漱石の著作を引用して説かれている。
引用元の漱石の著作に関しては読んでいなくても本書を読むことは出来るが、「心」や「それから」等の作品に関しては読んでおかなければ著者の真意が伝わらないのかもしれないと感じた。
ちなみに、私はそれらの著作に関しては読んでいない。せいぜいあらすじ程度を知っているのみだ。
今思うと、いわゆる”名著”と呼ばれる日本の文豪達が記した著作を私はほとんど読んでいない。
それは、今、それらを読むことに果たして本当に意味があるのか?何か役に立つの?と言う疑問があるからだ。

悩みぬく

私はどちらかと言うと悩み、考え込んでしまうタイプだと思っている。ただ、問題なのは

しかし、そのどれにも納得できないなら、何ものにも頼らずに、ウェーバーや漱石のように、自分の知性だけを信じて、自分自身と徹底抗戦しながら生きていくしかありません。(P.107)

これが出来ない。あるところまで悩んだら、その悩みを投げ出してしまったり、考えるのをストップさせてしまっている。そして、それでいてしばらくするとまた悩み始める。そんな繰り返しばかりではないだろうか?
本書では、何かしら自分を納得させるようにして本当にそれで”納得”できればそれはそれでいいと書かれている。
ただ、それで済ませた結果引き起こされる事実に対して”納得”出来るかは別の話なのではないか。悩んで、悩んで、それで納得した答えから引き起こされる現実と、悩むのを放棄して引き起こされた現実では受け取り方が違ってくるはずだ。それすら”悩む”事を放棄してしまうほど擦れてはいないと思っている。

自分自身は何者なのか
自分自身は何が出来るのか

自分自身という対象に焦点をあてて考え始めると、ある意味私なんかは凹んでしまいますが、どこか青臭いようなこの問いかけも何も考えなくなる日が来るのかもしれない。答えなんて用意されているわけでもなく、悩んだ末に出した答えに自分自身が納得できるのかと言うだけなんだろう。

ただ、好きなだけ悩んでいいというものでもない。著者の言うところの働いている”社会人”である限り、個人の悩みとは関係なく世の中は回っていく。社会情勢や環境等、今の世の中としては決して明るい話題ばかりではない。そんな中にいるとどうしても変な方向に”悩み”が向かってしまいがちではある。
自分自身で納得がいく。そんな答えを見つけられるよう自分自身が耐えられる範囲で悩んでいく事にしようと思う。

心躍る42.195キロ

昨日(10月2日)の日経新聞朝刊でそんな題目の特集が組まれていた。

42.195キロを走りぬく。日ごろ運動していない人にとっては気が遠くなる距離だが、「マラソンは『走ってみよう』と思った時点で9割方、ゴールしている」(日本経済新聞)

ふむぅ。そんなものなのだろうか。タイムにこだわらなければ気持ちの持ちようなのかもしれない。
私の場合、現在の運動ペースは、週に1回、ジムでトレーニングをするのみである。週に1回なので”鍛えている”というよりは”がんばって維持している”に近い形になる。ランニングマシーンで走ってはいるけど、30分程度の走りなので、長距離に対しての準備はできていないだろう
特集では

  1. ジョガー
  2. ランナー
  3. マラソンランナー

と三段階に分けて体の準備をしていくことが紹介されている。基本的に、”タイムを気にせず長く走れる体を作る”ということをまずは目指すべきなんだろう。

また、”サブフォー”なる言葉が出てきている

ちなみにサブフォー(3時間台)ランナーは大会参加者の約3割、サブスリー(2時間台)となると3%強とされ、ゴルフのシングルプレーヤーと同程度の難関だ
(日本経済新聞)

この”サブフォー”とか”サブスリー”。実際の英語では”sub four hour”や”sub three hour”で、いわゆる”4時間を切る”ということらしい。カッコ書きで”3時間台”とか書かれているから3なのか4なのか、なんだか違和感を感じてしまうなぁ。

まずは、42.195キロ。タイムはともかく一度くらいは挑戦してみたいですね。
平日のジョギングをするとしたら早朝。タダでさえ寝坊をしてしまいがちな私にはやっぱり週末でしょうか…。いやいや、こういうのは日々の積み重ねだから…ブツブツ。
申し込んでしまえば、踏ん切りがつくかもしれないかも?
来年の東京マラソンなんて随分と前に締め切られているし、何処かの市民マラソンにチャレンジするのも面白いかもしれませんね!ちょっと探してみようかな

靴のお手入れ

先日の誕生日にプレゼントとして妻からビジネス用の皮靴を買ってもらいました。
これまでももちろん皮靴は持っていたし、クリームを塗ったりはしていた。ただ、お世辞にも皮靴の手入れに詳しいわけでもないし、現在のメンテナンスが万全からは程遠いだろうということは分かっていたのでこれを機会にあれこれと勉強。道具もいくつか追加で購入してみた

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今回参考にしたのは2ちゃんねるの板

皮靴のお手入れ用品何使ってる?
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/shoes/1202611850/

とりあえず、ざっと見た限りでは「モウブレイ」ってメーカーが比較的有名のようだった。今、気に入ってる皮靴は今回買ってもらった真っ黒のものと、濃い茶色の二足。
シュークリームは本当はそれぞれの色を用意したほうがいいんだろうけど、色の選択には気をつけたほうがいいようなので今回は無色のものを購入した。

クリーナーはとりあえずお試し用で一番小さいのを!

そして、買ったばかりの靴にはよくわからんがアニリンクリームとかいう奴を!(なぜかAmazonでは取り扱ってない)

どうも手入れをさぼってしまいがちな私ではあるが、長く大事に使えるようにしっかりとメンテナンスしていくぞ

プロの残業術

長野慶太著「プロの残業術」を読んだ

残業は悪なのか

私が会社に入った当初。つまりは10年近く前には残業は当たり前状態であった。残業というか、毎日誰かしら会社に泊まり込みで仕事をして、朝方に仮眠をとっている会議室から眠い目をこすりながら出てくるという風景だ。
私自身も3年目~5年目くらいまでそんな感じで、残業に対して特に何とも感じなくなってしまっていた。
自分自身、これではいけないと思い、世に言うワークライフバランスというものを考えなければいけないのではないか?仕事ばっかりでいいのか?などとあれこれ考えた。

これを考えていたのは私だけではなかったのか、それのせいかは分からないが最近は泊まる人がほとんどいない状態になった。それどころか、10時を過ぎた段階で残っている人はほとんどいない!特に若手はほとんど残っておらず、昔、残業が当たり前のように感じていたころを知っている人がまばらにいるだけだ!
すごい!変わるものだ!ちゃんとワークライフバランスができているのか!

実際のところ、年々メンバー。特に若手層の仕事に対するがんばりや習熟度というものが下がっている感がある。これはただ単に入ってきたメンバーのレベルによるだけのものなのだろうか?人事部がさぼってちゃんと面接を行っていないのか!?
結局は”ゆとり”教育と同じことが起きてしまっているのではないだろうか?

残業せずに何をやるのか

ワークライフバランスにおいて重要なのは、”ワーク”も充実させるし”ライフ”も充実させることであって、別に”ワーク”の時間を短くすることではないはず。

それは取り返しのつかない犠牲だと言って言いすぎではない。
一つ目の理由は、「ゆとり企業社会」などは幻想でしかないからだ。
人が職場で苦しむのはストレスであって時間ではない。
<中略>
二つ目の理由は、ビジネスの現場は、個々人に「ゆとり」があるかないかなどとはまったく無関係に進行しているからだ(P.9-10)

そう、そうだよ!
“ワーク”の時間を短くしておいて、家に帰ってダラダラとテレビを見る。ゲームをする。それで”ライフ”が充実しているのだろうか?友人と酒を飲むのもいい。恋人とイチャイチャするのものいい。それが自分にとっての”ライフ”の充実であるならば。
特に私が気になるのは”ワークライフバランス”を重要視する人はたいてい、”死に物狂いで残業をして働いた”経験を持つことのほうが多いことだ。その人たちは「効率よく仕事をすすめ、私生活を含めて豊かにしていくことが人間としての成長を…」的なことを言う。
ただ、今、その人たちがその地位にいたり、それだけの知識や考え方を持っているのはそういう時代を過ごしてきたというのも一つの要因ではないのではないだろうか。

どういう残業をするのか

だからと言って、むやみがむしゃらに働けばいいというものでもないし、無駄に会社に残っている必要性は無い

われわれの残業が、ほんとうにどうしようもなくつらく苦しいものだとしたら、その意味や意義が明らかになているか意識しなおしてみるべきだ(P.30)

単純に日々の仕事の延長戦として残業を持っていくのは、やむにやまれぬ場合もあるが、本書で考えられているように意味や意義を別に定義してとりかかるというのは確かに重要なことかもしれない。
つまり、それをするために通常の時間帯において、うんざりすることは片付けてしまうことが重要になる。
別に私は世に言うハックだとか効率化だとかいうのが嫌いなわけではない。
ただ、8時間の作業を6時間で終えることができたとしても残り2時間何もしなければそれはその作業に8時間かかったのと結局のところ同じだということだ。早めに仕事を終えたとして、ダラダラと煙草を吸ったりしていては、意味がないどころか周りの迷惑だ。

とはいえ、人によっては残業が難しい人もいる

残業ができる人は限られている。
私のまわりにも、やる気はあっても、子の教育、親の介護、共働きなど様々な事情で残業のできない人はいっぱいいる(P.198)

そう、この年になってあれこれ勉強しようと考えた時に残業は使いづらい場面が多くなったと感じる。
特に子供が生まれてからというのは顕著になった。今はまだ妻が産休だからマシではあるが、働き始めたらさらに厳しさを増すのではないかと考えている。
親のエゴかもしれないが、子供の教育上親が普段家にいないというのはあまり良くないだろう。そう考えると、昔のように遅くまで仕事をするのが難しくなってくる。
家に帰ってからも、落ち着いた時間というのは明らかにとりづらくなっている。

自分自身の勉強の仕方というものは、やはり考えていかなければいけないだろう。

セカイカメラの注意点?

先日話題にしたセカイカメラ。あれ以来暇を見ては起動してあちこちかざしてみています。
その中で気付いたいくつかのことを

自宅で使うのはやめましょう

いや、まだ出始めたばかりで使いたいという気持ちはわかるし、試すものがないから近くのものでという心理はよくわかるのですが、自宅の部屋でエアタグを作るのはやめましょう。
落ち着けば分かりますが、近所の人を通った場合に恥ずかしい思いをします。
いくつか気付いた中で
あ、やっちまったな
って思ったのは写真を撮ってしまうこと。日常の、しかも微妙な情景を後悔することになります。おそらく旦那が悪ふざけのつもりでやったのでしょうが…奥さんが夕食を作っているのを後ろから撮った写真をたまたま見つけてしまいました。
見たかったわけではないですが、エアタグの有無は表示に出てしまうので思わず何かな?と目が行ってしまいます

電車で使うのもやめましょう

エアタグを作っても、移動しているので全然思いもよらないところに流れていってしまうと思います(実際にやってみては無いですが)。
というか、下手にカメラ起動させた状態で電車の中をかざしていたらたぶん通報されます。
洒落になりません

エアタグを探しながら歩くと危険です

もともと写真を撮るために付いているカメラなので、移動しながら…というか、それを視点として移動するようなつくりにはなっていません。
これは結構ネックですね。カメラを写しながら、そこそこの視点の高さまでiPhoneをかざしながら歩いていると危ないだけでなく、別な意味で危ないやつだと思われる危険性があります。もう少しスムーズに違和感なく使うことができるようになれば溶け込んでいくと思うんですけどねぇ。
やはりこれからに期待ですか。

それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!
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