昨日、結婚式の帰り道、突然
「盆栽美術館に行きたい」
と言い出した友人がいて、特に行きたい場所がなかったので数人で埼玉県は大宮(最寄り駅は土呂)にある盆栽美術館へ行ってきました
BON-SAI
私の父が盆栽は好きで、庭に一杯盆栽がありました。
ただ、私自身は盆栽に庭を占拠されていて遊ぶことが出来ないという状態だったので
特に嫌悪感までは無かったけど興味はありませんでした。
そして今、自分の家/庭を持っている状態にあって盆栽も出来なくはないですが、
どちらかというと実のなるものの方が好きだと言うのが正直なところ。
盆栽という選択肢はあんまりなかったんですよね。
そもそも友人が言い出すまで、そんな美術館の存在すらしらなかったし。
それは、一つの世界
絵にしても音楽にしても、楽しみ方の基本というものはあるもので
盆栽美術館には盆栽の基本的なバリエーションや呼び方などの説明もあります。
鉢の上で木の幹と枝。葉のバランスなどを気をつけながら一つの世界を作ろうとする。
庭で見かけたとしたらただの鉢植えなんだけど、展示されているとすごいかっこ良く見える。
やっぱり見せ方って大事だなって実感。
さすがに訪れている年齢層は高めなんだけど、それでも結構な盛況ぶりを見せていた。
元々この美術館のある近辺は植木屋さんが多い場所ということもあって好きな人が集まっているんだろうな。
こんなものもお土産で売っているとの話だったけど、残念ながら品切れでした。
品切れ起こすってどれだけの人が買っているんだろう。。。
こうやって、自分の興味の範疇を超えたものに触れるというのはなかなか面白い。
へんてこりんな発想をする友人を持つと苦労が多い反面楽しませてくれますね。