教える・伝えるということ

長男は今、2歳半。
だいぶ喋るようにもなってきたし、少しずつではあるが出来ることも増えてきた。

最近は出来るだけ自分で着替えが出来るようにと、服を脱ぐことや服を着ることを少しずつがんばらせている。
ようやく、軽く手伝ってあげればパジャマは着れるようになってきたかな。

ただ、一度もうまく出来たことが無いことをやらせるのが結構難しい。
何かというとすぐに諦めて、親を頼ってしまう。
そして、それが叶わないと泣き出して一気に機嫌が悪くなってしまうのだ。

「出来ない、出来ない」と言うんだけど、それは「やらない」と見える。
でも、そう見えてしまうのは「出来るということを知っている」からなのかもしれないな、と思い始めた。
「なんでもう少しがんばらないの?」
というのは、勝手な言い分なのかもしれないなぁ。
そう思っちゃうんだけどね。

やっぱり成功体験なのかな?
出来た!って体験ももちろん重要なんだけど、出来たことによって得られるもの。
単純に褒められるでも良いのかもしれない。
そういうものをもう少し大事にしていかないと行けないんじゃないかな。

とはいえ、なかなか難しい。
現実にはなかなか待つということが難しいものですが。

考えてみると、そう思うのは別に子育てだけじゃないような気もする。
もう少し頑張って結果を出してみたら良いんじゃないかな?と思っても、本人にとっては別に何とも思わない。
もちろん、それよりも優先することがあるということもあるだろう。
でも、それが本当に優先することなのかどうかはわからない。

単純に、そうすることでの成功体験が無いだけなのかもしれない。
何を持って成功とするのかは難しいところだけど、もう少しそういうことを伝えていける人にならないといけないな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください