JavaScript パターンを読んだ
JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法
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Stoyan Stefanov
オライリージャパン
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仕事でJavaScriptを使っているといえば使っている。
ただ、JavaScriptに関しては結構いい加減なアプローチだった。これまでは。
ただ、昨今の流れを見てみると、JavaScriptの重要性は格段に上がっている。ブラウザのみならずnode.jsのようなサーバーサイドで動作するJavaScriptまで出てきている。
こうなってくると、否が応でもその「プラクティス」を学ぶ必要性が出てくる。
もう、適当にやってやり過ごす対象ではなくなってしまったわけだ。
私自身がコードを書くことはもうすっかり稀になってしまったけど、だからといって私としても開発者という肩書きを捨てるつもりはない。
そういうこともあって、本書を手にとってみた。
読んでみると、グローバル変数やオブジェクトの構築方法から様々なメソッドが掲載されている。
振り返って、社内のコードを見返してみると、いくつかのアンチパターンとして照会されているコードも見受けられた。
もちろん、本書に書いてあるのはそうしている理由があって、同僚が書いたコードにはどういう理由があるのか。
何かしらの理由があってそうしているのか、単純にこうしたほうがいいという考え方を知らないだけなのか。
本書を共有した上で、それらに対して議論をしたいところだ。
人が何を考えてそれらのコードを書いているのか。どうするのがベストだと考えるのか。
こういう事を考えるのは、結構楽しいと私は思ってしまう。
あなたはどう考えるのか。