Audibleで「24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力」を読んだ

眼の前のことに集中することの大事さというものに対して、様々な論文などを集めて本に仕立てたような一冊。
ひたすら引用が続くので、基本的には聞いたことがあるような内容が多いような印象を受けた。
スタンフォード監獄実験の話などが出て、いかに人間が環境や役割によって影響を受けてしまうのかみたいな話が出てくるのだが、スタンフォード監獄実験自体はすでに否定されていたのでは、とふと思った
そう考えると、論文なんてものはその肯定・否定の両方が存在しているので、この論文を集めて作ったものに対して、うーんと思わざるを得ない気持ちが出てしまう。
まぁ、結局のところどんな情報であれ自分が動き出すきっかけとなるのであれば何でも良いのだとは思う。
ただ、今日一日に集中=先を考えないということではないはずなので、言葉ヅラで変に考えてしまわないようにはしていかないといけないだろう。